13 / 60
第1章 ヒルダとウォルター
第12話 約束と使命
しおりを挟む
ウォルターの眼差しに、ヒルダはハッとして止めにかかった。
「だめだ。ウオルター。そんなことはさせられない」
しかし彼は先を急いだ。
「ギアルヌは、約束と使命を重んじる。一度交わした約束は最後まで守る。そして生涯に一度、この世に生まれた使命を見つける」
「だめだ。待て。ウォルター、早まるな」と、ヒルダも必死で説得した。「お前にはなんの関係もないことだ。第一、壁は? 修理するのがお前の仕事だろ?」
「使命は仕事よりも尊い」
「使命なものか。勘違いしてるだけだ。考え直せ。私は、そんなことをしてもらいたくて言い出したんじゃない」
「一人では行かせられない。きみはこの町から出たことがない。たとえ道や旅の仕方を教えても、それでは十分じゃない」
「だからって、お前がついてくる理由もないだろう」
「ある」
と、ウォルターは言った。
「僕がきみを見つけたから」
二人の間に静寂が訪れた。
ヒルダは恐ろしくなっていた。
一度決意したとはいえ、壁の外になど出たことのない自分が、遠い北の『白鷹の森』まで行かれるとは、本気では思っていなかった。明日目が覚めたら、急速に萎んでいるかもしれない決心だった。
だが、彼と一緒なら?
彼は選択肢を示した。
「僕らはどのみち『金の鉱山』へ帰る。『白鷹の森』とは途中まで同じ道だから、それまでに考えてもいいと思う。もしも迷いが生じるなら、元来た道を戻ればいいし、僕らと一緒に『金の鉱山』へ来てもいい。それならどうだい?」
魅力的に聞こえた。
だがヒルダにはわかっていた。ひとたびヒルダが壁を越えれば、ウォルターはどんなことがあっても、最後にはヒルダを『白鷹の森』へ届けるだろうと。
今、頷けば、彼の貴重な「一生に一度」を、自分のせいで使ってしまう。
「明日、親方に聞いてみるよ。使命は、親方に許可をもらう必要があるから」
「親方って、どんな人?」
「ギアルヌは十歳になると親から離れて、親方について仕事を覚えるんだ。だから親代わりであり、仕事のボスであり、旅のリーダーでもある。親方になれる人は本当に凄い人だけなんだ」
ウォルターは夜空の星のような瞳で語った。もしかしたら、彼は「親方」になりたいのかもしれないと、ヒルダは思った。それこそが彼の使命かもしれない、と。
「仕事が誰よりも出来る事はもちろん、みんなの父親的存在でなければならないし、オルダニア中の町の長と、修理の交渉をしなきゃならない」
「それが親方の使命ってこと?」
「親方になることを、本人が使命と捉えれば、そうだね」
難しい言い回しに、ヒルダは首を捻った。
「親方ってのは、どれくらい偉いの? エドマンドさんやエドワード王くらい?」
「オルダール人のいう『偉い』とは、少し違うんだ。偉いから尊敬されるんじゃない。仕事や集団をまとめるだけじゃなく、町から町へ旅する間の、団の安全も確保しなきゃいけない。仕事中に死傷者が出ないように注意するのも親方の役目。全部、親方が責任を持っている。その生き様を見て、尊敬する人は尊敬するし、しない人は違う団に移る」
「ウォルターは親方を尊敬してる?」
「もちろん」
「ふーん」
ヒルダには、そんな相手はいない。
ウォルターは自分の長い髪を持ち上げた。
「僕らは、自分の使命を見つけ、親方に許可がもらえたら、髪を切るんだよ。だからギアルヌで髪が短い人は、なにかの使命に目覚めて生きている。それが人の優劣を決めるわけじゃないけれど」
「でも、親方が許せば、でしょ。親方の気分次第じゃないのか?」
「気分で決めたりしない人物だからこそ、親方になれるんだよ。エルフの『占い』に似てるのかもしれないね。親方は、それが見抜ける人物じゃなきゃなれないってことだよ」
ヒルダは安堵した。
それなら問題ないだろう。親方が、こんな話を間に受けるとは思えない。町で出会ったばかりの、しかもエルフなどという訳の分からない生き物のために、自分の部下を差し出すだなんて。
翌日、ヒルダはウォルターに言われたとおり、浜辺でゴーガの話し合いを待った。
明け方の海辺に、昨日まで肉体労働に勤しんでいた屈強なゴーガ人が集まり、その中心にウォルターと彼の親方が向かい合っているのが、護岸されて高くなった岸から眺められた。
来たときの彼らは感情の抜け落ちた、ただ厳しいだけの獣のように見えていたのだが、ウォルターと会話を重ねるうち、その見方も変わった。
特に親方に対しては、あれがウォルターの親代わりで、彼の尊敬する男なのだと思ってみれば、百人からのゴーガ族の中でもひときわ威厳のある、筋骨逞しくも思慮深そうな佇まいである。
話は、あっという間にまとまって、こちらを見上げるウォルターは、満面の笑顔だった。
これから出発前に「使命の儀式」を行うのだと周囲は活気づき、ウォルターは熱風にさらわれて渦の真ん中へ行ってしまった。
ここで待っていればいいのか戸惑うヒルダに、輪の外に出てきた親方が手招きする。
恐る恐る砂浜に降りると、出迎えた彼はオルダール語で「ヘンリー」と名乗った。
「私はウォルターを信じている」と、彼は言った。「心配することはない。エルフのお嬢さん。ウォルターは必ず君を『白鷹の森』まで届ける」
流暢でありながらも、ウォルターのそれと違って、どこか恐ろしく響いたのは、ヘンリーの表情が変わらないからだと気づいた。
ヒルダが落ち着かないことを、彼も察したのだろう。ようやくぎこちない微笑みを顔に浮かべた。
「きみやオルダール人たちは不思議に思うだろうが、我々は意思伝達に『笑顔』を使わない。相手に微笑みかけるのは、敵意がないと示すためであるのは知っているが、我々にその必要はないからだ」
ウォルターの話し方を、もっと硬くしたような言葉遣いだった。
「興味深いことに、最近はウォルターのような若者が増えてきている。彼はきみたちと同じように、笑う」
浜辺ではしゃぐ、同じ年頃と思われるゴーガ人たちは、ウォルターを中心にして、町の人と同じように笑っていた。パッと見ただけでは、オルダール人と変わらないとヒルダは思った。
ヘンリーは続けた。一定調子で聞き取りにくいところもあったが、長く、難しく、そして大切な言葉だった。
「だめだ。ウオルター。そんなことはさせられない」
しかし彼は先を急いだ。
「ギアルヌは、約束と使命を重んじる。一度交わした約束は最後まで守る。そして生涯に一度、この世に生まれた使命を見つける」
「だめだ。待て。ウォルター、早まるな」と、ヒルダも必死で説得した。「お前にはなんの関係もないことだ。第一、壁は? 修理するのがお前の仕事だろ?」
「使命は仕事よりも尊い」
「使命なものか。勘違いしてるだけだ。考え直せ。私は、そんなことをしてもらいたくて言い出したんじゃない」
「一人では行かせられない。きみはこの町から出たことがない。たとえ道や旅の仕方を教えても、それでは十分じゃない」
「だからって、お前がついてくる理由もないだろう」
「ある」
と、ウォルターは言った。
「僕がきみを見つけたから」
二人の間に静寂が訪れた。
ヒルダは恐ろしくなっていた。
一度決意したとはいえ、壁の外になど出たことのない自分が、遠い北の『白鷹の森』まで行かれるとは、本気では思っていなかった。明日目が覚めたら、急速に萎んでいるかもしれない決心だった。
だが、彼と一緒なら?
彼は選択肢を示した。
「僕らはどのみち『金の鉱山』へ帰る。『白鷹の森』とは途中まで同じ道だから、それまでに考えてもいいと思う。もしも迷いが生じるなら、元来た道を戻ればいいし、僕らと一緒に『金の鉱山』へ来てもいい。それならどうだい?」
魅力的に聞こえた。
だがヒルダにはわかっていた。ひとたびヒルダが壁を越えれば、ウォルターはどんなことがあっても、最後にはヒルダを『白鷹の森』へ届けるだろうと。
今、頷けば、彼の貴重な「一生に一度」を、自分のせいで使ってしまう。
「明日、親方に聞いてみるよ。使命は、親方に許可をもらう必要があるから」
「親方って、どんな人?」
「ギアルヌは十歳になると親から離れて、親方について仕事を覚えるんだ。だから親代わりであり、仕事のボスであり、旅のリーダーでもある。親方になれる人は本当に凄い人だけなんだ」
ウォルターは夜空の星のような瞳で語った。もしかしたら、彼は「親方」になりたいのかもしれないと、ヒルダは思った。それこそが彼の使命かもしれない、と。
「仕事が誰よりも出来る事はもちろん、みんなの父親的存在でなければならないし、オルダニア中の町の長と、修理の交渉をしなきゃならない」
「それが親方の使命ってこと?」
「親方になることを、本人が使命と捉えれば、そうだね」
難しい言い回しに、ヒルダは首を捻った。
「親方ってのは、どれくらい偉いの? エドマンドさんやエドワード王くらい?」
「オルダール人のいう『偉い』とは、少し違うんだ。偉いから尊敬されるんじゃない。仕事や集団をまとめるだけじゃなく、町から町へ旅する間の、団の安全も確保しなきゃいけない。仕事中に死傷者が出ないように注意するのも親方の役目。全部、親方が責任を持っている。その生き様を見て、尊敬する人は尊敬するし、しない人は違う団に移る」
「ウォルターは親方を尊敬してる?」
「もちろん」
「ふーん」
ヒルダには、そんな相手はいない。
ウォルターは自分の長い髪を持ち上げた。
「僕らは、自分の使命を見つけ、親方に許可がもらえたら、髪を切るんだよ。だからギアルヌで髪が短い人は、なにかの使命に目覚めて生きている。それが人の優劣を決めるわけじゃないけれど」
「でも、親方が許せば、でしょ。親方の気分次第じゃないのか?」
「気分で決めたりしない人物だからこそ、親方になれるんだよ。エルフの『占い』に似てるのかもしれないね。親方は、それが見抜ける人物じゃなきゃなれないってことだよ」
ヒルダは安堵した。
それなら問題ないだろう。親方が、こんな話を間に受けるとは思えない。町で出会ったばかりの、しかもエルフなどという訳の分からない生き物のために、自分の部下を差し出すだなんて。
翌日、ヒルダはウォルターに言われたとおり、浜辺でゴーガの話し合いを待った。
明け方の海辺に、昨日まで肉体労働に勤しんでいた屈強なゴーガ人が集まり、その中心にウォルターと彼の親方が向かい合っているのが、護岸されて高くなった岸から眺められた。
来たときの彼らは感情の抜け落ちた、ただ厳しいだけの獣のように見えていたのだが、ウォルターと会話を重ねるうち、その見方も変わった。
特に親方に対しては、あれがウォルターの親代わりで、彼の尊敬する男なのだと思ってみれば、百人からのゴーガ族の中でもひときわ威厳のある、筋骨逞しくも思慮深そうな佇まいである。
話は、あっという間にまとまって、こちらを見上げるウォルターは、満面の笑顔だった。
これから出発前に「使命の儀式」を行うのだと周囲は活気づき、ウォルターは熱風にさらわれて渦の真ん中へ行ってしまった。
ここで待っていればいいのか戸惑うヒルダに、輪の外に出てきた親方が手招きする。
恐る恐る砂浜に降りると、出迎えた彼はオルダール語で「ヘンリー」と名乗った。
「私はウォルターを信じている」と、彼は言った。「心配することはない。エルフのお嬢さん。ウォルターは必ず君を『白鷹の森』まで届ける」
流暢でありながらも、ウォルターのそれと違って、どこか恐ろしく響いたのは、ヘンリーの表情が変わらないからだと気づいた。
ヒルダが落ち着かないことを、彼も察したのだろう。ようやくぎこちない微笑みを顔に浮かべた。
「きみやオルダール人たちは不思議に思うだろうが、我々は意思伝達に『笑顔』を使わない。相手に微笑みかけるのは、敵意がないと示すためであるのは知っているが、我々にその必要はないからだ」
ウォルターの話し方を、もっと硬くしたような言葉遣いだった。
「興味深いことに、最近はウォルターのような若者が増えてきている。彼はきみたちと同じように、笑う」
浜辺ではしゃぐ、同じ年頃と思われるゴーガ人たちは、ウォルターを中心にして、町の人と同じように笑っていた。パッと見ただけでは、オルダール人と変わらないとヒルダは思った。
ヘンリーは続けた。一定調子で聞き取りにくいところもあったが、長く、難しく、そして大切な言葉だった。
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
その狂犬戦士はお義兄様ですが、何か?
行枝ローザ
ファンタジー
美しき侯爵令嬢の側には、強面・高背・剛腕と揃った『狂犬戦士』と恐れられる偉丈夫がいる。
貧乏男爵家の五人兄弟末子が養子に入った魔力を誇る伯爵家で彼を待ち受けていたのは、五歳下の義妹と二歳上の義兄、そして王都随一の魔術後方支援警護兵たち。
元・家族の誰からも愛されなかった少年は、新しい家族から愛されることと癒されることを知って強くなる。
これは不遇な微魔力持ち魔剣士が凄惨な乳幼児期から幸福な少年期を経て、成長していく物語。
※見切り発車で書いていきます(通常運転。笑)
※エブリスタでも同時連載。2021/6/5よりカクヨムでも後追い連載しています。
※2021/9/15けっこう前に追いついて、カクヨムでも現在は同時掲載です。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
☆ほしい
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
悪役令嬢、休職致します
碧井 汐桜香
ファンタジー
そのキツい目つきと高飛車な言動から悪役令嬢として中傷されるサーシャ・ツンドール公爵令嬢。王太子殿下の婚約者候補として、他の婚約者候補の妨害をするように父に言われて、実行しているのも一因だろう。
しかし、ある日突然身体が動かなくなり、母のいる領地で療養することに。
作中、主人公が精神を病む描写があります。ご注意ください。
作品内に登場する医療行為や病気、治療などは創作です。作者は医療従事者ではありません。実際の症状や治療に関する判断は、必ず医師など専門家にご相談ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる