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闇とカーテン
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恋愛とは程遠い人生だった
私の欲している男性は
誰も私を選ばなかった
薄緑色のカーテンの向こうは
闇に包まれている
静かな部屋に響くあなた方の歌声と姿
1万2千人の歓声の中のあなた方
この中の光が一つ消えたとしても
景色は何も変わらない
それを観ていると自分が
とても小さく 小さく見えて心が呟く
「もう一度 自分をリセットしなくては」
自分を輝かせるために必要なこと
私が変われば 何かが変わる?
離れていった人も 帰ってくる?
窓に視線を移すと
静かな闇と窓の隙間から流れてくる冷たい風が
薄緑色のカーテンを静かに揺らしている
私の欲している男性は
誰も私を選ばなかった
薄緑色のカーテンの向こうは
闇に包まれている
静かな部屋に響くあなた方の歌声と姿
1万2千人の歓声の中のあなた方
この中の光が一つ消えたとしても
景色は何も変わらない
それを観ていると自分が
とても小さく 小さく見えて心が呟く
「もう一度 自分をリセットしなくては」
自分を輝かせるために必要なこと
私が変われば 何かが変わる?
離れていった人も 帰ってくる?
窓に視線を移すと
静かな闇と窓の隙間から流れてくる冷たい風が
薄緑色のカーテンを静かに揺らしている
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