先生,理科って楽しいね。

未来教育花恋堂

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⑰ 3年 ゴムや風の力

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⑰ 3年 ゴムや風の力

 森田先生との教材研究の時間だ。向日葵は、3年の「ゴムや風の力」の導入のめあてとしてゴムののばし方を変えると、動き方はどのように変わるかと学習問題を設定する時の課題について話し合った。
 森田先生から、子どもの思考が混乱しないように指導者だけ知っておいた方がいいことを話してくれた。
「ゴムは伸ばして長さを長くすることで、ゴムをのばすという考え方と、ゴムをぐるぐる巻くことでゴムが伸びるということがあるんだ、伸びたゴムがもとにもどろうとする力で車を走らせる教材だけど、模型飛行機あゴムを巻いて、それがもとに戻る力で空を飛ぶ、その後、風にのって翼で飛ぶ。教材研究というのは幅広い知識を知っていた方がいい、例えば、実験中に子どもがゴムを何回転か巻いて車を走らせてもいいか聞いて来た時に、伸ばすだけがもとにもどろうとするちからではないことを教師が知っていたら、子どもに実験させるだろうけど、ゴムを巻くことも、ゴムを伸ばしていると知っていなければ、ダメと子どもに言うだろう、広く教材研究をしんさい」
 向日葵は、ネットで指導例を調べた。
(お父ちゃん、やっと向日葵も規定概念にとらわれないようになってきたよ)
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