セフレのはずの宰相が国家規模で僕を追いかけてくる

おもちDX

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 そうして大きさを増した性器で、ナカの性感帯をしつこいくらいに擦り、奥を捏ねられるともう駄目だった。
 元々絶頂の気配を感じていた僕はあっという間に快楽の臨界点へと駆け上り、再び吐精する。内壁がびくびくと痙攣し、雄に絡みつく。

「あっ。まって、いま……っ、あ~~~っ――!!」
「……くっ」

 達している最中に何度も入口から奥までを擦られ、目の前にぴかぴかと白い星が散る。カルディア様は最奥にぐっと先端を押しつけて、熱い精を流し込んできた。

 どくっどくっと白い蜜を注ぎ込まれているのが分かる。陶然としながら、僕は思わず自分の腹に手を当てた。

「こんなに奥に注いでくれるの、初めてですね……」

 カルディア様はいつも僕の体調を気遣って、ほとんどナカに出さないし、出したとしても浅いところに留めていた。僕としては一度は体験してみたかったから嬉しいのだけれど。

 彼がきょと、と目を丸くして僕の顔と腹を交互に見ている様子から、無意識にやってしまったらしい。それだけ夢中になってくれたということだ。

 幸福感に満たされて「ふふっ」と笑う。すると、なぜか後孔がぐっと広がる感覚がする。違和感に身をよじれば、グリッと内壁が雁首に擦られた。

「あ、あんっ。……え……?」
「今のはフェレスが悪い」
「……んっ、~~~ッ!!」

 訳がわからない。

 即座に復活したカルディア様によって、僕は再びひんひん鳴かされることになった。……カルディア様って、こんな人だった?

 いくらなんでも限度があると思う。過ぎる快楽は逆につらいし、泣いてお願いしたのに止まってくれなかった。
 それどころか余計に興奮していたような……やっぱりサドじゃない??

 空が白み始め、朝鳥がチュンチュンと鳴き始める頃になってようやく、僕は気絶するように眠りについた。

 しばらくしてカルディア様は「そばにいたい」「ごめん」とぐずぐず言いながらも仕事に行った。一刻ほどしか眠っていないはずなのに、顔色が良かったのが解せない。
 僕は全く寝台から動けず、家政婦にあれこれ食べさせてもらって眠ってを繰り返した。
 おかしい。ひと回りも歳上なのはあっちの方なのに、どうしてカルディア様の方が元気なんだ?

 そして終業の鐘が王宮の方から聞こえてきた頃、ビュンッ!とすごい速さで帰ってきたカルディア様から、正式に職場へ復帰してくれないかと頼まれた。
 もちろんアロのため、「ええっ」と初めて聞いた顔をした。今となってはこの人が嫉妬大魔王であることも理解している。

 宰相補佐官なんて、平民上がりの僕に務まるのだろうか。僕を高く評価してくれていることは嬉しいけれど、正直戦争を終えてから撤回すると思っていたのだ。
 とはいえカルディア様は本気らしい。「さすがに強引に進めすぎた……」と不貞腐れたように言って、僕に手を貸してほしいという。

 その素直な様子に僕の心はきゅーっと掴まれて、我ながら重症だなと感じる。元々好きだったけど、僕のことが大好きで情けないところも見せてくれるカルディア様はもっと大好きだ。

「はい。カルディア様がよそ見しないように、職場でも見張っておかなきゃですからね!」
「別に、結婚するんだからその心配はいらないだろう?」
「え……?」

 清々しい顔で、閨での会話がプロポーズだったと知らされた僕は、「えええええ~~~~~っ!?!?」と王都中に響き渡る声を上げたのだった。





――――――――――





お読みいただきありがとうございました!
感想 2

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みんなの感想(2件)

とこ
2026.02.07 とこ
ネタバレ含む
2026.02.07 おもちDX

フェレスが無自覚すぎるのはカルディア様も悪いですよね😂ほんとヘタレ攻めで…まぁ、私もヘタレ攻めが好きなんですけど🤭❤️
受けの芯が強いところ、素敵ですよね!どんなときも前を向けるフェレスに、カルディア様はとっても救われています。アロも影の立役者!表彰したい👏🏻

カルディア様、今度は自分で別のお色気衣装を買ってきそうです😌「私の方がフェレスに似合うものを用意できる!」って無駄に張り合いそう。
Sっ気のあるラブシーンも書いてて楽しかったです!
感想ありがとうございました!

解除
まーた
2026.02.07 まーた

最高でした🫶❤
無自覚フェレスちゃん可愛い😌🎶
投稿ありがとうごさいます❕

2026.02.07 おもちDX

フェレス、大人しく鳥籠で守られてくれないタイプです😂そういうところも可愛いんでしょうね💓
感想ありがとうございます!

解除

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