その温もりで抱きしめて。【時々番外投稿〜♡】

恋の奮闘

おまけ】幸せいっぱいッ！（前） ※

　
最後の【おまけ】です。
週明けと言ってましたが、書けたので投稿～(￣▽￣;)
よろしくお願いします。


===========

　
　リスさんの起き上がり小法師。
　机の上でゆらゆらしてます。講義まで時間があります。おやつもぐもぐしながら講義待ちです。

　食玩、買っちゃいました。
　ボクがストーカーしてた証拠です。
　ダグをじっくり観察してつけ回してたんですよッと言いたいが為に買いました。

　で、昨日見せたら、ダグったら飲んでたお茶を盛大に吹いて、どら焼きの包み紙が濡れてしまいました。中身は無事なので問題なく食べましたけどね。

　ダグさん曰く、アレはストーカー行為のひとつではあるけど、変装してコソコソと尾行するのは、探偵に近いそうです。なんとまぁ~。
　プロどころかストーカーにもなれてなかったのですね。残念です。

　ボクって何ができるんでしょう。

　それにしても…。

　指でちょいと弾きます。ゆ～らゆら…
　お前は、ボクに似てるって言われましたが、どこがでしょうか？

　ミニメロンパンを齧りながら、チョンチョンです。ゆらゆらして答えをくれません。
　モグモグです。

　最後のひとつを摘んで、そっと戻します。帰ってから食べましょう。
　ダイエットしなきゃいけなかったのでした。

　何が効果的ですかね…。今度ダグに相談してみましょう。



「俺と運動したらいい」
　ん？
　抱っこして貰って、ダグの胡座の中にすっぽりです。胸筋がほっぺにむにゅ。気持ちいいです。

　お肉がちょっぴりついてしまったボクは、ダグに相談です。運動におつき合いしてくれるらしいです。

　見上げるダグさんは、顎をカキカキ何やら締まりのない口元で宣ってます。
　なんだか思ってるのとズレを感じますが、ボクが変わってるので、周りとのズレはいつもなので気にしないのです。

　近々、ダグさんのマンションに引っ越して来る予定で、ボクのお部屋になる予定の場所を掃除中です。
　あのアパートにボクひとりにしたくないそうです。確かにお部屋に突然はボクでも対処が難しいです。
　そして、じゃあーんッ！合鍵貰ってるボクはちょくちょくお邪魔してます。だから、ダグに会う頻度は爆上がりなのです。うふふ…、嬉しい。

「運動する時間ありますか？」

　最近というか、このところ忙しい原因なのですが、給湯器の不具合があるらしくて、電気工の技師であるダグさんは引っ張りだこです。他にも免許持ってるそうです。すごいです。

　原因の給湯器はリコールになるかもらしいです。

「タクトにならいくらでも付き合える」
　甘く囁いてくれるのってずるいです。モジモジしちゃいます。
　嬉しくって伸び上がって、ダグさんの逞しい肩に手を掛けてチュッとキスです。

　嬉しそうにダグさんの目が細まるので、嬉しくってチュッチュとキスをしてると、ボクの頭が押さえつけられて、唇を分厚い舌で抉じ開けられて、深いキスになってしまいます。

　ボクからもこういうキスができたらいいんでしょうけど。
　以前、舌をダグさんの唇に這わせて、中に入ろうした事があるんですよ。ボク頑張ったんです。

　でも、ダグさんが大きくて、上手く舌を入れてなくて、ぺろぺろ舐めてる感じになっちゃって…。うぅぅううう、恥ずかしいです。
　しかも、くすぐったいって言われてしまいました。頑張ったのに。

　可愛いからまたしてくれとも言われました。
　可愛いって、ダグさん以外からもよく言われるようになりました。なんででしょう…。きっとこのお肉に所為です。丸っこくなってきてるんです。
　走ってた頃は、もっとほっそりしてたんですよ。大学に行くようになって、運動らしい事をしなくなった上、この辺りは美味しい物がいっぱいです。困りました。

　お高いのもありますが、お手頃値段で、美味しいとなれば、ついつい手が出てしまいます。

　困った上での相談ですが、走り込みじゃないですよね。

　キスが気持ち良くて、このままダグの腕に中でぬくぬくしてそうです。

　今は、シュミレーション中ですが、その内、ボクのキスでダグさんを気持ち良くさせるのです。ボクばっかりで、困ってしまいます。

　本当にダグのキスは気持ち良くて、うっとりしてしまいます。

　ねっとりと舌同士が絡んで、唾液も混ざり合うような濃厚な口づけが、口の合わせる角度を変えながら、延々と続くのです。
　ボクのちんぽが緩く反応してしまうまで、、、長いです。

　ボクのちんぽさんは、反応が芳しくなくて…。しかもピンと勃たなくなってしまいました。全く反応しなかった頃に比べて進歩だって言ってくれますが。

　ダグさん曰く、そのうちダグの逸物並みにガチガチになるそうです。その為には、ダグの手で触ってもらうのが一番だと、ダグさんが言うんです。

　ダグの手はとってもゆっくり絡んでくるんです。そうですね…、この表現はどうですかね…。ねちっこい。そう、ねちっこいのです。
　気持ち良くて、ボクの腰がヘコヘコ動いちゃいます。

　ダグが可愛いって何度も囁いて、ちんぽを舐めてくれます。後孔に節太の指を入れた状態で、お口での刺激はボクの頭が真っ白になる程に刺激的です。
　汗が噴き出て、声もいっぱい出てしまうんです。恥ずかしいッ。

　指で前立腺を刺激して、肉輪を広げる刺激もお尻が持ち上がっちゃう程に気持ちよくて、お尻をゆらゆらさせちゃうんです。
　ダグの指がいっぱい入って、刺激してくれるから、ボクのちんぽは緩くだけど反応するんです。
　プチュッと射精もするようになったんですよ。勢いはないけど射精します。これも可愛いんですって。

　うふふ…ボクの勃起機能は回復傾向です。
　ダグさんのおかげです。
　陰嚢を口に含みながら竿を喰まれると、もう、ダメダメって連呼しちゃうぐらいダグさんは上手に刺激してきます。困っちゃう。
　だって、ぐったりしちゃうんだもん。

「タクトの初めてが、俺でよかった…」
　時々ぐったりしてるボクの頭を撫でながら、顔にキスして、囁く言葉にキュンです。ダグに愛されてる思う瞬間ッ。嬉しい。

「ダグぅ～、しゅきだよぉ～」って頑張ってダグの短髪を撫でながら、キスに応えてると、ダグの唇が首に胸に移動して行って、いっぱい痕をつけてくれるのです。

　ダグさんは紳士なので、外から見えない服で隠れるところにいっぱいつけてくれます。
　お陰で、みんなの前で服が脱げなくなっちゃった。脱ぐ事はないので心配はないです。

　あ、お医者さんには見られちゃうかも。病気には気をつけて。検診はダグさんに報告ですね。

　ボクもダグに付けたくて頑張ったけど無理でした。だから、いっぱい舐めて、キスするの。どこにでもキスしちゃう。いつでもキスしちゃう。
　キスが癖になっちゃう。困ったな。

　というのも、こうして身体をくっつけてると、食事中でも、お風呂でも、テレビを観てても、チュッてしちゃう。キャッ！