海の彼方のトティアス 〜船員さん、異世界へゆく。海に沈んだ世界で絆を育み生き抜く、普通の男の物語~

万年ぼんく

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第六章

第三七六話 サイドアルロー④

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 アウルムは執務室で頭を抱えていた。

 イジスが居ない時に、西方管区から突如として齎された報告に対応を決めなければならない。

(リゲートはやれると言うが……おのれ皇帝め!)

 間もなく帝国海軍第三艦隊がアルローにやってくる。領海に入るまでおよそ三日の海域まで迫っており、真っ直ぐにリコリス環礁を目指していると言う。

 護衛艦隊は環礁の改造魔獣を監視するため展開し続けており、万一に備えて北方管区の艦隊も一部増援に参じていた。

 第三艦隊を相手にしても中央管区の増援まで持たせられるだろう。中央管区が参戦すれば戦力差は覆ると見られ、撤退に追い込むことも可能だとリゲートは自信を漲らせていた。

(それはいい……問題はその後だ)

 下手に逆らって第四艦隊が出て来れば終わりなのだから、どちらにせよ降伏せざるを得ない。では、戦力を温存してリコリス環礁から引き上げたらどうなるか。

(戦わずして負けを選ぶ……ことにすらならん)

 東方貿易を盾にした脅迫行為も、建前としての宣戦布告も無かったことを不審に思ったが、あちらの艦隊司令からの通達によれば第三艦隊の的はアルローではないらしい。

 環礁に残る改造魔獣はトティアスにとっての脅威であり、即座に撃滅しなければならない。帝国海軍はその救援に来たのであって、アルローを侵略する意図は無いと宣うのだ。

 それを言っている司令官はイーシュタル分家の人間。乗組みの人員も帝国海軍の正規兵ではなく、イーシュタル派閥の貴族たちが家臣団を引き連れて来ている。

(名乗りを挙げたと言うことは……そういうことだろう)

 これは自らの意志で陛下に上申し許可された作戦行動であると言っているが、実際には皇帝の策略だ。イーシュタルに不始末のケジメを付けさせ、それを以って東の権勢を盛り返させようとしている。

 放っておけば勝手に死ぬ化け物にトドメを刺すだけの仕事を大袈裟にやることで、責任を果たし武勇を示したことにする。

 如何にもイーシュタル家の得意な土俵で戦わせて汚名返上の機会を与え、第四艦隊の威をチラつかせてアルロー海軍を黙らせ、情報操作で討伐の功績だけ掻っ攫う。

 誰もが否とは言えない実績を持って東方を元通りに治めさせ、アルローに待つのは以前にも増す搾取だろう。

(皇帝の腹はカケラも痛まない……くっそぉ~)

 力任せな割に先々を見据えた綿密な計略だ。非常に腹立たしいが、しかし理解はできる。計略で負けた実感がある。だからこそ悔しいのだが、ムーア皇帝に対してこれは初めての感覚だった。

 さらに想像を超えた何かがあるのではないかと疑ってしまうほどに。

(……これ以上、裏があるのか? だとしたら次だな)

 失敗した時の切り替えが早く、自分のプライドに頓着しない部分はアウルムの強みだった。

 既に彼の思考はイーシュタルが再興された後の計略に移っている。もう自分にこの先を続ける目は無い。ならば、せめて次の首長を固めてから下りることが必要だ。

(婿殿……は潰されるか……。さすがにやり過ぎたな。なら、ルーシーを矢面に立たせて裏から支援させるか? どうせ手篭めにされてるだろ……っていやいや、それはダメ……だが明かすわけにも……まだ十一だったか? ちょっと可哀想……うーむ………………ま、いっか)

 アウルムは実は幼い娘の貞操にも頓着しなかった。

 くねくねと中庸を行き、程よい圧で他を蹴散らし、強い外圧には一旦凹んで、時間を掛けてゆっくり押し出す。

 タカ派とハト派の両極端な先達が生んだヘビ派とでも呼べばよいか。

 生来の性根のせいで龍にはなり得ず、優柔不断で女にモテない男だった。


**********


 同じ頃、大使館に顔馴染みの女性の姿があった。彼女は危ないところをスラムを巡回していた警備員に救われたのだ。

「ミリーさん……どうしてスラムに?」
「話せるようならお願い、ね?」
「……」

 ヒービン船舶管理の秘書室長としてバリバリ働いていたミリーは複数名の部下を抱えるキャリアウーマンとして、船員たちや同業他社、造船所、契約船主に至るまで多くの関係者に顔が効き、その仕事ぶりから信頼を集めていた。

 そのはずだったのだが、キリリとした才女の風格は鳴りをひそめ、膝の上できつく結んだ両手に落ちる視線はフラフラ揺れて定まらず、ひどく怯えている様子だ。

 そんな彼女を不安げに見つめて背中をさするのはマリーとデリーの二人。トム、ロブ、イーロの三家族は全員が大使館に亡命していた。

 契機となったのはチックとイーロが『白旗魚』に乗り組んでいる間にヨハナを襲った悲劇。

 いつも通りに買い物を終えて団地の部屋に戻った彼女は襲われた。ゴルドの元妻エイテルケイトが遭った被害と同様に暴漢が上がり込んで来て、恐怖に引き攣る彼女を強姦しようとしたのだ。

 幸運だったのはイーロの努力によってPTSDの症状が改善しており悲鳴を上げることが出来たことと、出産から間も無いため大事を取ってセントルーサに残っていた隣のデリーにその声が届いたことだ。

 デリーは暴漢らを背後から『火弾』で奇襲して隙を作り、ヨハナを連れて大使館に逃げ込んだ。ヒガンとテロルを大使館の保育所に預けて手が空いていたことも功奏し、着の身着のまま逃げることが出来た。

 帰島して事件を知ったチックとイーロは怒髪天を突き、暴漢たちとその大元を叩き潰すために大使館への亡命を決意。

 二人に同行してきたトムとロブも隣人宅を襲った事件を知り、あまりにも危険なアルローの現状に見切りを付けて警備員として雇い入れられ、再びジョジョの部下となった。

 そういう経緯で、ミリーを保護したのは巡回中のトムとロブだった。

「最近は以前にも増してスラムが荒れていますから、パトロールを増やしていて良かったですよ」
「ミリーさん、何があったか話してくれないか? 小員たちも力になれるかもしれない」
「ごめ……なさい……」
 
 消え入りそうな声で謝罪を口にするミリー。その瞳はここではないどこかを見ているようで、まともに話が出来る状態ではない。

 今は時間が必要だろうと、マリーとデリーは彼女を三階の客室へ連れていき、トムとロブは保護した状況をジョジョへ報告に向かった。


**********


 翌日未明、最近増加の一途を辿る大使館への緊急避難事案が発生した。

「助けてぇ!」
「ひゃーっ! 早く! 早くぅ~!」
「死ぬ! 死んじゃう!」

 八人の女性が大使館に向かって駈けてくる。謂わゆる女の子走りではなくスプリンターさながらの全力疾走だ。

 明らかに何者かに追われており、暗闇に複数の聖痕の光がチラつくと『火弾』の赤が軌跡を描き、『風刃』の音が空気を裂いた。

『ボン! ドシュシュ! ボボン! ズガンッ!』

 それらの攻撃魔法は彼女たちの後方で何かに阻まれ炸裂している。

「走れぇ――っ! 敷地に急げ!!」
「もう少し! もう少しだ!」
「じれったい! 毎度のことだがよ!」

 トム、ロブ、イーロが大使館敷地のギリギリで出迎えの準備をして待っていた。待つことしか出来ない。彼らは大使館職員として既にニホン国に帰化していた。

 相手はおそらく何処かの貴族家の子飼いか帝国情報部だが、この時点ではアルローの官憲である可能性もある。実際そういう肩書きを持って同様の公務に従事する裏方もいて、わざと憐れを誘い大使館を利用しようとする犯罪者もいた。

 ここで手を出せばアルロー政府の警察権に対する侵害となり、後で公式に引渡しと賠償を求められる。

 そうした理不尽な要求が大使館相手には有効に働くことに気付いた人間がいるのだ。治外法権の正当性を主張するためには、同様に敷地外におけるアルローの主権も尊重しなければならない。

「イーロ! 飛び出すな! 殿しんがりがいるようだ!」
「でもよトムさん! ありゃ一人で戦ってるぜ!?」
「前回はそれで詐欺師を守って一千万も取られたでしょう!?」
「あ~、もう! 非国籍の連中は!?」
「今夜も情報部とやり合ってる! 奴ら手練れの人数が多い!」
「走れぇ~! 頑張れぇ~!」

 最後尾で防御に徹する人間からは反撃が飛ばない。近接戦闘に特化した魔法適性なのだろうが、それにしては圧倒的な火力で攻められても耐えている。

「盾を強化してんのか?」
「強化魔法の光は見えませんよ?」
「そう簡単には崩れないなら……――あっ!」

 殿しんがりが立ち塞がっていた辺りで炎が上がった。何度目かの『火弾』の連射を受け止めたかと思ったら、急に燃え始めたのだ。

『シュヒンッ――「いつぁあっ!」ボボンッ――「あちゃあぁっ!」』

 暗闇の中から苦悶の絶叫が響く。女性たちの先頭から敷地までの距離は百メートル弱。疲れているのか走る速度も落ちている。

「やむを得ないか……マリーナごめん」

 民間人の女性たちを逃そうとしている何者かの危急にトムは覚悟を決めた。

 自腹を切る覚悟を。

「トムさんだけに払わせませんよ!」
「ウチも出すぜ! きっちりワリカンだ!」
「お、お前たち……! スマン!」
「ちょっと待て、貴様ら」

 三人の警備員が少しズレた超法規的措置を取ろうとしたところで、背後から落ち着いた声が掛かった。エントランスのガラス扉から漏れ出す逆光に浮かぶデカい筋肉が、腰に手を当て仁王立ちしている。

「おれが行く。部外者だからタダ働きだがよ……カハっ」

 この状況に限って言えば、ミーレスほど好き勝手にやれる人間は居なかった。

「ミーレス様!」

 この状況に限って言えば、彼は正義のヒーローだった。

「「ミーレスの兄貴ぃ!」」

 ドンと足を踏み出したマッチョなヒーローは女性たちの元へ駆ける。

 ミーレスはメリッサの実兄。ノックスは妻を厳選し絶世の美女を一人だけ娶ったのだから、彼の顔はとてもハンサムだ。

 彼女たちは大使館の細かな事情を知らない。助けを求めているのに、明らかに危険な連中に追われているのに、『頑張れ! もう少しだ! ファイっ!』と応援するだけで助けてくれない男たちに内心ブチ切れていた。

 そこに遅れて颯爽と登場し、即座に飛び出してきた如何にも強そうなムキムキハンサムガイに八人の女の心臓が高鳴る。長い距離を全力疾走してきたのだから心拍数が上がっていて当然なのだが、彼女たちは『胸がドキドキするぅ』と誤認してしまった。

 ミーレス・ノーマン――最高の家柄と、最強の筋肉と、最上の遺伝子を合わせ持つ魔力容量『35!』は、その割にしがらみの無い自由な立場によって気兼ねなく正義を執行し、そんなヒロイックな彼にイカレる女性が続出することになる。

 のちに穂積に比肩するハーレムを築く漢である。

「あんたら、このまま敷地内に駆け抜けろ」
「「「「「「「「はぃ……♡」」」」」」」」

 この時点では童貞な彼は語尾のハートに気付かない。そこがまたカッコイイ。端的に「行け」と言い残して、筋肉に聖痕を浮かばせ闇に向かって駆ける姿はまさしくヒーロー。

「よく頑張った!」
「無事でよかったです!」
「さぁ、皆さんこちらへ」

 キュンキュンしながら敷地内に駆け込んだ八人は案内に出た警備員たちの顔を見ると、酸っぱい物でも口に含んだかのように顔をキュッと窄めて、

「ちっ!」
「はんっ!」
「はぁ~」
「ふんっ!」
「けっ!」
「べぇ~っだ!」
「ダッサぁ……」
「カァ~、ペっ!」

 八人八様の悪態を吐き、案内されるまでもなく玄関をくぐった。

「……なぁ。おれらって何やってんだ?」
「警備員……大使館の……だと思う」
「治外法権とは……難儀なものだなぁ」

 たとえ事情を説明しても、警備員の葛藤に理解を得られても、男としてのカッコ悪さは拭い切れず女たちの評価は変わらない。

 ピンチの時に助けてくれなかったヘタレ野郎のままなのだが、それでも既婚者の三人はまだマシだった。

 この後、大使館に合流し警備員となった彼女無し四人組はミーレスの引き立て役として、治外法権のカッコ悪さに長く苛まれることになる。

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