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第11章 甘えるということ
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「廉ちゃん、一緒に勉強しよ!!」
百々に誘われるが百々は勉強してもいいのだろうか・・・?
まだ寝ていたほうがいい気がする。
「母さんに確認していいよって言われたらね。」
「大丈夫だよ。だってママは百々に学校に行けって言ってたんだから。」
「たしかに・・・。わかった。」
すぐに百々が椅子をもってきてカウンターの勉強テーブルに二人して並んで勉強を始めた。
このカウンターテーブル広いからいいんだけどさすがに二人で使うと少し狭い。
「廉ちゃん、前のアレに昔何されたの・・・。」
「・・・・。」
「百々と廉ちゃんに隠し事はなしだよ。」
「・・・・。言いたくない。」
「なんで。」
お互いに目も見ず勉強する手は止めずに会話する。
「もう終わったことだし、そもそも俺自身そんなに重く止めてなかったことで何で魘されたかもわかんない。」
「どういうこと?」
「俺今回の夢の出来事そんなトラウマになってないんだよ。」
「何の夢見たの。」
「んー。百々も母さんも知っても知らなくてもいい話。」
「廉ちゃん、秘密はなし!家族なんだから。」
みんな重大そうに思ってるけど、ただ無理やりごはん食べさせられて何度かはいただけなんだよな。
「廉ちゃん重大じゃないなら余計百々が聞いてもよくない?」
「はぁ・・・。」
「ほらはやく!」
「虐待が本格的に始まるちょっと前。親父と二人きりの時に無理やりごはん食べさせられてはいたことが何回かある。それだけ。それが昨日の夢。」
「・・・・。」
「どこが何でもないのよ。なんでもあるよそれ・・・。ママと百々は気づけなかったって事でしょ・・・。」
「だって当時の俺ですら正直なんで親父が切れてるのかすらわからなくて俺が早く食べないから切れてるって思ってるだけだったからね?」
「あーそれに関しては当時の廉ちゃんがアホだったことに感謝だな。」
「なんだと?」
脇腹をくすぐると笑い転げる百々。
「本当に今回の夢は俺にとってはどうってことないんだよ。ただ食べ物がのどに詰まりそうで怖かっただけ。」
「廉ちゃんもう隠してる過去の虐待ないよね?」
「ん・・・・。」
怪しい!!って顔をされてもなぁ・・・・。
あんまりそもそも虐待のことは思いださないようにしてるから怪しまれても思いださないことにはな。
「廉ちゃんママにちゃんと言ったほうがいいよ?そういう虐待の話は特に。」
「今更知ってどうするんだよ。今の父親は直人さ・・・」
「あー今そっちが地雷か。」
直人さんまだ怒ってるかな・・・。
百々に誘われるが百々は勉強してもいいのだろうか・・・?
まだ寝ていたほうがいい気がする。
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「たしかに・・・。わかった。」
すぐに百々が椅子をもってきてカウンターの勉強テーブルに二人して並んで勉強を始めた。
このカウンターテーブル広いからいいんだけどさすがに二人で使うと少し狭い。
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「俺今回の夢の出来事そんなトラウマになってないんだよ。」
「何の夢見たの。」
「んー。百々も母さんも知っても知らなくてもいい話。」
「廉ちゃん、秘密はなし!家族なんだから。」
みんな重大そうに思ってるけど、ただ無理やりごはん食べさせられて何度かはいただけなんだよな。
「廉ちゃん重大じゃないなら余計百々が聞いてもよくない?」
「はぁ・・・。」
「ほらはやく!」
「虐待が本格的に始まるちょっと前。親父と二人きりの時に無理やりごはん食べさせられてはいたことが何回かある。それだけ。それが昨日の夢。」
「・・・・。」
「どこが何でもないのよ。なんでもあるよそれ・・・。ママと百々は気づけなかったって事でしょ・・・。」
「だって当時の俺ですら正直なんで親父が切れてるのかすらわからなくて俺が早く食べないから切れてるって思ってるだけだったからね?」
「あーそれに関しては当時の廉ちゃんがアホだったことに感謝だな。」
「なんだと?」
脇腹をくすぐると笑い転げる百々。
「本当に今回の夢は俺にとってはどうってことないんだよ。ただ食べ物がのどに詰まりそうで怖かっただけ。」
「廉ちゃんもう隠してる過去の虐待ないよね?」
「ん・・・・。」
怪しい!!って顔をされてもなぁ・・・・。
あんまりそもそも虐待のことは思いださないようにしてるから怪しまれても思いださないことにはな。
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