スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~

深田くれと

文字の大きさ
37 / 105
3巻

3-3

 ***


 四十四階層より下は魔境だった。
 だんだんと狭まっていくのに、敵の数が変わらない。所狭しと現れるモンスターの群れが行く手を阻み、間断なく戦闘が続いた。
 魔法を使うネズミや、奇怪な言葉をしゃべりながら、裸の人間のような姿で迫ってくるアンデッドなど、どれも見たことがない敵だった。
 四十六階層を超えると敵のレベルは42に跳ね上がった。四十階層より下は三階層ごとに敵のレベルが4上昇している。

「数は多く、敵が強い、おまけに通路も細いときている。詰め込みすぎだ」
「大きな動きが取りづらいですね」

 隣にいるリリスと雑談をしながら、サナトは《ウォーターランス》を放った。
 槍形状の魔法は貫通効果を持つ。遠方にいるモンスターを貫き、さらに奥で何匹もの断末魔が響いた。
 リリスが感心したようにサナトを見つめる。

「狭い場所だと《ファイヤーボール》より使いやすいですか?」
「《ファイヤーボール》は燃え広がるからな。細い道だとリリスが敵を見失うだろ」
『あっ、マスター、後ろに敵が来たよ』
「了解。毎回毎回、どこから現れるのやら」

 振り向かずに《ウォーターランス》を放った。
 狙いが外れることはない。
《神格眼》による広範囲な視野は背後も含む。そして敵の指定はルーティアが担当している。

「ご主人様おひとりでも突破してしまいそうですね」
「そんなことはないさ。俺だけだとさっきの人間みたいなアンデッドが迫ってきたら逃げ出すかもしれない」

 わざとらしく肩をすくめたサナトを見て、リリスが小さく笑う。

「もしかして、あの時ちょっとびっくりされました?」
「かなり、な。四人も五人も奇声をあげて走ってくれば、びっくりするぞ」
「ご主人様にも怖いものがあるんですね」
「怖い、というより生理的に受け付けない。ところどころ腐った皮膚みたいなのがダメだ。そういうリリスは真っ先に切りかかっていたが、怖いとか思わなかったのか?」
「私ですか? えっと……まあ、一目見ればだいたいの強さは分かるので」
「そうじゃなくて見た目の話だぞ」
「見た目はあまり気になりません。怖さで言えば、ウェリネさんやロキエルさんの方がずっと怖いです」

 この世界の人間とは感じ方が違うのだろうか。
 確かにステータスが高い悪魔の方が危険だが、見た目が美しすぎるがゆえに、警戒心が緩むのかもしれない。

「見た目に振り回されるな、か。また勉強になったな。ありがとう」
「いえ、当然のことを申し上げただけです」

 嬉しそうに頬を染めるリリスが、話を変えるように遠くを指差した。
 一本道の奥に、下に伸びる空間を見つけた。

「あっ、次の階段です」
「四十七階層か」


 ***


 四十七階層にはモンスター部屋があった。一本道を抜けた広場だ。
 通過を強制する部屋ほど嫌なものはない。
 どうしてもアイテムが枯渇し、体力が大きく削られる。
 普通の冒険者であれば、生死がかかる場面だろう。

「この非道なダンジョンを作ったやつの顔がみたいな。これは無理だろ」
『見たじゃん。あの白いドラゴン』
「……そういえばそうか。なんのためにこんなものを作ったのやら」
「ご主人様、敵のレベルはどれくらいなのですか?」
「42だ。奥にいる大きなゾンビが親玉だな。あいつだけ45だ。殺せば全員が消えるか、奥の扉が開くだろう」
「入り口に扉は無いですね」
「逃げたらどうなるだろうな。階段を登ってまで追いかけて――っと、そんな話をしている場合じゃないな」

 ゾンビの群れが、意志を持つかのように動き出した。くぐもった声を響かせながら、ゆっくりと歩き出す。
 サナトは右手を上げた。口元に笑みがこぼれる。

「じゃあ、《フレアバースト》と行こうか。リリスは下がってくれ。俺達に影響はないはずだが、念のためだ」
「はい」
「いくぞ、ルーティア」
『攻撃力3000! はっしゃーっ!』

 薄緑色の空間。うごめく無数のモンスター。
 その頭上に、小さな火種がぽつんと姿を現した。



 第六話 最終階層へ


『すごい魔法だったねー』
「見た目は変わっていないが、爽快感があったな。HPバーの振り切り方も早かった気もするし」
「……ご主人様、またレベルが上がりました」
「おっ、あれだけ敵を倒すとすごいな。リリスのレベルも63か。俺の8倍近く……HPが2000を超えたぞ」
「そ、そんなにですか」

 比較するのがばかばかしくなる差だ。リリスのステータスはバールに近い。力は1000を超え、素早さも1100超えだ。ロキエルにすら匹敵する。

「すごいぞ、リリス。出会ったときはレベル10台だったのに。迷宮だけで50ほど上がったな。向かうところ敵なしだ」
「そんな……すべてご主人様のおかげです」

 リリスの言葉が尻すぼみに小さくなる。
 サナトは地面に落ちたバルディッシュに手を伸ばし――

(重い……こんなものを振り回しているのか)

 思わず顔を引きつらせかけ、慌てて取り繕う。
 片手で持ち上げると落としそうだ。さりげなくもう片方の手を伸ばして、柄の二か所を握りしめた。
 重量挙げに挑む選手のように脇を締め、全身に力を込めて、青刃のバルディッシュを胸の前に持ち上げる。
 腕は伸ばさず、笑顔でリリスに献上する体勢を取った。

「ありがとうございます」

 嬉しそうに頬を緩めたリリスは、両手でバルディッシュを受け取った。
 サナトの両腕にかかっていた負荷が消える。

「バルディッシュにも慣れたみたいだな」
「はいっ! ようやく手に馴染みました」

 屈託くったくなく笑うリリスは、片手に持ち替えくるくると回す。
 青い軌跡が空中に描かれた。素晴らしい斧捌おのさばきだ。

「……すごいな」

 そうつぶやくサナトの中で、ルーティアがくすくすと忍び笑いを漏らした。


 ***


 モンスター部屋の臭気を取り除くために《清浄の霧》を使用したサナトは、ここで一泊することに決めた。
 手慣れた様子で料理を始めたリリス。
 再び外に現れ、魔石を拾い集め始めたルーティア。
 バールがいないために土のかまくらは作れない。
 本気で《地魔法》を手に入れようかと悩んだが、腹ごしらえが終わるころには、「些細ささいなことか」と思い直した。
 心地よい疲労感に身を任せ、ひんやりとした壁に背中を預ける。
 敵は全滅させた。見張りは必要ないかもしれない。
 しかし、何かあってからでは遅い。「三人で交代しながら寝よう」と提案したサナトは、二人の少女の猛反対を受けた。
 主人は寝なさいということらしい。
 特にルーティアは「私は疲れていないから」という言葉を何度も口にした。

「じゃあ、俺は先に寝かせてもらう」
「うん。私が見てるから安心して」

 壁際にマットを寄せごろりと寝ころんだサナトは、自分でも気づかないうちに夢の世界へと落ちた。
 悪魔と出会い、一日ですさまじい数の敵を屠った。
 レベルが低い人間の肉体的な疲労感は人一倍だ。普通に歩くだけでもリリスより体力を使う。

「ご主人様、ずっとがんばっていましたから」
「マスターは人より見えてる情報も多いしね。リリス、先に寝ていいよ。私、ほんとにあんまり疲れてないから」
「外に出ないと疲れないんですか?」
「それもあるんだけど、今日はマスターがたくさん敵を倒してくれたから」
「変わった体質なんですね」
「なんでだろうね……何か引っかかってはいるんだけど、私もよく分かんないの。まあ、それはともかくお先にどうぞ。隣、いてるよ」
「……じゃあ、お先に」
「うん」

 リリスは寝息を立てるサナトを確認し、鎧を外し始めた。
 腕甲、足、スカート部分、胸胴部分。音を立てないように慎重に。
 大事な髪留めをアイテムボックスに丁寧に収め、代わりに柔らかい素材のワンピースを取り出して着替えると、二人では狭いマットの端に、身を横たわらせた。
 背中を向けた主人にぴたりと寄り添い、その息遣いに耳を傾け、頭を寄せる。
 リリスは上半身をもたげた。
 そして、しばらく眺めたあと、少年のように見える寝顔に告げた。

「ご主人様、おやすみなさい」

 体を元の位置に戻し、小さく丸まったリリスは、聞こえてくる主人の規則正しい寝息を聞きながら、すぐにやってきた睡魔に身を任せた。


 ***


 翌朝、サナトは肉の焼ける匂いで目を覚ました。
 ゆっくり意識が覚醒し、体を伸ばす。
 ローブのまま眠ったせいか、ところどころ体に違和感があったが、りをほぐすうちに元に戻った。
 離れたところでは、鎧姿のリリスがルーティアに何かを教えている。
 お肉は片面だけじっくり焼けばいいみたいです、と説明する声が耳に届いた。
 サナトは自分の身なりを手で触りながら確認する。
 温かめの水で顔を洗い、短い髪を整えた。
 慣れた手つきでマットを丸め、魔石が大量にひしめき合うアイテムボックスに無理やり詰め込む。

「おはよう」
「おはようございます、ご主人様」
「マスター、おはよー」

 白いドレスに身を包むルーティアとリリスが振り返った。
 あでやかな二人の姿が目にまぶしい。

「すぐ焼けますのでもう少し待っていてください」

 サナトは適当な石に腰かけた。
 しばらくして、フライパンが三人の前に差し出された。切り分けられた肉と、野菜のソテー。冒険者らしく、皿に分けたりはしない。
 リリスがフォークをサナトに渡して、にこにこ微笑む。

「どうぞ。召し上がってください」
「助かる。……リリス、何かあったのか? いやに機嫌きげんがいいみたいだが」


「そ、そうですか? よく眠れたからだと思います」
「ルーティアもなぜそんなに嬉しそうなんだ?」
「さぁ、なんでだろうね」

 二人の様子に違和感を覚えたが、理由は分からない。サナトは「まあいいか」と棚上げして、肉にフォークを突き刺した。
 良い香りに誘い出された食欲が我慢の限界を告げていた。
 遅れて、二人の少女も同じく思い思いの食べ物に手を伸ばす。ルーティアの「おいしい!」の一言にサナトとリリスが頬を緩めた。
 自然と会話が弾み、朝食は瞬く間に無くなった。
 迷宮四十七階層で迎えた朝は、日常そのものだった。


 ***


 ルーティアがサナトの中に戻り、さらに下層を目指した。
 風景は一段と殺風景になり、もはや迷宮でもダンジョンでもない、ただの廊下ろうかのようだ。

「特に変わった仕掛けも無さそうだな」
『敵のレベルは46になったけどね』

 四十九階層に入って、敵のレベルがまた上がった。
 人類最高と呼ばれる冒険者がレベル40程度の世界からすると、ここの敵は異常に強い。集団で襲われればひとたまりもない。
 さらに、モンスターは同レベルで人間のステータスを上回ることも相まって、本当ならば地獄じごくのような場所である。
 しかし――

「おっ、もう階段か」
「あっという間でしたね」

 二人は何でもないように表情を和らげる。
 レベル46の敵は、もはや物の数に入らない。
 五十階層のボスの前の部屋はだだっぴろい空間だった。円形のその場所は直径五十メートルほど。
 移動魔法用の目印の金属棒はおろか、足跡すら一つもない。人間が訪れた形跡はまったくない。

「……まるで計っていたかのような正確さだな。バールが来たぞ」

 空間に入ってすぐだった。《神格眼》が兆候を捉えた。
 黒いゲートが広がり、流れるようにバールが姿を見せた。わずか一日足らずのはずなのに、随分と離れていた気がした。

「お久しぶりです。我が主よ」
「探し物は見つかったのか?」

 身なりが完璧なバールは、「ここに」と、左手の拳を突き出した。中に何かを閉じ込めているらしい。
 リリスが興味深そうに覗き込んだ。
 そして、中を見て首を傾げた。

「……アリ、ですか?」
「ええ。アリです。魔界原産の希少な種族です。臆病おくびょうなうえに数が減ってしまっておりまして。少々探すのに苦労しました」

 バールが大げさに肩をすくめ、改めて親指ほどの真っ赤なアリをサナトに差し出した。



 第七話 どうしても必要なスキル


「あっ、サナト様、先に《悪魔召喚》を使用していただけますか?」
「ん? ……《悪魔召喚》、これでいいのか?」
「はい。ありがとうございます」
「それにしても、宝石みたいなアリだな」
「まさにその通りです。上手に切り取ると純度の高い魔石となります」

 バールの《捕縛術》によって身動きを封じられたアリの腹は艶々と輝いている。限られた光源の中で存在を主張する腹部は、きっと価値のあるものだろう。

「まさか魔石をプレゼントしたい、なんてことはないんだろ?」
「もちろんです。お気づきとは思いますが、このアリの――」
「スキルだな」
「ええ。サナト様に、とても相応ふさわしいスキルかと」


 ジュエルアント
 レベル18 魔虫族

《ステータス》

 HP:125 MP:63
 力:63 防御:51 素早さ:66 魔攻:44 魔防:31
 弱点:火
 耐性:地

《スキル》

 地魔法:初級
 隠遁術:初級
 防御・魔防+20


「この《防御・魔防+20》か。《解析》を含めての利用を考えれば……」
「そういうことです。サナト様は、魔法や直接攻撃を遮断する盾を使えますが、攻撃と判定されなかった場合には役に立ちません。ウェリネに肩を掴まれたことを覚えておられるでしょう」
「あれは初めての体験だった。上位者は握力だけでも脅威きょういだと思い知った」
「私との戦いでもそうです。サナト様の眼がなんらかの拍子に機能しなかった場合に、盾が間に合わない可能性があります。そうなれば……」
「防御がレベル8のままの俺は即死する」
「誠に残念ながら、現状では手立てがありません。しかしながら、スキルが上限に近づいておりますので、《複写》の無駄撃ちは避けたいところです」
「そこで、このアリか」
「一つのスキル枠で、ステータス二つに補正がかかる。これ以上のものはないかと」

 バールの説明に、サナトは深々と頷いた。
 欲を言えば、《力・魔攻》に補正がかかるようなスキルも欲しいが、死ねばすべてが終わる。
 回避タイプを目指して《素早さ》を極限まで上げる方法もあるが、今のステータスでは敵の技がかするだけでも致命傷だ。
 だからこそ、優先するのは防御なのだろう。
 桁違いの魔法、盾と状態異常攻撃持ちのサナトには、大砲の役割が向いているのだ。

「あとはルーティア殿の《解析》で、どこまで数値を上げられるかにかかっております。付け加えますと、私の実験結果によれば一つのステータスが上がると、他のステータスも影響を受けて上昇するようです」
「《防御》を上げれば《力》も上がると?」
「目には見えない、基礎ステータスのようなものがあるのでしょう。おそらく、それが上昇します」
「……バール、何かとありがたい話だが、なぜそこまでする。悪魔とはそんなに殊勝しゅしょうな行いをする種族じゃないだろ」
「ご不快でしょうか?」
「いいや。ただ気になるだけだ。対価の無い施しは恐ろしいからな」

 バールが「《源泉》のことですね」と、肩をすくめた。

「いずれサナト様に必要になると思われるからです」
「答えになっていないぞ」
「では、悪魔のたくらみとでもお考えください」

 優雅に頭を下げたバールにサナトが苦笑する。どうやっても本当のことを話すつもりはないらしい。
 何かの反動があるかもしれないし、何かをさせようとしているかもしれない。
 だが無理に聞いても、契約内容を盾に口は割らないだろう。

「分かった……ではさっさと《複写》してしまうか」

 身動きできないジュエルアントの背中に、サナトが指を伸ばした。長めに三秒数えてから、再び指を乗せた。
 天の声が鳴り響く。
 ――《解析》が完了しました。《複写》を行いますか? YES or NO?

「YES」

 自分とルーティアのみが見える情報画面で、《防御・魔防+10》を選択した。ちなみにこの数値は、ジュエルアントのスキル《防御・魔防+20》の初期値である。
 スキル欄を見れば、確かに項目が増えていた。

「よし。じゃあルーティア、スキルの《解析》を頼む。上げられるところまで上げてくれ」
『了解! ってマスター、このスキルって《源泉》が無いんだね。なんでだろ』
「さぁ、よく分からんが、悪魔と無縁のスキルってことじゃないのか」
『うーん……』
「まあ、それは置いといて、先に進もう。どの程度まで上がりそうだ?」
『ちょっと待ってよ……』

 ルーティアが珍しく言い淀んだ。
 ダメージ量すら計算できる彼女が答えに迷っている。
 嫌な予感を覚えながらも、サナトはじっと待った。
 隣でリリスも、固唾かたずを呑む様子で手を合わせている。

『あっ、出た』
「どのくらいだ?」
『32767だね』
「……は? なんだその半端な数字は」
『私もよく分かんないけど、そこまでなら上げられるっぽい』

 あんぐりと口を開けた。予想以上の数値だ。
 999といった見慣れた数字が出たらいいなと思っていたサナトは、想像を超えた上昇値に思わずうなる。

「ちなみに、それより上げようとするとどうなるんだ?」
『何度やってもその数値に戻っちゃう』

 考え込むサナトをよそに、バールが拍手をした。
 乾いた音が高らかに鳴り響く。金色の虹彩をこれでもかと広げ、喜びを露わにした。

「素晴らしい! 第一級悪魔の数値すら超えている。今日この日、最強の男が迷宮最深部に生まれたわけですね!」
「いやいや、ちょっと待て。バールの《防御》ですら1500に届かないんだぞ。3万超えの《防御》はまずいだろ」
『大丈夫でしょ。だって《解析》しちゃうと普通の人には見えないもん』
「まあ、それはそうなんだが」
「ご主人様、すごいですよ! 魔法だけじゃなくて、超人的な力まで手に入れられたなんて!」
「待て待て、リリス。超人というか……人の範囲を超えすぎだ。そんなに急に変化させられたら俺が戸惑う」

 突然のステータスの上昇を戸惑うサナトをよそに、三人の従者は互いに盛り上がった。
 特にバールとルーティアは、最高硬度の男とか、アダマンタイトサナトとか、聞くに堪えない通り名を口にしていた。
 断固として拒絶したい流れだ。

「俺は別に、魔法と同じ3000でも十分過ぎると思うんだが……」

 ぼそりとつぶやいた言葉を聞きつけ、リリスが隣にやってきた。
 とても嬉しそうだ。


感想 65

あなたにおすすめの小説

異世界召喚されたら無能と言われ追い出されました。~この世界は俺にとってイージーモードでした~

WING
ファンタジー
 1~8巻好評発売中です!  ※2022年7月12日に本編は完結しました。  ◇ ◇ ◇  ある日突然、クラスまるごと異世界に勇者召喚された高校生、結城晴人。  ステータスを確認したところ、勇者に与えられる特典のギフトどころか、勇者の称号すらも無いことが判明する。  晴人たちを召喚した王女は「無能がいては足手纏いになる」と、彼のことを追い出してしまった。  しかも街を出て早々、王女が差し向けた騎士によって、晴人は殺されかける。  胸を刺され意識を失った彼は、気がつくと神様の前にいた。  そしてギフトを与え忘れたお詫びとして、望むスキルを作れるスキルをはじめとしたチート能力を手に入れるのであった──  ハードモードな異世界生活も、やりすぎなくらいスキルを作って一発逆転イージーモード!?  前代未聞の難易度激甘ファンタジー、開幕!

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

転生したら世界一の御曹司だった〜巨乳エルフメイド10人と美少女騎士に溺愛されています〜

まさき
ファンタジー
異世界転生した最強の金持ち嫡男、 専属エルフメイドと美少女騎士に囲まれて至福のハーレム生活   現代日本で「地味だが実は超大富豪」という特殊な人生を送っていた青年は、ある日事故で命を落とす。   しかし目を覚ますと、そこは魔法と様々な種族が存在する異世界だった。   彼は大陸一の富を誇る名門貴族―― ヴァン・バレンティン家の嫡男カイルとして転生していたのだ。   カイルに与えられたのは ・世界一とも言える圧倒的な財力 ・財力に比例して増大する規格外の魔力   そして何より彼を驚かせたのは――   彼に仕える十人の専属メイド全員が、巨乳美少女だったことである。   献身的なエルフのメイド長リリア。 護衛騎士でありながら隙あらば誘惑してくる女騎士シルヴィア。   さらに個性豊かな巨乳メイドたち。   カイルは持ち前の財力で彼女たちの願いを叶え、最高級の装備や生活を与えていく。   すると彼女たちの忠誠心と愛情はどんどん加速していき――   「カイル様……今日は私が、お世話をさせてください」   領地を狙う貴族を金と魔力で圧倒し、 時にはメイドたちの愛が暴走して甘すぎる時間に巻き込まれながらも、   最強の御曹司カイルは 世界一幸せなハーレムを築いていく。 最後までお読みいただきありがとうございました。よろしければ応援をお願いいたします。

間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活

カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。 間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。 多分不具合だとおもう。 召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。 そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます ◇ 四巻が販売されました! 今日から四巻の範囲がレンタルとなります 書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます 追加場面もあります よろしくお願いします! 一応191話で終わりとなります 最後まで見ていただきありがとうございました コミカライズもスタートしています 毎月最初の金曜日に更新です お楽しみください!

異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~

夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。 しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。 とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。 エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。 スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。 *小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み

異世界召喚されたけどスキルが地味だったので、現代知識とアイテムボックスで絶品料理を作ったら大商会になっちゃいました

黒崎隼人
ファンタジー
手違いで剣も魔法もない異世界に召喚された、しがない日本のサラリーマン、湊カイリ。 彼に与えられたのは、無限に物が入る【アイテムボックス】と、物の名前が分かる【鑑定】という、あまりにも地味な二つのスキルだけだった。 戦闘能力は皆無。途方に暮れるカイリだったが、異世界の食事が絶望的に不味いことを知り、大きなチャンスに気づく。 現代日本の「当たり前」の知識は、この世界ではとんでもない「宝」なのだと! 「醤油?味噌?そんなものがあれば、この世界の食文化はひっくり返るぞ!」 ひょんなことから出会った没落貴族の美少女・リリアナと共に、カイリは現代知識と地味スキルを駆使して屋台から商売をスタート。 絶品料理で人々の胃袋を掴み、さらには便利な生活用品を次々と発明していく。 伝説の神獣の幼体「フェン」やドワーフの鍛冶師など、頼れる仲間たちも加わり、彼らが立ち上げた「サンライズ商会」は瞬く間に大躍進! 迫り来る悪徳商会や腐敗した貴族の妨害も、現代のマーケティング術と知恵で痛快に打ち破る! これは、平凡なサラリーマンが異世界の常識を覆し、食と生活に革命を起こして一代で大商会を築き上げる、痛快成り上がりファンタジー! 美味しい料理と、もふもふな相棒、そして仲間との絆。 人生、逆転できないことなんて何もない!

えっ、能力なしでパーティ追放された俺が全属性魔法使い!? ~最強のオールラウンダー目指して謙虚に頑張ります~

たかたちひろ【令嬢節約ごはん23日発売】
ファンタジー
コミカライズ10/19(水)開始! 2024/2/21小説本編完結! 旧題:えっ能力なしでパーティー追放された俺が全属性能力者!? 最強のオールラウンダーに成り上がりますが、本人は至って謙虚です ※ 書籍化に伴い、一部範囲のみの公開に切り替えられています。 ※ 書籍化に伴う変更点については、近況ボードを確認ください。 生まれつき、一人一人に魔法属性が付与され、一定の年齢になると使うことができるようになる世界。  伝説の冒険者の息子、タイラー・ソリス(17歳)は、なぜか無属性。 勤勉で真面目な彼はなぜか報われておらず、魔法を使用することができなかった。  代わりに、父親から教わった戦術や、体術を駆使して、パーティーの中でも重要な役割を担っていたが…………。 リーダーからは無能だと疎まれ、パーティーを追放されてしまう。  ダンジョンの中、モンスターを前にして見捨てられたタイラー。ピンチに陥る中で、その血に流れる伝説の冒険者の能力がついに覚醒する。  タイラーは、全属性の魔法をつかいこなせる最強のオールラウンダーだったのだ! その能力のあまりの高さから、あらわれるのが、人より少し遅いだけだった。  タイラーは、その圧倒的な力で、危機を回避。  そこから敵を次々になぎ倒し、最強の冒険者への道を、駆け足で登り出す。  なにせ、初の強モンスターを倒した時点では、まだレベル1だったのだ。 レベルが上がれば最強無双することは約束されていた。 いつか彼は血をも超えていくーー。  さらには、天下一の美女たちに、これでもかと愛されまくることになり、モフモフにゃんにゃんの桃色デイズ。  一方、タイラーを追放したパーティーメンバーはというと。 彼を失ったことにより、チームは瓦解。元々大した力もないのに、タイラーのおかげで過大評価されていたパーティーリーダーは、どんどんと落ちぶれていく。 コメントやお気に入りなど、大変励みになっています。お気軽にお寄せくださいませ! ・12/27〜29 HOTランキング 2位 記録、維持 ・12/28 ハイファンランキング 3位

学校ごと異世界に召喚された俺、拾ったスキルが強すぎたので無双します

名無し
ファンタジー
 毎日のようにいじめを受けていた主人公の如月優斗は、ある日自分の学校が異世界へ転移したことを知る。召喚主によれば、生徒たちの中から救世主を探しているそうで、スマホを通してスキルをタダで配るのだという。それがきっかけで神スキルを得た如月は、あっという間に最強の男へと進化していく。