35 / 51
第35話 お台場ダンジョンの波音
しおりを挟む
「リオンのダンジョン配信、東京特別編、四日目! チーム『スターライト』、お台場ダンジョンで実地調査だよ!」
「みんな、今日も頑張っていきましょう」
「お兄ちゃん、私もポーターぐいぐい、行っちゃうよ!」
「海洋ダンジョンってことで、どんなモンスターが出てくるかドキドキ! 視聴者のみんな、応援よろしくね!」
ドローンが東京湾に面したお台場ダンジョンの入り口を映す。
波の音が響く人工島の地下に広がる洞窟は、海水が流れ込み、ヒカリゴケが青緑に輝く湿った空間だ。
僕リオン、ミリア、マナミはマジック・バッグを担ぎ、いつものミスリウム合金製のブレストプレートに身を包む。これは防水性でもあって海水も大丈夫だ。
視聴者コメントがメガネ型端末に流れ込む。
『スターライト、お台場キター!』
『リオンちゃん、濡れても可愛い!』
『ミリアちゃん、魔法剣見せて!』
ミリアが純魔銀のミスリウム・ソードを腰に下げ、海風に髪をなびかせる。
彼女の目は、兄、直樹の死の真相を追い求める決意で燃えている。
「リオンさん、お台場の海洋ダンジョン、兄も調査したことあるって聞いてます。魔力結晶の噂、絶対手がかり見つけたい!」
「うん、ミリアちゃん。新宿ダンジョンで聞いたTS病と魔力結晶の話、ここでも繋がるかも。マナミ、ポーションと素材回収、準備OK?」
「お兄ちゃん、完璧! ポーションもおにぎりもバッグにガッツリ! ポーターとして、素材も情報もバッチリ集めるよ!」
マナミがマジック・バッグを叩いてニヤリと笑う。
冒険者ギルドお台場支部の建物の前のテントで、受付の猫耳獣人女性が地図を広げる。
「スターライト、調査任務ね。一階の浅瀬エリアで魔力結晶のサンプル採取とモンスター素材の回収をお願い。海洋ダンジョンは水棲モンスターが多いから、気をつけて!」
僕がドローンを操作し、配信を続ける。
「視聴者のみんな、お台場ダンジョンはレベルBの中型ダンジョン! 海のモンスターと戦いつつ、TS病の真相に迫るよ! 行くぜ!」
スターライトは浅瀬エリアへ進む。
足首まで海水が浸かる岩場に、ヒカリゴケが怪しく光る。
突然、水面が波立ち、新たなモンスターが姿を現す。
体長一メートルのエビ型モンスターで、青白い殻に赤いハサミが鋭く輝く――クリムゾン・シュリンプだ。
「うわっ、でかいエビ! クリムゾン・シュリンプ、初遭遇! みんな、気をつけて!」
僕がミスリウム合金製のショートソードを構える。
クリムゾン・シュリンプがハサミを振り上げ、水流を刃のように飛ばす。
ミリアがミスリウム・ソードにファイアボルトを纏わせ、魔法剣で水刃を弾く。
「リオンさん、私が引きつける! ファイアボルト、くらえ!」
「ミリアちゃん、ナイス! ポーターの火炎瓶でトドメだよ!」
炎の剣がシュリンプの殻を焦がす。マナミがマジック・バッグから火炎瓶を取り出し、投擲。
火炎瓶が炸裂し、クリムゾン・シュリンプが倒れる。視聴者コメントが盛り上がる。
『スターライト、連携やばい!』
『ミリアちゃんの魔法剣、かっこいい!』
『マナミちゃん、火炎瓶MVP!』
戦利品の赤いハサミをマジック・バッグに詰め、スターライトは奥へ進む。
そこへ、サキのブルーファングが合流。
サキのレッド・メタルのダガーが海水に濡れて光る。
「リオン、ミリア、スターライト、いい感じじゃん! ブルーファングも魔力結晶のサンプル探しに来たよ。マギテックの買い取りリスト、怪しい結晶が載ってた」
「サキさん、兄の死と魔力結晶、絶対関係ありますよね。一緒にサンプル見つけましょう!」
ミリアが拳を握る。
浅瀬の奥で、二体目の水棲モンスターが現れる。
二メートルのタコ型モンスターで、紫の吸盤が魔力を帯びて光る――マジック・オクトパスだ。
触手が水面を叩き、魔力波の渦を巻き起こす。
「マジック・オクトパス! サキさん、共闘だ!」
僕とサキが左右から剣とダガーで斬りかかる。
ミリアがファイアボルトを放ち、触手を焼き切る。
マナミがポーションを仲間に投げ渡し、サポート。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、サキさん、ポーションで回復して! ポーター、全力応援!」
マジック・オクトパスの魔力波が僕のマジック・バリアを削るが、スターライトとブルーファングの連携で撃破。
触手の吸盤を回収し、視聴者数が二万四千人に急上昇。
『スターライト&ブルーファング、共闘キター!』
『マジック・オクトパス、めっちゃ強そう!』
「リオン、マギテックがこのエリアの魔力結晶を重点的に集めてる。TS病の実験、絶対ここでやってるよ」
サキが息を整え、僕に言う。
調査を続けると、岩壁に埋まった魔力結晶を発見。マナミがハンマーで叩き、採取する。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、これが噂の結晶! ポーターの力、見せたよ!」
『スターライト、証拠ゲット!』
ドローンが結晶をアップで映す。だが、水面が再び波立ち、三体目のモンスターが現れる。
三メートルの巨大なクラゲ型モンスターで、透明な体に電撃を帯びた触手が揺れる――サンダー・ジェリーフィッシュだ。
「サンダー・ジェリーフィッシュ! 電撃攻撃、気をつけて!」
サンダー・ジェリーフィッシュが触手を振り、雷撃を放つ。
僕がマジック・バリアで防ぎ、ミリアが新スキル「サンダーボルト」を発動。
雷魔法がクラゲの触手を焼き、動きを止める。
自身も雷魔法を使うのに、雷に弱いとは、なかなか不思議な生態だ。
「ミリアちゃん、サンダーボルト最高! サキさん、トドメお願い!」
サキのレッド・メタルダガーに雷魔法を纏わせ、クラゲの核を突き刺す。
サンダー・ジェリーフィッシュが崩れ、電撃触手を戦利品として回収した。
視聴者コメントが加速する。
『ミリアちゃんのサンダーボルト、ヤバい!』
『スターライト、ブルーファング、最強!』
「みんな、魔力結晶ゲット! TS病の真相、めっちゃ近づいたよ! スターライトとブルーファング、次もガンガンいくから、応援よろしく!」
僕がカメラに向かって叫ぶ。
調査を終え、ギルド前の臨時テントに戻る。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、サキさん、今日も大勝利! ポーターの素材回収、完璧だったね!」
「兄の想い、この結晶に隠れてる気がする。私、絶対真相暴くよ!」
マナミが結晶をマジック・バッグにしまい、笑う。
ミリアがミスリウム・ソードを握り、頷く。
配信を締め、スターライトとブルーファングは次の計画を立てる。
お台場ダンジョンの波音が、真相への一歩を刻む。
「みんな、今日も頑張っていきましょう」
「お兄ちゃん、私もポーターぐいぐい、行っちゃうよ!」
「海洋ダンジョンってことで、どんなモンスターが出てくるかドキドキ! 視聴者のみんな、応援よろしくね!」
ドローンが東京湾に面したお台場ダンジョンの入り口を映す。
波の音が響く人工島の地下に広がる洞窟は、海水が流れ込み、ヒカリゴケが青緑に輝く湿った空間だ。
僕リオン、ミリア、マナミはマジック・バッグを担ぎ、いつものミスリウム合金製のブレストプレートに身を包む。これは防水性でもあって海水も大丈夫だ。
視聴者コメントがメガネ型端末に流れ込む。
『スターライト、お台場キター!』
『リオンちゃん、濡れても可愛い!』
『ミリアちゃん、魔法剣見せて!』
ミリアが純魔銀のミスリウム・ソードを腰に下げ、海風に髪をなびかせる。
彼女の目は、兄、直樹の死の真相を追い求める決意で燃えている。
「リオンさん、お台場の海洋ダンジョン、兄も調査したことあるって聞いてます。魔力結晶の噂、絶対手がかり見つけたい!」
「うん、ミリアちゃん。新宿ダンジョンで聞いたTS病と魔力結晶の話、ここでも繋がるかも。マナミ、ポーションと素材回収、準備OK?」
「お兄ちゃん、完璧! ポーションもおにぎりもバッグにガッツリ! ポーターとして、素材も情報もバッチリ集めるよ!」
マナミがマジック・バッグを叩いてニヤリと笑う。
冒険者ギルドお台場支部の建物の前のテントで、受付の猫耳獣人女性が地図を広げる。
「スターライト、調査任務ね。一階の浅瀬エリアで魔力結晶のサンプル採取とモンスター素材の回収をお願い。海洋ダンジョンは水棲モンスターが多いから、気をつけて!」
僕がドローンを操作し、配信を続ける。
「視聴者のみんな、お台場ダンジョンはレベルBの中型ダンジョン! 海のモンスターと戦いつつ、TS病の真相に迫るよ! 行くぜ!」
スターライトは浅瀬エリアへ進む。
足首まで海水が浸かる岩場に、ヒカリゴケが怪しく光る。
突然、水面が波立ち、新たなモンスターが姿を現す。
体長一メートルのエビ型モンスターで、青白い殻に赤いハサミが鋭く輝く――クリムゾン・シュリンプだ。
「うわっ、でかいエビ! クリムゾン・シュリンプ、初遭遇! みんな、気をつけて!」
僕がミスリウム合金製のショートソードを構える。
クリムゾン・シュリンプがハサミを振り上げ、水流を刃のように飛ばす。
ミリアがミスリウム・ソードにファイアボルトを纏わせ、魔法剣で水刃を弾く。
「リオンさん、私が引きつける! ファイアボルト、くらえ!」
「ミリアちゃん、ナイス! ポーターの火炎瓶でトドメだよ!」
炎の剣がシュリンプの殻を焦がす。マナミがマジック・バッグから火炎瓶を取り出し、投擲。
火炎瓶が炸裂し、クリムゾン・シュリンプが倒れる。視聴者コメントが盛り上がる。
『スターライト、連携やばい!』
『ミリアちゃんの魔法剣、かっこいい!』
『マナミちゃん、火炎瓶MVP!』
戦利品の赤いハサミをマジック・バッグに詰め、スターライトは奥へ進む。
そこへ、サキのブルーファングが合流。
サキのレッド・メタルのダガーが海水に濡れて光る。
「リオン、ミリア、スターライト、いい感じじゃん! ブルーファングも魔力結晶のサンプル探しに来たよ。マギテックの買い取りリスト、怪しい結晶が載ってた」
「サキさん、兄の死と魔力結晶、絶対関係ありますよね。一緒にサンプル見つけましょう!」
ミリアが拳を握る。
浅瀬の奥で、二体目の水棲モンスターが現れる。
二メートルのタコ型モンスターで、紫の吸盤が魔力を帯びて光る――マジック・オクトパスだ。
触手が水面を叩き、魔力波の渦を巻き起こす。
「マジック・オクトパス! サキさん、共闘だ!」
僕とサキが左右から剣とダガーで斬りかかる。
ミリアがファイアボルトを放ち、触手を焼き切る。
マナミがポーションを仲間に投げ渡し、サポート。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、サキさん、ポーションで回復して! ポーター、全力応援!」
マジック・オクトパスの魔力波が僕のマジック・バリアを削るが、スターライトとブルーファングの連携で撃破。
触手の吸盤を回収し、視聴者数が二万四千人に急上昇。
『スターライト&ブルーファング、共闘キター!』
『マジック・オクトパス、めっちゃ強そう!』
「リオン、マギテックがこのエリアの魔力結晶を重点的に集めてる。TS病の実験、絶対ここでやってるよ」
サキが息を整え、僕に言う。
調査を続けると、岩壁に埋まった魔力結晶を発見。マナミがハンマーで叩き、採取する。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、これが噂の結晶! ポーターの力、見せたよ!」
『スターライト、証拠ゲット!』
ドローンが結晶をアップで映す。だが、水面が再び波立ち、三体目のモンスターが現れる。
三メートルの巨大なクラゲ型モンスターで、透明な体に電撃を帯びた触手が揺れる――サンダー・ジェリーフィッシュだ。
「サンダー・ジェリーフィッシュ! 電撃攻撃、気をつけて!」
サンダー・ジェリーフィッシュが触手を振り、雷撃を放つ。
僕がマジック・バリアで防ぎ、ミリアが新スキル「サンダーボルト」を発動。
雷魔法がクラゲの触手を焼き、動きを止める。
自身も雷魔法を使うのに、雷に弱いとは、なかなか不思議な生態だ。
「ミリアちゃん、サンダーボルト最高! サキさん、トドメお願い!」
サキのレッド・メタルダガーに雷魔法を纏わせ、クラゲの核を突き刺す。
サンダー・ジェリーフィッシュが崩れ、電撃触手を戦利品として回収した。
視聴者コメントが加速する。
『ミリアちゃんのサンダーボルト、ヤバい!』
『スターライト、ブルーファング、最強!』
「みんな、魔力結晶ゲット! TS病の真相、めっちゃ近づいたよ! スターライトとブルーファング、次もガンガンいくから、応援よろしく!」
僕がカメラに向かって叫ぶ。
調査を終え、ギルド前の臨時テントに戻る。
「お兄ちゃん、ミリアちゃん、サキさん、今日も大勝利! ポーターの素材回収、完璧だったね!」
「兄の想い、この結晶に隠れてる気がする。私、絶対真相暴くよ!」
マナミが結晶をマジック・バッグにしまい、笑う。
ミリアがミスリウム・ソードを握り、頷く。
配信を締め、スターライトとブルーファングは次の計画を立てる。
お台場ダンジョンの波音が、真相への一歩を刻む。
0
あなたにおすすめの小説
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
農民レベル99 天候と大地を操り世界最強
九頭七尾
ファンタジー
【農民】という天職を授かり、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。
仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて――
「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するのだ?」
「片手で抜けますけど? こんな感じで」
「200キロはありそうな大根を片手で……?」
「小麦の方も収穫しますね。えい」
「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」
「手刀で真空波を起こしただけですけど?」
その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。
日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。
「これは投擲用大根だ」
「「「投擲用大根???」」」
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
日本列島、時震により転移す!
黄昏人
ファンタジー
2023年(現在)、日本列島が後に時震と呼ばれる現象により、500年以上の時を超え1492年(過去)の世界に転移した。移転したのは本州、四国、九州とその周辺の島々であり、現在の日本は過去の時代に飛ばされ、過去の日本は現在の世界に飛ばされた。飛ばされた現在の日本はその文明を支え、国民を食わせるためには早急に莫大な資源と食料が必要である。過去の日本は現在の世界を意識できないが、取り残された北海道と沖縄は国富の大部分を失い、戦国日本を抱え途方にくれる。人々は、政府は何を思いどうふるまうのか。
美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった
ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます!
僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか?
『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる