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018:依頼を出そう
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家が出来た。細かな雑貨類がまだだが、その辺は追々買い足していこう。何なら自作してもいい。
そう思って、のんびり構えたいたところ、エステラお嬢様が申し訳無さそうにやって来た。
「ねぇジン」
「ん?」
「トイレなんだけど……」
「あぁ、それね。それから何とかした方がいい?」
「うん」
王都で現在、主流になっているスライムを改良して作られたトイレという物がある。スライムとは森の掃除屋とも言われている生物だ。大きさにもよるが人間も取り込む、ちょっと危険な生き物なのだが、それを改良して人に無害にした生物がいる。人の排泄物のみを食べ分解、消化してくれるスラリンと命名された生き物。
これを作って欲しいということだ。
まぁな。人間食べたら出すが、それでも出すなら綺麗な所で出したいからな。
「よし! スラリン作るか!」
俺の言葉にエステラが「ありがとう」とホッとした様子を見せた。
とは言えだ。スラリンはスライムから作られる。なのでまずはスライムを取ってきてもらわないといけない。
「冒険者ギルドに行ってくる」
「うん。行ってらっしゃい。美味しいもの作って待ってるね!」
おっ、それは有り難い。でも作るのは侍女のミナな気がする。野暮なので突っ込まないが。
冒険者ギルドは森の近くにある。つまり俺の家の近くにあると言ってもいい。すぐ到着した。受付には綺麗なお姉さんが座ってる。年の頃は20歳ぐらいだろうか。金の髪に緑の瞳が印象的だ。
「こんにちは」
「はい。こんにちは」
無表情に応対する受付嬢。
「あのですね。スライムを1匹捕獲する依頼を出したいのですが」
「はい。スライムの捕獲ですね。ん? 退治ではなく?」
受付嬢が疑問を持ったようだ。
「はい。捕獲です。生きたまま捕まえてほしいんです」
「ずいぶんと変わったご依頼ですね」
俺は身分を証す。
「はい。私、錬金術師でして……それで生きたスライムが必要なんです」
すると受付嬢。怪訝そうな顔をしていたのに、表情がパッと華やいだ。
「もしかして。スラリンですか!」
話に食いつくとは、こういう事を言うのだろう。目を輝かせながら身を乗り出してきた。
「え、えぇ。そうです。スラリンの作成をしようかと」
「そ、それは……どこのおトイレでしょう?」
「え、我が家のですが……」
俺がそう答えると、みるみると萎んでしまった。
「それは、また。ずいぶんと贅沢なお宅ですね……」
俺は苦笑い。お姉さんに営業をしてみる。
「えっと、この度、私。錬金工房を作りまして。もし良かったら、お姉さんのご自宅にもスラリンを設置しましょうか?」
すると受付のお姉さんが再び身を乗り出した。
「お幾らでしょうか?」
俺は費用を提示する。
「そうですね。スライムの捕獲料金に作成の手間賃を足して、大銀貨7枚でどうでしょうか?」
すると受付嬢。
「ちょっと、他のギルド職員と相談してみます。共同宿舎なので……」
「わかりました。決まりましたら錬金工房の方へ。ここからすぐ近くですので。他にも栄養ドリンクとかも作る予定ですので、よろしくお願いします」
こうしてスライムの捕獲依頼をして、家に帰ったのだった。
そう思って、のんびり構えたいたところ、エステラお嬢様が申し訳無さそうにやって来た。
「ねぇジン」
「ん?」
「トイレなんだけど……」
「あぁ、それね。それから何とかした方がいい?」
「うん」
王都で現在、主流になっているスライムを改良して作られたトイレという物がある。スライムとは森の掃除屋とも言われている生物だ。大きさにもよるが人間も取り込む、ちょっと危険な生き物なのだが、それを改良して人に無害にした生物がいる。人の排泄物のみを食べ分解、消化してくれるスラリンと命名された生き物。
これを作って欲しいということだ。
まぁな。人間食べたら出すが、それでも出すなら綺麗な所で出したいからな。
「よし! スラリン作るか!」
俺の言葉にエステラが「ありがとう」とホッとした様子を見せた。
とは言えだ。スラリンはスライムから作られる。なのでまずはスライムを取ってきてもらわないといけない。
「冒険者ギルドに行ってくる」
「うん。行ってらっしゃい。美味しいもの作って待ってるね!」
おっ、それは有り難い。でも作るのは侍女のミナな気がする。野暮なので突っ込まないが。
冒険者ギルドは森の近くにある。つまり俺の家の近くにあると言ってもいい。すぐ到着した。受付には綺麗なお姉さんが座ってる。年の頃は20歳ぐらいだろうか。金の髪に緑の瞳が印象的だ。
「こんにちは」
「はい。こんにちは」
無表情に応対する受付嬢。
「あのですね。スライムを1匹捕獲する依頼を出したいのですが」
「はい。スライムの捕獲ですね。ん? 退治ではなく?」
受付嬢が疑問を持ったようだ。
「はい。捕獲です。生きたまま捕まえてほしいんです」
「ずいぶんと変わったご依頼ですね」
俺は身分を証す。
「はい。私、錬金術師でして……それで生きたスライムが必要なんです」
すると受付嬢。怪訝そうな顔をしていたのに、表情がパッと華やいだ。
「もしかして。スラリンですか!」
話に食いつくとは、こういう事を言うのだろう。目を輝かせながら身を乗り出してきた。
「え、えぇ。そうです。スラリンの作成をしようかと」
「そ、それは……どこのおトイレでしょう?」
「え、我が家のですが……」
俺がそう答えると、みるみると萎んでしまった。
「それは、また。ずいぶんと贅沢なお宅ですね……」
俺は苦笑い。お姉さんに営業をしてみる。
「えっと、この度、私。錬金工房を作りまして。もし良かったら、お姉さんのご自宅にもスラリンを設置しましょうか?」
すると受付のお姉さんが再び身を乗り出した。
「お幾らでしょうか?」
俺は費用を提示する。
「そうですね。スライムの捕獲料金に作成の手間賃を足して、大銀貨7枚でどうでしょうか?」
すると受付嬢。
「ちょっと、他のギルド職員と相談してみます。共同宿舎なので……」
「わかりました。決まりましたら錬金工房の方へ。ここからすぐ近くですので。他にも栄養ドリンクとかも作る予定ですので、よろしくお願いします」
こうしてスライムの捕獲依頼をして、家に帰ったのだった。
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