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Scene15 炎城寺由羅と俺の小学校
第83話
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碧い光の壁が鉄の塊を防ぐ。
その先に立ち尽くすのは。
赤い水着風の服、金属製の鎧。
首には“炎のネックレス”。
魔法少女が円花の方を向き、パチクリと目を開く。
「貴方は!?」
「貴方と同じ。
魔法少女よ。
勇者の力に選ばれた運命の魔法少女」
「勇者?、運命?」
青いピッタリした服、銀色の鎧。
腕には“水流のブレスレット”。
魔法少女、七鮎川円花。
小学生たちが騒ぐ。
「わー、すごーい」
「赤と青の魔法少女だ」
「カッコイー」
「由羅ちゃんの仲間だ」
俺も近くに行く。
「このオジサンはー?」
「黄色い人かな」
「男じゃん」
「男の娘な魔法少女」
「LGBTだ、LGBT」
「駄目よ、エンターテインメントで気軽に性的マイノリティを取り上げちゃ」
「そっかー」
「ごめんなさい」
近頃の小学生は物知りだな。
スマホの影響だな。
悪影響かもしれんが。
俺は黄色い人でも、LGBTでも無いぞ。
「この人は違うの。
黄色い人じゃ無くて、そうね。
普段は隠れてて、イザと言う時助けに来てくれる。
影のリーダー的な人かな」
円花が小学生に言う。
「えー」
「そんなカッコイイ役に見えない」
「そうかな、悪役風に現れて後から仲間になるのとか似合いそうよ」
「すぐやられちゃう悪役の方かもー」
「円花、子供の相手もいいが。
まだアイツラがいる」
校門が壊された先には男達が数十人集まってる。
物騒な雰囲気なのだ。
『ファイアービュレット』
赤き炎よ、悪漢どもを焦がせ!
「大丈夫、すぐアタシが叩き出してやるわ」
少女が言う。
“炎のネックレス”を着けた魔法少女。
情報が正しければ名前は炎城寺由羅。
小学六年生。
周りの子達より少し背が高い。
ウェーブの掛かった茶色い髪。
勝気な雰囲気。
「由羅、気を付けなさい。
人の家に当てて、火事なんて起こしちゃ駄目よ」
「はいはい、母さん。
分かってるって」
「学校ではシスター・クリスティーナと呼びなさい」
言ったのは黒い衣装を身に付けた女性。
キリスト教の修道服だったよな。
胸元にはロザリオ。
白い服の上から黒いドレス。
頭にはヴェール。
地味な服装では有るが、清楚で美しい。
クリスティーナと呼ばれてはいたが女性は日本人。
洗礼名とか言うんだったか。
炎城寺由羅が駆けだす。
男達に向かって。
その先に立ち尽くすのは。
赤い水着風の服、金属製の鎧。
首には“炎のネックレス”。
魔法少女が円花の方を向き、パチクリと目を開く。
「貴方は!?」
「貴方と同じ。
魔法少女よ。
勇者の力に選ばれた運命の魔法少女」
「勇者?、運命?」
青いピッタリした服、銀色の鎧。
腕には“水流のブレスレット”。
魔法少女、七鮎川円花。
小学生たちが騒ぐ。
「わー、すごーい」
「赤と青の魔法少女だ」
「カッコイー」
「由羅ちゃんの仲間だ」
俺も近くに行く。
「このオジサンはー?」
「黄色い人かな」
「男じゃん」
「男の娘な魔法少女」
「LGBTだ、LGBT」
「駄目よ、エンターテインメントで気軽に性的マイノリティを取り上げちゃ」
「そっかー」
「ごめんなさい」
近頃の小学生は物知りだな。
スマホの影響だな。
悪影響かもしれんが。
俺は黄色い人でも、LGBTでも無いぞ。
「この人は違うの。
黄色い人じゃ無くて、そうね。
普段は隠れてて、イザと言う時助けに来てくれる。
影のリーダー的な人かな」
円花が小学生に言う。
「えー」
「そんなカッコイイ役に見えない」
「そうかな、悪役風に現れて後から仲間になるのとか似合いそうよ」
「すぐやられちゃう悪役の方かもー」
「円花、子供の相手もいいが。
まだアイツラがいる」
校門が壊された先には男達が数十人集まってる。
物騒な雰囲気なのだ。
『ファイアービュレット』
赤き炎よ、悪漢どもを焦がせ!
「大丈夫、すぐアタシが叩き出してやるわ」
少女が言う。
“炎のネックレス”を着けた魔法少女。
情報が正しければ名前は炎城寺由羅。
小学六年生。
周りの子達より少し背が高い。
ウェーブの掛かった茶色い髪。
勝気な雰囲気。
「由羅、気を付けなさい。
人の家に当てて、火事なんて起こしちゃ駄目よ」
「はいはい、母さん。
分かってるって」
「学校ではシスター・クリスティーナと呼びなさい」
言ったのは黒い衣装を身に付けた女性。
キリスト教の修道服だったよな。
胸元にはロザリオ。
白い服の上から黒いドレス。
頭にはヴェール。
地味な服装では有るが、清楚で美しい。
クリスティーナと呼ばれてはいたが女性は日本人。
洗礼名とか言うんだったか。
炎城寺由羅が駆けだす。
男達に向かって。
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