獣人姫は逃げまくる~箱入りな魔性獣人姫は初恋の人と初彼と幼馴染と義父に手籠めにされかかって逃げたけどそのうちの一人と番になりました~ R18

鈴田在可

文字の大きさ
217 / 220
シドハッピーエンド 王の女

15 一生お父さまだけ ✤✤✤

しおりを挟む
【大注意】(義理)近親相姦プレイ注意

騎乗位あり





***

「シド! シド! 突いて! 奥まで犯して!」

 指や舌での愛撫もとても気持ちが良いが、獣人にとっては愛する番と性器同士を繋げることこそが、最高の愛情表現だ。

 ヴィクトリアが泣きながらシドに男根を強請ねだると、シドはヴィクトリアの身体を起こし、破られて布切れと化していた服を全部剥ぎ取った。

「自分で挿れろ。クソ女どもを相手したせいで俺は疲れてるんだ。自分でマンコを開いて、俺の肉棒を最奥の良い所に突き立てろ。俺がいいと言うまで腰を振り続けるんだ。俺に詫びて、媚びろ」

 全裸になったヴィクトリアは、陰部だけを露出させたシドの上に自分から馬乗りになると、緩く口を開けていた淫唇に指を添えて、さらに開き、赤黒い淫棒の先端をそこに当てた。

「あっ…… あん……! 気持ちいいの……っ!」

 腰を落としてそれをゆっくりと咥え込んでいくと、堪らない幸福感と快感が身体を走り抜けて、ヴィクトリアの思考が溶けていくようだった。

 シドは上下運動を始めたヴィクトリアの全身を舐めるように見つめて、厭らしく笑んでいる。

 シドは揺れるヴィクトリアの胸に手を添えて揉み、乳首に指の腹を這わせると、優しく擦りながら甘やかすような声を出した。

「ヴィー、お父さまのおちんちんがそんなに良いのか?」

 幼い頃は一度も呼んでくれなかった愛称をシドに呼ばれて、瞬時に潤んだヴィクトリアの水色の瞳から、ポロポロと涙の粒がこぼれた。

「うん……っ! お父さまのおちんちんがすごく気持ちいいの!

 愛してますお父さま! お父さま! お父さま! お父さま!」

 ヴィクトリアは声に合わせるように腰を振り、ジュブジュブと音を立てて肉棒を呑み込んでしごいた。

 自分たちは確かに義理の父娘関係で、ヴィクトリアは番になってからそのことに悩んだこともあったが、何度かシドに行為中に詰られて泣かされながら気持ち良くされたことで、性癖が歪んでしまい、今では義理父娘関係を興奮材料の一つにして喜んで受け入れてしまっていた。

 泣きじゃくりながら腰を揺らめかせるヴィクトリアは陰茎を良い所に上手く当てられていなかったので、シドが軽く位置を調整した。

「お父さまもヴィーのマンコがすごく気持ち良いよ。お父さまだってヴィーじゃないと駄目なんだよ。

 お父さまを捨てて他の男と寝てはいけないよ。お父さまが先に死んでもヴィーはお父さまだけのものだよ」

 ヴィクトリアは鼻を焼いているので、他の男とのセックスが出来ないわけではない。

 シドはヴィクトリアの浮気を懸念していて、ことあるごとに「一生俺だけ」と約束させてくる。

 獣人界最強の男の番に手を出す不届き者はいないはずだが、シドの死後はわからない。

 実際に、ヴィクトリアの幼馴染アルベールは、シドの寿命が尽きた後に、ヴィクトリアの番の座を狙ってるらしい。

 ヴィクトリアは、シドにそう注意喚起された時は眉唾ものだと思っていたが、先ほど夢の中で会ったマグノリアに一応聞いてみた所、「そのつもりみたいよ」という答えが返ってきた。

 アルベールは、シドとヴィクトリアが帰還してリュージュが里を出て行ったあの日に、「安全のためにこの里から出るように」と両親にかなり説得されたそうだが、「俺は残る」と言い張り梃子でも動かなかったらしい。

 その後アルベールは、ヴィクトリアの知らぬ間にシドにボコボコにされた後、「ヴィクトリアを見るな近付くな同じ空気を吸うな」と言い含められた上で、臣下の地位を剥奪されて料理人にさせられたそうだ。

 今は同じ料理人のオニキスの監督の下で過ごしているらしい。

 ちなみに、マグノリアは里を出たリュージュとウォグバードに接触したそうで、彼らが人間社会でも暮らしていけるようにと協力を始めたらしい。

 ウォグバードはシドからもらった金塊を元手に、リュージュと共に剣術道場でも始めようかと話しているそうだ。

 そしてレインは―――― ヴィクトリアがシドと番になったことを知り、再起不能なまでに落ち込んで廃人になりかけたらしいが、見かねた他の魔法使いによって、ヴィクトリアに関する記憶を消されてしまって、今は元気に過ごしているらしい。

 レインもリュージュも――アルベールだけはちょっと怖いけれど――それぞれの人生を歩み出している。

 この先シド以外の男の人と番になるなんて、絶対に起こらないはずだとヴィクトリアは思う。

 しかし、『でもほら、人生って何が起こるかわからないから』と、マグノリアには、いつか言われたことと同じ言葉を言われている。

 ヴィクトリアの番はシドだけだ。そしてシドの番も、自分一人だけの状態がいいなと思う。

 ヴィクトリアは酷いことだという考えから、少し葛藤はあったが、シドに愛されて抱かれる中で決意が固まり、夢の中でマグノリアが提案してきた例の策を受け入れることに決めた。
 
「はい! 私は一生お父さまのものです! 私はお父さまのおちんちんしか駄目なんです! 

 だから、他の女の人の所へは行かないでください!

 私だけを愛して!」

 ヴィクトリアの「唯一宣言」を受けたシドは、一瞬大きく目を見開いた後、本当に嬉しそうに笑んだ。

「――――――俺は元からそのつもりだ」

 シドはそう言うと、動かせてばかりだったヴィクトリアの腰を掴んで、自ら激しい突き上げを始めた。

「あっ! ひんんっ! イク! イクっ! あんんン……っっ!」

 膣から溢れるほどの精液をシドに注がれたヴィクトリアは、大きな幸福を感じながら達した。

 あまりに気持ち良くてヴィクトリアはそのまま絶頂寝落ちしかかったが、情欲に火がついたようになってしまったシドは、体位を変えてヴィクトリアを組み敷いた。

 シドはパンパンパンと肌同士がぶつかり合って始終最奥を抉るような激しい性交を続けた。シドは何度も口付けながら情熱を注ぎ込み、ヴィクトリアをしばらく寝かせなかった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました

桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。 言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。 しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。 ──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。 その一行が、彼の目に留まった。 「この文字を書いたのは、あなたですか?」 美しく、完璧で、どこか現実離れした男。 日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。 最初はただの好奇心だと思っていた。 けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。 彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。 毎日19時に更新予定です。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

ヤンデレにデレてみた

果桃しろくろ
恋愛
母が、ヤンデレな義父と再婚した。 もれなく、ヤンデレな義弟がついてきた。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました

蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。 そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。 どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。 離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない! 夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー ※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。

魔性の大公の甘く淫らな執愛の檻に囚われて

アマイ
恋愛
優れた癒しの力を持つ家系に生まれながら、伯爵家当主であるクロエにはその力が発現しなかった。しかし血筋を絶やしたくない皇帝の意向により、クロエは早急に後継を作らねばならなくなった。相手を求め渋々参加した夜会で、クロエは謎めいた美貌の男・ルアと出会う。 二人は契約を交わし、割り切った体の関係を結ぶのだが――

男嫌いな王女と、帰ってきた筆頭魔術師様の『執着的指導』 ~魔道具は大人の玩具じゃありません~

花虎
恋愛
魔術大国カリューノスの現国王の末っ子である第一王女エレノアは、その見た目から妖精姫と呼ばれ、可愛がられていた。  だが、10歳の頃男の家庭教師に誘拐されかけたことをきっかけに大人の男嫌いとなってしまう。そんなエレノアの遊び相手として送り込まれた美少女がいた。……けれどその正体は、兄王子の親友だった。  エレノアは彼を気に入り、嫌がるのもかまわずいたずらまがいにちょっかいをかけていた。けれど、いつの間にか彼はエレノアの前から去り、エレノアも誘拐の恐ろしい記憶を封印すると共に少年を忘れていく。  そんなエレノアの前に、可愛がっていた男の子が八年越しに大人になって再び現れた。 「やっと、あなたに復讐できる」 歪んだ復讐心と執着で魔道具を使ってエレノアに快楽責めを仕掛けてくる美形の宮廷魔術師リアン。  彼の真意は一体どこにあるのか……わからないままエレノアは彼に惹かれていく。 過去の出来事で男嫌いとなり引きこもりになってしまった王女(18)×王女に執着するヤンデレ天才宮廷魔術師(21)のラブコメです。 ※ムーンライトノベルにも掲載しております。

最愛の番に殺された獣王妃

望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。 彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。 手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。 聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。 哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて―― 突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……? 「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」 謎の人物の言葉に、私が選択したのは――

処理中です...