セフレの恋は難しい(同僚ならなおさら)

おもちDX

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「紗夜、入るよー!」
「え!?!?」

 史上最速で洗浄を終え、持ち込んだローションでこっそり後ろを解そうとしていた俺は、突然の声かけに驚き大声を出した。シャワーを出しっぱなしにしていたので、脱衣所に純希が来たことにも気づいていなかったのだ。

 ガララッと遠慮なく開けられたドアから全裸の純希が入ってくる。俺は立って壁に上半身を預け、自らの後孔に指を突っ込んだまま呆気に取られた。
 
(もう十五分経ったのか? つーか呼ぶならまだしも、入ってくるとは思わねーんだけど!)

「ほら~~~、勝手に準備しないでって言ったでしょ!」
「あ、ごめん……――え? んっ、んぁぁっ!」

 怒られて咄嗟に謝ると、後ろから抱きついてきた純希の指が俺の手を押し退けて挿入される。俺よりも太く長い指はローションの滑りを利用してすんなりと侵入し、あっさりと前立腺を探り当てた。

 びくんっと震えた身体は同じところを何度も押され、腰から砕けそうになる。純希に支えられていなければ崩れていたかもしれない。それほどいとも簡単に俺の快感は引き出されていく。
 風呂場に響く声が我ながら淫靡だ。普段は義務的に準備しているから、ちょっと頭が追い付かない。

「あっ、ん、……んっ」
「まじで狭いね。いつもこんなところにおれを受け入れてくれてたんだ……」
「純希ぃ、気持ちよく、しないで……」
「気持ちいいんだ? はー。紗夜の身体、エッロ……」

 いいところを刺激しながらも徐々に孔を拡げられ、指が増やされる。なんだかいつもより柔らかくなるのが早いかもしれない。
 それはいいんだけど、びくびくと反応を返してしまう身体は完全に力が抜け、壁についた手と腹に回る純希の腕によってぎりぎり支えられている状態だ。

 身体は濡れて火照って、顔も蕩けてしまっている。それどころか俺の前は完勃ちだった。準備でいちいち気持ちよくなっていたら、身体が保たない。
 さっさと拡げて、入れてくれていいのに……!

 頼み込むために振り返って見た顔は嬉しそうに口角を上げていた。目尻は興奮に染まっているのに、俺への愛撫を止めない。
 開きっぱなしになっている口を塞ぐようなキスをされ、ぐっと身体を押し付けられる。

(あ、純希のも、大きくなってる……)

 早く欲しいな、と思い無意識にキュンと指を締めつけていた。その瞬間、純希は何を思ったのか腹に回していた手で俺のものを掴んだ。

「あ。嘘、まって、……~~~っ、んんん……っ!」

 先走りを広げるように扱かれ、後ろに入った三本の指は痛みもなくバラバラと動く。極めつけにトントンと前立腺をノックされ、前後からの刺激にあっけなく俺は達してしまった。

 大きすぎる嬌声は純希の口の中に消え、くったりとした身体を椅子に座らせてもらった。純希がシャワーで互いの身体を流しているのを涙目でキッと見やって、「俺だけ……」と呟く。

「ここでヤッたら紗夜怪我しそうじゃん? おれも止まれる自信ないし」
「…………」
「すぐだから。覚悟しとけよ?」

 純希のビキビキと血管を浮かせた棍棒を見て、俺は「今日、死ぬかも……」と気が遠くなった。

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