スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと

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連載

ルーティア

 エスカトンとバルベリトは、ゲートについていくつか話を付け加えたあと、白い柱の中に消えた。『楔』を持たない彼らは、この世界に存在するだけで、力を徐々に失うという。
 一時的に抗える鎧もあるが、それでも力を振るうたびに水が漏れるかのごとく弱体化するらしい。
 サナトは厳しい顔で<召喚魔法>を使用する。
 <解析>の効果により消費MPは1。だが、それすら争いの原因に繋がっていると知ると複雑な気持ちになった。
 場に薄緑色の奇怪な円が浮かび上がった。魔法陣だ。
 巨大な生物が現れた。
 サナトは見上げながら、口を開く。

「アペイロン、つまらない仕事だが、この場を守ってくれるか?」

 原初の黒竜は、中央の赤紫色のゲートをひと睨みする。

「外来種の臭いが濃く漏れ出ているな。奇怪な入口だ。侵入者を始末すれば良いのか?」
「そうしてくれると助かる。どの程度のやつが現れるか分からないが、アペイロンならどうとでもできるだろ?」
「良かろう、任せよ。我に立ち向かうことがいかに愚かなことか、教えてやる」
「意外に、やる気だな」

 アペイロンが鼻を鳴らす。うんざりした顔で見下ろした。

「これ以上、外来種に我々の世界を乱されたくないのだ。話には出なかったが、これだけ異界と繋がるようになった原因は、悪魔や天使にあると我は思っている」
「……さっきの話を聞いていたのか?」
「ユニークスキルである<原初の力>の一部を使ってな。だいたいは把握していたが、腹立たしいほど身勝手なやつらだということを再認識したところだ。ちょうど良いから、その憂さ晴らしを赤鋼にしてやる」
「何にせよ助かる」
「……サナト、窮地になったら我を呼べよ」
「そうならないことを祈っている」
「ふん」

 アペイロンが小さく頷いて、寝そべった。長い尾をぐるりとゲートの周りにめぐらす。卵をまもる親鳥のように見えた。

「頼むぞ。上で見つけた場合は俺が始末しておく」

 サナトはゲートを開けた。この廃城の外に出るためのものだ。
 無言で突っ立っているルーティアの方を見て、「行くぞ」と中に消えた。


 ***


 夜の帳が降りていた。
 満天の星を映す鏡のような夜空は、ひどく寂しげに見える。
 冷えきった静寂の大気が身を刺した。

「話しがあるんだろ?」

 足を止めたサナトが振り返った。

「うん……」

 銀髪の少女が、頷いて金色の瞳を向けた。

「マスター……あの……話し方変わるけど、あんまり気にしないで。どっちでもできるんだけど、今はちゃんとした方がいいかなって思っただけだから」

 ルーティアがぎこちなく微笑む。
 ふわりと周囲の空気が動いた気がした。冷たい風の流れが逆向きに変化した。
 サナトが微笑む。

「そんなこともできるのか」
「これが、第一級天使である私の力です。ほとんどの天使はこの周囲のエネルギーを自在に操れます」
「それが、本来の言葉遣い、というわけか」
「この話し方は嫌いですか?」
「いいや。らしくないが、悪くない」

 サナトが肩をすくめた。

「言葉遣いよりは、大人びた雰囲気になったことの方が気になるが」
「仕方ありません。私の本当の年齢は――と、これは言わなくて良いですね」
「言えよ……」

 呆れた顔のサナトの視線の先で、ルーティアが「ふふふ」とほほ笑む。

「では……まずサナトに憑依したことから話しましょう」
「<ダンジョンコア>の件か」

 ルーティアが頷く。

「天界には『降天装置』と呼ばれるものがあります。世界の排除機構をかいくぐって、世界に影響力を持とうとしたのは悪魔だけではありません。『楔』の仕組みを考えた悪魔に対し、私たち天使も実験を行い、ダンジョンコアとして力を極限まで抑えて、上書き世界に降りる手段を開発しました。それが、ダンジョンコアの正体です」
「バルベリト迷宮のバルベリトのようにか?」
「私たちは、悪魔の増やしたモンスターを駆除しなければならないと考えました。しかし、直接ゲートで降りて戦えば力を失ってしまう。だから、ダンジョンコアとして大地に根付き、徐々にダンジョンを深く形成しながら、そこにモンスターを取り込む仕組みを作り上げたのです。ですから、ダンジョンの周囲には強いモンスターがほぼ存在しません」
「ダンジョンは害虫駆除装置か。アリ地獄みたいだな」

 ルーティアが「ふう」と息を吐いた。

「モンスターをダンジョン内に閉じ込め、コアの力で作った疑似モンスターと戦わせて消滅させる。それによって得たエネルギーをコアに溜め込み、天使としての力を戻していく。そして天界に戻る。良好な循環を作り出し、当初は順調でした。しかし、ここにも悪魔の手が伸びます。あろうことか、モンスターの消滅時に発生するエネルギーの絞りかすである魔石を、人間の世界に流通させました。エスカトンが話したように、ランプや魔法道具が増えたのはこの時期です。魔石を生活の必需品に組み込み、人間にダンジョンに乗り込む目的を与えたのです」
「……スキルと同じように、いいように使われたのか」
「仕組みを一部乗っ取られ、魂の剥離に都合の良いボス部屋を用意し、簡易の蘇生システムまで組み込まれました。それでも、ダンジョンを維持しなければ日々増えていくモンスターには対応できませんでした。いずれ人間の生活エリアすべてが脅かされることは目に見えていたからです。世界にいくつかのダンジョンが残っていますが、すべてにダンジョンコアとなった天使が最下層で眠っています」

 サナトは顔をしかめて腕を組んだ。
 冒険者が魔石を目的に、力の誇示を目的にダンジョンに乗り込んでいたが、裏では熾烈な争いが生じていたのだ。

「で、俺に憑依した理由は?」
「ここからは、私の個人的な話になります……」

 ルーティアがわずかに苦笑いを浮かべて続ける。

「天使の中で若い私は、経験不足を理由にダンジョンコアとして降りることを禁じられていました。まあ、娘に何かあったら……と考えたのでしょう。しかし――」
「納得できなかった?」

 サナトの微笑に、ルーティアが微笑んで返す。

「悪魔が増え続けていることを知った時、私はいてもたってもいられなくなりました。天使が少なく後手に回っているのに、なぜ特殊なスキル持つ私が役に立てないのか、疑問を抱いたのです。周囲の天使に相談し、エスカトンに直訴しました。ファルヌという天使だけは賛成してくれましたが、他は全員が反対しました」
「もう流れが見えてきたな……」
「私は、許可を得ず降天装置を使用しました。しかし、動けないダンジョンコアでは意味がない。悪魔と同じく自由に動ける『楔』が欲しい。それがあれば、必要とされる場所に必要な時に赴ける。そして――サナトを見つけました」

 ルーティアが一歩近づいた。サナトの片手を掬い取って、目をつむる。

「非常に危険な賭けでした。人間に直接憑依したことは一度もありません。しかも、ほぼすべての人間は、狙いをつけただけで憑依できないと分かるのです。どうしてだと思いますか?」
「分からない……どうしてだ?」
「サナトには悪魔の影響が一切無かったからです。悪魔のスキルを持つ人間――つまり魔法が使える人間には、憑依できなかったようなのです。一番最初のスキルを覚えていますか」

 サナトが目を細めて頷く。

「<清掃>、<鑑定眼>、<エッグ>の三つだ。そうか……どれもMPが……」
「その通りです。<エッグ>は私ですので、サナトが持っていたのは<清掃>と<鑑定眼>だけでした。そこに私が憑依したのです」
「<ダンジョンコア>でないのは?」
「そこはイレギュラーが発生しました。本来はあり得ないのですが、おかしな使用をしたせいで、さらに弱った<エッグ>となり、力と一緒に記憶の大部分までが封印されたようなのです……それが解放されたのは、サナトが多くのモンスターを倒せるようになり、随分経験値を得たあとでした」

 ルーティアがいたたまれない様子で視線を落とした。

「思想も重要だったのかもしれません。悪魔を恐れていたり、過度に信じていたり……その点、外から来たサナトは真っ白で、悪魔などまったく信じていなかった」
「まあな……見たこともない悪魔を怖がることはないな。それに、ここに飛ばされた日は……一大決心をした日だった」
「それが、いずれやりたいと言っていた、あの?」
「そうだ。もう準備はあらかた終わった。元の世界では無理だったが、ここでは望みがある」
「……そんなサナトだからこそ、私が惹かれたのかもしれません」

 サナトがボックスから予備のローブを取りだした。
 ルーティアの寒々しい肩の出たドレスの上から、ふわりとかぶせた。身を震わせたルーティアが、そっと体を寄せた。

「ずっと謝りたいと思っていました。記憶が戻ってからというもの、後悔ばかり湧きました」
「後悔?」

 ルーティアが言いにくそうに瞳を向け、ぽつりと言った。

「あなたを巻き込みました。本当なら何も関係無かったはずなのに……私が周囲に認められたいと、軽率な行動をしたばかりに、あなたは戦いに……」

 息を呑んだ。冷えた唇が勝手に動くように続ける。

「そのせいで、あなたは死ぬ経験までしました。人を殺め、苦しんでいたことも知っています。悪魔に目をつけられ、死後の魂の行方すら定かではありません。それらすべては――」
「些細なことだ」

 サナトがルーティアの肩に手を置いた。揺れ動いている瞳に、自分の視線を向けて「こっちを見ろ」と告げる。

「お前が後悔していることは分かった。だがな、俺は何も後悔していない」
「でも――」

 唇を震わせて続けかけた言葉を、サナトが指を当てて止める。

「リリスと出会い、ルーティアと出会い、バールと出会った。その間、俺が一度でも恨み言を言ったことがあったか? 勘違いするな。俺が戦う理由は、もう何も失いたくないからだ。この世界に来た時からずっと中で見ていたのなら分かるだろ? 飛ばされてから、俺は散々な目にあった。何度も心が折れそうになって世界を恨んだ。それがある日変わったんだ。逆だよ。嬉しかった。魔法を使って、モンスターを倒して……何もかもひっくり返ったんだ。俺はな……ルーティアにずっと感謝してるんだ。全部、お前のおかげだ。後悔したことは一度もない」
「マスター……」
「だから、お前も胸を張れ。俺の隣で目いっぱい笑って力を貸せ。俺はすぐ落ち込むし、リリスの前で格好つける。それを……さりげなく補って盛り立てるのがルーティアの役目だ」

 サナトは、揺れる金の双眸に告げた。
 ルーティアの視線が外にずれ、あたりをさまよった。
 何と答えていいのかわからないのだろう。優しい言葉を受け止め切れていないように見えた。
 堰を切ったように、ルーティアの目尻から一筋の雫が流れた。照れ笑いを浮かべ、洟をすする音が混じり始めた。
 両腕が自然とサナトの腰に伸び、恐る恐るといった様子で回した。
 上目遣いの瞳が濡れている。

「今の言葉……嘘じゃない?」
「信じられないか?」
「だって……最近、あんまり誉めてくれなかったもん」
「ずっと気まずそうにしてたからだろ? 言っとくけどな……最初に『お前が話したくなるまで待つ』って言った俺は相当後悔してたんだぞ。いつ言うんだ、ってずっと待ってたのに。そんな悩みなら、さっさと命令でも何でもして、言わせればよかった」
「……ごめんね」
「もういいさ。ところで……口調戻ってるけど良かったのか?」
「あっ……そういえばそだね」
「そっちが素か?」
「うーん、どうだろ? 違うと思うんだけど……マスターの前だから、かな?」

 ルーティアが片目をつむって悪戯っぽく笑う。

「それだけ言えれば大丈夫そうだな」
「ご迷惑をかけました」
「その分助けてくれよ。今から大きな仕事があるんだから」
「これからどうするの?」
「とりあえず、陛下と相談だな。戦力を分けないといけないからな」
「王国……大丈夫かな?」
「こっちにはノトエアの未来日記がある。それに第一級悪魔と原初の竜までいるんだぞ。何とかなるはずだ」
「そうだよね。でも一つだけ不安要素があるって言ってたでしょ」
「そうだな……だが、今はどうしようもない。出たとこ勝負だ」
「うん。がんばろうね」

 ルーティアはそっとサナトの胸に体を当てた。
 心の中のリリスに、「今だけ許して」と謝罪して、温かさに身を溶かした。
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