諦められない私がダメなんですか?

海麗〜mirei〜

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1章 入学式

雰囲気

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「起立、礼、おはようございます、着席」
今日は4 月1日そう、高校の入学式
私岩川彩音は今日から高校生なんだ~!
長い長い体育館での話が終わり、教室で名前の順に座り宿題の提出の説明を聞いていると、トントンと机を隣の席の子から叩かれた。
「んー?どうしたの??」
名札を見ると下山と書いていた
なんで読むんだろーなんで呑気なことを思いながら隣を見ると少し焦った顔をしながら話しだした。
「ごめん、ほんと申し訳ないんだけどさ宿題見せてくれない??絶対間に合わなくて数学だけでもこの通り!」と彼は頭の上で手を合わし必死にお願いをしてきた。宿題なんて減るもんじゃないし、彩音は快く貸してあげることにした。
「いいよー!あ、でも受け取る時間ないしそのまま提出しといてよ!」とおどけた顔で調子のいいことを言う彩音に少し照れたような嬉しそうな顔で大きく下山が頷いた。

教室を見渡すとグループが出来始めていた。彩音はそれをただぼんやりと眺めていると聞きなれた声で名前を呼ばれ振り返る
「仮入部決めたー?」そう問いかけるのは腐れ縁の恵理だった。
彩音は一瞬ひきつったような笑顔だったがまだ。とだけ返し用事があるからといい急いで帰った。
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