異世界の冒険の果てに。~ハーレムなんて当たり前!果てに至るは天帝~

シロガネーダ

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異世界の街と冒険者

15話 街の夜と馬鹿下駄、魔法?

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洞窟の件を終えたヒサ達は、宿屋の裏手に転移していた。ヒサはこれでゆっくり出来ると思うが時間が気になる。

「ふぅ。これでなんとか、落ち着けるかな?まぁ宿屋に着いたら、また飯を食うって何時だ?」

「何時聞きなれないわね?んー?星を見ると夕の刻からニノ半刻ですね。8時半か。異世界言語凄いな。こっちが言うとこっちの世界の人は分からんが俺が聞くと異世界の言葉が、変換されて聞こえるんだな。」

「へぇ。良いわね。何処か露店で食事しましょう。あそこに何か売ってるわよ。」

「そうだな。みんな行くぞ」

「「「はい。(ぴょん)(にゃん)」」」と四人は露店に寄って見た。

行くと沢山の露店と酔っ払いがいた

「いらっしゃい!ワイルドチキンの串焼きだぜぃ」と張り切って肉を売る親父が、香ばしいそうな肉を嗅がせ、

「兄ちゃん。俺と良い事しないか?」ヒサはこいつは危険だと察知し、ウサミとワカバを連れ気配を消し、

「いらっしゃい!しゃい!このホーンラビットのトロトロシチューは美味いぞ!」美味そうな乳の匂いを嗅がせシチューを、見せて押し売り、

「なぁそこの金髪の綺麗なお姉さん俺と良い事しない?」シルフィに言い寄るも、相手がいつの間にか寝ているし、

「なぁなぁお嬢さん。可愛いお耳だねー。俺と良い事しない?」直ぐ様、ワカバを護りヒサが殺気をだし、逃げるやつがいて、

「いらっしゃいませぇ♡そこの僕ぅこのマッスルカウのステーキどぅ♡美味しいわよぅ♡貴方も美味しそぉ♡味見するぅ?口移しでねぇ♡」筋肉が凄く盛り上げながらの女の格好した変態男に、キスを攻められ、全力で回避しながら、肉は美味そうなので買うと、オマケしてくれる、実はいい人だったり、その影から同じような人が出て来て、

「あらぁ。貴方良い男ねぇ。そこの店来ないぃ?サービス凄くするわよぅ。ワタシわぁいつでもオッケーだよぅ。そ、れ、と、も、うちで働くのかしらぁ?」この漢はそこまで迫って来ないが、しつこく、黙ってウサミとワカバを護りながら全力でこの地域から脱した、その後、シルフィを見つけ、寄って見たら、

「らっしゃい!らっしゃい!このサラダは、厳選された野菜に、更にこの秘伝のタレを付けた、このサラダ食うべきだぞ」これはシルフィの目が輝き、シルフィにお金渡したら、大量に即買いして食べないのは貰い、インベントリに入れて、シルフィはサラダを満足気に食べながら、酔っ払いを避け、俺に着いてきて、

「おお、その立派な長いお耳と、赤い綺麗なお目々したお嬢さんさん、俺を蹴ってくれないか?」と、変態が言って来たので、ウサミは、戸惑いも無く素直に実行して蹴飛ばし気絶した奴がおり、ウサミとワカバには特に、夜は危険だなと思うヒサでだった。 

 因みにジェネラルゴブリンの戦利品で得たお金は、たんまりあったのでウサミとワカバは、ヒサに連れながら周囲に油断せず、適度に食べ、危険を避けながらアイテムボックスと偽り大量買いして、インベントリで収納して、もういいだろと宿屋に向かった。


「あら、ヒサお帰りって増えてるね。どうする三人部屋ならあと銀貨二枚でいいよ。それとも一部屋借り「三人部屋でお願いします。」るかい」

「じゃあ後銀貨二枚だよ」

「は?へ?あ?はい銀貨二枚。い、良いのか?シルフィ?」

「全然大丈夫ですわ。こっちからお願いすかもですね♪うふふっ」

「何をお願いするんだ!お前それ本性だろ!ほんと、からかうなよ、俺は初心者だぞ!」

「分かっている癖にうふ。あらぁ。そうなのかですか。初物ですわね。うふふっ♪」

「んとに!シルフィは!」 

「はいよ。鍵だよ、今度は三階の左曲って三番目の部屋だよ。朝は五時から食事出来るよ。今日は!今度こそゆっくりおやすみね。」

 「「「「おやすみなさい。(ぴょん)(にゃん)」」」」

シルフィにからかわれ、何故か、今日は!って強調され、みんなを連れ三階の部屋に向かった。

 部屋に着き、みんな一緒にベットに座ったら、

「ワカバ、ご主人様と寝るにゃん♪にゃはは」

「駄目ぴょん!ウサミと寝るぴょん!」

「駄目にゃ!ワカバと寝るにゃん!」

「じゃあ、私もヒサ様と寝るわ。」

「「駄目、(ぴょん)(にゃん)」」

「あら、残念ね。」

「俺は、一人で寝る!これ決定!異論、異議は無し!」

「「そんなー(ぴょん)(にゃん)」」

「残念ですね。うふふっ」

「シルフィ!お前が一番怖いわ!」

「あらら、怖かがれちゃったわ。うふふっ」

「そんな事より、明日は冒険者ギルドに行って冒険者登録するぞ!その後貴金属やら要らないのを売って買い物して、その後は、落ち着いてからだ!分かったな?返事は?」

「「「はい。(ぴょん)(にゃん)」」」


「ウサミとワカバは一緒に寝ろ!シルフィは一人で寝ろ!俺も一人で寝る!おやすみ!」

 三人は言われた通りベットに行き、俺も、ベットに入り三人が、

「「「おやすみなさい、(ぴょん)(にゃん)」」」

「ああ。ぐっすり休めよ」

 やっと静かになったので、三人のステータスはゆっくり見るとして、今は取り敢えず自分のステータスを完全に鑑定する事にした。

(鑑定)


名前  九条  久二郎

名称  ヒサ

職業  刀鍛冶師  侍     (凄いのは全て隠蔽中。能力値はオールC設定にして表示中)

性別  男

年齢  15歳

レベル  レベル25

種族   人間ハイ・ヒューマン異世界人の稀な存在

能力値 力 C  魔力 SS 魔法力  C 防御力  C 器用 C 敏捷 A 幸運  SS 


(プレミアムスキル 『音声案内Q&A』特別付属セット以下『メニュー操作』『鑑定SS』『マップ操作』『インベントリ』『仲間管理システム』『ステータス操作』を含む、これらは隠しスキルにより、他者による如何なる物やスキルで見る事は出来ない)例外神には見られる。  

ユニークスキル  命名 一石二鳥  成長促進  異世界言語  転移

スキル  刀術 レベル5 二刀流 レベル2  武術(体術) レベル5 刀鍛冶 レベル5  気配察知  レベル5  隠密術  レベル5  農業  レベル5  料理  レベル2  短刀術  レベル4 錬成師 レベル5 閃駆 レベル3

魔法  火炎魔法  氷水魔法  風雷魔法  聖光魔法  暗黒魔法  硬土魔法  虚無魔法

聖霊魔法 魔纏魔法 空間魔法  結界魔法  融合魔法  


称号  異世界を渡りし者  努力家  ラッキーボーイ  流一刀流剣術経験者  源六流(源六の自己流)武術経験者  動物愛護家  魔力最高野郎 命名者  魔導士

備考 異世界に来て常に進化が否めない。仲間思いな男

 (ハイ・ヒューマン?進化が否めない?前は無かったぞ?もしかして人間やめるのか?ふぅ。スキルは気配察知が上がったな、閃駆が増えたな、後はやっぱ気になる火炎魔法、鑑定)

 〔火炎魔法]想像で火炎が使える。魔法力で威力は変わる

 例《真紅太陽単語クリムゾン・レ・ソレイル》 殆ど真っ赤な太陽が落ちてくる。術者は空高くから行使しなければならない



(理解したけど!要は説明なら火球単語ファイアボールでいいだろ!例えばが怖いわ!氷水魔法これならそんなに危なく無いだろう!鑑定!)

 [氷水魔法]想像で氷と水の魔法が使える 魔法力で威力が変わる。

 例《絶対零度単語アブソリュート・ゼロ》 物凄い勢いで水降らせ凍らせる術者は空高くから行使しなければならない

 (理解したけど!だから例えばが怖いって、氷矢単語アイス・アロー水球単語ウォーターボールでいいじゃない?想像かぁ、色々想像出来そうで怖いな、風雷魔法なんてどうせ、台風おこしながら雷落とか落とすんだろ、ヤメヤメ、もういいや)

(剣士だ!俺は魔法いらんぞ!何かやばいぞ、と、取り敢えず、成長促進、鑑定)


《成長促進》

 全てにおいて努力すればするほど成長する。


(えっ、終わり?成長が倍とかじゃないの?へ?じゃあ、一石二鳥、鑑定)

《一石二鳥》

 一つの事で2つ事がいかなるものでも得られる。


(え?またもや終わり?何をすれば良いのか位教えろよ!何でも良いのかよ!で、でも今日、ゴブリンとジェネラルゴブリン討伐したらワカバとシルフィ助けて仲間……と戦利品?)

(もぉいいや!そうだ!ウサミ達、のステータス見よ、その後、じっくり自分の見よっと、見ても同じだろうがな……)
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