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連載
決まった未来 4
「くそがっ!」
アルシュナが忌々しいと吠えた。そこに冷静な理事の一角としての顔は無い。
怒りと苛立ちを目いっぱい詰め込んだ視線。
サナトがせせら笑う。
「初っ端に大魔法を使ってくるとは意外だったぞ。よほど俺に近づかれるのが怖いらしいな」
「黙れっ!」
周囲一帯を重量で押しつぶす水の塊の次は、水で作り上げた大蛇の登場だ。
サナトの目の前で体をうねらせ、体躯を縮こまらせる。そして、瞬発力を活かして跳びかかる。
圧縮された水の体は重量も堅固さも並外れている。アルシュナが長い間、学園の理事に座る力は本物だった。
だが、絶対の信頼を置く魔法は――
サナトが無造作に振るう一刀で無に帰す。
「こんなものか?」
サナトの右手から伸びた剣が、もうもうと蒸気を吐いている。極限まで熱せられた<白炎刀>は、弱点であるはずの水を蒸発させ、切り飛ばしていた。
アルシュナの顔が歪む。
「なんだそれはっ、汚いぞっ! お前の悪魔の能力は何だ!」
「知らないな。どうでもいいことは、死んでからゆっくり考えろ」
冷ややかな反応に、アルシュナが怒り狂う。戦闘に向かない長い呪文を唱えつつ、アイテムボックスからいくつもの腕輪を取りだす。
「<ミラージュ>」
突如、霧が場を覆う。不思議と視界は失われない。周囲を囲まれただけだ。
異変が起こった。アルシュナの姿が七つにぶれた。それらがゆっくりと別方向に動き出す。
右端のアルシュナが低い笑い声とともに言う。
「お前ごときに、僕の野望を破壊できるわけがない。多少、強いのは認めるが、僕とウェンティは最強の人間と最強の悪魔だ。僕らは契約した。この世界を手に入れると」
「そうか。望みが叶えばいいな」
「ぬかせっ!」
霧の中で、水の槍ができた。左から二番目のアルシュナの胸の前だ。にいっと笑って――姿が溶けて消えた。
と、サナトの真後ろに、二人のアルシュナが現れる。手には、にぶくきらめく短剣。二人は、「くらえ!」と短く叫んだ。
サナトが慌てたように振り返った。<白炎刀>を真横に薙いだ。抵抗を許さない一刀だ。二人のアルシュナが真っ二つになって、霞と変わる。
が、アルシュナたちの顔は冷たく嗤っている。
「残念、外れだ」
サナトの胸部めがけて、『本物の<ウォーターランス>』が背後から飛来した。
音もなく、気配もなく。研ぎ澄まされた切っ先が霧の中を滑る。獲物を無駄なく殺す魔法だ。
突き刺さった。鋭利な先端が深々と体内に潜り、腹部を貫通して穴を開けた。
一瞬だった。
霧が晴れ、どさりと膝をついた――のは、アルシュナだった。
「ごほっ」
血が、地面に飛散した。続いて、赤黒い塊を口から吐き出した。
サナトが、突き刺した<白炎刀>をずるりと抜き取った。刃についた血が見る間に蒸発し、元の白白とした輝きを灯す。
「どう……して……」
アルシュナは憎悪に燃える瞳を背後に向けた。
冷たい表情が、じっと見下ろしていた。
「実体のない幻術ってところだろ? 最初から全部視えている。霧に隠れた八人目がいたってこともな」
「ば……かな」
「魔法の扱いには長けているが、威力だけならヘーゲモニアにぶつけた魔人の方が上だな――と、<再生>スキルの発動か」
サナトが、とんっと後ろに飛ぶ。
アルシュナが幽鬼のように立ち上がった。口端に真っ赤な血筋を垂らしながら、射殺さんばかりに睨みつける。
「いくら強かろうが、僕は殺せないぞ。僕は不老不死だ」
「お前は人間には違いない。どうせ悪魔の能力だろ? 粉々にするか、状態異常をかけるか、すべて凍り付かせるか。方法はいくらでもある。順に試してやるさ」
「その前に、死ぬのはお前だ。ウェンティが戻ってきた。悪魔の力を得て強がっていられるのもここまでだ」
アルシュナが嬉しそうに視線を隣に向けた。
黒いゲートが渦を巻き、中から眼帯をつけた悪魔が姿を見せた。
「ウェンティ、よくやったぞ」
「アルシュナ」
悪魔の声が冷たかった。目を細めたアルシュナはウェンティから視線を外した。正面を眺めている。ちょうどサナトの隣だ。
またゲートが現れた。
にたにたと嗤う赤髪の悪魔が、静かに進み出た。
「ウェン……ティ?」
アルシュナの声に混乱が混じった。
全員が生きて集まる。考えもしない状況だった。
***
「……ここまでです」
ウェンティが重苦しい声で言った。
サナトが首を傾げ、隣に立つバールに「どういう意味だ?」と問う。
バールが嗤う。
「なにやら、自分でけじめをつけたいそうです」
「けじめ?」
「ええ。面白そうなので任せようかと」
「いい趣味だな」
「光栄でございます」
サナトが「やれやれ」とため息をついた。痛まし気な表情で、アルシュナを見つめる。
「どういう意味だ!? ウェンティ! あの悪魔は死にかけなのか!? 二人まとめて殺すのか!?」
場を冷たい風が吹き抜けた。
アルシュナが、「ウェンティ!」と叫んで首を回した。と、息を呑んだ。自分を見る悪魔の目には無関心が浮かんでいた。
気づかないはずがない。
数十年を共にしてきたのだ。利用して、利用される関係だとは分かっている。だが、まるでゴミを見るかの表情は、今から何をしようとしているかを容易に想像させた。
――頭がずきりと痛んだ。
学生時代に『魔法の英知』とまで呼ばれた自分。迷宮に一人で潜れる神童は、更なる強さを求めてひたすら魔法を使った。
その中で、<水魔法>は素晴らしかった。槍や柱の形状を失っても、作りだした水が消えないこと。どんな形にでも変わる柔軟さと、命に必要不可欠なことが気に入った。
アルシュナは何かに取りつかれたように<水魔法>を研究した。毎日、魔法の試し打ちに出かけている時期があった。
しかし、ある日迷宮でピンチに陥った。
有頂天になって、実力を省みずに大群を蹴散らそうとしたのだ。何階層だったかは記憶にない。敵の群れの中に、一際強い敵が混じっていた。このスピードなら避けられると甘く見ていたアルシュナは、意思を合わせた連続攻撃に、あえなく体勢を崩され、のしかかられた。
その時だった。
紫色の靄が、アルシュナを包んだ。明滅する光の中で、すらりとした眼帯の男が見下ろしていた。
「良い素材だ。才能もある。公のために、私のために、あなたと契約しましょう。喰うより面白そうだ。さらに強くなれますよ」
それが、ウェンティとの出会いだった。眉唾物の悪魔という存在を、この時初めて知ったのだ。
すぐに<悪魔契約>を交わした。魔法の研究に長い時間が必要と思っていたアルシュナは、<不老>と<再生>の特性を聞かされた時に狂喜乱舞した。
ハイエルフのような長い寿命を手に入れた瞬間だった。
アルシュナは、力を活かして理事に上り詰めた。学園で最強の座に座ったのだ。しかし、欲はあとからあとから湧いてくる。
ウェンティの魂の牧場を作る約束もあった。すぐに国のトップに立つことを決心する。
だが、身よりもなく頼れる家もなかったアルシュナには容易なことではなかった。理事として力を蓄え、貴族とパイプを作り、時期を待った。
自分を脅かす才能のある生徒は、ことごとく事故死させた。
フェイト家に疑われていることには気づいていたが、その時にはもう準備を終えていた。
ターゲットはイース家。奇しくも、メラン家が跡取りを外部の人間に決めたと発表したところだった。
アルシュナはここぞとばかりに親身にイース家の当主の話を聞く。魔物に変身させたウェンティを見せ、召喚魔法が使えると偽って、跡継ぎとしての条件をクリアした。
念を入れて、ヘーゲモニアの息子への興味も無くした。
順調だった。最良の結末に手をかけていた。
なのに――
「アルシュナと締結した<悪魔契約>の強制破棄を行います」
一方的に告げたウェンティの言葉は、すべてを徒労に終わらせるものだった。
アルシュナが忌々しいと吠えた。そこに冷静な理事の一角としての顔は無い。
怒りと苛立ちを目いっぱい詰め込んだ視線。
サナトがせせら笑う。
「初っ端に大魔法を使ってくるとは意外だったぞ。よほど俺に近づかれるのが怖いらしいな」
「黙れっ!」
周囲一帯を重量で押しつぶす水の塊の次は、水で作り上げた大蛇の登場だ。
サナトの目の前で体をうねらせ、体躯を縮こまらせる。そして、瞬発力を活かして跳びかかる。
圧縮された水の体は重量も堅固さも並外れている。アルシュナが長い間、学園の理事に座る力は本物だった。
だが、絶対の信頼を置く魔法は――
サナトが無造作に振るう一刀で無に帰す。
「こんなものか?」
サナトの右手から伸びた剣が、もうもうと蒸気を吐いている。極限まで熱せられた<白炎刀>は、弱点であるはずの水を蒸発させ、切り飛ばしていた。
アルシュナの顔が歪む。
「なんだそれはっ、汚いぞっ! お前の悪魔の能力は何だ!」
「知らないな。どうでもいいことは、死んでからゆっくり考えろ」
冷ややかな反応に、アルシュナが怒り狂う。戦闘に向かない長い呪文を唱えつつ、アイテムボックスからいくつもの腕輪を取りだす。
「<ミラージュ>」
突如、霧が場を覆う。不思議と視界は失われない。周囲を囲まれただけだ。
異変が起こった。アルシュナの姿が七つにぶれた。それらがゆっくりと別方向に動き出す。
右端のアルシュナが低い笑い声とともに言う。
「お前ごときに、僕の野望を破壊できるわけがない。多少、強いのは認めるが、僕とウェンティは最強の人間と最強の悪魔だ。僕らは契約した。この世界を手に入れると」
「そうか。望みが叶えばいいな」
「ぬかせっ!」
霧の中で、水の槍ができた。左から二番目のアルシュナの胸の前だ。にいっと笑って――姿が溶けて消えた。
と、サナトの真後ろに、二人のアルシュナが現れる。手には、にぶくきらめく短剣。二人は、「くらえ!」と短く叫んだ。
サナトが慌てたように振り返った。<白炎刀>を真横に薙いだ。抵抗を許さない一刀だ。二人のアルシュナが真っ二つになって、霞と変わる。
が、アルシュナたちの顔は冷たく嗤っている。
「残念、外れだ」
サナトの胸部めがけて、『本物の<ウォーターランス>』が背後から飛来した。
音もなく、気配もなく。研ぎ澄まされた切っ先が霧の中を滑る。獲物を無駄なく殺す魔法だ。
突き刺さった。鋭利な先端が深々と体内に潜り、腹部を貫通して穴を開けた。
一瞬だった。
霧が晴れ、どさりと膝をついた――のは、アルシュナだった。
「ごほっ」
血が、地面に飛散した。続いて、赤黒い塊を口から吐き出した。
サナトが、突き刺した<白炎刀>をずるりと抜き取った。刃についた血が見る間に蒸発し、元の白白とした輝きを灯す。
「どう……して……」
アルシュナは憎悪に燃える瞳を背後に向けた。
冷たい表情が、じっと見下ろしていた。
「実体のない幻術ってところだろ? 最初から全部視えている。霧に隠れた八人目がいたってこともな」
「ば……かな」
「魔法の扱いには長けているが、威力だけならヘーゲモニアにぶつけた魔人の方が上だな――と、<再生>スキルの発動か」
サナトが、とんっと後ろに飛ぶ。
アルシュナが幽鬼のように立ち上がった。口端に真っ赤な血筋を垂らしながら、射殺さんばかりに睨みつける。
「いくら強かろうが、僕は殺せないぞ。僕は不老不死だ」
「お前は人間には違いない。どうせ悪魔の能力だろ? 粉々にするか、状態異常をかけるか、すべて凍り付かせるか。方法はいくらでもある。順に試してやるさ」
「その前に、死ぬのはお前だ。ウェンティが戻ってきた。悪魔の力を得て強がっていられるのもここまでだ」
アルシュナが嬉しそうに視線を隣に向けた。
黒いゲートが渦を巻き、中から眼帯をつけた悪魔が姿を見せた。
「ウェンティ、よくやったぞ」
「アルシュナ」
悪魔の声が冷たかった。目を細めたアルシュナはウェンティから視線を外した。正面を眺めている。ちょうどサナトの隣だ。
またゲートが現れた。
にたにたと嗤う赤髪の悪魔が、静かに進み出た。
「ウェン……ティ?」
アルシュナの声に混乱が混じった。
全員が生きて集まる。考えもしない状況だった。
***
「……ここまでです」
ウェンティが重苦しい声で言った。
サナトが首を傾げ、隣に立つバールに「どういう意味だ?」と問う。
バールが嗤う。
「なにやら、自分でけじめをつけたいそうです」
「けじめ?」
「ええ。面白そうなので任せようかと」
「いい趣味だな」
「光栄でございます」
サナトが「やれやれ」とため息をついた。痛まし気な表情で、アルシュナを見つめる。
「どういう意味だ!? ウェンティ! あの悪魔は死にかけなのか!? 二人まとめて殺すのか!?」
場を冷たい風が吹き抜けた。
アルシュナが、「ウェンティ!」と叫んで首を回した。と、息を呑んだ。自分を見る悪魔の目には無関心が浮かんでいた。
気づかないはずがない。
数十年を共にしてきたのだ。利用して、利用される関係だとは分かっている。だが、まるでゴミを見るかの表情は、今から何をしようとしているかを容易に想像させた。
――頭がずきりと痛んだ。
学生時代に『魔法の英知』とまで呼ばれた自分。迷宮に一人で潜れる神童は、更なる強さを求めてひたすら魔法を使った。
その中で、<水魔法>は素晴らしかった。槍や柱の形状を失っても、作りだした水が消えないこと。どんな形にでも変わる柔軟さと、命に必要不可欠なことが気に入った。
アルシュナは何かに取りつかれたように<水魔法>を研究した。毎日、魔法の試し打ちに出かけている時期があった。
しかし、ある日迷宮でピンチに陥った。
有頂天になって、実力を省みずに大群を蹴散らそうとしたのだ。何階層だったかは記憶にない。敵の群れの中に、一際強い敵が混じっていた。このスピードなら避けられると甘く見ていたアルシュナは、意思を合わせた連続攻撃に、あえなく体勢を崩され、のしかかられた。
その時だった。
紫色の靄が、アルシュナを包んだ。明滅する光の中で、すらりとした眼帯の男が見下ろしていた。
「良い素材だ。才能もある。公のために、私のために、あなたと契約しましょう。喰うより面白そうだ。さらに強くなれますよ」
それが、ウェンティとの出会いだった。眉唾物の悪魔という存在を、この時初めて知ったのだ。
すぐに<悪魔契約>を交わした。魔法の研究に長い時間が必要と思っていたアルシュナは、<不老>と<再生>の特性を聞かされた時に狂喜乱舞した。
ハイエルフのような長い寿命を手に入れた瞬間だった。
アルシュナは、力を活かして理事に上り詰めた。学園で最強の座に座ったのだ。しかし、欲はあとからあとから湧いてくる。
ウェンティの魂の牧場を作る約束もあった。すぐに国のトップに立つことを決心する。
だが、身よりもなく頼れる家もなかったアルシュナには容易なことではなかった。理事として力を蓄え、貴族とパイプを作り、時期を待った。
自分を脅かす才能のある生徒は、ことごとく事故死させた。
フェイト家に疑われていることには気づいていたが、その時にはもう準備を終えていた。
ターゲットはイース家。奇しくも、メラン家が跡取りを外部の人間に決めたと発表したところだった。
アルシュナはここぞとばかりに親身にイース家の当主の話を聞く。魔物に変身させたウェンティを見せ、召喚魔法が使えると偽って、跡継ぎとしての条件をクリアした。
念を入れて、ヘーゲモニアの息子への興味も無くした。
順調だった。最良の結末に手をかけていた。
なのに――
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