I wanted to see the moon

花森 雲空

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古着屋「ECOLOGY」

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朝に起きたのはこっちで、また7時をさしていた。

ボリュームのある、野菜スープと、鮭を焼いてほぐしてお粥にしようと思った。
私は、ミキサーでスムージーを作って飲みながら、一人前土鍋に、味付けをして、溶き玉子、ほぐし鮭、ねぎをいれた。

「はいはい!ぽっちゃんおはよう!ごはん用意してあるよ!」

テーブルに並べ、大きなスプーンはだした。

とある本を読んだ。スプーンを大きくすることにゆり、食べる回数が減っても、量はたべられていると。

私は野菜スープを置き、ぶしを起こした。

「顔、臭くないの?ご飯で来たよ!」

うわっ!臭っ!やばい!と言いながら起きた。

まだ、ぽっちゃん子犬だから。

洗面所に顔を洗いにいき、朝ごはんを用意した。

「ありがとう!いただきます!」

相乗効果だ。野菜スープを飲むと食べている。

「ごめん、傷痕みたいから、ズボン脱がすね」

ゆっくりズボンを脱がすと、膿が治まっていた。

テラマイシンを塗り、消毒した。

「お粥もスープも美味い!」

治ったなら、さよだらね。

「仕事行かないと!車ないのか。送るよ!」

おなじ服もあるだれうけど、ナビにECOLOGYをいれた。

「ダチ、守りたい気持ちわかるけど、医者に行きなよ


ECOLOGYに、着いた。

「またね」と走り去ろうとしたときに、ぶしにとめられた。

「大人のまたねは二度とない。仕事終わったらまた行くからね。先生」

ぶしは、優しいキスをして、私を送った。

私は薬局に行き、必要なものを買い揃え、裏道の細い道を行き、中国人から、縫い糸、縫い針、漢方薬を手に入れた。

キスの一つくらいで動揺しない。

そろそろ探偵事所来るころか。

急いで家に帰った。

二人組の男女が玄関先に待っていた。

「柳田探偵事務所の田中と橋谷といいます」  

中にどうぞと、玄関を開けた。

「勝部武士さんは偽名で、陳茂然という中国マフィアです。関わりは持たないようにしてください」  

警察にはらしていいですか?と聞いた。

「事件性のない限り、難しいと思います」

一度、刺されてもなにされてもしか、動かないと。
 
色々な話をして、帰ってもたらった。

夜中、ずっと玄関を叩く音に警察を呼んだ。

静かになると、警察すら来なくなくなった。

すき焼き作りながら、ぽっちゃんに、ご飯と水をあげた。

一人鉄鍋をしながら、缶チューハイを飲んだ。

人って、そんなもの!

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