女体化同士でエッチしたらそれはTS百合ですか?

氷室ゆうり

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女体化同士でエッチしたらそれはTS百合ですか?

TS百合、それは一般的に女体化した男の相手を女性が務めた場合にそういわれることが多い。それが確かに一般的であり、目玉焼きを塩コショウでいただくほどには普通のことだ。

だが、目玉焼きにはソース派というジャンルが当たり前に存在するように、このTS百合にももう一つの説が存在する。
女体化男子と女体化男子の絡み。これをTS百合と評するものもまた、一般的ではあるのだ。
今日は、こちらの分野について、とある男子高校生たちをみてみよう。


「斉昭、お前あれ、持ってきたか?」
「ああ、持ってきたぞ。ほら。」
斉昭(なりあき)と浩平(こうへい)の二人は男子高校生、性に興味津々なお年頃だ。kっ要もどこから持ってきたのか分からない怪しげなエロ本があちらこちらに散らばっているが今日は様子がおかしい。どういうわけか真剣な顔をして薬を並べている。
「高かったんだぞ。割り勘な。」
「へいへい。そんなことより、これ、やっぱり本物、だよな。変な薬とか、脱法なんちゃらとかはさすがに嫌だぞ。」
「証明書付きだ。間違いないよ。」
二人が見つめるその小瓶には、女体化薬と書かれていた。その名の通りのあれである。
飲めば女体化する、tsf業界では定番といわれるあれである。
「さて、あとは俺たちのイメージがどうなるか…」

この女体化薬、なりたい女のイメージを注ぎ込むことで完成する。つまりなりたい理想の異性になることができるのだ。
だから、瓶を手に取って、二人は自分の思い描く最高の女性の姿を思い浮かべる。
せっかくの女体化薬だ。どうせなるのならとびっきりの美少女がいい。自分の知る中で最高レベルの美少女になりたいと、二人は懸命に祈り続けた。
しばらくすると小瓶が光り、薬の色が変わり始める。
斉昭が目を輝かせて、
「成功だ!完成したぞ!」
嬉しそうに完成した女体化薬の小瓶を愛おしく触った。




「さて、さっそく飲んでみようぜ!」
斉昭が自分の小瓶を飲んでみようとふたを開ける。
だが、それに待ったをかけたのは浩平だった。なんだかお預けを食らったみたいで斉昭は若干不満そうであったが、どうやら浩平はおじけづいたわけではないようで、
「ちょっと待ってくれ。小瓶を交換しないか?」
「ん?」
「考えてみろよ。そうすれば目の前に現れるのは…!」
浩平は自分のおそろしい計画を伝える。
「なるほど!お前頭いいなあ!」
斉昭もすべてを理解したようで、二人は互いに小瓶を交換してそのまま一気に飲み干した。
要するに、自分の一番の女性が目の前に現れるようにしたのである。


変化はすぐに表れた。
「くっ、体がっ、熱いなっ…はあっ…斉昭っ、俺はいったい誰になるんだ…」
「ははっ、おたのしみだっ、はあっ、なんだこれっ、声も変わってきた…ふぁああっ」
斉昭の胸はどんどん膨らんできており、髪の色も女らしいのそれになっていく。
窓ガラスである程度の確認をしていた斉昭は、
「分かったぞっ!アイドルのきららだろ!」
「せいかいっ、はあっ、こ、こっちはっなんなんだっ」
だが、それを聞く前に斉昭の変身が終了する。
「ふわっ、はああああんっ!」
背は女子の中では普通。巨乳とブロンドヘアーなぜか衣裳もアイドルのそれに代わっている。

だが、浩平の変化はそれどころではなかった。
「う、嘘だろ!これって、アニメキャラのさやかじゃねえか!二次元もいけるのかよ!うあああああっ、あああああああああっ!」
自分の声とは思えない喘ぎ声に戸惑う浩平。
だがその声を最後に、二人の変身は終了した。


「…」
「…」
固まってしまう二人。目の前に自分の理想の女性が顔を真っ赤にしているのだから無理もない。それを見ていると顔が赤くなってしまい、相手に伝わり、ループが生まれる。

「な、なあ」
「っ,浩平か、浩平、だよな。」
「ああ、俺だ。ここまで変わるとはな。斉昭とは思えないよ。胸、触っていいか?」
「イ、いいけど、お、俺も触るぞ。」
たがいに胸を揉み始める二人。
「や、やわらかいっ、そ、それにっ、あああんっ、もまれるのもきもちいいっ」
「はあっ、はあ、おれ、いま、きららちゃんの胸触って…はああんっ!そんなにつよくもむなよっ、いたいだろっ!」
「おまえだってっ、はああああんっ!やあっ!」
と、二人して思い思いの方法で快楽を得ている。
だがそこで浩平が気が付いた。
「なあ、お互いのキャラになり切ってみないか?」







部室の中では貝合わせになった二人が徹底的に互いの体を苛め抜いている。
「やあああんっ、きららのきららのっ、おマンコがアッ、クチュクチュって音立ててっ、きもちよくなってるのぉっ!あああんっ!」
(な、なんだこれっ、女の子になり切ってるとっ、はあんっ、気持ちいいっ…)
「きららのっすごいっ、…なあ、浩平っ、もう元に戻しても…はああああんっ!」
「どうしたの?私の体はまだまだ満足していないわよ…っ、あんっ」
口調を戻してしまいそうになった斉昭を浩平が強制的に喘がせる。男子の精神では耐え切れないだけの快楽が斉昭に襲い掛かった。
「ああんっ、ごめんなさいっ、きららのおまんこっ、きもちよすぎてこわいのっ!だからやめてちょうだいっ!」
(やめてくれえっ、このままだと本当に女の子になるっ、ふぁああっ、ああん・・・)
「ああん・・・ダメよっ…もとにもどりたくなくなっちゃうのっ・・・おねがいっ、やめて・・・?」
だが、浩平の変身したさやかというのは、高飛車なお姉さまなのだ。
そして、そのキャラにノリノリでなり切っているということは…
「何言ってるの?きららちゃんはもともと女の子じゃない。ほら、クリちゃんもっと触ってほしいって言ってるわよ?」
「ひゃあんっ、そんなことないのぉっ、そこさわっちゃやああっ!」
「ああんっ、きららちゃん可愛いっ…ねえ、一緒に触りあいっこしましょう?一緒に絶頂したら、それはもう気持ちいいと思うの。」
「ああっ、やめてえ、きららのっ、もうびんかんになっててっ、ふぁあっ、だめだめえっ」
「ほら、私のも触って…ああんっ、あっ、ああっ、ふぁああっ、ああっ、あん・・・」
二人は仲良く触りあいっこを始めた。

「ふぁあっ、だめえっ、さやかちゃんっ、もうだめえっ、やめてえっ、ふぁあああ!」

はたから見るとどちらも美少女。百合である。
「ああんっ、そこっ、そこよっ、もっともっと触ってっああんっ、これこれえっ、きもちいいっ、ああんっ、これがおんなのからだあっふぁあっ」
だが、その中身はどちらも男同士。全く持って面影もありはしないが、これをボーイズラブと表現することも不可能ではないのである。
だが、精神まで女に侵食されつつあり、さらに言葉遣いまで女であるならば、これは百合と表現でき、
「ああんっおねがいっ、もうだめえっ、きららっ、ほんとにきららになっちゃううっ、おかしくなっっちゃううっ、とめてえっ、ふぁあああああんっ!」
(ああんっ!やめてくれえっ、もとにもどれなくなっちゃううっ、おれはあっ、お、おとこっ、はああんっ、あんっ)
「ああんっ、そろそろげんかいねえっ、はあんっ、あんっ、イ、一緒にっ、一緒にイきましょう?」
(アアンッ、気持ちよくなりたいっ、もっともっとおっ、アアンッ、きてきてえっ)
片方が女体に堕ち、片方はギリギリで女の快楽に抗っているこの状況は、まさしく女体化百合、TS百合と呼ぶのにふさわしいのだろう。

「ああんっおねがいっ、もうきららっ、きららっ、ふぁあああああんっ!とんじゃうっ!いしきとんじゃうっ、きちゃうのおっ!」
「アアンッ、一緒に、いっしょにいっ、あああんっ、あんっあああっ!」

『だめえっ、あああんっ!イッチャうぅぅっ!ファアアアアアアアンッ!』
その日、二人は未知の快楽を心行くまで味わい、疲れ果てたのかその日はよく眠れたという。
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