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3巻
3-2
「魔法をちまちま使うだけじゃ、なかなか到達できないのよ。寿命の短い人間なら五十歳を超えてからかしら。神級の魔法を使える人間もまずいないしね」
「……神級の魔法だと、剥がれるのが早いのか?」
「初級より神級は格段に速度が上がるわ。でも、もっと手っ取り早い方法があるの。それはね――死ぬことよ」
リリスがはっと息を呑んだ。何かを恐れるようにサナトの横顔を見やる。
「一度死ぬこと……だが、蘇生アイテムがある。ボス部屋でも一度目の死は無かったことになるはずだ。どちらかと言えば死を救済する仕組みのはずだ」
「だから都合がいいのよ。一度死ねば、魂は肉体から剥がれやすくなる。そうなれば私達も回収しやすいわ。でも、あっさり死なれると回収できずに終わることの方が多いのよ」
「その言い方だと、まるでお前達が、死んでもいいと思える環境をわざと作っていると聞こえる」
ウェリネがパンっと両手を合わせた。
金色の瞳が一層輝き、出来の悪い教え子をほめるように言う。
「ようやく気付いたの。正解よ。蘇生アイテムも、ボス部屋も、すべて人間が死んで大丈夫な環境を作るためにあるの。何度も蘇ってくれれば、魂は綺麗に剥がれて、私達は苦労せずに済む。《源泉》を担当する悪魔が流れ込むMPを捕捉して、使用者の魂の状態を見ながら絶好のタイミングで姿を現す。そして――ジ・エンドって感じ」
けらけらと笑うウェリネは子供のようだ。
重大な世界のシステムが悪魔の都合に合わせて作り上げられているという事実を、サナトはゆっくり自分の中で咀嚼する。
隣で驚愕しているリリスは声も出ない。
「お前達が出向いて、無理やり蘇生アイテムを持たせて殺した方が早いんじゃないのか?」
「そうできたらいいんだけどね。私達悪魔は――」
「ウェリネ、そこはさすがに禁止ですよ」
声を落としたウェリネに向けて、バールが素早く制止の言葉を発した。
口にできない事情があるのだろう。貝が閉じるようにウェリネが口をつぐむ。
サナトが話を変える。
「なるほど。とにかくお前達が現れた理由は分かった。つまり、俺が使っている魔法は、消費MP1に対して攻撃力が500だからおかしいと。対価も無しに膨大な力を借りていると言いに来たわけだ」
「そう。ロキエルはイレギュラーを排除したうえで、あわよくば魂も回収しようとしたのかしら?」
「はい」
ロキエルが舌なめずりし、青い蛇が獲物に誘われるように、体の上半分をサナトに伸ばした。
リリスが危険を察知し、バルディッシュを構えてすばやく前に立つ。
「確かに……あなた、少し剥がれているわ。その年齢で無茶をしているのね。一度死んだのかしら? そういえば、アミーとグレモリーを殺したのは本当にバールなの? もしかして……」
「察しがいいですね。それもサナト様です。高威力魔法の連発を受けて、彼らはあっさり死にました。まあ第三級ではひとたまりもないでしょう」
「ふーん。それが事実ならグレモリーは困っていたでしょうね。一方的に借りられるだけで対価が無いのは初めての経験でしょうし。そのうえ、ようやく居場所を突き止めたと思えば、まさか返り討ちに遭うなんて。不憫な子」
言葉とは裏腹に、ウェリネはくすくすと笑い声を漏らした。
面白くて面白くて仕方ないと言わんばかりだ。
ロキエルがわずかに眉をひそめた。
「で、その異常な魔法を使う俺をどうするつもりだ?」
「殺す、と言いたいところだけれど、バールとの約束があるので対応を変えるわ」
「約束の内容は?」
「それは話せない。まあ、いずれ分かるでしょう。まず、やらないといけないことは――ロキエル、《源泉》の権限を私に渡しなさい」
「……え? 人間の《源泉》をウェリネ様が? それなら、バール……様にやってもらえば」
ロキエルが心配そうな様子を見せるが、ウェリネは薄く笑うだけだ。
「私がやると言ったら、さっさとよこしなさい。系統が違えばできないことくらいは知っているでしょう」
「……承知しました。『第二級悪魔ロキエルより、個体名サナトの《源泉》を第一級悪魔ウェリネへ移譲します』」
「承諾するわ。本当に久しぶり。人間の《源泉》を引き受けるなんて何百年ぶりかしら」
迷いのない美声が全員の耳朶を打った。
悪魔同士の契約とは、唯一のルールを除けば、人間のものと変わらない。
たった一言で、サナトの魔法の《源泉》はロキエルからウェリネに渡された。
サナトが、その変化を確かめようと《ファイヤーボール》を明後日の方向に放つ。
炎弾が岩肌に大穴を開けたが、特に変化は見られない。
ウェリネが腰に手を当て、呆れたように言う。
「三級悪魔だとあなたの魔法の反動に耐えられないから私が代わっただけで……威力は上がらないわ。圧倒的な力の容量を持つってだけ。強力な魔法になると思ったのなら残念だったわね」
「ところが、サナト様の場合はそうではないのですよ。くくくく」
笑いを必死に堪えていたバールが声をあげた。いかにも「してやった」と顔に書いてある。
ウェリネの訝しむ声が響く。
「……どういうこと?」
バールは、にやにやと嫌な笑みを消さずにサナトに向き直った。
「サナト様、魔法の攻撃力をルーティア殿の力で上げてしまってください」
「威力を? ……分かった」
首を傾げながらも、サナトは目をつむった。中にいるルーティアに指示し、《ファイヤーボール》の威力の変化を試みる。
予想外の話に、ウェリネが声をあげた。
「ちょっと待ちなさいよ! ルーティアって誰よ。神級の魔法でも500が限度なんでしょ?」
その場に虚しく反響した言葉に、誰もが黙りこくった。
サナトがようやく目を開けた。
「いや、どうも500を超えられるっぽいぞ。どこまでかはまだ分からないが」
「……えっ?」
ウェリネの切れ長の瞳が驚くほどに丸く変化した。
「くくくっ……ユニークスキルである《魔の深淵》を持たないウェリネは、魔法の攻撃力が見えませんからね。無理もない。普段自分が使う魔法の攻撃力すら知らないでしょう?」
「さっき、上限は500だって言ったじゃない。……まさか」
「それは第三級悪魔が《源泉》を担当した場合です。我々の神級魔法の攻撃力は500を軽く超えます。その程度で収まるはずがないでしょう? ありがたい話だ。自ら奪われるだけの《源泉》を買って出てくれるなんて。上位者から下位の悪魔に譲渡はできませんから、ウェリネから渡せる悪魔はおりません。いるとすれば……いえ、これは言いっこなしですね……くくくくっ」
「バ、バール、あなた、私を騙したわね?」
「まさか。『あの人間が使う魔法の威力は?』と聞かれたので『500です』と答えたまで。同格の悪魔を騙すなどとんでもない。人間が使う神級なら何発使っても大丈夫だ、と豪語していたのですから、しっかりサナト様の《源泉》を担当してもらいましょう」
「あなた……覚えてなさいよ」
「まあ、ウェリネなら、たまに息切れする程度で済むでしょう」
ウェリネが掴みかかろうとするのを、バールが身軽な動作でかわす。
徐々にその速度が上昇していく。
「結局、魔法の攻撃力はどこまで上げていいんだ? 3万くらいまでは上がると確認できたようだぞ?」
「待ちなさいっ! そうね……500はあれだから……その倍の1000くらいにしておきなさい。いくら私でも回復には時間がかかるわ」
「サナト様、ウェリネの言うことなど聞き流して構いません。見積もりが甘すぎます。私の見たところ、連発を考慮しても3000は可能なはず。一人で何千人の人間の《源泉》を担当する悪魔もいるのですから、サナト様一人くらいなら大丈夫です」
「それは本当に初級や中級ばっかりの話でしょっ! サナトの場合は対価がMP1なんでしょ⁉ 割に合わなすぎるわ!」
だんだん厳かな雰囲気が崩れてきた。
サナトは大きくため息をついた。ふと、微動だにしないロキエルを見ると、目が合った。
人形のような白い顔に、何とも言えない感情が浮かんでいて、ロキエルはさっと目をそらした。
「リリス、どう思う?」
「……私にはよく分からないです。でも、ご主人様がまた強くなるってことで、いいんですよね?」
「たぶんな。攻撃力3万を使うと、ウェリネはどうなるんだろうな」
『もし力の奪われすぎでウェリネが死んじゃったら、マスターの《源泉》担当はいなくなるんだよね? 魔法使えなくなるのかな?』
「確かに。《源泉》を渡せる者がいないって言ってたもんな。それは困る……やっぱり3000くらいにしておくか」
「そうですね……それがいいと思います」
サナトがしばらく考え込んでから、顔を上げて言うと、リリスも同意した。
置いてけぼりのロキエルが主人の姿を目で追っている。
どことなく青い蛇が寂しそうだ。
一方、第一級を名乗る二人は、戯れるように様々な場所を高速で移動している。案外、仲は良いのかもしれない。
「ルーティア、《ファイヤーボール》の攻撃力を3000で固定してくれるか?」
『はーい』
世界で神級と呼ばれる魔法を遥かに超えた魔法が生まれた瞬間だった。
第四話 その瞳こそ
ウェリネとロキエルが去っていった。
その場にずっと生じていた圧迫感が消え去り、誰かが大きく息を吐いた。
「結局、あいつらは目的を果たしたと言えるんだろうか……」
「ご主人様が強い魔法を使うのを止めたかった、という風に言ってましたけど、ウェリネさんに《源泉》を交代しただけなんですよね?」
「みたいだな。ウェリネが担当してくれると威力が上がるみたいだから、願ったり叶ったりなんだが……魔法を使えば使うほど魂が剥がれると言われると……うーん」
サナトが腕組みをしながら悩ましい表情を作る。
MPとは魂が剥がれる際の残滓。毎回MPを1しか消費しないのならば、剥がれる速度は人より遅いことになる。
だが、行きつく先は変わらない。
いずれ魂の回収にやってきた悪魔に殺されて終わりだ。
「……とは言ってもな」
人よりステータスが劣るサナトは魔法に頼らざるを得ない。
これからどうなるのかと心配する気持ちはある。しかしどうもイメージが湧かない。
魂と言われても、見えない者にとっては実感が無いのだ。
そして話の通りならば、やって来た悪魔を返り討ちにすれば事が済む。
まだ死ぬわけにはいかないと駄々をこねればいいのだ。
サナトは一通り考え、ぐるりと首を回した。
「俺の魂が剥がれたら、ウェリネが回収に来るんだろうな」
「もしそうなったとしても、私がサナト様の前に立ちますので、問題ありません」
「バールが?」
「意外ですか? サナト様とは私が先に契約を交わしています。ウェリネであれ、他の悪魔であれ、魂を渡すわけにはいきません」
バールの金色の瞳がすうっと細められた。
焦点が微妙にずれ、サナトの体の中心に向けられている。
私のものだと言いたげだ。口元がにんまりと歪んだ。
「《悪魔召喚》のことか? 悪魔を倒したら与えられるものだと言っていただろ」
「その通りです。ただ、スキルの取得と同時に自動的に悪魔との契約も発動しますので」
「つまり、自分が死んでも、タダでは転ばないシステムってことか」
殺そうとして返り討ちにあったとしても強制的にスキルを押し付ける。
ひどい押し売りだ。
「《源泉》を担当する悪魔と争いにならないのか?」
「順序としては、暗黙のルールで契約が優先。《源泉》は二番目です。そのため、気に入った魂を見つけた場合は積極的に契約を持ちかける場合もあります」
悪魔に気に入られることは幸運ではないが、要は青田買いだ。
隣で耳を傾けていたリリスがバールを見上げた。瞳は憂いを帯びている。
「あの……ご主人様の魂が連れていかれるというのはどうにかならないのですか?」
「どうにもなりません。魔法を使用する対価ですから」
悪魔がばっさりと切り捨てる。
場に沈黙が舞い降りる。
サナトがリリスの頭にぽんと手を置いた。
「大丈夫だ。ウェリネの話では先のことだ。死ななければ魂が剥がれる心配もなさそうだしな」
努めて明るくふるまうサナトに、リリスは小さく「はい」と答えて俯いた。だが、すぐに「ううん、ダメだ」と、顔を上げる。
青と白の特徴的な鎧が静かに音を立てた。サナトの前に回り、はっきりと告げる。
「……私が必ず守ります」
「リリス……そんなに心配しなくて大丈夫だぞ。桁違いの魔法も、盾もある。いざとなれば逃げることもできる」
「それでも、です」
まっすぐな瞳には力が込められている。
サナトは嬉しそうに顔を綻ばせた。
細い腕、細い足。静脈が透けるほど白い肌。単独で悪魔と張り合える冒険者には見えない。
かすかに色づく桃色の口唇は、何かを言おうとして言葉を呑み込んだ。
(手に入れて良かった。出会いに感謝しないと)
さっきの悪魔との一幕は、一歩間違えば死につながっていた。それは二人に言えることだ。
薄氷を踏むかのような緊張感の中で、普通の人間と変わらない彼女は多大なプレッシャーを感じていたはずだ。
しかし、リリスは決して萎縮していない。
小さな体に不釣り合いのバルディッシュを、意のままに操って敵を倒せる仲間。誰にも負けないその美しい容姿。
そんなものはリリスの付属品に過ぎないのだ。
サナトは、この意志の強さが何よりもまぶしかった。
異世界に転移し、強くなると自分に言い聞かせつつも、あきらめかけていた。
美しいほどに澄み切った薄紫色の瞳にはサナトの顔が映っている。この瞳が純粋に力を求めた頃の気持ちを思い出させてくれるのだ。
「リリス、ありがとう」
「……ぇぇっ⁉ ご、ご主人様……あの、そ、その……」
サナトは手を広げて、細い体を抱きしめた。
リリスが突然のことに目を白黒させ、手を彷徨わせる。顔は朱色に染まっていた。
サナトは離さない。言葉にできない感謝を言い表すように、無言でぎゅっと力を込めた。
「ご主人様……」
ゆっくりと、リリスの腕が大きな体を受け入れた。おずおずと腰に手を回し、迎え入れるように頭を預ける。
「どういたしまして」
リリスは優しい声色で言った。
第五話 敵にならない
現れる敵とは隔絶した力の差があった。
四十二階層に降りて、何十発放っただろうか。
《ファイヤーボール》が唸りをあげて敵を抹殺する。
見慣れた光景だ。だが体内を巡る魔力の流れは明確に違う。淀みなく、力強い。
《源泉》が変わって以来、魔法が己のイメージを軽々と超えていく。サナトは思わず、満足感から笑みをこぼす。
「すごい力だな」
『ほんとすごいよね……今までは無理に力を絞り出す感じだったのに』
「使ってみて分かる変化だな。こうまで違うとは」
曲がり角からサルのようなモンスターが顔を出した。
敵は炎弾一発で消滅する。
続いて、背後に隠れていた一匹に気づいたリリスが飛ぶように駆けた。
左下から振り上げられるバルディッシュ。衝撃とともに、モンスターが真っ二つになる。
「ご主人様っ、階段がありました!」
「もう、そんな場所か。次は四十三階層だから、敵のレベルは38だな。……思ったんだが、冒険者でそれくらいのモンスターと渡り合えるやつはいるんだろうか」
『さぁ?』
「どうでしょう。同レベルなら少しは戦えるとは思いますけど、囲まれると難しいのでは」
「だろうな……」
「ご主人様、それがどうかしたのですか?」
「いや、何でもないさ」
サナトは軽く肩をすくめて歩き出した。
(すでにリリスはレベル59。このエリアの敵は相手にならないだろう。それに、やはりレベル以外に潜在能力みたいなものがあるな……)
ちらりとリリスを横目で窺う。力の値が1000を突破した。
白い手には、不釣り合いな大きさのバルディッシュ。
最初は違和感があったようだが、馴染んだようだ。
敵を一撃で屠るその姿は、小さな魔人そのものだ。
(迷宮の地形を考えれば、もうすぐ底に到着する。そうなれば……リリスのことを外で自慢したいような、したくないような複雑な気持ちだな)
「ご主人様?」
「何でもない」
リリスがサナトを見つめていた。美しい髪と同じ薄紫色の瞳に、疑問の色が浮かんでいる。
サナトは慌てて咳ばらいをしてごまかす。
「サナト様」
赤髪の悪魔が名前を呼んだ。
「どうした?」
「わずかばかり御身の元を離れてよろしいですか?」
サナトは面食らった。
しばらく共に行動すると言った悪魔が、ここで離れるとは思っていなかった。
「理由は?」
「探し物があります。それに、今のサナト様ならこの迷宮に敵はいないでしょう。リリス殿もそばにおりますし」
バールがリリスをしばらく見つめ「私が不在の間に主を死なせることのないように」と告げた。
「探し物と言ったが、それは何だ?」
「申し訳ありません。見つかるかは運次第なので、今は差し控えさせていただきます。最初にお約束した通り、命の危険が無い限りは勝手に行動させていただくことがございます」
バールは微笑みながら優雅に頭を下げた。
サナトは堂々たる態度に苦笑いする。
「また何かたくらんでいるのか?」
「どうでしょう。案外行き当たりばったりかもしれません」
「あり得んな。ウェリネやロキエルが来ると分かっていたようだし、今思えば、迷宮で俺に何度も《フレアバースト》を撃たせたのもそれが理由じゃないのか?」
「黙秘させていただきます」
バールは多くを語らない。
サナトはひらひらと手を振った。
「なら、さっさと用事を済ませてきてくれ。そうしないと、リリスとルーティアも張り合いがなくなる」
「ありがとうございます。では早速」
サナトは《悪魔召喚解除》を使用した。
バールが暗い《ゲート》を開き、中に歩を進めた。
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