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第11章 甘えるということ
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「廉くん、2階の準備頼んでもいいかな?」
「また2階で食べるの...?」
「うん、ここは寒いからね。」
「確かに、寒いかも。なんでだろ...」
「(修理明日だから明日まで気づかせたくないんだよな、キッチンの窓)なんでだろね、ほら。寒いからお願いね!!」
「はい...」
不思議に思いながらも2階に鍋と、IHを運ぶ。
翔さんがすぐに野菜を切って2階へ上がってきた。
お肉は保冷バックへ入れて部屋の隅へ。
ボスは騒ぐこともなくお利口に座って寝ている。
「廉くんごはんおにぎりになってもいい?さすがに炊飯器持って上がるのは大変だからね。」
「うん。だいじょうぶ。」
「じゃあおにぎり握ってくるからボスといい子にしててね。」
いい子にしててね・・・って。
「ボス。」
呼ぶとすぐに俺の側にゆっくりやってきた。
「お耳貸して・・・。」
そう言ってまた耳を触るとボスはこっちを見てきた。
「・・・。だめ・・・?」
今度は正面を向く。どうやら触らせてくれるらしい。
10分ほどで翔さんがおにぎりをたくさんお皿に乗せて戻ってきた。
「さ、あとは百々ちゃん待つだけだけど・・・お迎えに行く?」
寒いし百々病み上がりだしそれでもいいかも・・・。
「ん。」
「じゃあちゃんと着込んでね。」
「車から降りないから大丈夫だよ。」
「寒いから着て?車の中でも寝れるくらいあったかい方がいいでしょ?」
結局上着を着せられた。
ボスはごはん食べてらいけないので一階でお留守番。
百々のバイトが終わる20分前に家を出て丁度につくようにした。
百々はlineを見たのかすぐにこちらへ向かってきた。
「ただいまぁ~」
「おかえり。」
「おかえり、百々ちゃん。今日は温しゃぶだよ」
「ほんと!百々温しゃぶ好き~!」
「それにしてもその声でバイトしたの?」
翔さんが俺が思ったことと同じことを聞いた。
「今日は裏方だけね。声が出るようになったら表に出るよ。」
「そりゃそうか。」
「廉ちゃんあつそ。」
「俺が着こませたんだけど、着せすぎたかな?」
「一枚いらなかったんじゃない?廉ちゃんも脱げばいいのに。うっすら汗かいてるじゃん。」
「まじ!!?ごめん、廉くん。」
「だいじょうぶ。」
「帰ったらスポドリ飲もうね。」
「ん。」
家につくと百々は2階のお風呂へ直行。
俺も1階でシャワーを浴びた。
2階へ上がるとボスはもう部屋にいて翔さんが温しゃぶの準備をしていた。
「髪の毛、乾かすからおいで。」
そう言って肩にかけていたバスタオルでワシャワシャと拭かれた。
「この部屋あったかいし、あとは食べてたら乾くかな。」
そう言ってすぐにスポドリを出された。
「半分頑張って!」
あれくらいの汗で大げさな・・・と思いながらも素直に半分飲みほした。
「また2階で食べるの...?」
「うん、ここは寒いからね。」
「確かに、寒いかも。なんでだろ...」
「(修理明日だから明日まで気づかせたくないんだよな、キッチンの窓)なんでだろね、ほら。寒いからお願いね!!」
「はい...」
不思議に思いながらも2階に鍋と、IHを運ぶ。
翔さんがすぐに野菜を切って2階へ上がってきた。
お肉は保冷バックへ入れて部屋の隅へ。
ボスは騒ぐこともなくお利口に座って寝ている。
「廉くんごはんおにぎりになってもいい?さすがに炊飯器持って上がるのは大変だからね。」
「うん。だいじょうぶ。」
「じゃあおにぎり握ってくるからボスといい子にしててね。」
いい子にしててね・・・って。
「ボス。」
呼ぶとすぐに俺の側にゆっくりやってきた。
「お耳貸して・・・。」
そう言ってまた耳を触るとボスはこっちを見てきた。
「・・・。だめ・・・?」
今度は正面を向く。どうやら触らせてくれるらしい。
10分ほどで翔さんがおにぎりをたくさんお皿に乗せて戻ってきた。
「さ、あとは百々ちゃん待つだけだけど・・・お迎えに行く?」
寒いし百々病み上がりだしそれでもいいかも・・・。
「ん。」
「じゃあちゃんと着込んでね。」
「車から降りないから大丈夫だよ。」
「寒いから着て?車の中でも寝れるくらいあったかい方がいいでしょ?」
結局上着を着せられた。
ボスはごはん食べてらいけないので一階でお留守番。
百々のバイトが終わる20分前に家を出て丁度につくようにした。
百々はlineを見たのかすぐにこちらへ向かってきた。
「ただいまぁ~」
「おかえり。」
「おかえり、百々ちゃん。今日は温しゃぶだよ」
「ほんと!百々温しゃぶ好き~!」
「それにしてもその声でバイトしたの?」
翔さんが俺が思ったことと同じことを聞いた。
「今日は裏方だけね。声が出るようになったら表に出るよ。」
「そりゃそうか。」
「廉ちゃんあつそ。」
「俺が着こませたんだけど、着せすぎたかな?」
「一枚いらなかったんじゃない?廉ちゃんも脱げばいいのに。うっすら汗かいてるじゃん。」
「まじ!!?ごめん、廉くん。」
「だいじょうぶ。」
「帰ったらスポドリ飲もうね。」
「ん。」
家につくと百々は2階のお風呂へ直行。
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「髪の毛、乾かすからおいで。」
そう言って肩にかけていたバスタオルでワシャワシャと拭かれた。
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「半分頑張って!」
あれくらいの汗で大げさな・・・と思いながらも素直に半分飲みほした。
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