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第七章
第四三一話 逆襲だよ。やっちゃったよ
しおりを挟むナマリとリュドミラを乗せた荷馬車が草原を駆ける。御者を務めるのはルイージとピノキオの衛兵コンビだが、今の彼らに衛兵の自覚は希薄だった。
「総隊長殿!」
「この先のブッシュだぁ~。針路ぉ~、そ~のままぁ~」
「イエッサー! ハイヨ~! ブラド号ジュニア!」
荷馬車の周囲には騎馬隊も並走している。彼ら元情報部の落武者たちも微妙に認識が変わっていた。
「ボス! 怪しいポイントが三つほどあります!」
「よぉ~し! 第一から~第三小隊ぃ~! 先行偵察してぇ~こぉい!」
「「「姐さんのためにぃ! ウララララ~!」」」
獣のチカラが拡散された時、この集団の近くにいた女はリュドミラだけだった。そして、群れで唯一の雌をモノにしたナマリは、なんやかんやで彼女を守り抜いた。
その結果としてナマリは猿山のボス猿的な地位を確立し、各人が抱いた性欲はリュドミラへの慕情となって群れを纏め上げるに至ったのだ。
「あの発射音は絶対にシャランガ・チャンドラダヌス・パシュパタ・ピナーカ・サルンガ・ガーンディーヴァです! 総隊長! 必ず確保して私にちょうだい!」
「任せろぉ~! 野郎どもぉ~! 総員突撃ぃ~!」
「どの藪です!? まず偵察するのでは!?」
「突撃ぃいいい~!」
「ハイヨ~! ジュニア~!」
マザーのカニ腕から見て西側一キロに潜んでいたのは、カルタが手配した狙撃部隊だった。
すべての弾丸にスライスが強化魔法を施し、着弾と同時に解除することで魔法の徹甲爆裂弾と化した強力な武器だが、草原では藪に潜むのが精々で狙撃ポイントは丸分かり。さらに射撃後の移動も儘ならない。
真ん中の藪から『風刃』や『火弾』が飛んできた。しかし、ナマリ・トライブのむくつけき男たちは止まらない。至近で炸裂する『圧縮火球』をものともせずに突撃し、荷馬車への直撃打だけ適当に相殺して進む。
白海豚・改弐の破壊と、女たちの抹殺と、穂積の誘拐を兼ねたカルタの策は、リヒトの『風翼』が駆逐艦すら飛ばすことを信じられなかった時点で成功し得ず、情報部内でも虎の子の狙撃部隊は、砂になったガーンディーヴァ (略)の後継を追い求めるリュドミラの物欲に狩られた。
「殺ったったぜ! 皆殺しだクソ共ぉ!」
「とったどぉ~!」
「タスラムが山ほどあるぞ!」
「流石は皇室だぜ! ぐわははは!」
「姐さんに献上する! 血を拭ってケースに納めろ!」
「くははははっ! 苦しゅうない! 苦しゅうないわ!」
気分は女王様なリュドミラは新たな相棒、シャランガ・チャンドラダヌス・パシュパタ・ピナーカ・サルンガ・ガーンディーヴァ・マーク2と多数の専用弾を手に入れた。
「総隊長ぉ! 次は右腕が欲しいです! ちゃんと動くやつがいい!」
「情報ぅ~!」
「ニイタカ・ホヅミの義手は動くらしいです!」
「それだぁ~! だがなぁ~……ヤツら死んだか?」
リュドミラのおねだりを叶えるための糸口を見やると、カニバサミから艦は消えて濛々と土埃が舞っている。
あの高さから艦ごと落ちたら助かるまい。そう思った時、頭上に影がかかった。
「ボス! 船が空飛んでます!」
「なぁああああああ~!? にぃいいいいいい~!?」
「なんじゃありゃ!?」
「なんで船が飛んでんだ!? 風が羽ばたいてないか!?」
青空の下を飛翔する真白の駆逐艦は高速で上昇して西へ向かうかと思いきゃ、大きく旋回して帝都方面へ飛んでいく。
一瞬で帝城に肉薄して至近距離をぐるぐる周回すること数分――、追ってきた飛行魔堰や帝城から雨霰と放たれる攻撃魔法を無視してバッサバッサと滞空すること十五分――、ズバッサと大きく羽ばたくと、急上昇して西の雲海に消えた。
「「「「「…………」」」」」
全員開いた口が塞がらない。
魔法を無効化する空飛ぶ駆逐艦に急接近され、為す術も無い帝城の様子を目撃して、ナマリは決めた。
「野郎どもぉ~。ニイタカ・ホヅミに付くぞぉ~」
「異議なし」
「勝てるわけねぇもんな」
「リュドミラの義手も頼めるぅしぃ~、一石二鳥よぉ~。ヤツら~何処へ向かったぁ~?」
「おそらく聖都でしょう。完全に皇室に喧嘩売りましたから」
「……馬じゃあ、ちぃ~と遠いなぁ」
折良く先ほどの飛行魔堰が戻ってきた。真白の艦を追跡しようとしているのだろうが、あれほどの急上昇は出来ないので徐々に高度を上げつつ飛んでくる。
「総隊長。アレも欲しいです」
「野郎どもぉおお~! リュドミラの飛行魔堰ぃ~! 鹵獲作戦ん~、開~始ぃ~!」
「「「姐さんのためにぃいい~!」」」
「ボス! 作戦って何すか!?」
「作戦ん~開っ始ぃ~!」
「私がドタマ撃ち抜きます。お前たち、進路に火弾バラ撒いて頭を抑えなさい。あと、左で撃つから補助しなさい」
「「「喜んでぇええ~!」」」
所属不明の敵集団からいきなりの対空攻撃に晒され、慌てて回避するも進路を塞ぐ弾幕に行き場を失った飛行魔堰が横ロールした。
『ズギィイイ――ンッ……………………ドパーン』
慣れない左腕で、右目は潰れた状態で、他人に補助させているにも関わらず、リュドミラは操縦者が射線に入った一瞬を見逃さず一撃で命中させた。
「――命中」
「「「「「姐さん……マジかよ」」」」」
「あたぼぉ~うよぉ。スフィア隠密ぅ~、一の腕前だぁ」
宣言通りに頭部を四散させ、青空に紅い花を咲かせたリュドミラにナマリ以外の全員が震える。しかも二人の乗員を一発で同時に仕留めたのだから、とんでもない神技だった。
姿勢制御を失った飛行魔堰が錐揉みしながら落ちてくる。
「風刃旋風ぅ~。大パルガニとぉ一緒だぁ~」
「ボス! 細切れになります!」
「だがぁ~切るなぁ~! ただの旋風ぅ~、用ぉ意ぃ!」
「ボス! そんな運動魔法は無いです!」
「リュドミラのためにぃいい~!」
「「「姐さんのためにぃいい~!」」」
刃の無いただの『旋風』は血塗れの飛行魔堰をフワリと浮かせ、やがて上半身の無い二つの死体と共にリュドミラへ献上された。
「苦しゅうない! お前たち良くやったわ!」
「「「「「姐さん。褒美に一発ヤらせてください」」」」」
「総隊長を殺れたら考えてあげる」
「おぃいいい~」
「失敗したらドタマ撃ち抜くけど」
「「「「「…………」」」」」
ナマリはトライブから操縦要員を含む八人を選抜し、十人乗りの飛行魔堰に乗り込んだ。
残された隊員には荷馬車と馬を任せてパルム大湖周辺の宿場町に散らせ、ルイージとピノキオの衛兵コンビには特命を与えた。
「帝城に潜れぇ。内偵やってこぉ~い」
「あの騒ぎの後で!?」
「絶対ヤバいだろ! ノー! サー!」
「ハンバル殿下の命令でぇ~、仕方なぁく協力ぅしていたぁ~。だったよなぁ~?」
二人は本物の衛兵なので、騒ぎの隙をついて逃げてきたことにすれば怪しまれない。愛しの姐さんに「偶に声を聞かせなさい」と携帯通信魔堰を押し付けられては嫌とは言えなかった。
「見事に任務達成して生き残ったら……ご褒美をあげるわ」
「このルイージにお任せあれ!」
「いやいやブラド卿。貴公は領地に帰られよ」
「なんだと!?」
「トゥトリンド卿から召還されておるのだろうが!」
「ウォーレス卿!? 何故それを!」
「元情報部の周りにいてぇ~、バレねぇ~はずがぁ~ねぇだろぉ~」
「……リュドミラ殿。ブラド子爵夫人になる気はあるまいか?」
「「「「「あ~ん?」」」」」
「死ぬかぁ? お貴族様ぁ~?」
「言ったでしょ? 総隊長が殺れたら考えてあげる」
「おぃいいい~」
大勢の男から欲望混じりの視線を向けられて、本命の男からは奪われまいと懸命に愛されて、リュドミラはとても良い気分だった。
**********
薄い雲の上を航行する傷付いた艦の上で、スライスは自分がとんでもない勘違いをしていたことに気が付いて、心の底から後悔していた。
死にたくなるほど恐ろしい女はゼーク・ジェシア・アジュメイルだけではなかった。そして、真に恐ろしいのは男の方だった。
(話が違う……!)
翠玉と薄紫の殺気に雁字搦めに囚われ、ニイタカ・ホヅミのオモチャらしき達磨女に喰い殺されそうな目で睨まれて、あっさり降伏したスライスは、念のため用意されていた失敗した場合の策に切り替えた。
作戦名『隷属魔堰で従わされて仕方なく』である。
カルタとは本当に隷属契約を結んでいるが、契約内容を他者が知る術は無い。実際には何の制限も付与させていなくても「コレのせいで何も喋れないんですぅ」と言って命乞いするネタにはなる。
身体強化も長くは続かない。もちろん有無を言わさず殺されるかもしれないので苦肉の策ではあるが、カルタは『ニイタカ・ホヅミには有効』と言っていた。
そうして時を稼ぎ、内偵を進めるとともに情報部の増援を待てと、そう言っていたのに。
(話が違う! あのクソアマ!)
屈辱に耐えて必死に情けない演技をしたのに、全くこれっぽっちも有効ではなかった。
用意していた言い訳を吐き出すと、あの男は「あっそ」と言って隷属魔堰を外してしまったのだ。
これでは情報を渡さざるを得ない。自分が生き残るためなら、あの女を敵方に売ることに何の躊躇いも無かった。
しかし、作戦計画のすべてを聞いたニイタカ・ホヅミは信じられない行動に出た。
薄紫の女に命じて帝城に空飛ぶ艦を突貫させ、『風声』で「三人の人質を引き渡せ」と皇帝含む上層フロアの要人全員に命じ、「さもなくば天守に艦首ラムで体当たりするぞ」と脅したのだ。
(うおぉおおおお~! クソ! ちくしょう!)
そして現在、自分の命は風前の灯となって甲板上で暴風に煽られている。
(飛ばされるぅううう~!)
この高さから落ちて身体強化で切り抜けられるとは思えなかった。
目的地は聖都だろうが、いつ到着するのだろう。
**********
「ホヅミ大使! なんですかアレは!? 何という品性の欠片もないことをなさるのです! あれではテロリストと大差ないのではございませんこと!?」
男前に助け出されたルーシーは内心跳び上がらんほどに嬉しかったが、しかし、帝城内に入り込み着々と皇族との縁を結び『アルローの末姫は大物である』と、一定のシンパを得るまでになっていたのだ。それが全部水泡に帰した。
「ルーシーも聞いたでしょ? 皇帝は情報部を使ってここに居る全員を皆殺しにしようとしたんだ。行商人の皆さんとは、いい感じで商談がまとまりそうだったのに、全部台無しにされた。もう帝国皇室はテロ集団でいいでしょ?」
「ホヅミ大使。貴方様の短慮のせいで無関係の行商人の皆様やソフィー店長らを巻き込んだ件について、どのようにお考えですの? 是非ともお聞かせあそばせ」
カニバサミからの墜落のドタバタに巻き込まれる形でソフィーとジョセフ、さらに五人の行商人が艦内に取り残されていた。誰しも不安の色は隠せないが、同時に顔は紅潮している。
「……それについては大変申し訳なく思っている。だがしかし、これ以上ルーシーをテロリストの巣窟に置いておけないと思ったら、思わずリヒトの尻を叩いていた」
「――っ! そ、そんな……節操のない……」
「ルーシー姉さんを求めるおとうさんの勢いは凄かったです。思わず胎内の子種を噴き出すところでした」
「そ、そそ、そんな……なりません、なりません! もう……わたくしも何をときめいておりますの……いけません、いけません!」
「危なかったですが、連続スパンキングの衝撃で排卵したかと。喜んでください、おとうさん。二人目の種付け完了です」
「いや、同時にはできない……こともないのか?」
「ルーシー姉さんも今夜をお楽しみにぃいい~」
「――っ! リヒトさん! またそのような貌をなさって! そ、そんな……はぁ……はしたないですわ……ごくっ……」
唾を飲み込んで、漏れかけた喘ぎを何とか抑え込んだルーシーが惚れた弱みに絆されたところで、真っ白に燃え尽きていたイジスに鷹の目が戻ってきた。
引き渡し要求の直前にリヒトの『風声』を受け取り、近衛兵が塞ぎ込んでいる上、衛兵が出払っている好機を逃すわけにも行かず、やむなく脱出を決断したイジスだったが、これで皇室との対話の芽は潰えた。
「ニイタカ大使……アルローはどうなっておるかご存知か?」
「イジスさんが居なくて、アウルムさんは下手打ちまくったそうです」
「帝城では第三艦隊壊滅の報と、第四艦隊へ出撃命令が下ったことしか情報は無かったが……軍事はリゲートに相談できたはずだ」
「それどころじゃないですよ。北方管区と東方管区の間で内戦になってるらしいです」
「な……なんですとぉ!?」
「お、お父様は何をなさって……! 信じられませんわ……」
「これって、サージュメイル派閥とギジュメイル派閥の代理戦争みたいな感じですか?」
「……左様です」
派閥内に多くの軍閥貴族がいるとはいえ、なぜ領軍でもない国軍を貴族家が動かせるのか分からない。その裏にも諸島特有の事情がありそうだが、地政学的な問題だけでもないのだろう。
「極めつけに、バリスタがアジュメイル家の次男坊に奪われたそうです」
「なんてこと…………あってはならない事態にございます。第三艦隊の末路にも得心が行きましたが、ラージュメイル派閥はどのような対応をされていますの?」
「サスティナからは引き上げて、南方管区の守りを固めてる」
「南が不動なのはいい……だが! なぜ首長は中央管区を動かさんのか!?」
「俺に聞かれても知りませんよ。御長男が首長館に入ったらしいですから、その関係ですかね?」
「エブリオ様が首長館に? モナクシア様が皇帝に利用されまいかと危惧してはいたが……」
「俺も早く帰りたいんですけどねぇ……。聖都でも問題が山積みでして」
貧乏ゆすりの止まらない穂積は「おやめなさいませ」とルーシーに嗜められて謝りながら、勝手に皇帝に三行半を叩きつけたこと自体は反省していなかった。
ルーシー、イジス、スカラーの三人を救出したことで、少しはアルローへの帰国が近づいたのだと、そう思っておこう。
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