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2巻
2-1
第一話 お礼がしたい
バルベリト迷宮の十二階層にて、突如悪魔の襲撃を受けたサナト。圧倒的な力を持つ悪魔――バールを前に、一時は命の危機に瀕してしまう。
奇妙な体験の後、死の淵から生還したサナトは、自身のユニークスキルであるダンジョンコアのルーティアと協力し、大逆転で勝利を収めたのだった。
「あの、お伝えするのが遅れましたけど、私……ずっとレベルアップしています」
奴隷の少女リリスの言葉にサナトは頷いた。
「そうだろうな」
倒したのはレベル89の悪魔。倒したサナトとリリスは、レベル8とレベル16。
どれほどのレベルアップを果たすだろうか。
「あっ、終わりました」
頭に直接響く、天の声が終了したようだ。
サナトが頷き、《神格眼》でリリスのステータスを確認した。
リリス 14歳
レベル46 魔人
ジョブ:奴隷
《ステータス》
HP:1464 MP:780
力:750 防御:626 素早さ:804 魔攻:550 魔防:347
《スキル》
斧術:上級
火魔法:上級
《ユニークスキル》
魔力飽和
悪魔の閃き
悪魔の狂気
サナトは思わず天を仰いだ。
自分のステータスと比較するのが嫌になるほどの値だ。
「すごい成長だな。自分のステータスカードを一度確認した方がいい」
「え?」
リリスは恐る恐るステータスカードを取り出し数値を見ると、目を白黒させた。
「ご、ご主人様……」
「俺も変な成長はしたようだが、素直にレベルが上がるのはいいな。リリスが羨ましいよ」
未だかつて、レベル46の冒険者には出会ったことがない。
苦笑いを漏らしたサナトに、リリスが敏感に反応した。真っ直ぐサナトを見つめた。
「私がこんなに強くなれたのは全てご主人様のおかげです。それに、MPが回復するようになったことだって……」
「MPの件は、元々俺が考えていたことをした結果だ。悪魔の方も、それに引っ張られたようなものだ」
「違います! ご主人様が悪魔を倒したからです! 一度死んだのに、諦めずに戦ったからです! あんなに必死に――」
リリスが胸ぐらを掴むようにして訴えた。
「わ、分かった。分かったから、ちょっと待て、顔が近い……」
サナトはふいっと視線を逸らした。
「あっ、す、すみません……」
リリスが慌てたように手を離し、ちょこんと後ろに下がる。
視線はサナトの足下を見ていた。
耳まで真っ赤だ。白い首もほんのり染まっている。
「あの、全部ご主人様のおかげだと思っているので。その……ありがとうございます。悪魔との戦いでは足を引っ張っただけでしたけど、これからお力になれるようにがんばります」
「まあ、ほどほどにな……」
サナトが調子狂うな、と頭を掻いた。
ゆっくりとリリスが顔を上げ、はにかんだ表情でぽつりぽつりと話す。
「買っていただいてから、私は泣き顔と情けないところばかり見せてしまっている気がします」
「そうか? 俺はリリスを情けないと思ったことは一度もないぞ……ダンジョンシザーの群れに囲まれても戦うつもりだったのにも驚いたしな」
「あれは……後ろにご主人様がいたからです。一人だったら諦めていたと思います。それに、他にもいつも助けられています」
「こっちの台詞だ。俺は……何かとリリスに助けられているぞ」
特に精神的にな、とサナトは心中で付け加える。
死後の世界で、壮年の男が言ったことは間違っていない。
リリスと一緒にいると、自分の欠けた部分が埋まる感覚がある。言葉ではとても言い表せない優しい気持ちになるのだ。
リリスが続ける。
「いえ、絶対に私の方が助けられています。ご主人様の奴隷なのに、申し訳ないと思っています。だからせめて、何かお礼をさせていただけないでしょうか?」
「……お礼?」
振り向いたサナトの声がひっくり返りそうになった。
「はい。お金は無いのでプレゼントは難しいですけど……」
リリスが一歩近付き、上目づかいでサナトを見上げた。
薄紫色のポニーテールが小さく揺れた。
「私にできることなら、おっしゃってください。ご主人様へのお礼になるなら……何でもします」
「な、何でも……?」
「はい。あっ、もしかしてすぐにできることがありますか?」
「い、いや……そうだな……何でもか……」
サナトは、リリスから視線を外して腕組みした。
反射的に自分の目が誤解を招く場所に向くことを恐れた。せっかくの良い雰囲気を台無しにしたくなかった。
脳内は大混乱だ。凶悪な悪魔と会話するより大変かもしれない。
男にとっての「何でも」という言葉は、間違いなく少女の言う「何でも」とはイコールにならない。
けれど、と思う。
リリスが働かされていた店は大人の世界だ。知識はあるかもしれない。
口さがない女性達から、様々な経験談や噂話を聞かされることもあっただろう。
直接口に出すことは恥ずかしいが、遠回しに「いいよ」と伝えている可能性もある。
(いや、深読みしすぎだな。酔ってるなら冗談で押し通せても、しらふで失敗すれば取り返しがつかない。もしもリリスが勇気を振り絞って言っているなら……応えるのが主人の務めだが……)
サナトはじっと見つめるリリスを横目で窺う。表情から彼女の想いを汲み取ろうとした。
だが、表情で相手の感情が読み取れれば苦労はない。
「今は思いつかない……考えておく」
だからサナトは、先延ばしという安全策を取る。
リリスがほっとしたような残念そうな様子で「そうですか」とつぶやいた。
「もし、私にできることがあるなら、いつでもおっしゃってください。そうしないとご恩を返せなくなりそうですから……」
「まったく気にする必要はないが、何かあったら頼む」
「……はいっ!」
リリスの声がだだっ広い空間に反響する。
とその時、羨ましそうな声が真横から聞こえた。
「いいなあ、仲良しって。私も混ぜて」
「――はっ⁉」
見たことのない銀髪の少女が、頬を膨らませた顔でしゃがんでいた。
肩から胸の上部が露出した、白いボールガウンドレス――舞踏会用の腰から下が膨らんだドレス――に身を包んでいる。
膝に肘を置き、両手で頬杖をつく長い髪の少女は、ゆっくりとドレスの裾を払って立ち上がった。
「悪魔っ⁉」
いつからそこにいたのか。リリスは強張った表情で叫んだ。
サナトもとっさに、《光輝の盾》を張りかけた。しかし、すぐに聞きなれた声であることに気付いて魔法をやめた。
「まさか……ルーティアか?」
「あっ、さすがマスター! 分かる? ルーティアでーす!」
嬉しそうに相好を崩した少女の身長はリリスより高かった。
すっと通った鼻梁、綺麗な二重に長いまつ毛、暗い金色の瞳。前髪は真っ直ぐに揃っている。
非の打ち所がない姿はどこかの国のお姫様だ。しかし、雰囲気はお転婆な村娘に近い。
服装と快活そうな仕草がちぐはぐな印象を与える。
サナトは金魚のごとく口をぱくぱくと動かした。
第二話 お転婆娘はハイテンション
リリスが目を点にした。
「この人がご主人様のスキルのルーティアさん……」
「初めまして、リリス。マスターに出会えて良かったね。前よりずっと表情が活き活きしてるよ」
屈託の無い笑みを浮かべたルーティアは無遠慮にリリスに近付き、両手を広げて抱き付いた。
「わあっ、本物のリリスだー」
ルーティアが固まったリリスに優しく頬ずりをする。
されるがままのリリスがぽかんと口を開けた。
スキルと聞いていた人格が人間の姿で目の前に現れ、突然抱き付いてきたのだ。驚くのも無理はない。
サナトがようやく我に返り、リリスから引きはがすように割って入った。
「ル、ルーティア……ほんとにルーティアか?」
「そうだよ。私の声覚えてるよね? 声が違う?」
「いや、違わないが……俺のスキルのはずだろ……」
サナトの台詞が尻すぼみになった。
自分のステータスを素早く確認してみると、ユニークスキルに《ダンジョンコア》が残っている。どうやらスキルが無くなったわけではないようだ。
(落ち着け……これはつまり実体化したのか? いや、待てよ。本当にそうか? もしかして悪魔が化けているんじゃ……)
それならリリスに近付いた瞬間に攻撃してくるはずだ、と思ったがとりあえず思考の端に追いやり、疑る視線をルーティアに向けた。
彼女の頭の位置は、サナトのちょうど首のあたりだ。
「私の顔に何かついてる?」
ルーティアの美少女ぶりは、思わず引き込まれそうになるほどで、サナトは息を呑んだ。
「ルーティアだと証明できるか? 悪魔ではないと断言できるか?」
「マスターったらそんなこと考えてるの? 悪魔なわけないじゃん」
ルーティアがくすくす笑う。いたずらっぽい笑顔におどけた仕草。
サナトは直感的に、本当にルーティアだと理解した。
「証明は難しいなあ……《ファイヤーボール》の攻撃力をずっと1にしたら信じてくれる?」
ルーティアがにこりと微笑みながら、恐ろしいことを口にした。
《ファイヤーボール》の攻撃力を変動させられることは、サナトかルーティアしか知らない。
「本物みたいだな……」
サナトが表情を引きつらせ、ため息を吐いた。理屈は不明だが、事実は呑み込めた。体を横にずらし、隠していたリリスと対面させた。
「リリス、信じがたいだろうが……えっと……俺の……なんだ? その……スキルのルーティアだ……って、ややこしい紹介だな」
「スキルがどうとかの説明いらないでしょ? 私はルーティア。よろしくね、リリス」
ルーティアが握手を求めて片手を差し出した。
リリスが恐る恐るその手を握る。勢いに呑まれているが拒絶はしなかった。
サナトは内心で胸を撫で下ろす。
ルーティアが、自分より少し小さな手を優しく迎え入れた。そして、ぶんぶんと勢いよく上下に振った。
「柔らかい手だね」
「……そうですか?」
「うん。すごく柔らかい。左手もほら、握手、握手」
にこにこと微笑むルーティアに言われるがまま、リリスが逆の手を差し出した。
一体何がしたいのやら、と呆れていたサナトだが――
「YES」
「へっ?」
「《複写》完了。リリスのスキルはいただいた」
誰かの声色を真似た言葉。
ルーティアが得意げな笑みを浮かべてサナトを見た。
「ねえ、ねえ、マスター、似てたでしょ? 一回やってみたかったの」
「……やめろ」
サナトはルーティアの頭に軽い手刀を落とした。
***
ルーティアが「うーん」と両手を組んで上に伸ばす。空気を味わうように深呼吸し、「外っていいなあ」と目を細めた。
未だに混乱気味のサナトが真面目な顔で尋ねる。
「一体どうなったのか説明してくれ」
「私にもよく分かんない。悪魔を倒した瞬間に、すごい量の経験値が流れてきてさ……ほらっ、私って《ダンジョンコア》でしょ? 外に仮の姿を作れるようになったんじゃないかな」
「《ダンジョンコア》にそんな能力があるのか?」
「ダンジョンの支配者だからね。迷宮でも、モンスターでも、自分の体でも思うがままって感じなんでしょ」
「ルーティアはその能力で自分の体を作ったのか?」
「うん。《神格眼》で何か見える?」
「いや……出てきたときから何度か見てるが、ずっと鑑定不可だ」
サナトが両の瞳をじっと凝らした。
「そっか……まあマスターのスキルだからね」
にへへ、と幼い笑みを浮かべたルーティアは、行き場を無くしているリリスに向き合う。
白いドレスの裾がふわりと揺れた。
「ほんと、近くで見ても美人だねー」
「……えっ?」
「うんうん。マスターが好きになるのも分かるよ」
「――好きっ⁉」
びくっと体を硬直させたリリスが目を見開き、慌てたサナトが再び手刀を落とした。
そして、ルーティアを睨みつけた。
「リリス、あまり真面目に考えるな……ルーティアもそんなことを言ってる場合か。出てきたのはいいが、これからどうするんだ?」
「私は、もちろんマスターとリリスと一緒に戦うよ」
「……ルーティアは戦う力が無いと聞いた気がするが」
「それは最初でしょ? 今は成長してこんな風に出てきたんだし、私だって戦えるよ」
美しいドレス姿で拳を何度も突き出す動作を繰り返すルーティアを、サナトは呆れた表情で見つめる。
止めはしない。長い付き合いで、ルーティアには何を言っても無駄だと分かるからだ。
しばらくはやりたいようにやらせよう。サナトはそう心に決める。
「あの……ルーティアさんは……ご主人様のスキルなんですよね?」
「ん? そだよ」
おずおずと尋ねたリリスをルーティアが振り返る。
「もしかして……すごく強いんですか?」
「もちろん! 私ならあの悪魔でも倒せると思う」
「……そ、そうなんですか……そんなに強いんだ……」
リリスがかすれた声で言って、小さく肩を落とした。
ルーティアが微笑を浮かべてリリスに近付き、手を引いた。
追いかけようとしたサナトを、「ついて来ないで」とひと睨みし、離れたところでくるりと振り返った。
「大丈夫。リリスの方が強いから」
ルーティアがリリスの肩にぽんと手をのせた。
「今のリリス、すごく強くなったでしょ? 私でも負けると思う。やっぱりマスターを守るのはリリスの役目――でしょ?」
「……は、はいっ!」
数秒の沈黙を経て、リリスは嬉しそうに目を輝かせた。サナトの隣は譲るという何よりもありがたい言葉だった。
「ほらっ、マスターのところに行こっ!」
「はいっ」
姉が妹の手を引くように、連れ添って駆けてくる美少女が二人。
迷宮でなければ絵になる姿だ。
(一体、何を吹きこまれたのやら……)
サナトは気にしてない風を装いながらずっと横目で窺っていた。
本当は気になって仕方がないのだが、女の子同士のことに首を突っ込むのは良くないと自制していた。
苦笑するサナトの前に、二人が揃ってやってくる。お転婆な姉が「マスター」と呼んだ。
「お腹減ったからご飯にしよう」
「……スキルのくせに食事をとるのか?」
「私だってお腹減るもん」
「そ、そうか……何でもありだな」
「もう夜だよ。ご飯の時間でしょ? リリスもお腹空いたよね?」
ルーティアが隣にいるリリスに小首をかしげて聞く。
リリスが遠慮がちにお腹を押さえた。
「少しくらいは……」
いつもなら絶対に自分から言い出さないリリスが、ルーティアに乗せられるように口にした。
サナトは内心で驚いた。
二人きりだったら、リリスは自分からお腹が減ったとは言わないだろう。
「それと、マスター」
「……なんだ? 食材ならたくさんあるから安心しろ。三人でもしばらく持つ」
「そうじゃなくって……やっとマスターと同じ世界に出て来れたんだよ」
ルーティアがいたずらっぽく口端をあげた。
「十九歳なんだよねー」
「……そうか」
サナトの記憶がフラッシュバックした。
「理性の限界が来るとどうなるの?」とルーティアに聞かれた時の会話だ。十八歳未満には教えられない、と答えた。
ルーティアは今なら教えてくれるよね、と言っているのだ。
だが、ありのままを話せるはずがない。
サナトはしらを切る。
「とても十九歳には見えない。リリスより少し年上くらいだろ。年齢詐称だな」
「むぅ、分かってて言ってるよね?」
頬を膨らませたルーティアがじとっとした目で睨むが、サナトはわざと明後日の方を見ていた。
第三話 葛藤
サナトは穴の空いたローブとインナーを着替えた。
どちらも予備だ。今まで着ていた服とは違って高い防御力は望めそうにないが、役に立たない服では意味がない。
汗を吸って重くなっていた服から乾いた服に変わったことで、不快感が驚くほど減った。
「とりあえず食事にするか」
「待ってました!」
執着心が無いのか、それとも食事の方が優先度が高いのか。
瞬く間に機嫌を直したルーティアが勢いよくしゃがみ込み、膝を抱えて期待を込めて待っている。
「ルーティア、食事の用意の前にちょっと着替えてくれ」
「なんで?」
「なんでって……これから俺とリリスについて来るんだろ? そんなかさばるドレスは邪魔だろ。リリスに貸してもらってくれ。リリス、悪いが何か適当に貸してやってくれるか?」
「もちろんです。元々全部ご主人様の物ですから」
リリスが素直に頷き、アイテムボックスを開けて上下セパレートタイプの服を取り出した。
リリスが着ているものに近い服だ。
サイズが自動で変わることの恩恵は大きい。
「私、リリスが選んでた赤いドレスが着てみたいなー」
「えっ? でも……動きにくいんじゃ……」
控えめに反論したリリスがサナトを横目で窺う。
サナトが呆れた口調で言った。
「やめとけ。あれだと今のドレスと変わらないだろ。いいから、それ着とけって」
「はーい」
ルーティアが不満顔で服を受け取る。そこで、気付いたように微笑んだ。
「ねえリリス、下着も貸してくれない? 私も上は着けてないの」
「えっ、そうなんですか? 私よりずっと大きいのに――っ⁉」
リリスが失言に気付き、ばっとサナトを振り返った。
しかし、サナトは興味なさそうな素振りで背を向け、
「どうでもいいが、さっさと着替えておけよ。俺は準備をしているからな」
事務的な口調で告げ、すたすたと歩いて二人から離れた。
そして自分のアイテムボックスから、フライパンとコンロ型魔道具を黙々と取りだした。
「……良かった」
リリスが安堵の表情を浮かべた。
「何が良かったの?」
「あっ……そ、その……」
「ん?」
首を傾げるルーティアに、リリスは口ごもり、強引に話を変える。
「ど、どうぞっ……どれでも好きなものを使ってください」
小さ目の革袋の口を広げてルーティアに中身を見せる。色とりどりの下着が揃っていた。
「これ可愛いなー。でも着け方分かんない……教えて」
「いいですよ。でも私も教わったばかりなのであまり上手じゃないかもです。それと、あっちの岩陰で着替えましょうか」
リリスは控えめに微笑んだ。
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