90 / 105
連載
王国
ディーランド王国、王城の会議室。
白いクロスをかけたテーブルを挟み、居並ぶ名家の重鎮たちがサナトの発言に目を見開いた。
レイナ=ハヅキ国王が、絞り出すように言った。
「周囲の国が同時に攻めてくると言うのですか?」
「その通りです。少なくともラードス帝国と神聖ウィルネシア国は間違いなく攻めてきます」
サナトの視界の端で、瞳に力を込めたフェイト=アースロンドが低い声で笑う。
「陛下の招集を受けて何ごとかと思えば、冒険者の世迷い事を聞かされるとは。いくら黒竜を傘下に置いた英雄とはいえ、それはさすがに信じられん。両国とも、我々の力は知っているはずだ。さらに言えば、我がディーランド王国は二国の緩衝材の役割がある。同時に攻めてくることなどありえん」
両腕をテーブルに載せたアースロンドの隣で、メラン=ルースが「その通りだ」と深く頷いた。
しかし、残る一人――イース=ヘーゲモニアが、憂う顔で「根拠は何だ?」とサナトに尋ねた。
「秘密裏に軍が国境に集まっているからです」
そう言ったサナトの右後ろに、薄緑色の奇怪な魔法陣が浮かび上がった。
とても小さな円だ。
瞬く間に小柄なモンスターが現れた。
「こいつに空から情報収集させたのです」
サナトの後ろで羽をばたつかせた灰色の鳥を見て、アースロンドが不快げに顔をしかめる。
「無詠唱の<召喚魔法>には驚いたが、ウォーキングポッポとは。ただの雑魚じゃないか」
サナトが「その通りです」と苦笑いを浮かべる。
「そいつが集めた情報など、まったく信用できん」
「確かに、こいつは戦闘には向きません。しかし、実はかなり賢いモンスターなのです。普通のモンスターは、弱い冒険者だと分かれば即座に全力で襲い掛かって勝負を決めてしまいます」
「そいつは違うと?」
ヘーゲモニアが口を挟む。サナトが「はい」と答えて、鳩に似た生き物を楽しそうに眺めた。
「こいつは、奢った人間のように、弱い敵を舐めてかかるのです。それどころか、かかってこいと冒険者に鳴いて挑発する行動すらとります。俺は……後にも先にも、良い意味でこいつ以上に賢いモンスターと出会ったことがありません」
「私は、ウォーキングポッポなどとまともに戦った経験がないからわからないが……アースロンド殿やルース殿はどう思われる?」
首をひねるヘーゲモニアに、二人が困惑顔で「さあ」とつぶやいた。
「そう言われれば……とは思うが、はっきり思い出せん。何せウォーキングポッポは最弱のモンスターだ。何度も戦った記憶などない」
「ルース殿が言うとおりだ。自信があるようだが、サナトはそいつの生態に詳しいのか?」
「生態は知りませんが、縁があって何度も戦っていたのでよく知っています。で、召喚モンスターとして使役してみると、予想していたよりも遥かに賢い。敵の数や位置はもちろん、陣形すら覚えて帰ってくるのです。その上、雑魚だから誰も注意を払いません。堂々と空から俯瞰し、当たり前のように戻ってくる。こいつは――偵察に最適のモンスターです」
サナトがにこりと微笑む。
ヘーゲモニアがあごをさすって羽を広げるウォーキングポッポを見つめた。
「ふむ……ウイングホークを召喚する私はそんなことを考えたことはないな。偵察は何度か試みたことはあるが、意思疎通すらまともにとれんモンスターだ。だが……『召喚の言葉』すらいらないほど熟達しているサナトが言うのだ。本当なのかもしれない」
「ヘーゲモニア殿は、最近サナトの肩を持つようになりましたな」
ルースが微笑を浮かべて視線を送る。
「やはり、理事の一件以来ですかな」
「それは間違いありません。一度命を救われたうえ、学園最強と名高い彼を、軍を呼ばずに倒したのですから。ただ、それとこれとは無関係であることはよくわかっております。彼を信じるのは召喚士としての直感です。先ほどから、サナトの隣で寝そべったり、椅子の足をつついているモンスターの様子を見ているのですが……ちらちらと窺うような視線を感じるのです。本当に、我々の言葉をすべて理解しているのではと感じるのです」
「なるほど……アースロンド殿は感じますかな?」
ルースが右隣に尋ねた。腕組みをしたアースロンドが肩をすくめた。
「私はまったくわからん。陛下はどう思われますか?」
「サナトは、そのモンスターの情報だけを根拠に隣国が攻めてくると言っているのですか?」
レイナが確認するように訊いた。
サナトが首を横に振った。
「これは、推測を裏付けるための情報です。ほとんどの情報は陛下から戴いた『未来日記』によるものです。あれを解読しました」
「おおっ、ノトエア様が遺した日記というやつか」
アースロンドが胡散臭い表情を引っ込め、身を乗り出した。それなら信じられると言わんばかりだ。
「文字さえ読めれば……と思っていたが、まさか解読できるとは。それなら最初からそう言えば良いものを」
「いえ。『未来日記』には、同時に攻めてくるとは書いていません。いくつかの戦場が存在すると書いているだけです。ですので、時間をかけて、書かれている内容とこの周辺の土地を照合し、時系列を整理しました。その結果――同時に隣国が攻めてくると知ったのです。そして、ウォーキングポッポを空に放ち、敵軍の動きを探ったのです」
「予想通りだったと?」
「ほぼ間違いないと思います」
アースロンド、ルース、ヘーゲモニアが判断に迷う素振りを見せた。
その中で、ぽつりと、ヘーゲモニアが言った。
「私は信じましょう。敵の目的が不明であることや、時系列の整理などというサナトの不確かな作業は気になるが、準備不足で国が蹂躙されるようなことだけはあってはならない。攻めて来なければ笑い話で済ませれば良いだけです」
「しかし、攻めてくるのが仮に帝国だけだった場合、戦力を全方位に割いては、深く攻め込まれるぞ。やつらは手強い。下手をすれば各個撃破される」
ルースが眉を寄せた。
「分かっております。しかし、ハンザ同盟国が不穏な動きを見せている以上、友好国と信じて背中を預けるのは危険です。それに戦うつもりがなくとも、国境に兵を寄せるだけで、準備を匂わせることはできます」
「それはそうだが……」
「ノトエア様の日記でただ一つはっきり分かっていることは、目的不明の戦争が起こるということ。ここは常識に頼りすぎない方が良いかと私は考えます。陛下、どうでしょうか?」
ヘーゲモニアがそう締めくくって水を向けた。
レイナが無言で軍事のトップを見つめる。アースロンドが目をつむって考え込む。
しばらくして、迷いの無い言葉が響いた。
「周囲が一度に攻めてくる――その想定で軍を動かしましょう。どこにどの程度の軍を当てるかは任せていただけますか?」
「委細任せます。あと、できればリリアーヌに、配置の考え方を教えてやってください。今後役に立つでしょう」
「承知しました。では……サナト、リリアーヌ嬢を連れて、私の執務室に来てくれ。そこでノトエア様の日記の件と敵軍の状況を分かる限り教えてくれ」
サナトが座ったまま頭を下げた。
アースロンドが表情を厳しく引き締めて、簡単な挨拶と共に退席する。
レイナが「では、続きは将軍の采配が決まってからにしましょう」と場を解散させる。
ルースとヘーゲモニアが、一言二言交わして部屋から出て行った。
最後に立ち上がったサナトに、レイナの声がかかる。
「『特異点』の話は出さなかったのですね」
「陛下にはすべてお話ししましたが、知らない方は余計に混乱させてしまうかと思いまして。それに……話せば王城の周囲だけを守ろうという流れになってしまうかもしれない」
「彼らが民を犠牲にして私を守ると? それは浅慮ですよ。あの三人は、決してそのような決断はしません。国に最も必要なものが『人』だということは、きちんと理解しています」
「そうですか……それは申し訳ありませんでした」
サナトが腰を折った。
レイナが段を降りて同じ高さに立った。嬉しそうに目尻を下げた。
「『未来日記』を活用してくれてとても嬉しいです。もう……ノトエアの国の文字はわずかしか記憶になくて、読むことすらままなりませんから。記憶が薄れていくというのは怖いですね。こんなことなら公用語で日記を写し取っておけばよかったと思います」
「薄れた方がいい記憶もあります」
「かもしれませんが、愛しい人が書いた一枚の手紙を読むことすら難しくなってくると、寂しさばかり募るようになるのです」
「陛下……」
「ですが、同時に晴れ晴れしい気持ちでもあります。ノトエアの日記は私にとって呪縛のような意味もありますからね。これが終わったら、リリアーヌに王座を譲って、私は一日中、山で森林浴でもしようかと思っています」
「とても楽しそうですね」
「サナトも一緒に行きますか? あなたの国のことを、聞いてみたい」
「ノトエアから聞いているのでは?」
「もう、それもほとんど記憶にないわ。少しは思い出せると良いのですが……」
「尽力しましょう。ただ……その話はすべて終わってからにしてください。ノトエアの日記には、結末は書かれていないのですから」
サナトはそう言って、そっと視線を落とした。
白いクロスをかけたテーブルを挟み、居並ぶ名家の重鎮たちがサナトの発言に目を見開いた。
レイナ=ハヅキ国王が、絞り出すように言った。
「周囲の国が同時に攻めてくると言うのですか?」
「その通りです。少なくともラードス帝国と神聖ウィルネシア国は間違いなく攻めてきます」
サナトの視界の端で、瞳に力を込めたフェイト=アースロンドが低い声で笑う。
「陛下の招集を受けて何ごとかと思えば、冒険者の世迷い事を聞かされるとは。いくら黒竜を傘下に置いた英雄とはいえ、それはさすがに信じられん。両国とも、我々の力は知っているはずだ。さらに言えば、我がディーランド王国は二国の緩衝材の役割がある。同時に攻めてくることなどありえん」
両腕をテーブルに載せたアースロンドの隣で、メラン=ルースが「その通りだ」と深く頷いた。
しかし、残る一人――イース=ヘーゲモニアが、憂う顔で「根拠は何だ?」とサナトに尋ねた。
「秘密裏に軍が国境に集まっているからです」
そう言ったサナトの右後ろに、薄緑色の奇怪な魔法陣が浮かび上がった。
とても小さな円だ。
瞬く間に小柄なモンスターが現れた。
「こいつに空から情報収集させたのです」
サナトの後ろで羽をばたつかせた灰色の鳥を見て、アースロンドが不快げに顔をしかめる。
「無詠唱の<召喚魔法>には驚いたが、ウォーキングポッポとは。ただの雑魚じゃないか」
サナトが「その通りです」と苦笑いを浮かべる。
「そいつが集めた情報など、まったく信用できん」
「確かに、こいつは戦闘には向きません。しかし、実はかなり賢いモンスターなのです。普通のモンスターは、弱い冒険者だと分かれば即座に全力で襲い掛かって勝負を決めてしまいます」
「そいつは違うと?」
ヘーゲモニアが口を挟む。サナトが「はい」と答えて、鳩に似た生き物を楽しそうに眺めた。
「こいつは、奢った人間のように、弱い敵を舐めてかかるのです。それどころか、かかってこいと冒険者に鳴いて挑発する行動すらとります。俺は……後にも先にも、良い意味でこいつ以上に賢いモンスターと出会ったことがありません」
「私は、ウォーキングポッポなどとまともに戦った経験がないからわからないが……アースロンド殿やルース殿はどう思われる?」
首をひねるヘーゲモニアに、二人が困惑顔で「さあ」とつぶやいた。
「そう言われれば……とは思うが、はっきり思い出せん。何せウォーキングポッポは最弱のモンスターだ。何度も戦った記憶などない」
「ルース殿が言うとおりだ。自信があるようだが、サナトはそいつの生態に詳しいのか?」
「生態は知りませんが、縁があって何度も戦っていたのでよく知っています。で、召喚モンスターとして使役してみると、予想していたよりも遥かに賢い。敵の数や位置はもちろん、陣形すら覚えて帰ってくるのです。その上、雑魚だから誰も注意を払いません。堂々と空から俯瞰し、当たり前のように戻ってくる。こいつは――偵察に最適のモンスターです」
サナトがにこりと微笑む。
ヘーゲモニアがあごをさすって羽を広げるウォーキングポッポを見つめた。
「ふむ……ウイングホークを召喚する私はそんなことを考えたことはないな。偵察は何度か試みたことはあるが、意思疎通すらまともにとれんモンスターだ。だが……『召喚の言葉』すらいらないほど熟達しているサナトが言うのだ。本当なのかもしれない」
「ヘーゲモニア殿は、最近サナトの肩を持つようになりましたな」
ルースが微笑を浮かべて視線を送る。
「やはり、理事の一件以来ですかな」
「それは間違いありません。一度命を救われたうえ、学園最強と名高い彼を、軍を呼ばずに倒したのですから。ただ、それとこれとは無関係であることはよくわかっております。彼を信じるのは召喚士としての直感です。先ほどから、サナトの隣で寝そべったり、椅子の足をつついているモンスターの様子を見ているのですが……ちらちらと窺うような視線を感じるのです。本当に、我々の言葉をすべて理解しているのではと感じるのです」
「なるほど……アースロンド殿は感じますかな?」
ルースが右隣に尋ねた。腕組みをしたアースロンドが肩をすくめた。
「私はまったくわからん。陛下はどう思われますか?」
「サナトは、そのモンスターの情報だけを根拠に隣国が攻めてくると言っているのですか?」
レイナが確認するように訊いた。
サナトが首を横に振った。
「これは、推測を裏付けるための情報です。ほとんどの情報は陛下から戴いた『未来日記』によるものです。あれを解読しました」
「おおっ、ノトエア様が遺した日記というやつか」
アースロンドが胡散臭い表情を引っ込め、身を乗り出した。それなら信じられると言わんばかりだ。
「文字さえ読めれば……と思っていたが、まさか解読できるとは。それなら最初からそう言えば良いものを」
「いえ。『未来日記』には、同時に攻めてくるとは書いていません。いくつかの戦場が存在すると書いているだけです。ですので、時間をかけて、書かれている内容とこの周辺の土地を照合し、時系列を整理しました。その結果――同時に隣国が攻めてくると知ったのです。そして、ウォーキングポッポを空に放ち、敵軍の動きを探ったのです」
「予想通りだったと?」
「ほぼ間違いないと思います」
アースロンド、ルース、ヘーゲモニアが判断に迷う素振りを見せた。
その中で、ぽつりと、ヘーゲモニアが言った。
「私は信じましょう。敵の目的が不明であることや、時系列の整理などというサナトの不確かな作業は気になるが、準備不足で国が蹂躙されるようなことだけはあってはならない。攻めて来なければ笑い話で済ませれば良いだけです」
「しかし、攻めてくるのが仮に帝国だけだった場合、戦力を全方位に割いては、深く攻め込まれるぞ。やつらは手強い。下手をすれば各個撃破される」
ルースが眉を寄せた。
「分かっております。しかし、ハンザ同盟国が不穏な動きを見せている以上、友好国と信じて背中を預けるのは危険です。それに戦うつもりがなくとも、国境に兵を寄せるだけで、準備を匂わせることはできます」
「それはそうだが……」
「ノトエア様の日記でただ一つはっきり分かっていることは、目的不明の戦争が起こるということ。ここは常識に頼りすぎない方が良いかと私は考えます。陛下、どうでしょうか?」
ヘーゲモニアがそう締めくくって水を向けた。
レイナが無言で軍事のトップを見つめる。アースロンドが目をつむって考え込む。
しばらくして、迷いの無い言葉が響いた。
「周囲が一度に攻めてくる――その想定で軍を動かしましょう。どこにどの程度の軍を当てるかは任せていただけますか?」
「委細任せます。あと、できればリリアーヌに、配置の考え方を教えてやってください。今後役に立つでしょう」
「承知しました。では……サナト、リリアーヌ嬢を連れて、私の執務室に来てくれ。そこでノトエア様の日記の件と敵軍の状況を分かる限り教えてくれ」
サナトが座ったまま頭を下げた。
アースロンドが表情を厳しく引き締めて、簡単な挨拶と共に退席する。
レイナが「では、続きは将軍の采配が決まってからにしましょう」と場を解散させる。
ルースとヘーゲモニアが、一言二言交わして部屋から出て行った。
最後に立ち上がったサナトに、レイナの声がかかる。
「『特異点』の話は出さなかったのですね」
「陛下にはすべてお話ししましたが、知らない方は余計に混乱させてしまうかと思いまして。それに……話せば王城の周囲だけを守ろうという流れになってしまうかもしれない」
「彼らが民を犠牲にして私を守ると? それは浅慮ですよ。あの三人は、決してそのような決断はしません。国に最も必要なものが『人』だということは、きちんと理解しています」
「そうですか……それは申し訳ありませんでした」
サナトが腰を折った。
レイナが段を降りて同じ高さに立った。嬉しそうに目尻を下げた。
「『未来日記』を活用してくれてとても嬉しいです。もう……ノトエアの国の文字はわずかしか記憶になくて、読むことすらままなりませんから。記憶が薄れていくというのは怖いですね。こんなことなら公用語で日記を写し取っておけばよかったと思います」
「薄れた方がいい記憶もあります」
「かもしれませんが、愛しい人が書いた一枚の手紙を読むことすら難しくなってくると、寂しさばかり募るようになるのです」
「陛下……」
「ですが、同時に晴れ晴れしい気持ちでもあります。ノトエアの日記は私にとって呪縛のような意味もありますからね。これが終わったら、リリアーヌに王座を譲って、私は一日中、山で森林浴でもしようかと思っています」
「とても楽しそうですね」
「サナトも一緒に行きますか? あなたの国のことを、聞いてみたい」
「ノトエアから聞いているのでは?」
「もう、それもほとんど記憶にないわ。少しは思い出せると良いのですが……」
「尽力しましょう。ただ……その話はすべて終わってからにしてください。ノトエアの日記には、結末は書かれていないのですから」
サナトはそう言って、そっと視線を落とした。
あなたにおすすめの小説
異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~
WING
ファンタジー
1~8巻好評発売中です!
※2022年7月12日に本編は完結しました。
◇ ◇ ◇
ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。
ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。
晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。
しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。
胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。
そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──
ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?
前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜
まさき
ファンタジー
異世界転生した最強の金持ち嫡男、
専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活
現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。
しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。
彼は大陸一の富を誇る名門貴族――
ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。
カイルに与えられたのは
・世界一とも言える圧倒的な財力
・財力に比例して増大する規格外の魔力
そして何より彼を驚かせたのは――
彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。
献身的なエルフのメイド長リリア。
護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。
さらに個性豊かな巨乳メイドたち。
カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。
すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――
「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」
領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、
時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、
最強の御曹司カイルは
世界一幸せなハーレムを築いていく。
最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました
黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。
彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。
戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。
現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと!
「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」
ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。
絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。
伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進!
迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る!
これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー!
美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。
人生、逆転できないことなんて何もない!
えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~
たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始!
2024/2/21小説本編完結!
旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です
※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。
※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。
生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。
伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。
勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。
代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。
リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。
ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。
タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。
タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。
そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。
なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。
レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。
いつか彼は血をも超えていくーー。
さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。
一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。
彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。
コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ!
・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持
・12/28 ハイファンランキング 3位
学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します
名無し
ファンタジー
毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。