まほカン

jukaito

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第116話 芻人! 呪いの釘は少女の胸を突き刺す!? (Bパート)

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 落ち着いたところで、紫織は疑問を投げる。
「それはよくぞ聞いてくれたわ!」
「紫織ちゃん、聞いちゃいけないことを聞いちゃったわね」
「す、すみません……その、気になってしまって……」
 紫織は恐縮するが、光子は構わず続ける。
「昔、私は一人の男性と恋をしたのよ! 思い切って告白したわ!! 一世一代、清水の舞台から飛び降りる覚悟だったわ!!」
「それで、告白は……?」
 紫織は訊く。
「成功! 私の想いは伝わって、付き合うことになったわ!!」
「それはおめでたいです」
 かなみは素直にそう思って口にする。
「そうして付き合って二年! 驚愕の事実が判明したわ!?」
 かなみは嫌な予感がした。
「なんと、彼は浮気していたのよ!?」
「やっぱり……」
 このノリがなんとなく両親に似ている気がしたので予感が的中した。あんまり嬉しくない。
「愛が重いって言って、私を見捨てたのよ! 許せなかった、呪ってやりたい、と思って、気づいたらこれに行き着いた!」
 光子は藁人形を掲げる。
「髪の毛は、まあ付き合ってたんだから一本や二本くらいとれたわ。それをこうして入れて、あとは五寸釘で、私を捨てた彼に恨みつらみ呪いを込めて、ドスンとやってやったわ!」
 光子は五寸釘で藁人形を突き刺して、トントンと叩く。
 さながら悪魔の儀式の様相を呈してきた。
「そしたら、私の呪《おもい》いが届いて、すぐに入院したわ! いや~あれは最高に気分良かったわ、フヒヒヒヒ!」
「紫織ちゃん……もう帰っていい?」
「ひ、一人にしないでください」
 かなみは帰らないことにした。正直帰りたい。
「そうしたら、藁人形を作ることにハマりにハマっちゃって! こうしていっぱい作ったわけよ!」
 光子は急に立ち上がり、奥の部屋のふすまへ開く。
 そこには藁人形がびっしりと立てられた棚と大きな藁人形があった。
「すごい……こんなに作ったんですか?」
「ええ、作ったわよ! 楽しくて楽しくってね、フヒヒ!」
「というか、この大きいのはなんですか?」
「藁人形一分の一サイズよ! 思い切って挑戦して作りきった大作よ!」
 光子は誇らしげに言う。
「なんてモノ作ってるんですか……っていうか、藁人形一分の一ってなんですか? 藁人形の等身大ってこのくらいなんですか?」
 かなみは手をかざして、自分と藁人形の背丈を比べてみる。
 だいたい同じくらいだった。
「あ、それ気分だから」
「気分なんですか!?」
「藁人形は人類の数だけあるからね。これが一分の一だと思ったら、それが等身大になるのよ」
「なんだか意味はわかりませんけど、壮大ですね」
「でも、これって全部買おうとしたらいくらになるの?」
「一体千円で売ってるわ」
「やす!?」
 かなみは桁が一つくらい違うと思っていた。
「元が藁人形だから」
「本物の呪いの藁人形だったら、かなり高くなるんじゃないかと思ったのですが……」
「私が作っただけの人形よ。代金なんてそんなものよ」
「それでも、こんなにいっぱいあったら……あの予算でなんとか全部買えるくらい……?」
「数えてないからわからないわね」
「ちなみにこれはいくらですか」
 紫織は等身大の藁人形を指して言う。
「うーん、これは結構苦労したから……五万円くらい?」
「高いような、妥当なような……」
「でも、こんなに大きいと呪いの効果とかも大きそう」
 かなみは藁人形を眺めて言う。
「あの……大きいのと呪いの効果って関係あるのでしょうか?」
 紫織は光子に訊く。
「わからない」
 光子はあっさり答える。
「面白そうだから作ってみたんだけどね……ぶっちゃけ置き場所とかちょっと困ってるのよ」
「面白そうで物騒なもの作らないでください……これ、運ぶの大変そう……」
 かなみはため息をつく。
「え、これ運ぶんですか?」
「それで、かなみちゃん? これ使って誰を呪うの? クラスメイトに嫌なヤツいるの?」
「いませんってば。まだその話し続いてたんですか……」
「誰か呪いたい人じゃないと、売るつもりはないからね。せっかく作って売ったんだから使ってほしいじゃない」
「その気持ちはわかりますけど……」

ピンポーン

 そこで呼び鈴が鳴り響く。
「今日はお客さんがよく来るわね」
 光子は立ち上がる。
「お客さんって、どんな人が来るんですか?」
「人とは限らないわね」
「え?」
 光子は玄関に向かっていく。
 かなみと紫織は部屋で待つ。
「人とは限らないって、どういうことでしょうか?」
「人とは限らないってことは、人じゃないってことじゃないの……あ!」
 そこまで言って、かなみは気づく。
「……怪人」
 かなみがそう言うと、ガシャンと扉が閉じる音がする。
「先客がいるけど、あがってあがって」
 ドタドタ、と物々しい足音がする。
「こりゃどうもどうも」
「「ええぇぇぇぇぇッ!?」」
 二人揃って驚愕する。
 部屋にやってきたのは、見覚えのある人――いや、怪人だった。
「ああ! お前ら!? 魔法少女じゃねえか!?」
「なんで、あんたがここに来てるのよゲイタ!?」
 ワニ顔の怪人ゲイタ。
 この男と顔を合わせるのは一度や二度ではない。
「いや、こんなところで会うなんて奇遇だな、ハハハ!」
 ゲイタは朗らかに笑う。
 魔法少女と怪人。
 戦わなければならない敵対関係でありながら、何の因果か協力して戦うこともあった。
 そのせいか、向こうはこちらを敵でありながらも友好的に接してくる奇妙な関係になった。それでも、決して気を許せない事情が、かなみの方にあった。
「なんだ、お前らも呪いの藁人形が目当てか!? 似合わねえぞ、正義の魔法少女が! ハハハハ!!」
「そっちこそ。はっきり言ってあんたにそんなイメージないわよ、悪の怪人さん」
 かなみが言うように、ゲイタには「呪いの藁人形に五寸釘を突き刺して誰かを呪う」なんてイメージはない。
 正面から正々堂々と力勝負する、というのが、ゲイタの印象だった。
 だからこそ、呪いの藁人形を売っている光子の部屋にこうしてやってきているのが心底から意外だった。
「そうか。俺にそんなイメージはないのか」
「そんなことないわよ」
 光子は会話に加わってくる。
「光子さん、怪人にも売ってるんですか?」
「ええ、売ってるわ」
 光子は当たり前のように答える。
「ごくたまに来るのよね。私の藁人形欲しいっていう怪人がね。最初はびっくりしたけど、今じゃすっかり慣れちゃってね。っていうより、人間より話しやすいかもね! フヒヒヒヒ!!」
「笑い事じゃないですよ……悪の怪人が呪いの藁人形を使うなんてシャレになりませんって……」
「大丈夫よ、怪人が呪う相手って怪人ばっかでね。怪人同士で呪い合ってるらしいわよ! 結局のところ、人を呪うのは人ってわけよ! フヒヒヒヒ!!」
「それも笑い事じゃないような……」
「あ、でも、最近怪人の客がよく来るわね。しかも、人を呪いたいって口を揃えて言ってたわね」
「人を呪いたい……物騒な話ね」
「私はそういう話が大好きだから、つい色々聞いちゃうんだけど。その怪人達が誰かを呪いたいかっていうと、みんな口々に同じ人を呪いたいって言うのよ」
「そいつは誰なんだ?」
 ゲイタが訊く。
「魔法少女カナミって言ってたわね」
「ええぇ、なんで!?」
 かなみは思わず身を乗り出す。
「なんで、と言われても、彼らがそう言ってたから」
「なんで呪いたいか、まで聞かなかったの?」
「呪いたいからってシンプルに言ってたわね。あと出世のためとかどうとか」
「呪っても出世するわけじゃないのに……」
 かなみはぼやく。
 どうして、自分ばかり怪人の標的にされるのか。
「ハハハ、さすが魔法少女カナミだな!」
 ゲイタは笑う。
 笑い事じゃないのに。
「もしかして、あんたも私を呪うために来たんじゃないの?」
「いや、俺は違うぞ」
 それを聞いて、かなみは密かに安心した。
「っていうか、あんたに呪いたい人がいたなんて意外ね」
「そうでもねえぞ。俺だって呪いたくて呪いたい奴がいるんだ」
 ゲイタは食い縛る歯をむき出しにして言う。
「それは誰ですか?」
 紫織が訊く。
 かなみは訊くのも怖かったのだけど、紫織の方が好奇心が強かったようだ。
「――兄貴を倒した奴だ」
「へ、へえ、そうなの……(結局、私じゃないの、それええええッ!?)」
 かなみは極力平静を装いつつ、心の中で絶叫する。
「お兄さんを倒したのは怪人なんですか?」
「さあ、俺は知らねえんだ。ただ兄貴が倒されたって聞かされた。ひょっとしたら……」
 ゲイタはギロリとかなみと紫織を睨む。
「………………」
 かなみは気まずそうに沈黙する。
 紫織は誰がゲイタのアニを倒したのか知らない。話す機会が無かった。
 かなみはゲイタの兄ダインを倒した。
 ゲイタが友好的に接してきても気を許すことが出来ない理由はこれだった。
「まあ、なんにせよ、相手がわからないとどうしようもないわね」
 その重い空気を打ち破るかのように光子が明朗に言う。
「藁人形で呪うためには、その相手の髪の毛が必要だからね」
「そこなんだよな! 俺は兄貴を倒したい奴を呪いたい! だが、倒した奴が誰なのわからねえ!」
「それじゃあ、呪うどころか髪の毛を手に入れることさえできないわね。せめてその倒した相手が誰か分かればいいんだけど」
 光子はそう言いながら、かなみの方に一瞬視線を移す。
 その視線に、かなみはドキリとする。
(もしかして、この人。私がダインを倒した人だって知ってるの!?)
 ますます、かなみは気まずくなる。
「ちょっと、トイレ……」
 かなみは立ち上がる。
「入り口のすぐ右側よ。ごゆっくり」
 光子はそう言う。
 やっぱり、知っているのだろうか。勘ぐってしまう。
 入り口の扉に入る。
「はあ~」
 便座についた。
 用を足す気になれなかった。今はどうやってこの仕事を乗り切るか、だった。
(まさか、ゲイタとここで会うなんて……それにあの部屋もめちゃくちゃ気味が悪いし、おばけは出てこないみたいだけど、あんまりいたくないな……それにあの人、私がゲイタのお兄さんを倒したってことをわかってるみたいだし……うーん、どうしたら……)
 かなみは腕組みして考える。

ピーンポーン

 そこへ呼び鈴が鳴り響く。
「またお客さん……?」
 もし、またゲイタみたいな客だったら……これ以上厄介事が増えませんように……」
 かなみは祈るような気持ちでそっと扉を開けて来客を確認する。
「――!」
 かなみは身を強張らせる。
 呼び鈴を鳴らして、ここへやってきたのは見覚えのある怪人だったからだ。
 見覚え、というより、因縁だった。
 しかも、一人ではなく三人。
「俺は地を統べる地豹《ちひょう》!!」
 地鳴りのような咆哮が響き渡る。
「我が名は空を統べる空孔《くうこう》!!」
 天井を揺れ動かす名乗りを上げる。
「水を統べる水剣《すいけん》!!」
 水飛沫(?)と共に名乗り上げる。
 きっと、光子が名前を尋ねて彼らは名乗りを上げたのだろう。
「相変わらずうるさい……」
 とはいえ、あの三位一体の怪人は厄介な強敵だった。
 戦うことになったら勝てるかどうかわからない。
「紫織ちゃん……」
 かなみは紫織の身を案じる。
 もし、このままだと鉢合わせになってしまう。
 それで戦いという流れになったら……考えるだけで恐ろしい。
 かといって、どうすれば……
 グズグズしていたら紫織が危険だ。
「はあ~」
 かなみはため息一つついて気持ちを切り替える。

パタン!

 その途端に、トイレの扉が開く。
「……え?」
 かなみは突然のことで一瞬思考が止まった。
 そして、扉の前に立っていた人(?)を見て、すくみ上がる。
「きゃああああああああッ!!??」
 反射的に悲鳴まで上げる。
「おお、まさか人がいるとは思わなかったんだ。俺はどうも水場でないと落ち着かない性分ゆえにな」
 カジキの頭をした怪人が言い訳をする。
「いやいや、そういう問題じゃなくて!?」
「それに鍵がかかっていなかった……む、お前は!」
「あ、それは私がかけるのを忘れて……って、なんでしょうか!?」
 水剣がかなみを凝視する。
「――魔法少女カナミ」
 そして、戦闘態勢に入る。
 その瞬間にかなみもこれは避けられない戦いだと悟る。
「マジカ――!」
「ぬん!」
 かなみはコインを取り出して、放り投げようとする直前、水剣は頭を振るう。
 それはまるで剣の一閃のように、かなみの背後の便器を斬り裂いた。
「キャッ!?」
 当のかなみは寸前でそれをかわして、水剣の股の間をスライディングして抜ける。
「なんてことするのよ!?」
 振り向きざまに文句を言ってやる。
「敵を斬ろうとしただけだ」
「だけってね!? 傷害よ!! 器物破損よ!!」
「何のことだかわからんな」
 水剣は剣のような角を振るって襲いかかってくる。
 かなみは狭い廊下でそれをかわして、藁人形の部屋へ滑り込む。
「「おおッ!?」」
 既に部屋に上がっていた地豹と空孔が感嘆の声を上げる。
「魔法少女カナミを倒すために、呪いの藁人形を求めてやってきたが!」
「こんなところで会うとはな!?」
 二人とも即座に臨戦態勢に入る。
「いやいや、急に入ってきて何なのこの状況は?」
 光子はマイペースにこの場にいる全員に問いかける。
「俺もわけがわからねえ……」
 ゲイタは状況の変化についていけてなかった。
「それは私も一緒なんだけど、って、紫織ちゃん、大丈夫だった?」
「は、はい……」
 紫織は戸惑いながらも答える。
 それで、かなみは安堵の息をつく。
「それでなんであんた達がここに来てんのよ!?」
「言ったはずだ、お前を倒すために呪いの藁人形を求めてきた」
 地豹が答える。
「ああ、確かにそう言ってたわね……」
 かなみは頭を抱える。
「そういうわけで!」
「藁人形をいただくぜ!」
 空孔と水剣は棚の藁人形を取り上げる。
「それと、お前の髪の毛もな!」
 地豹がかなみに手を伸ばす。
「誰がいただかせるか!」
 かなみは後ろへ飛んでその手を回避する。
「猪口才《ちょこざい》な!」
「その藁人形を返しなさい、泥棒よ!」
「怪人が泥棒して何が悪い!? それに、こういうものは人間よりも俺達怪人が持つ方が相応しいんだ!」
「それはまた聞き捨てならないことを……」
 地豹の発言に、光子はぼやく。
 自分が作った物に対して、自分が相応しくないと言われたら憤慨したくもなる。
「人間でも怪人でも、誰が持ってもいいものじゃないわよ! 私達が全部回収してやるわ!」
「だったら、こいつも回収してみせろ!」
 空孔は藁人形をベランダから外へ放り投げる。
「あぁー!? なんてことを!?」
 かなみは藁人形が投げられた方を見る。
 藁人形はあっという間に見えなくなってしまう。相当遠くへ飛んでいってしまったようだ。
「取りに行かないと! 紫織ちゃん!」
「はい!」
 かなみは紫織に呼びかけて、部屋から出ようとする。
「頑張ってね」
 光子が手を振って見送る姿が見えたような気がした。
「だが、あれを回収するのは俺だ!」
 空孔はベランダからその翼で飛び立つ。
「さて、それでは――」
 水剣は藁人形の棚へ目をやる。
「俺はまだ貰っていなかったな」
「誰もあげるなんて言ってないし、あんたにあげるつもりはないわ」
「何!?」
「今盗っていたでしょ、泥棒に喜んで差し上げる人なんていないわ。それも返してほしいんだけど!」
「フン!」
 地豹は奪い取った藁人形を返すことなく抱え込んだまま外へと走る。
「あ~泥棒!!」
「んで、俺の藁人形は?」
 水剣は機にせず、光子へ問いかける。
「聞いてなかったの? あげないって! っていうか、返しなさい! 私の藁人形!」
 光子は水剣へ手を出す。
「盗ったのは俺じゃなくて地豹だ!」
「仲間なんでしょ、同罪なんだから持って帰るように言いなさいよ。そうじゃなかったら、――呪うわよ」
「う!」
 水剣はたじろぐ。
 光子からねっとりとしつつも凄みのあるジト目の眼差しに恐ろしさを感じた。
「ふ、二つあれば十分だ! それ以上は勘弁してやる!!」
 水剣は出ていく。
「……その二つも返して、って言ったんだけど……」
 光子はフンとぼやく。
「んで、あんたはどうするの?」
 光子は一人残った怪人・ゲイタに問いかける。
「あ、いや、俺は……」
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