311 / 549
第11章 甘えるということ
・
しおりを挟む
「親父あと3日は隔離だからなぁ。」
「翔さん廉ちゃんがもう平気になったから直人さんにマウント取ってるよ。」
百々が直人さんと電話する翔さんの内容を聞いて笑ってる。
「廉ちゃんとりあえずシャワー済んでるんだからごはん食べたらもう寝なさいね?」
「ん。」
「百々も廉ちゃんと寝る!」
「百々ちゃんは学校、始まるの忘れないように準備してね。」
「わかってる・・・。」
「俺ごはん終わったらボスの散歩行ってくるね。」
翔さんが電話を切ってボスを見ながら言った。
「わかったわ、気を付けてね?」
熱なかったらボスの散歩行けたのにな・・・。
まぁ1時間も散歩につきあう元気も今ないけど・・・。
食器を下げて、薬を念のために飲んで「おやすみなさい」と小さくいってから2階に上がった。
ボスは散歩なので完全に今は一人。
直人さんが虐待しないことはもちろんわかってる。
怒られたのだって俺が態度が悪かった。
直人さんが帰って来た時に翔さんの時みたいになるのは絶対にダメ。
俺はこの家に住まわせてもらってる立場だから・・・。
直人さんをまた怒らせたらどうしよう・・・。
不安になって手をギュッと膝の上で握る。
その時、空君のぬいぐるみが目に入った。
いつも助けてもらってる、今やお守りみたいな存在のぬいぐるみ。
ぬいぐるみを手に取って抱きしめる。
今日はもう勉強せずに眠ろう・・・。
電気を完全に落とそうかと思ったけど、百々も一緒に寝るとかいってたなと思ってまた布団を敷いてからベッドじゃなく布団に入った。
ボスが帰ってきたらきっと頭上のいつもの場所に行くのだろうなと思いながら目を瞑る。
ぬいぐるみは腕の中。
寝るときはなるべく直人さんのことは考えないでおこう。
今日は気になっている映画のことを考えて寝ることにした。
一途な子が彼氏に浮気されてわかれる話。恋愛ものってあんまり興味ないけど悲恋とかはなんかたまに見てしまう。
浮気される側の子の立場で見る時もあるけど、浮気はしないが振ったことがあるからギクッとしてしまう時がある。
俺毎回振り方優しくないよな・・・と思ったけど、大学では高校より人と関わってきてないので告白されることもほぼないからな~。とか考えていたらどんどん眠りに落ちていった。
ボスが帰って来て俺の布団から出ていた手を踏んでしまって翔さんが焦ったことも、
百々が俺に躓いてベッドにダイブしたことも気づかないまま朝がきていた。
リビングへ行くと母親に「よく踏んだり蹴ったりな状況で爆睡で来たわね。」と笑われた。
だって、俺寝てる時ずっと誰かに頭撫でられてるような感覚で気持ちよかったんだもん。
あれもしかして空君かな・・・?
「翔さん廉ちゃんがもう平気になったから直人さんにマウント取ってるよ。」
百々が直人さんと電話する翔さんの内容を聞いて笑ってる。
「廉ちゃんとりあえずシャワー済んでるんだからごはん食べたらもう寝なさいね?」
「ん。」
「百々も廉ちゃんと寝る!」
「百々ちゃんは学校、始まるの忘れないように準備してね。」
「わかってる・・・。」
「俺ごはん終わったらボスの散歩行ってくるね。」
翔さんが電話を切ってボスを見ながら言った。
「わかったわ、気を付けてね?」
熱なかったらボスの散歩行けたのにな・・・。
まぁ1時間も散歩につきあう元気も今ないけど・・・。
食器を下げて、薬を念のために飲んで「おやすみなさい」と小さくいってから2階に上がった。
ボスは散歩なので完全に今は一人。
直人さんが虐待しないことはもちろんわかってる。
怒られたのだって俺が態度が悪かった。
直人さんが帰って来た時に翔さんの時みたいになるのは絶対にダメ。
俺はこの家に住まわせてもらってる立場だから・・・。
直人さんをまた怒らせたらどうしよう・・・。
不安になって手をギュッと膝の上で握る。
その時、空君のぬいぐるみが目に入った。
いつも助けてもらってる、今やお守りみたいな存在のぬいぐるみ。
ぬいぐるみを手に取って抱きしめる。
今日はもう勉強せずに眠ろう・・・。
電気を完全に落とそうかと思ったけど、百々も一緒に寝るとかいってたなと思ってまた布団を敷いてからベッドじゃなく布団に入った。
ボスが帰ってきたらきっと頭上のいつもの場所に行くのだろうなと思いながら目を瞑る。
ぬいぐるみは腕の中。
寝るときはなるべく直人さんのことは考えないでおこう。
今日は気になっている映画のことを考えて寝ることにした。
一途な子が彼氏に浮気されてわかれる話。恋愛ものってあんまり興味ないけど悲恋とかはなんかたまに見てしまう。
浮気される側の子の立場で見る時もあるけど、浮気はしないが振ったことがあるからギクッとしてしまう時がある。
俺毎回振り方優しくないよな・・・と思ったけど、大学では高校より人と関わってきてないので告白されることもほぼないからな~。とか考えていたらどんどん眠りに落ちていった。
ボスが帰って来て俺の布団から出ていた手を踏んでしまって翔さんが焦ったことも、
百々が俺に躓いてベッドにダイブしたことも気づかないまま朝がきていた。
リビングへ行くと母親に「よく踏んだり蹴ったりな状況で爆睡で来たわね。」と笑われた。
だって、俺寝てる時ずっと誰かに頭撫でられてるような感覚で気持ちよかったんだもん。
あれもしかして空君かな・・・?
12
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
僕の、しあわせ辺境暮らし
* ゆるゆ
BL
雪のなか3歳の僕を、ひろってくれたのは、やさしい16歳の男の子でした。
ふたりの、しあわせな辺境暮らし、はじまります!
ふたりの動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵もあがります。
YouTube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。
プロフのwebサイトから飛べるので、もしよかったら!
初夜に暴言を吐いた夫は後悔し続ける──10年後の償い【完結保証】
星森 永羽
恋愛
王命により、辺境伯ロキアのもとへ嫁いだのは、金髪翠眼の美しき公爵令嬢スフィア。
だが、初夜に彼が告げたのは、愛も権限も与えないという冷酷な宣言だった。噂に踊らされ、彼女を「穢れた花嫁」と罵ったロキア。
しかし、わずか一日でスフィアは姿を消し、教会から届いたのは婚姻無効と慰謝料請求の書状──。
王と公爵の怒りを買ったロキアは、爵位も領地も名誉も奪われ、ただの補佐官として生きることに。
そして十年後、運命のいたずらか、彼は被災地で再びスフィアと出会う。
地位も捨て、娘を抱えて生きる彼女の姿に、ロキアの胸に去来するのは、悔恨と赦しを乞う想い──。
⚠️本作はAIの生成した文章を一部に使用しています。
たとえば、俺が幸せになってもいいのなら
夜月るな
BL
全てを1人で抱え込む高校生の少年が、誰かに頼り甘えることを覚えていくまでの物語―――
父を目の前で亡くし、母に突き放され、たった一人寄り添ってくれた兄もいなくなっていまった。
弟を守り、罪悪感も自責の念もたった1人で抱える新谷 律の心が、少しずつほぐれていく。
助けてほしいと言葉にする権利すらないと笑う少年が、救われるまでのお話。
橘若頭と怖がり姫
真木
恋愛
八歳の希乃は、母を救うために極道・橘家の門を叩き、「大人になったら自分のすべてを差し出す」と約束する。
その言葉を受け取った橘家の若頭・司は、希乃を保護し、慈しみ、外界から遠ざけて育ててきた。
高校生になった希乃は、虚弱体質で寝込んでばかり。思いつめて、今まで養ってもらったお金を返そうと夜の街に向かうが、そこに司が現れて……。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
記憶を無くしたら家族に愛されました
レン
BL
リオンは第三王子で横暴で傲慢で侍女や執事が少しでも気に入らなかったら物を投げたり怒鳴ったりする。家族の前でも態度はあまり変わらない…
家族からも煩わしく思われたていて嫌われていた… そんなある日階段から落ちて意識をなくした…数日後目を覚ましたらリオンの様子がいつもと違くて…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる