まほカン

jukaito

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第103話 仙道! 糸紡ぎの少女が仙人へと至る道 (Bパート)

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 そして、悠亀の案内で崖にまでやってきた。
「え、川下りじゃなかったの?」
 かなみはてっきり船に乗ってのんびり楽しい川下りをするのかと思っていた。
「じゃから川が見えるじゃろ?」
「どこに?」
 かなみの目には崖しか見えない。
「じゃから、ほれ」
 煌黄は崖の下を指差す。
「ほれ? って、あ……」
 崖の下に川がある。
「川へ崖を下るのじゃ」
「ど、どど、どうやって下るのよ!? まさかバンジージャンプ!?」
 かなみは慌てふためく。
「あ~、バンジージャンプではないぞ」
 煌黄が否定したので一安心する。
「セイキャストさん、ばんじーじゃんぷって何?」
「紐をつけて崖から飛び降りることですよ。紐があるおかげで落ちても安全です。落ちるスリルを楽しむための遊びなんです」
 千歳の問いに、セイキャストは丁寧に答える。
「なるほどね! かなみちゃんはバンジージャンプで遊びたかったのね!」
「違います!」
 かなみは断固として否定する。
「そりゃ、私の糸は紐より頑丈だからバンジージャンプするのにうってつけだからね!」
「そんなこと考えてませんから! 今はバンジージャンプより修行でしょ!!」
 かなみはバンジージャンプより修行の方がマシだと思った。
「うむ、そうじゃ。やる気になってくれて儂も嬉しいぞ! というわけで、かなみからお行(ゆ)き」
「え、おゆきってどこに?」
「どこにって、川にじゃよ?」
「え、だからバンジーはしないって言ったじゃない?」
「うむ」
「……え?」
 かなみは嫌な予感がする。
 身体に紐をつけて崖から飛び降りるのがバンジージャンプ。でも、煌黄は川に下りると言った。バンジージャンプなら紐をつけているから川にまで下りることはない。
 紐をつけているから川に降りられない。つまり、川に降りるということは……
「ま、まさか……?」
 かなみは青ざめる。
「普通に崖から川へ飛び下りるんじゃぞ」
「それ絶対普通じゃない!!」
 かなみは猛抗議する。
「紐なしで飛ぶなんて無理! 無理だから! 落ちて死ぬわよ!!」
「かなみが崖から落ちたくらいで死ぬわけがあるまい」
 ヨロズが冷静に言う。
「あんたの中で私はどうなってるのよ……?」
 かなみは呆れる。
「ほれ、かなみ。さっさといかんか?」
「いやいや、無理だから! こんな崖から飛び降りたらタダじゃすまないから!」
「大丈夫じゃて、運が悪くても骨折くらいですむ」
「骨折……その程度じゃすまないでしょ……」
「それに骨折したらしたで、別の修行を用意できるからのう」
「その上、まだ修行をやらせようとするの……」
 仙人の感覚は理解できなかった。
 ある意味人を超えているといえる。
「そんなことより、飛び降りんことには修行は始まらんぞ」
「えぇ……」
 かなみは崖を見る。それから崖下の川を。
 かなりの高さがある。
 煌黄は仙人だから平気そうに言っている。
 ヨロズやセイキャストだって屈強な怪人で、千歳にしても普通の人とは違う。
「む、無理よ、私にはできないわよ……」
「為せば成る」
 マニィが言う。
「また適当な……」
「大丈夫じゃ、かなみならやり遂げられる」
 煌黄まで太鼓判を押すように言う。
「私、ただの人なんだけど……」
「大丈夫じゃ、ただの人だったらこんな修行すすめはせん」
「こんなって……」
 かなみはもう一度崖と崖下を見る。
「……やっぱり無理よ!」
「仕方ないのう。じゃったら今夜の晩ごはんのおかずは無しじゃな」
「え……どういうこと?」
「おかずは下の川には上手い川魚がおってな。下りてとってこれないというのなら今夜は晩飯抜きじゃ」
「……千歳さんにとってもらいます」
 かなみは千歳を頼りにする。
「ごめんなさい。悠亀さんの言いつけで修行していない人の分はとっていけないことになってるのよ」
「えぇ……」
「つまり、かなみちゃんが下りないとかなみちゃんの分の魚はとってはいけないのよ」
 崖に下りないと晩ごはんのおかずを食べられない。
 かなみはその事実にうなだれる。

グーグー

 腹の虫が鳴る。
 さんざん山道を歩いたせいでお腹はすっかり減っている。
 晩ごはん抜きなんてとても耐えられない。
 崖に飛び降りるか、晩ごはん抜きになるか……
「すーはー」
 かなみは深呼吸する。
「晩ごはん、食べたい……!」
 かなみはその一念で決意する。
「かなみちゃん、そういうときは思いっきり飛び降りた方がいいわよ」
 千歳が助言する。
「ごおおおおおおおおおッ!!」
 かなみは助言通り思いっきり崖を飛び降りる。
「きゃああああああッ!!」
 しかし、すぐに悲鳴を上げることになる。
 人間、宙を舞うと何も出来ずに、ただ落下していくだけ。
 落ちるかなみはただそれだけを考えていた。

バシャァァァァァァン!!

 次の瞬間、水しぶきが上がる。
「おー、派手に飛びおったのう」
「思いきり飛べばいいって言ったけど、本当に飛び降りるなんてね。さすが、かなみちゃんだわ」
「気持ちのいい飛び込みだった。俺も見習わなければな」
 ヨロズもそう評する。
 一方、川に落ちたかなみは川の勢いで押し流されていた。
「ぷは!?」
 手足をばたつかせて、もがいてどうにか息を継ぐ。
 でも、すぐに流れに負けて身体は水の中に沈む。
 息が苦しい。
 このまま沈み続けてしまうのか。
 いや、そんなことはない。
 もう一度! なんとしてでも浮かび上がって、息継ぎをしなければ……。
(息が……! 息が……!)
 腕が上がらなくなってきた。
(あ~魚、美味しそう……)
 そんなこと思い出した。
 川の底へ沈みそうな危機的状況にあるにも関わらず、川を泳いでいる魚ばかりが目に映る。
 ふと自分は水の中にいるのだけど目を開けていることに気づいた。
(あ~キレイ……)
 川の中を見渡して、そう思った。
 息ができなくて苦しいはずなのに、身体は雲に乗ったように心地良い。
 川の流れにこのまま身を任せていいかな。
 そんなことまで考えるようになった。
 この感覚……山の中を散歩していたときに似ている。
 あのとき、草木から光の粒が見えてきたけど、川の中でもそれが見えるような気がした。



 気がつくと、川下の砂場に横たわっていた。
 頭上を飛ぶリュミィが陽の光を浴びて、やたら光り輝いて見える。
 おとぎ話の妖精って、きっとああいうのはいうのね、と、かなみは思った。
「………………」
 起き上がれなかった。
 身体に力が入らない。多分川に流されたときに体力を使い果たしたのだろう。
(よく生きてたわ……)
 自分で自分に感心する。
 崖から飛び降りて、川に流された。
 生きている方が不思議なくらいの体験をしたのに、どうにも実感がわかない。
 朝、部屋で起きたときのように気分はぼんやりとしている。
(あ~このまま寝ちゃおうかな……?)
 かなみはそんなことを考えて目を閉じる。
「早く起きぬか」
 自分へ呼びかける声がする。
「さすがにここで寝てしまっては修行にはならぬぞ」
 煌黄の声だ。
 煌黄が「起きろ」と呼びかけている。
 でも、身体に力が入らないし、何よりも眠い。
 枕も布団もないけど、このまま眠った方が気持ちいいだろうな。
「それでは、晩ごはんはいらぬかのう」
「晩ごはん!!」
 かなみは即座に起き上がる。
「おお、起きたか」
 煌黄は嬉々として言う。
「コウちゃん、私寝てた?」
「意識を失いかけたようじゃが、戻ってこれてよかったわい」
「戻ってこれて、って……」
 戻ってこれなかったら、どうなっていたのか。訊くことすら怖くて出来なかった。
「ぷはッ!」
 千歳が川の水面から顔を出す。
「あ、かなみちゃん! そっちに流れてたのね!」
 手を振りながら、こちらにやってくる。
 その片方の手には糸で出来た網があって、網の中で川魚がピチピチと跳ね上げている。
「思いっきり行ったから海まで流れてしまったかと思ったわ」
「さすがにそこまでは……」
 ないとは言い切れなかった。
 それだけ川の流れが急でもがくだけで精一杯だったことを思い出す。
「あ……よく生きてたわね、私」
「かなみちゃん、悪運強いから!」
 喜んでいいものなのかわからない。
「やはり、この程度ではかなみは死なないな」
 ヨロズは川から上がってどこか誇らしげに言う。
「あんたもね。身体が丈夫なのね」
 かなみが言い返す。
 ヨロズはブルブル震わせて、濡れた髪の水を払う。なんだか犬か猫の水浴びを思い出させる。
「俺は人間ではなく怪人だからな。崖から飛び降りるくらいどうということはない」
「そう……」
 そう言われると、ヨロズが怪人なのだということを改めて思い知る。
 このところ、人間の、それも可愛らしい女の子の姿を見慣れてきてしまったので、ついつい忘れかけてしまう。
「とはいっても、多少の傷は覚悟しますけどね」
 ヨロズに続いてセイキャストが川から上がってくる。
「セイキャストさん、怪我したんですか?」
「はい。はじめのうちは酷かったのですよ。もし私が人間だったら死んでいたかもしれないと思うくらいの傷を負いました」
「私も死んでいたかもしれないんですけどね」
「そうでしょうか。私にはとても生命力に満ちあふれているように見えますよ」
「そんなことないですってば!」

グーグーグーグー

 力説したものの、腹の虫は声高に空腹を主張する。
「フフフ、それこそが生命力の証というものです、フフフ」
 セイキャストは袖で口元を隠すものの、笑いをこらえきれないようだ。
「ホホホ、そうじゃな! 腹を満たしたいというのはつまり生きたいということじゃからな!」
「かなみちゃんらしいわよ、アハハ!!」
 煌黄と千歳は腹を抱えて笑い出す。
「みんな、笑いすぎ!!」
 かなみは激昂する。
「なるほど」
 ヨロズは一人呟く。
「……今の『なるほど』は何?」
 かなみは問いかけたものの、ヨロズは思案にふけりはじめていて答えてくれなかった。



バチバチ

 囲炉裏の火の音に心地よさを感じる。
「あったかぁい!」
 かなみはその火を見て大いに落ち着く。
 濡れた髪やら制服やらが早く乾くのも助かる。
 というか、かなみ以外の全員の服がもうすでに乾いている。不公平としか言いようがない。
「どういう素材で出来てるのよ……?」
 かなみ以外がまともに人間じゃないから、そういうところに理不尽を感じる。
「うむ、焼けてきたのう」
 囲炉裏の火でいい具合に川魚が焼けてきた。
「それじゃ、いただきます!」
 かなみは串に刺された川魚を手に取る。
「はむ!」
 一口頬張る。
「おいしー!!」
 腹の虫が全力で訴えかけていたので、とにかく美味しい。
「塩味もいい感じですね!」
 焼く前に千歳が塩をかけたときは、正直かけすぎなんじゃないかと思ったけど、いい塩梅であった。
「かなみちゃん、歩き通しだったから汗いっぱいかいたから多めにかけておいたのよ」
「あ~そういうものなんですか! ちょっとかけすぎかなって思ったんですよ!」
「本音を言うと私も食べたいんだけどね」
「あ……」
 かなみの咀嚼を止める。
「まだ食べられなかったんですね……」
 仙人の修行が完了すれば、新しい身体を手に入れて一緒に食事ができる。
「うん、簡単にはいかないのよね。早くかなみちゃんと一緒に食事がしたいわ」
 千歳は残念そうに言う。
「それでも千歳は素質がある方じゃよ。そう遠くないうちに食卓を囲むことができるじゃろう」
「それは楽しみですね!」
「うん、楽しみ! 今まで食べられなかった分、思いっきり食べるんだから!」
 千歳は握り拳をグングン振って大いに張り切る。
「千歳さん、身体が出来たらすごく食べそうね」
「そうじゃな。きっと山のように食べるじゃろうな」
 かなみと煌黄は笑い合う。
「かなみさん、あなたがいると賑やかになりますね」
 セイキャストは楽しげに言う。
「このような食事は、パーティ以来だな」
「お嫌いでしたか?」
 セイキャストがヨロズに訊く。
「いや……」
 ヨロズはそれだけ答える。



 寝室は寺の中にある一室だった。
 千歳が案内してくれた。
「ふああああ!」
 かなみは大きなあくびをした。
 晩ごはんを食べた後なので、眠気が押し寄せてきていた。
「かなみちゃん、眠いでしょ?」
「はい。いつもでしたらまだ仕事中なんですけど……ふああああ!」
 また大きなあくびをする。
「かなみちゃんが気持ちよく眠れるように布団をしておいたわ」
「ありがとうございます。今日はぐっすり眠れそうです」
「あ、そうそう、かなみちゃん? ここって仙人の寺だから時々出るのよ」
「……え?」
 千歳の不意な一言に、かなみは凍りつく。
「だから、時々出るのよ」
「あ、ああ、あの……出るって、何がですか?」
「――妖精よ」
「ようせい?」
 かなみは首を傾げる。
「仙人ってことだから、妖精の拠り所になってるのよね。それで妖精が来ることもあるのよ」
「はあ~」
 かなみは安堵の息をつく。
「あら、どうしたの、かなみちゃん?」
「だって、千歳さんが出るっていうから、てっきり幽霊かおばけが出るんじゃないかって不安に……」
「あははは、不安にさせちゃったのね、ごめんなさい」
「いいんです」
「さあ、ここが寝室よ」
 千歳が戸を開ける。
 部屋の方はこじんまりとしているものの、ホコリや汚れといったものは見当たらない。入った瞬間に落ち着くそんな和室の空間だった。
 その部屋の中央に布団が丁寧に敷かれていた。
「ここ、本当に使っていいんですか!?」
 かなみは確認する。
「ええ、かなみちゃんのために用意したんだから当たり前よ」
「嬉しいです!」
 かなみはすぐにでも布団をかぶりたいと思った。
「あ、そうそう、幽霊だったらたまに迷って出てくるから話し相手になってあげてね」
「……え?」
 千歳として何気なく言ったものだったけど、かなみには死の宣告のように感じた。
「おやすみなさい、かなみちゃん」
 千歳は笑顔で手を振って行ってしまう。
「って、千歳さん!?」
 かなみが驚きから我に返ったときにはもう遅かった。
 千歳はもう立ち去っていた。
「……幽霊? 幽霊が出るですって?」
「まあ、ここなら出てもおかしくないだろうね」
 マニィが言う。
「幽霊っていうのは魂だけの純粋な魔力のエネルギー体。より強い力に吸い寄せられる性質がある。特に仙人は頼りやすいし、悠亀も決して無碍にはしないからね。幽霊は本能的にそれがわかる、だから集まってくる。そういう理屈だよ」
「もういいわ……」
 マニィの説明は、疲れているかなみには聞き入れられるものではなかった。
「幽霊が出るくらい何よ。私は疲れてるんだから」
 かなみは布団に倒れ伏す。
「眠ってしまえばこっちのものよ」
 幽霊が出てきたって、眠ったまま気づかなければ怖くない。
『せんにんさま、せんにんさま』
「――!」
 かなみは反射的に飛び起きた。
 やたら、耳に響くこの声が明らかに普通の声ではなかったからだ。
「ひぃッ!?」
 その存在に気づいたとき、かなみは小さく悲鳴を上げた。
『せんにんさま?』
 うっすらと半透明で人の形を成した、女の子の幽霊だった。
『せんにんさま、わたし、じょうぶつしたい』
 女の子は願いを乞うように申し出る。
「わ、私は仙人じゃないわ」
 かなみは震えながら答える。
『せんにんさま、じゃない?』
 女の子は不安げな表情を浮かべる。
「え、ええ、そうよ」
 言葉は通じるみたいだ。
 リュミィが幽霊の元へ飛ぶ。
「リュミィ?」
 リュミィは何か訴えかけるように幽霊の周囲をヒラヒラと飛んでいる。
『ようせいさん?』
 幽霊はリュミィに反応して視線を追う。
「リュミィが案内してくれるってさ」
 マニィが言う。
「リュミィが……? お、お願いしても、大丈夫……?」
 かなみが不安げに訊くと、リュミィは笑顔で首を縦に振る。
「そ、それじゃ、お願いね……」
『こっちだよ』
 幽霊を案内するために飛び立つリュミィがそう言っているような気がした。
「……はああああ、助かったわ」
 かなみは大きく息をついて、布団へへたり込む。
「また出てくるかもしれないね」
「よ、余計なこと言わないでよ!」
 かなみは布団をかぶりこむ。
「もう幽霊なんて観たくないから、寝るわよ!」
 かなみは目を閉じる。
(もう何も出てきませんように……! もう何も出てきませんように……!)
 そう何度も何度も念じながら。
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