可愛い遥ちゃんは女の子じゃない。

歌美流

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1年生

寮2

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透「同室誰なんだろうな?」

遥「ね~( ˊᵕˋ* )いい人で仲良くなれたらいいな~!」

透「じゃあここで解散だな!同室のやつ嫌だったら先生に言いに行ってやるから言えよ!」
 
遥「透くん・:*+.(( °ω° ))/.:+ありがとう!!」

そういえば透くんの同室は誰なんだろう?先輩が成績順に部屋が割り振られてるって言ってたから多分Sの誰かだよね…?

遥「…お、お邪魔しまーす|ω•`)」

あれ?返事が返ってこない…とりあえず入ってみよう!!

遥「あれ?ドア開いてる…」

ちょっとだけ覗いてみよう、ちょっとだけ!!…I˙꒳​˙)

遥「向くん?」

香「あ、、、遥……?」

遥「うん!覚えててくれたんだね!ありがとう( ๑´꒳`๑ )」

香「う…遥…前にも……会った?」

遥「やっぱり!?僕もなんか聞き覚えのある名前だなって思ってたの!!でもどこだろう…?」

香「遥…は三上財閥……の子…?」

遥「うん!僕は一応次男だから跡取りとかじゃないんだけどね!」

香「そ…なんだ……俺…も……跡取り……ちがう…」

遥「そうなの!?一緒だねぇ( *´꒳`* )向くんはもしかして向財閥の子か!!じゃあ会ったことあるねぇ!」

香「うん、そう。俺は…あんまり……パーティとか…好き…じゃない……んだけど…ね、」

遥「そっかぁ、じゃあこれからパーティがあっても僕と一緒にいればいいね!!これからも仲良くしてねぇ~(˶' ᵕ ' ˶)」

香「遥……俺の言葉……分かりずらく……な、い?」

遥「大丈夫だよ?ゆっくりお話してくれてむしろ嬉しいくらい!(˶' ᵕ ' ˶)」

香「そ…っか……遥…好き……俺の……こと…名前…で…呼んで」

遥「分かった!香くんね!( *´꒳`* )」

香「呼び…捨て……」

遥「香?」

香「そ……遥…よろしく……(´。•ω(•ω•。`)ぎゅー」

遥「香!?ぎゅーは嬉しいけど苦しいよぉ!」

香「ご……めん……同室…遥…で…良かった!」

遥「うん!僕も!香でよかった!!」

同室の香とも仲良くなれたし、香のことも知れてよかった!!

ー部屋のドアが叩かれる

遥「はーい!どなたですか~?」

透「遥ー!透だけど~無事か~?」

遥「無事だよ~!!」  

あれ、透くん心配して来てくれたのかな…?
ードアを開ける

遥「心配して来てくれたの?ありがとう~( *´꒳`* )」

透「あぁ、万が一ってことがあるかもしれないからな!同室良い奴だったか?」

遥「うん!同じクラスの香と同室だったよ!!!」

透「香…あぁ!向か!!呼び捨てで呼んでるのか?」

遥「え、うん!やっぱり変かな…?」

透「羨ましい…!!俺も透って呼んでくれよ!」

遥「あ、うん!わかった!!透ね!!」

透も呼び捨てが良かったんだ!なんか拗ねてるの可愛い(*´ `*)(その顔の遥がいちばんかわいい。)

透「遥は可愛いなぁ(`・ω・)ノ( ´д`*)なでなで」

遥「(´・ω・`)?僕は平凡だよ??」

透「まだ言うか!!まぁそれはのちのち分からせるとして、、、ご飯食べに行くか?」

遥「うん!食堂があるんだよね?あ!同室の香にも聞いてくるね!一緒でもいい?」

透「まぁ、いいよ!」

遥「ありがとう( ^ᵕ^)じゃあ呼んでくるねー!!」

食堂初めてだから楽しみだな~!!

遥「香~?一緒に食堂行こうよ~!!」

香「遥……夜…ご飯?……俺も…行く……」

遥「同じクラスの透も一緒だけどいい?」

香「………い…い…」

遥「ありがとう( ^ᵕ^)じゃあ行こっか!!」

食堂にいざしゅっぱーつ!!!!
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