フェアリーゲート

護國鬼

文字の大きさ
40 / 56
第7章 再びの異世界

ギルド2

しおりを挟む
 予想外いや、ある意味では予想通りのギルドでの結果に柊達が喜んでいると、

 「おいおい、新人がいきなりCランクたぁ、穏やかじゃあねぇなぁ。」

 柊達よりも先にギルドに来ていた人族の冒険者達だった。

 「アドモスさん、彼らはしっかりとした実力と実績を持っており٠٠٠٠」


 「んな事はどうでもいいんだよ!鑑定の水晶がどんな結果を出そうが、戦闘でしっかり実力が出せなきゃ、ただ

の木偶の棒だ!そんな奴が俺達ドラゴンイ一タ一と同じCランクったら納得がいかねぇ。」


 「アドモスさん、アドモスさん。」同じクランの男がアドモスの背中を突っく。

 「何だよ、五月蝿いなぁ。」

 「アイツ、先日のゴブリンジェノサイダ一ですよ。前回の護衛依頼でゴブリンの軍団に追い掛けられた時の。」

 「な、何だと!!」

 「あ~あ、やっと気付いた。」っとカラリア。


 「ゴブリンジェノサイダ一って何?」柊がミラに聞いた。

 「あのね、前回ウッドがこちらの世界に来た時にアキドンさん達を追い掛けていたゴブリンを滅茶苦茶にしたでし

ょう?あれの戦闘跡を見た人達がウッドの事はゴブリンジェノサイダ一って呼び出したの。」


 「って言うかあの時の護衛も、この人達だったんだ。」っとカラリア。


 「あのゴブリンを100匹以上殺ったのが、こいつらだってのか。」

 「そうです。だから、実績もあると申し上げたんです。」っと受付のアレリアも畳み掛ける。


 「すまねぇ、俺達の不始末を押し付けた相手にあろうことか、難癖吹っ掛ける何て。俺を気がすむまで殴ってく

れ。」


 「良いですよ別に実害は無かったのですし。後輩冒険者として、宜しくお願いします。」


 「何て懐の広い兄さん何だ。よし、ここは奢りだ!Cランク祝いに一杯やろうぜ!!」

 「そんな悪いですよ。それに昼間ですし。」

 「な~に、一流の冒険者ってのは、出逢いを大切にして、楽しめる時は楽しんで悔い無く死ねるようにしておく

もんだ!!お姉ちゃんここに居る皆にエ一ルをまずは一杯ずつ俺の奢りだ!!!」


 それからは無し崩しに宴会へともつれ込み、柊も酔っ払った状態で、ミラの実家に運ばれるのであった。





ファンタジー大賞というものが始まったようです。自分の初投稿作品ですが、面白いっと思って下さった方は投票をお願いします。時間の許す限り頑張って見ようと思います。



しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある

柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった 王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。 リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。 「わかりました。あなたには、がっかりです」 微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。

はじめまして、私の知らない婚約者様

有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。 見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。 けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。 ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。 けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。 この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。 悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに? ※他サイトにも掲載しています。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

どうぞ添い遂げてください

あんど もあ
ファンタジー
スカーレット・クリムゾン侯爵令嬢は、王立学園の卒業パーティーで婚約もしていない王子から婚約破棄を宣言される。さらには、火山の噴火の生贄になるように命じられ……。 ちょっと残酷な要素があるのでR 15です。

【完結短編】ある公爵令嬢の結婚前日

のま
ファンタジー
クラリスはもうすぐ結婚式を控えた公爵令嬢。 ある日から人生が変わっていったことを思い出しながら自宅での最後のお茶会を楽しむ。

ため息ひとつ――王宮に散る花びらのように

柴田はつみ
恋愛
「離縁を、お願いしたいのです」 笑顔で、震えずに、エレナはそう言った。 夫は言葉を失った。泣いてくれれば、怒ってくれれば、まだ受け止め方があった。しかしあの静けさは、エレナがもう十分に泣き終わった後の顔だと、ヴィクトルにはわかった。 幼なじみと結ばれた三年間。すれ違いは静かに始まり、深紅のドレスの令嬢によって加速した。ため息を飲み込み、完璧な微笑みを保ち続けた公爵夫人が、最後に選んだのは――。 王宮に散る花びらのような、夫婦の崩壊と再生の物語。

処理中です...