10 / 82
知らなかった世界
軽い雑談
しおりを挟む
その後、師匠が夕食の食材を取りに行っている間は基礎訓練を続けて、夕食を作っている間にシャワーを済ませた。
「ふぅ……」
「お疲れ様。ご飯出来てるわよ」
「うん。ありがとう。私もご飯作れるようになった方が良いよね」
「まぁ、それに関しては、裏世界脱出云々関係なく、出来た方が良いでしょうね。幸い包丁とかも残っているし、機会があったら一緒に作りましょうか」
「うん。それじゃあ、いただきます」
「召し上がれ」
夕飯もお昼と同じような献立だったけど、文句はない。まだ食材の種類が少ないわけだし。食事が出来るだけ感謝しないと。
「今日一日続けて貰った魔力増加だけど、そのうち、起きている間はずっと続けて貰うようになるから、そのつもりでいてね」
「えっ!?」
ずっとという事は、こうして食事をしている間も魔力増加のために身体の内側を意識しないといけないという事だ。割とキツい気がする。
「そのうちよ。それに、感覚を掴んで慣れてきたら普通に出来るわよ。さっきだって、会話をしながら出来ていたでしょう?」
「割と、注意を受けた気がするけど……」
会話をしながら魔力増加をして、結構動かすのに慣れてきてはいたけど、師匠から注意を受けたのは一度や二度だけではない。多分、その時以外にも、上手く出来ていない時はあったと思う。
「そんなすぐに出来たら、苦労しないわよ。後は、服よね。今日の夜に一着くらいは用意出来るかしら。一番の問題は下着ね。パンツはまだしも……いや、今は要らないわね」
「人の胸を見て、作業が減って良かったみたいな顔しないでよ。これでも傷付くんだよ」
確かに、大きさ的にブラがすぐに必要とかではないけど、真っ正面から言われると私も傷付く。一応、これでも着けてはいるし。
「心配しないでも、まだ成長する可能性はあるわよ。別に小さくても良いと思うけどね。可愛いし」
「むっ……ん~……」
さっきまで傷付いていたのに、可愛いと言われて、ちょっと嬉しく感じている自分がいる。我ながら単純過ぎる気がする。
「でも、師匠って裁縫も出来るの?」
「大抵のことは出来るわよ。特殊な技能とか才能が必要なものは出来ないけれどね。水琴の言霊なんかがそうよ。原理は分かっていても、私には言霊にする事が出来ない。生まれ持った才能が必要な技能って事ね」
「そういう魔法とかって、沢山あるの?」
私が使えると言われている言霊みたいなものが、他にも沢山あるのかが気になった。
「沢山って言う程はないと思うけれど、私が現役だった時代から時間が経っているし分からないわね。新しく見つかっている可能性もあるから」
「そんな増えたりするものなの?」
「科学だって、どんどん新しい事が見つかっていくでしょ? それと似たようなものよ。私は、短命の呪いをどうにかするのに必死で、最近の魔法魔術に深く関わる事が出来なかったから、そこら辺の認知が遅れてしまっているのよ。今やっている修行も、もっと効率の良い方法が見つかっているかもしれないのだけど、今回は私流でやらせてもらっているわ」
「それは仕方ないよ」
こればかりは、本当に仕方ない。短命の呪いのせいで、碌に研究とかも出来なかったわけだし、他の魔法使いと交流する機会もほぼなかったとも思う。それで現代の魔法魔術を理解しておけと言うのは酷すぎる。
「そういえば、特殊な技能って私が使えるかどうかは分かるの?」
「それに関しては、やってみないと分からないわね」
言霊みたいなのが、他にも使えるのか興味があったけど、実際に使ってみないと判別はつかないみたい。才能を見つけるのは、結構地道にやるしかないのかもしれない。私の場合は暴発した結果みたいなものだけど。
「特殊な技能って、例えば何があるの?」
「そうね。水琴の生活の中にもありそうなものだと、絵画魔術があるわね」
「絵画魔術? 魔術って付いてるけど、特殊な分類になるの?」
言霊は魔法とかとは別の分類になると聞いた。だから、特殊なものは、皆、魔法や魔術の括りの外にあるものだと思っていた。
「そうね。絵画魔術に関しては、魔術の中で特殊な分類になっているって感じかしら。画材と描くもので効果が変わってくるから、仮に才能を持っていても、使いこなすのは難しいわよ。私の弟子の一人が、絵画魔術のスペシャリストね」
「へぇ~、師匠は使えないんだよね?」
「そうね。私には難しいわ」
「じゃあ、絵心も必要って事?」
「その言葉は、若干傷付くわね。でも、そういう事よ。多少の絵心は必要になるわ」
絵画魔術をちゃんと扱うとしたら、絵の勉強もしておかないといけないのかな。それに、もしかしたら美術館とかで飾ってある絵画の中にも、絵画魔術として描かれているものがあるかもしれない。私の生活の中にもありそうというのは、多分そういう事だと思う。美術の授業とかでも絵を見たりするし。
「魔術って、確か色々と物が必要になるんだよね?」
せっかく魔術の話になったので、本格的な授業の前に話を聞いておく事にした。
「そうよ。必要な物は、表世界で手に入る物から、裏世界でしか手に入らない物、錬金術や魔法薬で出来る物まで幅広いわ。その分、ある程度の自由が利くものでもあるわね。触媒の代用なんていうのは、よくあることだから。まぁ、そのせいで失敗する事が多くなるんだけどね」
必要な触媒は、必ずしも一通りだけじゃないみたい。でも、ちゃんとしたのを選ばないと失敗する確率が上がるって感じかな。
「ふ~ん……そういえば、師匠の無限転生は特殊な分類の魔術って事にならないの? 確か、特殊な触媒が必要って言ってたよね?」
師匠が、無限転生について話してくれた時にそう言っていたのを思い出して訊いてみた。
「そうね。触媒を入手するまでが難しいのとそもそも発動に大量の魔力が必要だし、使用する魔法陣の構成も私と無限転生を使った直弟子達しか知らないから、普通の人は使えないわね。ただ、魔法陣が出回れば、使える人も増えると思うわ。これに関しては、私も直弟子達も広めるつもりがないから、現状みたいになっているって感じね」
特殊な技能を使うわけじゃないから、基本的には誰でも使えるものみたい。ただ、使うために魔力やら触媒やら魔法陣やらが必要だから、それを集められる人だけが現状使用出来るって感じらしい。一番重要そうな魔法陣を、師匠と直弟子さんだけが知っているみたいだから、今のところ使えるのは、師匠とお弟子さん達だけって事みたい。
「そういえば、お弟子さん達も無限転生を使ってるんだったね」
「そうよ。魔法の世界に身を置いたら、いずれは出会う事があるかもしれないわね」
「でも、それならお弟子さんに呪いは解けなかったの? かなり優秀なんでしょ?」
師匠のお弟子さん達なら、師匠に掛けられた短命の呪いも解く事が出来たのではと思った。師匠自身では、解呪出来るまでの魔力が溜まる前に死んでしまうけど、成長を続けているお弟子さんなら魔力の問題はなくなるはずだし。
「無理よ。短命の呪いは、私の無限転生の魔術とほぼ一体化しているような状態だったの。絡まっていたっていう表現はそういう事ね。だから、普通に解呪しようとしたら、無限転生にも影響が出るのよ。だから、あの子達でも無理だったの。私が自分で無限転生を修復しながら解呪するという方法が一番だったのよ」
無限転生に影響が及んだら、無限転生自体が解除される可能性が出るという事だと思う。そして、無限転生をするには触媒が必要で、それを集めるのが難しいから、なるべく解除しない方が良いのかな。
「ふ~ん……それじゃあ、封印の方は? 師匠の弟子なら、師匠の代わりに封印とか出来るんじゃない?」
「無理よ。あの子達、そっちの才能はなかったから」
「封印は、特殊な魔術とかなの?」
「封印魔術自体は、ありふれてるわよ。でも、普通の魔術や魔法でも才能の有る無しがあるのよ。どちらかというと、得意不得意かしらね。ある程度までは使えるけど、あれを封印出来る程ではないわ」
「じゃあ、私にも得意不得意があるって事?」
「そうよ。これに関しては、実際にやってみて調べないとね。実践してみないと分からない事でもあるから。判別紙があれば、ある程度分かるのだけどね……作るのは面倒くさいし……」
「ふ~ん……」
魔法や魔術と言っても、普通の学問とあまり変わりは無さそうだった。学校の授業は、そこそこ出来る方だったけど、ここじゃノートを取るのも難しいし、復習もしにくい。そもそも教科書があるわけじゃないし。その都度師匠に確認していかないといけない事を考えれば、本当に覚えられるか、さらに不安になってきた。
夕食を食べ終えたら、洗い物をしてから歯磨きをして寝室で寝る。ベッドで横になるやいなや、すんなりと眠りにつく事が出来た。自分が思っていたよりも、あの修行で疲れを溜めていたみたいだ。
「ふぅ……」
「お疲れ様。ご飯出来てるわよ」
「うん。ありがとう。私もご飯作れるようになった方が良いよね」
「まぁ、それに関しては、裏世界脱出云々関係なく、出来た方が良いでしょうね。幸い包丁とかも残っているし、機会があったら一緒に作りましょうか」
「うん。それじゃあ、いただきます」
「召し上がれ」
夕飯もお昼と同じような献立だったけど、文句はない。まだ食材の種類が少ないわけだし。食事が出来るだけ感謝しないと。
「今日一日続けて貰った魔力増加だけど、そのうち、起きている間はずっと続けて貰うようになるから、そのつもりでいてね」
「えっ!?」
ずっとという事は、こうして食事をしている間も魔力増加のために身体の内側を意識しないといけないという事だ。割とキツい気がする。
「そのうちよ。それに、感覚を掴んで慣れてきたら普通に出来るわよ。さっきだって、会話をしながら出来ていたでしょう?」
「割と、注意を受けた気がするけど……」
会話をしながら魔力増加をして、結構動かすのに慣れてきてはいたけど、師匠から注意を受けたのは一度や二度だけではない。多分、その時以外にも、上手く出来ていない時はあったと思う。
「そんなすぐに出来たら、苦労しないわよ。後は、服よね。今日の夜に一着くらいは用意出来るかしら。一番の問題は下着ね。パンツはまだしも……いや、今は要らないわね」
「人の胸を見て、作業が減って良かったみたいな顔しないでよ。これでも傷付くんだよ」
確かに、大きさ的にブラがすぐに必要とかではないけど、真っ正面から言われると私も傷付く。一応、これでも着けてはいるし。
「心配しないでも、まだ成長する可能性はあるわよ。別に小さくても良いと思うけどね。可愛いし」
「むっ……ん~……」
さっきまで傷付いていたのに、可愛いと言われて、ちょっと嬉しく感じている自分がいる。我ながら単純過ぎる気がする。
「でも、師匠って裁縫も出来るの?」
「大抵のことは出来るわよ。特殊な技能とか才能が必要なものは出来ないけれどね。水琴の言霊なんかがそうよ。原理は分かっていても、私には言霊にする事が出来ない。生まれ持った才能が必要な技能って事ね」
「そういう魔法とかって、沢山あるの?」
私が使えると言われている言霊みたいなものが、他にも沢山あるのかが気になった。
「沢山って言う程はないと思うけれど、私が現役だった時代から時間が経っているし分からないわね。新しく見つかっている可能性もあるから」
「そんな増えたりするものなの?」
「科学だって、どんどん新しい事が見つかっていくでしょ? それと似たようなものよ。私は、短命の呪いをどうにかするのに必死で、最近の魔法魔術に深く関わる事が出来なかったから、そこら辺の認知が遅れてしまっているのよ。今やっている修行も、もっと効率の良い方法が見つかっているかもしれないのだけど、今回は私流でやらせてもらっているわ」
「それは仕方ないよ」
こればかりは、本当に仕方ない。短命の呪いのせいで、碌に研究とかも出来なかったわけだし、他の魔法使いと交流する機会もほぼなかったとも思う。それで現代の魔法魔術を理解しておけと言うのは酷すぎる。
「そういえば、特殊な技能って私が使えるかどうかは分かるの?」
「それに関しては、やってみないと分からないわね」
言霊みたいなのが、他にも使えるのか興味があったけど、実際に使ってみないと判別はつかないみたい。才能を見つけるのは、結構地道にやるしかないのかもしれない。私の場合は暴発した結果みたいなものだけど。
「特殊な技能って、例えば何があるの?」
「そうね。水琴の生活の中にもありそうなものだと、絵画魔術があるわね」
「絵画魔術? 魔術って付いてるけど、特殊な分類になるの?」
言霊は魔法とかとは別の分類になると聞いた。だから、特殊なものは、皆、魔法や魔術の括りの外にあるものだと思っていた。
「そうね。絵画魔術に関しては、魔術の中で特殊な分類になっているって感じかしら。画材と描くもので効果が変わってくるから、仮に才能を持っていても、使いこなすのは難しいわよ。私の弟子の一人が、絵画魔術のスペシャリストね」
「へぇ~、師匠は使えないんだよね?」
「そうね。私には難しいわ」
「じゃあ、絵心も必要って事?」
「その言葉は、若干傷付くわね。でも、そういう事よ。多少の絵心は必要になるわ」
絵画魔術をちゃんと扱うとしたら、絵の勉強もしておかないといけないのかな。それに、もしかしたら美術館とかで飾ってある絵画の中にも、絵画魔術として描かれているものがあるかもしれない。私の生活の中にもありそうというのは、多分そういう事だと思う。美術の授業とかでも絵を見たりするし。
「魔術って、確か色々と物が必要になるんだよね?」
せっかく魔術の話になったので、本格的な授業の前に話を聞いておく事にした。
「そうよ。必要な物は、表世界で手に入る物から、裏世界でしか手に入らない物、錬金術や魔法薬で出来る物まで幅広いわ。その分、ある程度の自由が利くものでもあるわね。触媒の代用なんていうのは、よくあることだから。まぁ、そのせいで失敗する事が多くなるんだけどね」
必要な触媒は、必ずしも一通りだけじゃないみたい。でも、ちゃんとしたのを選ばないと失敗する確率が上がるって感じかな。
「ふ~ん……そういえば、師匠の無限転生は特殊な分類の魔術って事にならないの? 確か、特殊な触媒が必要って言ってたよね?」
師匠が、無限転生について話してくれた時にそう言っていたのを思い出して訊いてみた。
「そうね。触媒を入手するまでが難しいのとそもそも発動に大量の魔力が必要だし、使用する魔法陣の構成も私と無限転生を使った直弟子達しか知らないから、普通の人は使えないわね。ただ、魔法陣が出回れば、使える人も増えると思うわ。これに関しては、私も直弟子達も広めるつもりがないから、現状みたいになっているって感じね」
特殊な技能を使うわけじゃないから、基本的には誰でも使えるものみたい。ただ、使うために魔力やら触媒やら魔法陣やらが必要だから、それを集められる人だけが現状使用出来るって感じらしい。一番重要そうな魔法陣を、師匠と直弟子さんだけが知っているみたいだから、今のところ使えるのは、師匠とお弟子さん達だけって事みたい。
「そういえば、お弟子さん達も無限転生を使ってるんだったね」
「そうよ。魔法の世界に身を置いたら、いずれは出会う事があるかもしれないわね」
「でも、それならお弟子さんに呪いは解けなかったの? かなり優秀なんでしょ?」
師匠のお弟子さん達なら、師匠に掛けられた短命の呪いも解く事が出来たのではと思った。師匠自身では、解呪出来るまでの魔力が溜まる前に死んでしまうけど、成長を続けているお弟子さんなら魔力の問題はなくなるはずだし。
「無理よ。短命の呪いは、私の無限転生の魔術とほぼ一体化しているような状態だったの。絡まっていたっていう表現はそういう事ね。だから、普通に解呪しようとしたら、無限転生にも影響が出るのよ。だから、あの子達でも無理だったの。私が自分で無限転生を修復しながら解呪するという方法が一番だったのよ」
無限転生に影響が及んだら、無限転生自体が解除される可能性が出るという事だと思う。そして、無限転生をするには触媒が必要で、それを集めるのが難しいから、なるべく解除しない方が良いのかな。
「ふ~ん……それじゃあ、封印の方は? 師匠の弟子なら、師匠の代わりに封印とか出来るんじゃない?」
「無理よ。あの子達、そっちの才能はなかったから」
「封印は、特殊な魔術とかなの?」
「封印魔術自体は、ありふれてるわよ。でも、普通の魔術や魔法でも才能の有る無しがあるのよ。どちらかというと、得意不得意かしらね。ある程度までは使えるけど、あれを封印出来る程ではないわ」
「じゃあ、私にも得意不得意があるって事?」
「そうよ。これに関しては、実際にやってみて調べないとね。実践してみないと分からない事でもあるから。判別紙があれば、ある程度分かるのだけどね……作るのは面倒くさいし……」
「ふ~ん……」
魔法や魔術と言っても、普通の学問とあまり変わりは無さそうだった。学校の授業は、そこそこ出来る方だったけど、ここじゃノートを取るのも難しいし、復習もしにくい。そもそも教科書があるわけじゃないし。その都度師匠に確認していかないといけない事を考えれば、本当に覚えられるか、さらに不安になってきた。
夕食を食べ終えたら、洗い物をしてから歯磨きをして寝室で寝る。ベッドで横になるやいなや、すんなりと眠りにつく事が出来た。自分が思っていたよりも、あの修行で疲れを溜めていたみたいだ。
0
あなたにおすすめの小説
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
主人公はあまり戦ったりはしません。
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
ノラクラ
ファンタジー
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
元勇者は魔力無限の闇属性使い ~世界の中心に理想郷を作り上げて無双します~
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
ファンタジー
魔王を倒した(和解)した元勇者・ユメは、平和になった異世界を満喫していた。しかしある日、風の帝王に呼び出されるといきなり『追放』を言い渡された。絶望したユメは、魔法使い、聖女、超初心者の仲間と共に、理想郷を作ることを決意。
帝国に負けない【防衛値】を極めることにした。
信頼できる仲間と共に守備を固めていれば、どんなモンスターに襲われてもビクともしないほどに国は盤石となった。
そうしてある日、今度は魔神が復活。各地で暴れまわり、その魔の手は帝国にも襲い掛かった。すると、帝王から帝国防衛に戻れと言われた。だが、もう遅い。
すでに理想郷を築き上げたユメは、自分の国を守ることだけに全力を尽くしていく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる