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消えたボス猫
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木陰でお昼寝をしていると
「ねぇねぇ?白」
と呼ばれ片目を開けると茶トラが居た。
「くあー、何にゃ?」
伸びをして座ると
「最近ボス見ないんだけど、どうしたか知ってるにゃ?」
そう言われれば最近ボス見ていないな…
首を傾げて
「そう言えば僕も見てないにゃ」
「ボス何処に行っちゃたんだろう?誰か知ってるにゃ?」
う~ん?と悩んで
「あ!」
と思い出した。
「何?分かったのにゃ?」
「確か公園に最近入ったハチワレが知ってるかもにゃ!」
「ハチワレ?」
「そう、最近入ったからボスが直々に教えるって言ってたからハチワレに聞けば分かるんじゃないかにゃ?」
「公園か、分かった。行ってみるにゃ」
「ああ、分かったら僕にも教えてねーにゃ」
くあー、とあくびをしてまた寝る態勢を取った。
私は木陰から出て公園に向かった。
公園に付いて辺りを見渡して居るとベンチの下でオタオタと焦っているハチワレを見つけた。
あれが最近入ったハチワレかと近くと
私に気が付いたハチワレが
「あの!ハナちゃんボスがにゃ!」
ん?ハナちゃんボス?それは誰だろうか?
「君が最近入ったハチワレにゃ?」
「え!はいそうですにゃ!僕がハチワレですにゃ!」
やっぱり!と辺りを見渡してもボスが居ない
「あのボス知らないにゃ?」
と聞くとハチワレは
「知ってますにゃ!」
なら話が早い
「ボス何処に居るのにゃ?」
と聞くと
「えっとハナちゃんボスはにゃ…」
「え?ハナちゃんって誰の事にゃ?」
聞くとハチワレは、きょとんとした顔で
「ボスの事ですがにゃ?」
ボス、ハナちゃんって名前だったの?
あんな厳つい顔で?
と考えて
「違うよ!ボスの名前はボスだよ!」
思い出した。
ボスは近所のエサをくれる、ぼらんてぇあから
「お前の名前はボスだよって言われたって言ってた!だからボスの名前はボスにゃ!」
そう言うとハチワレがビックリした顔で
「え!でも女の子にボス連れて行かれて…」
どう言う事かハチワレから説明されると
「ボスが僕に公園を案内してやるって言って公園についたですが…公園のベンチに常連の女性?が座ってまして…その女性がボスを見つけて」
「ボスおいで!」
「と言うとボスが」
「こいつに、いつもナデナデさせてやってるんだ。ハチワレ見てろ!こうやって下僕を作るんだにゃ!」
「そう言ってベンチにゴロンすると、その女性が」
「あー!可愛い!可愛い!」
「とボスをモフモフしてたんですにゃ。そしたら…」
「何があったのにゃ!」
「公園の向かいの家から女の子が泣きながら」
「ハナちゃんがいないよー」
「って…公園に入って来たんです!そして!ボスをジッと見て」
「これで良いか!」
「と言ってボスを抱っこしたんですにゃ!」
「え!」
「そしたらボスをモフモフしていた女性が」
「その子がハナちゃんなの?」
「って聞いたんですよ!」
「それで!その子は何て?」
「違うけど良いの!って!」
「はぁ!じゃあボスは何処にゃ?」
「あちらの家に…」
ハチワレが言う家を見ると窓際にボスが寝ている!
「ボス!」
と叫ぶと窓際のボスが目を開けて
「おー!元気か白?」
と手を上げた。
「ボス!何でそんな事にゃ!」
「ああ、何か間違い?なのかにゃ?」
「だったら、そこの家にハナちゃん居るんですよね?」
「ああ、ハナちゃんは居るが…」
と奥からトテテテと
「何?私を呼んだかしら?わん!」
声の方を見ると白い犬が…
「そうなんだ、ハナちゃんは、こいつなんだわ」
「そもそもハナちゃんは犬で猫じゃねーんだわにゃ」
「はぁー!?猫じゃない!」
「本当ごめんね、あの時私眠くて台所の隅っこで寝てたのよね、そのせいで、チーちゃんが外に居た。ボスを連れて来ちゃったのよね」
「そんな事が…」
「ああ、連れて来ちゃったから、パパさんがしょうがないからって飼おうって、なっちゃったらしいわよ」
「あー、まぁ、ここ居心地良いから俺ここの家の子になるから!後よろしくにゃ!」
その日新しいボスが公園に産まれた。
「あの、今日からボスになりました。ハチワレです。皆さんよろしくお願いいたします!」
「ねぇねぇ?白」
と呼ばれ片目を開けると茶トラが居た。
「くあー、何にゃ?」
伸びをして座ると
「最近ボス見ないんだけど、どうしたか知ってるにゃ?」
そう言われれば最近ボス見ていないな…
首を傾げて
「そう言えば僕も見てないにゃ」
「ボス何処に行っちゃたんだろう?誰か知ってるにゃ?」
う~ん?と悩んで
「あ!」
と思い出した。
「何?分かったのにゃ?」
「確か公園に最近入ったハチワレが知ってるかもにゃ!」
「ハチワレ?」
「そう、最近入ったからボスが直々に教えるって言ってたからハチワレに聞けば分かるんじゃないかにゃ?」
「公園か、分かった。行ってみるにゃ」
「ああ、分かったら僕にも教えてねーにゃ」
くあー、とあくびをしてまた寝る態勢を取った。
私は木陰から出て公園に向かった。
公園に付いて辺りを見渡して居るとベンチの下でオタオタと焦っているハチワレを見つけた。
あれが最近入ったハチワレかと近くと
私に気が付いたハチワレが
「あの!ハナちゃんボスがにゃ!」
ん?ハナちゃんボス?それは誰だろうか?
「君が最近入ったハチワレにゃ?」
「え!はいそうですにゃ!僕がハチワレですにゃ!」
やっぱり!と辺りを見渡してもボスが居ない
「あのボス知らないにゃ?」
と聞くとハチワレは
「知ってますにゃ!」
なら話が早い
「ボス何処に居るのにゃ?」
と聞くと
「えっとハナちゃんボスはにゃ…」
「え?ハナちゃんって誰の事にゃ?」
聞くとハチワレは、きょとんとした顔で
「ボスの事ですがにゃ?」
ボス、ハナちゃんって名前だったの?
あんな厳つい顔で?
と考えて
「違うよ!ボスの名前はボスだよ!」
思い出した。
ボスは近所のエサをくれる、ぼらんてぇあから
「お前の名前はボスだよって言われたって言ってた!だからボスの名前はボスにゃ!」
そう言うとハチワレがビックリした顔で
「え!でも女の子にボス連れて行かれて…」
どう言う事かハチワレから説明されると
「ボスが僕に公園を案内してやるって言って公園についたですが…公園のベンチに常連の女性?が座ってまして…その女性がボスを見つけて」
「ボスおいで!」
「と言うとボスが」
「こいつに、いつもナデナデさせてやってるんだ。ハチワレ見てろ!こうやって下僕を作るんだにゃ!」
「そう言ってベンチにゴロンすると、その女性が」
「あー!可愛い!可愛い!」
「とボスをモフモフしてたんですにゃ。そしたら…」
「何があったのにゃ!」
「公園の向かいの家から女の子が泣きながら」
「ハナちゃんがいないよー」
「って…公園に入って来たんです!そして!ボスをジッと見て」
「これで良いか!」
「と言ってボスを抱っこしたんですにゃ!」
「え!」
「そしたらボスをモフモフしていた女性が」
「その子がハナちゃんなの?」
「って聞いたんですよ!」
「それで!その子は何て?」
「違うけど良いの!って!」
「はぁ!じゃあボスは何処にゃ?」
「あちらの家に…」
ハチワレが言う家を見ると窓際にボスが寝ている!
「ボス!」
と叫ぶと窓際のボスが目を開けて
「おー!元気か白?」
と手を上げた。
「ボス!何でそんな事にゃ!」
「ああ、何か間違い?なのかにゃ?」
「だったら、そこの家にハナちゃん居るんですよね?」
「ああ、ハナちゃんは居るが…」
と奥からトテテテと
「何?私を呼んだかしら?わん!」
声の方を見ると白い犬が…
「そうなんだ、ハナちゃんは、こいつなんだわ」
「そもそもハナちゃんは犬で猫じゃねーんだわにゃ」
「はぁー!?猫じゃない!」
「本当ごめんね、あの時私眠くて台所の隅っこで寝てたのよね、そのせいで、チーちゃんが外に居た。ボスを連れて来ちゃったのよね」
「そんな事が…」
「ああ、連れて来ちゃったから、パパさんがしょうがないからって飼おうって、なっちゃったらしいわよ」
「あー、まぁ、ここ居心地良いから俺ここの家の子になるから!後よろしくにゃ!」
その日新しいボスが公園に産まれた。
「あの、今日からボスになりました。ハチワレです。皆さんよろしくお願いいたします!」
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