淘汰

コユメ

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淘汰

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ある日右足が無くなっていた。

歩きにくいから杖を付いた。

その次の日今度は左足が無くなっていた。

足を探す事にした。

するとゴミ置き場に右足と左足があった。

拾おうとすると

右足が言った。

「要らないだろう?」

左足も言った。

「そうだよ何処に行くにしても乗り物、上に上がるにしてもエレベーターかエスカレーター。階段なんか使わないんだし。」

「足は要らないだろう?」

両足にいわれそれもそうかと納得した。

使わないのなら要らない。

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