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連載
世界
「どこまで行くつもりだ」
地を走る獣の遥か上空から見下ろす。動線に迷いはなく、一直線にどこかを目指している。
時折、目を凝らすサナトは見逃さないように慎重にあとを追う。
「魔剣が抜けなければいいが」
<神格眼>はいつまでたってもうまく働かないようだ。ノイズが走るように文字がぶれ続けている。
「あそこか?」
山のふもとに、ぼろぼろの尖塔を持つ小さな城跡が見えてきた。元は白亜の城だったのだろう。闇の中でもわずかに目立つ。
城壁の至る所が崩れていて、かろうじて残った煉瓦造りの建造物には大量にツタが這っている。随分前に廃棄されたものだろう。
サナトは視線を真下に下ろした。赤鋼の獣が直線で走るとすればちょうどそこに当たる。
「どうやら間違いないようだな」
獣は崩れた石壁を軽々と飛び越え、素早く中央の主郭と思しきエリアに滑り込んだ。
サナトがゲートを開けて地に降りる。
がらんとした気配が、本当にここかと疑わせるが、地面には細かい足で抉られたような跡が残っていた。
「これは……」
足跡を追って少しすると、ぽっかりと空いた入口を発見した。地面の下に続く不気味な穴だ。階段状の構造は人間が作ったものだろう。赤鋼の獣に必要なものとは思えない。
「建物が壊れて地下が露出したのか?」
この城はここら一帯を監視するためのものだろう。城壁の上に櫓に似た構造物が残っている。何か理由があって意図的に廃棄されたか、昔、帝国に攻め込まれて放棄したのか、どちらかだろう。
サナトは階段を降りた。
黴臭さと土のにおいが鼻をついた。風は流れているようだ。
石で固められた階段が終わると、大きな通路に出た。当然真っ暗だが、<神格眼>があれば問題ない。
床に何かを引きずったあとがたくさんある。最近のものではなく、古いものだ。
武器か何かを格納していたのか。
サナトはそう考えつつ、警戒しながら進む。
道はさらに下に向かっている。いつの間にか土がむき出しの壁に変わっている。
大きく右に曲がると、奥にうすぼんやりした光が見えた。
足音を消し、息を細めて壁に寄る。
そして、そっと中を覗き込んだ。
「おいおい……ロボットの格納庫じゃないんだぞ。いつからこの世界はSFになったんだ」
そこには、非常に広大な空間があった。通路の高さから深々と落ち窪んだ丸いエリアだ。
暗がりには無数の赤い光。赤鋼の獣の瞳だ。小さいものが多数、トルドウルフ程度のものが二匹。大きさも様々だ。
だが、目を引くのは彼らが守るようにして囲む中央の異質な物体だ。
サナトは眉を寄せて思案する。
右手を伸ばした。
「<フレアバースト>」
空中に無数の火の玉が浮かんだ。赤く照らされた洞窟内で、獣が異常を感じとって蠢いた。
しかし、もう手遅れだ。
中心の紅玉が一気に周囲の火を吸い取り収斂する。
爆発した。途方もない熱量と轟音が、獣の群れを吹き飛ばした。
粉雪のごとく、光の粒がさあっと舞った。
そして、あとに残されたのは無数の魔法銃と――中央で渦巻くゲートだった。
「終わったな」
サナトは大きく窪んだ大地に足を踏み入れた。至るところに散乱する武器には目もくれず、中央に進んだ。
そこには、赤紫色のゲートがあった。
似ているだけで別のものかもしれないが、確かに<時空魔法>で使用するゲートに酷似していた。
不規則に渦巻く霞に似た物体に、そっと指を当てた。
サナトは面食らった。それは見えないガラス板のように硬質な感触だった。
通れそうな気配は一切ない。
「てっきり悪魔のゲートかと思ったが、これは何だ? ルーティア、何か分かるか?」
『それは――』
「その質問には私が答えよう」
ルーティアの言葉を遮って、男の声が響き渡った。
どこかで聞いたような声だ。
サナトは接近に気づけなかったことに驚きつつ、振り返った。
***
「誰かと思えば……あの時の」
視線の先。サナトが通ってきた場所に、中肉中背の壮年の男が立っていた。
無造作な茶髪をわずかに揺らし、高台から飛び降りる。両手をポケットに突っ込み薄く笑う男は「久しぶりだな」と警戒することなく近づいた。
「貴様が死んで以来だな」
「その節は助かった、とでも言いたいところだが――ここに来た目的は何だ? このゲートのような物体はお前たちが作ったのか?」
身構えたサナトの前で、男が目尻を下げる。
「それも話してやる。うちの娘も随分世話になったみたいだからな」
「娘? ……ルーティアのことか」
「その通りだ。私は天界最高位の主天エスカトン」
眉を寄せたサナトの隣に光の粒子が集まった。見る間に女性の姿を形成し、白いドレスに身を包んだルーティアが現れた。
エスカトンが苦笑しながら視線を向ける。
「もう気は済んだか? お前が何をしようと、悪魔たちは止まらんぞ」
ルーティアがその言葉に唇を噛んだ。
エスカトンが、「さて」とサナトに向き直る。
「何から聞きたい? と……少し待て。もう一人来た」
エスカトンの視線が天井に向いた。だが、視線は遥か遠くを眺めている。
すると、一拍置いて光の柱が上から降り立った。壁を難なく透過し、大きく広がった。
目がくらむような光が、すうっと溶けて消えた。
そこには一匹の白いドラゴンが座していた。
「こいつは……」
サナトが唖然とする。
神聖な後光を背負う、金色の瞳の竜。特徴的な一角には確かに見覚えがあった。
「サナトよ、派手にやっているようだな」
ドラゴンが低く威厳のある声で言う。広大な地下空間すべてが振動するかのような迫力がある。
呆気にとられるサナトを眺めつつ、エスカトンが、「別にお前が来る必要はないぞ」と竜に告げた。
竜が長い首を横に振った。
「いくら主天様の頼みでもそれは聞けませんな。護衛も無しに、危険な世界に一人で降ろすわけにはいきません」
「バルベリトは心配性だな」
不愉快さを声に出した竜の足を、エスカトンが軽くたたく。
そして、ため息をついて、サナトに視線を向けた。
「バルベリトは私を守るために来ただけで、今は気にしないでいい。さきに本題に入ろうか。あまり時間もない。――まず、我々の正体は知っているな?」
「天使だろ? アペイロンが言っていた。この世界は悪魔と天使の二大勢力が睨み合っているということは分かってる」
「その通りだ。つい最近まではな。だが、現在は第三勢力がある。それが、これだ」
エスカトンが渦を巻く巨大な赤紫色のゲートを指さした。
「こいつは異界門と言ってな、運悪くこの世界に開いたものだ。一言で言えば、この世界とは別の世界の生き物が出入りできるゲートだ」
「だが、俺は触れなかったぞ」
「この世界に元から生きる者は不可能だ。異界門を出入りできるのはあちら側の生き物のみだ。仕組みが違うがゆえに、こちらからは干渉すらできん」
「なるほど……つながった先の世界で機械文明が極端に進んでいるから、ロボットのような生き物が入りこんできたと」
「そうだ」
その返事を聞いて、サナトが難しい顔で腕組みをした。
訝しむ言葉が放たれる。
「なぜ、『ロボット』を知っている? こっちの世界では、その単語は誰も知らないはずだ」
「それは……」
エスカトンが言葉を呑み込み、しばし黙り込んだ。
サナトが目を細める。
「おかしなゲートだということは分かった。そんなものをどう開けるのか知識のない俺には見当もつかないが、それはまあいい。この世界の中だけなら俺も使えるしな」
サナトが気まずそうに視線を落としたルーティアを横目で見てから、エスカトンを見つめて言う。
「アペイロンが『上書き世界』という言葉を使ってから、ずっとその意味を考えていた。このディーランド王国には千年以上の歴史があるはずなのに、残された文献に『魔法』という言葉が出てくるのはつい三百年前だ。『最古参の悪魔』と豪語する魔法に長けたバールの年齢が約八百歳。となると、魔法は存在していたのに、人間の世界に五百年も広がらなかったのか? 秘匿技術だったのか?」
サナトが大きく息を吐いた。
「三百年前、魔法の広がりとほぼ同時期に、突然、魔石を利用したランプや、魔法道具と呼ばれる便利なものが立て続けに現れている。誰も疑問に思っていないが、俺には不思議なんだよ。そんな発明をすれば、『発明者の名前』くらいはどこかに残るものだろ。誰がそんなものを広めた?」
エスカトンがわずかに身じろぎして、続きを待つ。
「俺の予想では――お前たちは……この世界に『魔法』や『ステータス』、そして『スキル』という仕組みを持ち込んだ、外から来た侵略者だ。それも遥かに文明が進んだ世界のな。お前たちが塗り替える前の世界――つまり、上書き世界と呼ばれるまでは、そんな不可思議なものは存在しなかった。そうじゃないか?」
サナトはそう言い切って、探るような視線を向けた。
地を走る獣の遥か上空から見下ろす。動線に迷いはなく、一直線にどこかを目指している。
時折、目を凝らすサナトは見逃さないように慎重にあとを追う。
「魔剣が抜けなければいいが」
<神格眼>はいつまでたってもうまく働かないようだ。ノイズが走るように文字がぶれ続けている。
「あそこか?」
山のふもとに、ぼろぼろの尖塔を持つ小さな城跡が見えてきた。元は白亜の城だったのだろう。闇の中でもわずかに目立つ。
城壁の至る所が崩れていて、かろうじて残った煉瓦造りの建造物には大量にツタが這っている。随分前に廃棄されたものだろう。
サナトは視線を真下に下ろした。赤鋼の獣が直線で走るとすればちょうどそこに当たる。
「どうやら間違いないようだな」
獣は崩れた石壁を軽々と飛び越え、素早く中央の主郭と思しきエリアに滑り込んだ。
サナトがゲートを開けて地に降りる。
がらんとした気配が、本当にここかと疑わせるが、地面には細かい足で抉られたような跡が残っていた。
「これは……」
足跡を追って少しすると、ぽっかりと空いた入口を発見した。地面の下に続く不気味な穴だ。階段状の構造は人間が作ったものだろう。赤鋼の獣に必要なものとは思えない。
「建物が壊れて地下が露出したのか?」
この城はここら一帯を監視するためのものだろう。城壁の上に櫓に似た構造物が残っている。何か理由があって意図的に廃棄されたか、昔、帝国に攻め込まれて放棄したのか、どちらかだろう。
サナトは階段を降りた。
黴臭さと土のにおいが鼻をついた。風は流れているようだ。
石で固められた階段が終わると、大きな通路に出た。当然真っ暗だが、<神格眼>があれば問題ない。
床に何かを引きずったあとがたくさんある。最近のものではなく、古いものだ。
武器か何かを格納していたのか。
サナトはそう考えつつ、警戒しながら進む。
道はさらに下に向かっている。いつの間にか土がむき出しの壁に変わっている。
大きく右に曲がると、奥にうすぼんやりした光が見えた。
足音を消し、息を細めて壁に寄る。
そして、そっと中を覗き込んだ。
「おいおい……ロボットの格納庫じゃないんだぞ。いつからこの世界はSFになったんだ」
そこには、非常に広大な空間があった。通路の高さから深々と落ち窪んだ丸いエリアだ。
暗がりには無数の赤い光。赤鋼の獣の瞳だ。小さいものが多数、トルドウルフ程度のものが二匹。大きさも様々だ。
だが、目を引くのは彼らが守るようにして囲む中央の異質な物体だ。
サナトは眉を寄せて思案する。
右手を伸ばした。
「<フレアバースト>」
空中に無数の火の玉が浮かんだ。赤く照らされた洞窟内で、獣が異常を感じとって蠢いた。
しかし、もう手遅れだ。
中心の紅玉が一気に周囲の火を吸い取り収斂する。
爆発した。途方もない熱量と轟音が、獣の群れを吹き飛ばした。
粉雪のごとく、光の粒がさあっと舞った。
そして、あとに残されたのは無数の魔法銃と――中央で渦巻くゲートだった。
「終わったな」
サナトは大きく窪んだ大地に足を踏み入れた。至るところに散乱する武器には目もくれず、中央に進んだ。
そこには、赤紫色のゲートがあった。
似ているだけで別のものかもしれないが、確かに<時空魔法>で使用するゲートに酷似していた。
不規則に渦巻く霞に似た物体に、そっと指を当てた。
サナトは面食らった。それは見えないガラス板のように硬質な感触だった。
通れそうな気配は一切ない。
「てっきり悪魔のゲートかと思ったが、これは何だ? ルーティア、何か分かるか?」
『それは――』
「その質問には私が答えよう」
ルーティアの言葉を遮って、男の声が響き渡った。
どこかで聞いたような声だ。
サナトは接近に気づけなかったことに驚きつつ、振り返った。
***
「誰かと思えば……あの時の」
視線の先。サナトが通ってきた場所に、中肉中背の壮年の男が立っていた。
無造作な茶髪をわずかに揺らし、高台から飛び降りる。両手をポケットに突っ込み薄く笑う男は「久しぶりだな」と警戒することなく近づいた。
「貴様が死んで以来だな」
「その節は助かった、とでも言いたいところだが――ここに来た目的は何だ? このゲートのような物体はお前たちが作ったのか?」
身構えたサナトの前で、男が目尻を下げる。
「それも話してやる。うちの娘も随分世話になったみたいだからな」
「娘? ……ルーティアのことか」
「その通りだ。私は天界最高位の主天エスカトン」
眉を寄せたサナトの隣に光の粒子が集まった。見る間に女性の姿を形成し、白いドレスに身を包んだルーティアが現れた。
エスカトンが苦笑しながら視線を向ける。
「もう気は済んだか? お前が何をしようと、悪魔たちは止まらんぞ」
ルーティアがその言葉に唇を噛んだ。
エスカトンが、「さて」とサナトに向き直る。
「何から聞きたい? と……少し待て。もう一人来た」
エスカトンの視線が天井に向いた。だが、視線は遥か遠くを眺めている。
すると、一拍置いて光の柱が上から降り立った。壁を難なく透過し、大きく広がった。
目がくらむような光が、すうっと溶けて消えた。
そこには一匹の白いドラゴンが座していた。
「こいつは……」
サナトが唖然とする。
神聖な後光を背負う、金色の瞳の竜。特徴的な一角には確かに見覚えがあった。
「サナトよ、派手にやっているようだな」
ドラゴンが低く威厳のある声で言う。広大な地下空間すべてが振動するかのような迫力がある。
呆気にとられるサナトを眺めつつ、エスカトンが、「別にお前が来る必要はないぞ」と竜に告げた。
竜が長い首を横に振った。
「いくら主天様の頼みでもそれは聞けませんな。護衛も無しに、危険な世界に一人で降ろすわけにはいきません」
「バルベリトは心配性だな」
不愉快さを声に出した竜の足を、エスカトンが軽くたたく。
そして、ため息をついて、サナトに視線を向けた。
「バルベリトは私を守るために来ただけで、今は気にしないでいい。さきに本題に入ろうか。あまり時間もない。――まず、我々の正体は知っているな?」
「天使だろ? アペイロンが言っていた。この世界は悪魔と天使の二大勢力が睨み合っているということは分かってる」
「その通りだ。つい最近まではな。だが、現在は第三勢力がある。それが、これだ」
エスカトンが渦を巻く巨大な赤紫色のゲートを指さした。
「こいつは異界門と言ってな、運悪くこの世界に開いたものだ。一言で言えば、この世界とは別の世界の生き物が出入りできるゲートだ」
「だが、俺は触れなかったぞ」
「この世界に元から生きる者は不可能だ。異界門を出入りできるのはあちら側の生き物のみだ。仕組みが違うがゆえに、こちらからは干渉すらできん」
「なるほど……つながった先の世界で機械文明が極端に進んでいるから、ロボットのような生き物が入りこんできたと」
「そうだ」
その返事を聞いて、サナトが難しい顔で腕組みをした。
訝しむ言葉が放たれる。
「なぜ、『ロボット』を知っている? こっちの世界では、その単語は誰も知らないはずだ」
「それは……」
エスカトンが言葉を呑み込み、しばし黙り込んだ。
サナトが目を細める。
「おかしなゲートだということは分かった。そんなものをどう開けるのか知識のない俺には見当もつかないが、それはまあいい。この世界の中だけなら俺も使えるしな」
サナトが気まずそうに視線を落としたルーティアを横目で見てから、エスカトンを見つめて言う。
「アペイロンが『上書き世界』という言葉を使ってから、ずっとその意味を考えていた。このディーランド王国には千年以上の歴史があるはずなのに、残された文献に『魔法』という言葉が出てくるのはつい三百年前だ。『最古参の悪魔』と豪語する魔法に長けたバールの年齢が約八百歳。となると、魔法は存在していたのに、人間の世界に五百年も広がらなかったのか? 秘匿技術だったのか?」
サナトが大きく息を吐いた。
「三百年前、魔法の広がりとほぼ同時期に、突然、魔石を利用したランプや、魔法道具と呼ばれる便利なものが立て続けに現れている。誰も疑問に思っていないが、俺には不思議なんだよ。そんな発明をすれば、『発明者の名前』くらいはどこかに残るものだろ。誰がそんなものを広めた?」
エスカトンがわずかに身じろぎして、続きを待つ。
「俺の予想では――お前たちは……この世界に『魔法』や『ステータス』、そして『スキル』という仕組みを持ち込んだ、外から来た侵略者だ。それも遥かに文明が進んだ世界のな。お前たちが塗り替える前の世界――つまり、上書き世界と呼ばれるまでは、そんな不可思議なものは存在しなかった。そうじゃないか?」
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