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出会い
2:イケメン最高だな?
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痴漢表現ありますm(_ _)m
ーーーーーーーー
伊達メガネをYシャツのポケットへ。
裸眼でしっかり見たい。
クリア視界で、イケメンを鑑賞。
眼福!
くぴくぴとビール。
酒の肴にもなるイケメンって!
「あ…メガネ…。酒不味くなる顔かい?」
「逆! イケメンは裸眼で見ないと。コレ、伊達」
「ダテ?」
枝豆摘む指も、唇も、綺麗だね。
ボクには無いものばかり。
羨ましい通り越して、只々、鑑賞。
「平凡顔のちんちくりんだから、ちょっとはコンサルぽく見えるでしょ?」
外したメガネを装着!
「んー、可愛さ倍増。キミってさ。この後暇?」
ビールのおかわりと肴を追加注文。
「ハシゴ? いいよ」
メガネを仕舞う。イケメンとの飲みはいいね。心まで満たされる。映画よりいいや。
酒も進んで、バーで飲んでた。
呼び方も「晶くん」になっていた。
なんなら、呼び捨てである。別に腹が立たないから不思議。
たぶん高圧的な雰囲気がないからだな。
ボクは「堂島さん」呼び。
堂島さんファンクラブ会員番号1番!
会長でもなんでも引き受けちゃうよ。
話も盛り上がって、年齢の話で、タメだと判明。同級生。
なにこの成長差!
神様不公平ですが、出会には感謝。
差し引きドローで、批判して、ごめんなさい。OK OKです。
気分良く飲んで、終電逃して、タクシーで送ってもらって、ご機嫌で手を振って別れた。
終始微笑みの貴公子。
いい人。イケメン。キュンキュン。心を躍らせて、帰宅。
シャワーを浴びて、気分良く就寝しました。随分飲んでしまったが、最高の夜だった。
目覚めは……最悪。
久々にニ日酔い。
頭ガンガン。吐き気も少々。
酒は強い方だったんだけど……。
スマホが通知を知らせてる。
しょぼつく目でスマホを見る。
メッセージアプリになんか来てる。
あ……、連絡先の交換までしたんだ。記憶が曖昧だ…。やばいな。
堂島さんからですよ。
タメだから、堂島くん?
んー、『さん』だな。
なんか癪だけど、さん付けが似合いやがる!
アッタマ、イッテー!!!
取り敢えず、水飲みに台所へ。
食器棚の上の戸袋の薬入れを漁る。
気休めに頭痛薬を飲む。
そう言えば、スポーツ飲料が冷蔵庫にあったな。
病気用に買い置きしていたが、賞味期限も気になっていたので、飲んでしまうか。
時計を見ると昼も随分過ぎていた。
飲み過ぎたなぁ。
台所の椅子で、ペットボトルを咥えながら、昨日の事をぼんやり考えていた。
そう言えば、堂島さんってなんでボクを助けてくれたんだろう。
あんだけ爽やかイケメンなら、誰にでも優しいか。
モテモテだろうなぁ。
あ、女の子紹介してもらおうかなぁ。
もうさ、男の痴漢はおなかいっぱいなの。
尻触られても、気持ち悪いだけで、なにが楽しんだか。
その所為か、女の尻見てもピンと来なくなっててさ。ハァァ、最近シコってもないな…。
性欲もなくなってきてるのかな。
元々薄かったけど、年でもないのに、枯れちゃった?
あらー、嫌だねぇ。
スマホをぼんやり触ってると鳴った!
堂島さんです。
アプリの電話。
あー、既読ついたから?
え? なに? 見張ってたの?
イケメンだから、許すが、キモイぞ~。
「はいはい~。側垣です」
推しからの電話に気分が上がる。
「あきら? 返事なかったから、大丈夫かなって」
えー?! めっちゃフレンドリー。驚いた!
「久々に二日酔いで。そっちは大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ? あきらって弱かったの?」
「いやいや、強い方だったんだけど。学生の頃は飲みながら論議とかしてたんだけどな」
ぐびぐび残りを飲み干した。
空いたペットボトルをゴミ箱に入れる。
少しスッキリ。
「じゃあ、明日出かけるには無理かな」
なんだか声がしょんぼり。
あー、表情見てみたい! イケメンのしょんぼりってどんなだ?!
「飲み? 無理。なんか約束してたか? 頭さ、頭痛で痛めつけられてるからか、記憶もあやふやで。あははは…」
笑い事じゃない。ささ、笑って?
ーーーー反応なし。沈黙?!
「あの……?」
気不味い…。どうした?
「あ、いや、その、また会社で」
いや、エレベーターでだろ。顔は合わせてないから、なんともだが。
「ああ、月曜」
通話が切れた。
首を傾げる。
ポキっと鳴った。
頭痛薬効いてきたみたい。少しマシになってきた。
洗濯でもするか。
明日は予定してた映画を観るかな。
掃除もしないと。勉強もかぁ。
やる事いっぱいだな。
のんびりやるか。
えー、朝から最悪。月曜の朝だよ?
通勤電車。
月曜から気分ダダ下がり。
手元の文庫本を睨みつける。
なんで尻触ってくんの?
あの追っかけてきた痴漢か?
面倒臭い事になったかなぁ。
ぎゅうぎゅうだから、尻しか触れないらしい。
させとくか。無だ。無。勝手にしろ。
本に集中した。
降りる駅。
乗客の流れに沿って「降ります」と主張しながら降り立った。
ふぅ。
ふわっとコロンの香り。
改札で後ろから香りに包まれるように近かった。
「おはようぉ~」
改札を抜けるとスッと横にずれて、彼と横並びになって、見上げる。
「おはよう」
なんだか不機嫌。
なんだ?
不機嫌顔も画になるが、朝だ。しかも、月曜の朝!
爽やかに行こうよ!
「今度の週末空けとく」
昨日の約束やらを反故にしたのが、悪かったか?
約束し直しとくか。
「俺も空けとく」
スマイル! ああ、いいね。
眼福!
今日は仕事が捗りそうだ。
週末が楽しみだ。
週末!
いつもの通勤電車とエレベーターの混み混みをうんざりしながらも、堂島さんの香りに助けられながら、乗り切り、金曜が来ました!
今週の電車では、時々尻触られたりもしてたけど、イケメン効果で、サッサと忘れて、仕事に邁進して、定時上がり!
気分いいね!
だったのに、ダダ下がりだ……。今日は金曜です。明日は休みだヤホイとなってるってのに!
この臭い。
あの痴漢だ。
鼻息荒く弄ってくる。
ここ公共の場ですよ!
痴漢は犯罪です!
面倒臭いが、突き出すか?
今日は帰宅ラッシュのピークでキュウキュウだった。
身動き取れず、壁に押し付けられて、好きなようにされてる。
困った。
「アンタも期待してたんだろ?」
耳元で囁かれた。
ゾゾっと悪寒!
震えを快感と勘違いされたのか、ねちっこく尻を撫で回されてます。
プルプルと首を振るがどうも逆に意味を取られる。
あー、今日はちんこ触られちゃう?
嫌だぁぁぁ~。
あれ、キモイのよぉ~。
振動。
スマホが揺れてる。
切れたら、また振動。
繰り返し、繰り返し。
執拗い!
痴漢も興が削がれたのか、手が緩む。
グイッと、渾身の力で身体を捻って、足元のつま先を思いっ切り踵で踏みにじりながら、出口に向かう。
「降ります!」
主要駅じゃないところだと思う。降りる人も少ない。臭いは追ってこなかった。
ベンチに座り込んだ。
暫く脱力してたが、着崩れた衣服を直して、スマホを取り出す。
堂島さんだ。
また、助けられたらしい。
『そこに居て』
謎のメッセージ。
よく分からないけど、ココに居たらいいのか?
ベンチでビジネスバッグを抱えて、ぼんやりしてたら、ウトウトしていたようだ。
「キミは無防備過ぎる」
低い声と共に隣に振動。どっかりと座ったらしい。
ぽや~んと隣を見遣ると、堂島さんがネクタイを緩めながら汗を拭ってる。
「釘刺してきた。アイツからはもう無い」
痴漢さんの話かな? 『刺して』の声音にゾクッとした。
なんか触れたら不味い気がしたので、深くは突っ込まない。
「ありがとう」
お礼だけは言っとく。
前に助けろって言っていたから、助けてくれたのかも?
「キミは歩くのが早い。電車に乗る前に捕まえられなかった」
あー、やっぱり一緒の電車だったか。
手間かけさせた。
「ご迷惑を…」
ぺこりと頭を下げる。
「何故、抵抗しない」
他人の事なのにイラついてる。
「んー、抵抗しても辞めてくれないし。抵抗すると大体が悦ぶみたいで、酷くなる。体力の無駄。尻ぐらいなら、我慢できるから好きにさせてる」
こんな話をするの初めてだな。ぽやぽやと話していた。
会社の人も誰も、ボクが痴漢に遭ってる事は知らない。
「尻ぐらい……。なに考えてるんだ」
「ちんこは嫌だから、さっきは助かった」
「はぁあ?」
玉潰せばよかったって呟きは聞こえないフリ…。
堂島さんよ! 何してきた? イケメンでも免罪符にはならんぞ?
「飲みに行く?」
この駅前は何もなさそうだけど、隣の駅なら繁華街があったと思う。
歩きでも、電車でもどっちでもいいけど。
お礼がしたいなと誘ったんだが。
こちらを見た堂島さんが、笑ってる。
着崩れたスーツが色っぽいですな。
イケメンが、悪っぽく笑う表情って最高にクルものがあるね!
ーーーーーーーー
伊達メガネをYシャツのポケットへ。
裸眼でしっかり見たい。
クリア視界で、イケメンを鑑賞。
眼福!
くぴくぴとビール。
酒の肴にもなるイケメンって!
「あ…メガネ…。酒不味くなる顔かい?」
「逆! イケメンは裸眼で見ないと。コレ、伊達」
「ダテ?」
枝豆摘む指も、唇も、綺麗だね。
ボクには無いものばかり。
羨ましい通り越して、只々、鑑賞。
「平凡顔のちんちくりんだから、ちょっとはコンサルぽく見えるでしょ?」
外したメガネを装着!
「んー、可愛さ倍増。キミってさ。この後暇?」
ビールのおかわりと肴を追加注文。
「ハシゴ? いいよ」
メガネを仕舞う。イケメンとの飲みはいいね。心まで満たされる。映画よりいいや。
酒も進んで、バーで飲んでた。
呼び方も「晶くん」になっていた。
なんなら、呼び捨てである。別に腹が立たないから不思議。
たぶん高圧的な雰囲気がないからだな。
ボクは「堂島さん」呼び。
堂島さんファンクラブ会員番号1番!
会長でもなんでも引き受けちゃうよ。
話も盛り上がって、年齢の話で、タメだと判明。同級生。
なにこの成長差!
神様不公平ですが、出会には感謝。
差し引きドローで、批判して、ごめんなさい。OK OKです。
気分良く飲んで、終電逃して、タクシーで送ってもらって、ご機嫌で手を振って別れた。
終始微笑みの貴公子。
いい人。イケメン。キュンキュン。心を躍らせて、帰宅。
シャワーを浴びて、気分良く就寝しました。随分飲んでしまったが、最高の夜だった。
目覚めは……最悪。
久々にニ日酔い。
頭ガンガン。吐き気も少々。
酒は強い方だったんだけど……。
スマホが通知を知らせてる。
しょぼつく目でスマホを見る。
メッセージアプリになんか来てる。
あ……、連絡先の交換までしたんだ。記憶が曖昧だ…。やばいな。
堂島さんからですよ。
タメだから、堂島くん?
んー、『さん』だな。
なんか癪だけど、さん付けが似合いやがる!
アッタマ、イッテー!!!
取り敢えず、水飲みに台所へ。
食器棚の上の戸袋の薬入れを漁る。
気休めに頭痛薬を飲む。
そう言えば、スポーツ飲料が冷蔵庫にあったな。
病気用に買い置きしていたが、賞味期限も気になっていたので、飲んでしまうか。
時計を見ると昼も随分過ぎていた。
飲み過ぎたなぁ。
台所の椅子で、ペットボトルを咥えながら、昨日の事をぼんやり考えていた。
そう言えば、堂島さんってなんでボクを助けてくれたんだろう。
あんだけ爽やかイケメンなら、誰にでも優しいか。
モテモテだろうなぁ。
あ、女の子紹介してもらおうかなぁ。
もうさ、男の痴漢はおなかいっぱいなの。
尻触られても、気持ち悪いだけで、なにが楽しんだか。
その所為か、女の尻見てもピンと来なくなっててさ。ハァァ、最近シコってもないな…。
性欲もなくなってきてるのかな。
元々薄かったけど、年でもないのに、枯れちゃった?
あらー、嫌だねぇ。
スマホをぼんやり触ってると鳴った!
堂島さんです。
アプリの電話。
あー、既読ついたから?
え? なに? 見張ってたの?
イケメンだから、許すが、キモイぞ~。
「はいはい~。側垣です」
推しからの電話に気分が上がる。
「あきら? 返事なかったから、大丈夫かなって」
えー?! めっちゃフレンドリー。驚いた!
「久々に二日酔いで。そっちは大丈夫ですか?」
「大丈夫だよ? あきらって弱かったの?」
「いやいや、強い方だったんだけど。学生の頃は飲みながら論議とかしてたんだけどな」
ぐびぐび残りを飲み干した。
空いたペットボトルをゴミ箱に入れる。
少しスッキリ。
「じゃあ、明日出かけるには無理かな」
なんだか声がしょんぼり。
あー、表情見てみたい! イケメンのしょんぼりってどんなだ?!
「飲み? 無理。なんか約束してたか? 頭さ、頭痛で痛めつけられてるからか、記憶もあやふやで。あははは…」
笑い事じゃない。ささ、笑って?
ーーーー反応なし。沈黙?!
「あの……?」
気不味い…。どうした?
「あ、いや、その、また会社で」
いや、エレベーターでだろ。顔は合わせてないから、なんともだが。
「ああ、月曜」
通話が切れた。
首を傾げる。
ポキっと鳴った。
頭痛薬効いてきたみたい。少しマシになってきた。
洗濯でもするか。
明日は予定してた映画を観るかな。
掃除もしないと。勉強もかぁ。
やる事いっぱいだな。
のんびりやるか。
えー、朝から最悪。月曜の朝だよ?
通勤電車。
月曜から気分ダダ下がり。
手元の文庫本を睨みつける。
なんで尻触ってくんの?
あの追っかけてきた痴漢か?
面倒臭い事になったかなぁ。
ぎゅうぎゅうだから、尻しか触れないらしい。
させとくか。無だ。無。勝手にしろ。
本に集中した。
降りる駅。
乗客の流れに沿って「降ります」と主張しながら降り立った。
ふぅ。
ふわっとコロンの香り。
改札で後ろから香りに包まれるように近かった。
「おはようぉ~」
改札を抜けるとスッと横にずれて、彼と横並びになって、見上げる。
「おはよう」
なんだか不機嫌。
なんだ?
不機嫌顔も画になるが、朝だ。しかも、月曜の朝!
爽やかに行こうよ!
「今度の週末空けとく」
昨日の約束やらを反故にしたのが、悪かったか?
約束し直しとくか。
「俺も空けとく」
スマイル! ああ、いいね。
眼福!
今日は仕事が捗りそうだ。
週末が楽しみだ。
週末!
いつもの通勤電車とエレベーターの混み混みをうんざりしながらも、堂島さんの香りに助けられながら、乗り切り、金曜が来ました!
今週の電車では、時々尻触られたりもしてたけど、イケメン効果で、サッサと忘れて、仕事に邁進して、定時上がり!
気分いいね!
だったのに、ダダ下がりだ……。今日は金曜です。明日は休みだヤホイとなってるってのに!
この臭い。
あの痴漢だ。
鼻息荒く弄ってくる。
ここ公共の場ですよ!
痴漢は犯罪です!
面倒臭いが、突き出すか?
今日は帰宅ラッシュのピークでキュウキュウだった。
身動き取れず、壁に押し付けられて、好きなようにされてる。
困った。
「アンタも期待してたんだろ?」
耳元で囁かれた。
ゾゾっと悪寒!
震えを快感と勘違いされたのか、ねちっこく尻を撫で回されてます。
プルプルと首を振るがどうも逆に意味を取られる。
あー、今日はちんこ触られちゃう?
嫌だぁぁぁ~。
あれ、キモイのよぉ~。
振動。
スマホが揺れてる。
切れたら、また振動。
繰り返し、繰り返し。
執拗い!
痴漢も興が削がれたのか、手が緩む。
グイッと、渾身の力で身体を捻って、足元のつま先を思いっ切り踵で踏みにじりながら、出口に向かう。
「降ります!」
主要駅じゃないところだと思う。降りる人も少ない。臭いは追ってこなかった。
ベンチに座り込んだ。
暫く脱力してたが、着崩れた衣服を直して、スマホを取り出す。
堂島さんだ。
また、助けられたらしい。
『そこに居て』
謎のメッセージ。
よく分からないけど、ココに居たらいいのか?
ベンチでビジネスバッグを抱えて、ぼんやりしてたら、ウトウトしていたようだ。
「キミは無防備過ぎる」
低い声と共に隣に振動。どっかりと座ったらしい。
ぽや~んと隣を見遣ると、堂島さんがネクタイを緩めながら汗を拭ってる。
「釘刺してきた。アイツからはもう無い」
痴漢さんの話かな? 『刺して』の声音にゾクッとした。
なんか触れたら不味い気がしたので、深くは突っ込まない。
「ありがとう」
お礼だけは言っとく。
前に助けろって言っていたから、助けてくれたのかも?
「キミは歩くのが早い。電車に乗る前に捕まえられなかった」
あー、やっぱり一緒の電車だったか。
手間かけさせた。
「ご迷惑を…」
ぺこりと頭を下げる。
「何故、抵抗しない」
他人の事なのにイラついてる。
「んー、抵抗しても辞めてくれないし。抵抗すると大体が悦ぶみたいで、酷くなる。体力の無駄。尻ぐらいなら、我慢できるから好きにさせてる」
こんな話をするの初めてだな。ぽやぽやと話していた。
会社の人も誰も、ボクが痴漢に遭ってる事は知らない。
「尻ぐらい……。なに考えてるんだ」
「ちんこは嫌だから、さっきは助かった」
「はぁあ?」
玉潰せばよかったって呟きは聞こえないフリ…。
堂島さんよ! 何してきた? イケメンでも免罪符にはならんぞ?
「飲みに行く?」
この駅前は何もなさそうだけど、隣の駅なら繁華街があったと思う。
歩きでも、電車でもどっちでもいいけど。
お礼がしたいなと誘ったんだが。
こちらを見た堂島さんが、笑ってる。
着崩れたスーツが色っぽいですな。
イケメンが、悪っぽく笑う表情って最高にクルものがあるね!
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