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Scene29 女教師と俺の校舎脇
第178話
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小雨の降る高校の校舎そば。
女教師は下着を脱いだスーツ姿で俺に近づく。
俺もジーンズを脱がされ下半身丸出し。
「寒いじゃないか。
雨が雪に変って来たぞ。
もっと温かい所へ場所変えと行こう」
俺は提案する。
ウソでは無い。
降り続いていた小雨には白いモノが混じってる。
夜空に舞う白雪。
「すぐに温かくなるわ。
温かい、寒いなんて気にしなくなるかもしれないわね」
女は俺の耳元に息を吹きかける。
熱い吐息。
ミクトランテクゥトが俺の降ろされたジーンズのポケットを探る。
魔水晶を取り出す。
「これで助けを呼ぶことは出来ませんな」
「ミクトランテクゥト、正気に戻れ。
この女はあの女勇者だぞ」
「分かっています。
私は魔道の研究家。
貴方の側で四将の任に着いたのは貴方が非常に珍しい研究対象だったから。
しかし、この女は貴方以上に珍しい。
私としてはこの女の側に居る事を選択したいですな」
なるほど。
魅入られて操られているだけでも無い。
本人の欲求でも有るのか。
女が俺に覆いかぶさる。
下半身が接合する。
「あああああああああああああああああああああああああああ。
そう、これがアナタ。
一目見た時からアナタの全てを手に入れたかった『魔王』」
「草薙くん、先生にこんなコトするなんてダメなのよ。
イケないわ。
ああああああああああああああああああ許して」
なんだか混乱している女。
この女教師は本当に危険な女なのだ。
教師としてのストレス。
女として溜めこんだ欲求。
周囲中に若い男、これも欲望を溜めこんだ男子学生。
それはある程度事実なのだが、それ以上に妄想に生きている女。
男子学生全てが性に飢えたケダモノ、自分はそれに捧げられた生贄。
そんな妄想が真実かの様に思い込んでいた危険な状態の女だった。
俺はこの女に相当サービスし、大分マトモに戻したハズ。
もちろん俺の欲求を満たしたのも否定はしない。
俺がクズの様な下衆な男を演じるほど喜ぶのだ。
正直、あまり関わりになりたくない思いもあったのだが。
俺が週一でサービスしてやらなかったら壊れてしまうだろう、そう思わせた女だ。
「フッフフ、『魔王』アナタも私のモノよ。
世界中のありとあらゆるものが私のモノになるの。
私を貶めて来た世界。
私を欲してるくせに私を傷つけて来たオトコたち。
それもこれも全て私の手の中に入るんだ」
女勇者。
おそらく魔族の血が混じる。
三級市民と言っていた。
人間社会では相当悲惨な生活だった筈だ。
そこから這い上がって来たのか。
勇者として多くの人間に讃えられるまでに。
その過程で歪んだのか。
産まれつきのサキュバスの血、一族の血も有るのか。
怪しい魅力を身に纏う狂った女勇者。
あの世界で見た時は勇者としての立場に狂ったのかの思った。
そうではない。
狂った女がその狂気で勇者となったのだ。
危険な女に狂った女が入り込んだ。
危険の二乗。
狂気の二乗。
暗い欲望を精神の淵まで溜めこんだ女達が出会ってしまった。
そんな危険な女が俺の上で喘ぐ。
「捕えた、捕まえたよ『魔王』
キミの魂は私の手に入った。
今度こそ逃がさないわ。
分かるはずよ。
アナタはもう私の物」
女教師は下着を脱いだスーツ姿で俺に近づく。
俺もジーンズを脱がされ下半身丸出し。
「寒いじゃないか。
雨が雪に変って来たぞ。
もっと温かい所へ場所変えと行こう」
俺は提案する。
ウソでは無い。
降り続いていた小雨には白いモノが混じってる。
夜空に舞う白雪。
「すぐに温かくなるわ。
温かい、寒いなんて気にしなくなるかもしれないわね」
女は俺の耳元に息を吹きかける。
熱い吐息。
ミクトランテクゥトが俺の降ろされたジーンズのポケットを探る。
魔水晶を取り出す。
「これで助けを呼ぶことは出来ませんな」
「ミクトランテクゥト、正気に戻れ。
この女はあの女勇者だぞ」
「分かっています。
私は魔道の研究家。
貴方の側で四将の任に着いたのは貴方が非常に珍しい研究対象だったから。
しかし、この女は貴方以上に珍しい。
私としてはこの女の側に居る事を選択したいですな」
なるほど。
魅入られて操られているだけでも無い。
本人の欲求でも有るのか。
女が俺に覆いかぶさる。
下半身が接合する。
「あああああああああああああああああああああああああああ。
そう、これがアナタ。
一目見た時からアナタの全てを手に入れたかった『魔王』」
「草薙くん、先生にこんなコトするなんてダメなのよ。
イケないわ。
ああああああああああああああああああ許して」
なんだか混乱している女。
この女教師は本当に危険な女なのだ。
教師としてのストレス。
女として溜めこんだ欲求。
周囲中に若い男、これも欲望を溜めこんだ男子学生。
それはある程度事実なのだが、それ以上に妄想に生きている女。
男子学生全てが性に飢えたケダモノ、自分はそれに捧げられた生贄。
そんな妄想が真実かの様に思い込んでいた危険な状態の女だった。
俺はこの女に相当サービスし、大分マトモに戻したハズ。
もちろん俺の欲求を満たしたのも否定はしない。
俺がクズの様な下衆な男を演じるほど喜ぶのだ。
正直、あまり関わりになりたくない思いもあったのだが。
俺が週一でサービスしてやらなかったら壊れてしまうだろう、そう思わせた女だ。
「フッフフ、『魔王』アナタも私のモノよ。
世界中のありとあらゆるものが私のモノになるの。
私を貶めて来た世界。
私を欲してるくせに私を傷つけて来たオトコたち。
それもこれも全て私の手の中に入るんだ」
女勇者。
おそらく魔族の血が混じる。
三級市民と言っていた。
人間社会では相当悲惨な生活だった筈だ。
そこから這い上がって来たのか。
勇者として多くの人間に讃えられるまでに。
その過程で歪んだのか。
産まれつきのサキュバスの血、一族の血も有るのか。
怪しい魅力を身に纏う狂った女勇者。
あの世界で見た時は勇者としての立場に狂ったのかの思った。
そうではない。
狂った女がその狂気で勇者となったのだ。
危険な女に狂った女が入り込んだ。
危険の二乗。
狂気の二乗。
暗い欲望を精神の淵まで溜めこんだ女達が出会ってしまった。
そんな危険な女が俺の上で喘ぐ。
「捕えた、捕まえたよ『魔王』
キミの魂は私の手に入った。
今度こそ逃がさないわ。
分かるはずよ。
アナタはもう私の物」
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