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魔法学校入学
抜けない習慣
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手続きは明日からになるので、今日はこれ以上の話はしなかった。夜も遅いので、めぐ姉は泊まる事になった。夕飯を皆で食べてから、お風呂に向かう。勿論師匠を連れてだ。
「おっ風呂♪ おっ風呂♪」
「水琴はお風呂が好きだったの?」
「ううん。別に。でも、久しぶりに湯船に浸かれるから」
「そういう事ね。でも、私を湯船に入れちゃ駄目よ?」
「分かってるよ」
服を脱いで、洗濯籠に入れてから師匠とお風呂の中に入る。ノブを触っても水が出ない事に首を傾げてしまう。
「水琴。ここは私の家じゃないわよ?」
「あっ……忘れてた……」
ノブを捻ってお湯を出し、師匠と一緒にシャワーを浴びる。シャワーを閉じてから、杖を出す。
「【洗浄】」
身体を泡が覆っていき汚れを取り除いていく。それをシャワーで洗い流した。
「水琴……」
「ん?」
「シャンプーもボディソープもあるのよ?」
「……習慣って怖いね」
完全に忘れていた。寧ろ『洗浄』だと一回で頭も身体も洗えるから、こっちの方が便利だとすら思ってしまう。
「裏世界での習慣から抜け出せるのかな?」
「どうかしらね。取り敢えず、湯船に浸かりなさい」
「……」
普通に師匠を抱えてお風呂から出ようとしていた。湯船を楽しみにお風呂に入っていたのに、これも忘れていた。
師匠用にお風呂の桶にお湯を張って、私は湯船に浸かる。
「ふぅ……」
「取り敢えず、少しずつ元の生活に慣れていくと良いわ。まぁ、すぐにジルの家に行くことになるから、別の習慣が始まりそうだけれどね」
「むぅ……難しい。でも、これは五ヶ月の習慣だったからで、茜さんの家に行くときはそこまで困らないと思う」
これまでの人生からしたら、たった五ヶ月という風に言えなくもないけど、この五ヶ月は習慣が生まれるくらいには、長いものだという事がよく分かった。
「そうだと良いわね。それより、久しぶりの湯船はどうかしら? 疲れは取れそう?」
「うん……大分気持ちいいかも……師匠は?」
「猫になってからは、湯船には入った事がないから、本当に新鮮な感じがするわね」
「確かに、野良猫だと入る機会はないよね。ねぇ、師匠も学校にはついてきてくれるよね?」
さっきはお母さん達に伝えるだけだったけど、師匠にも確認したい事があった。それがこれだ。師匠も一緒に学校まで来てくれるのかは確認しないといけない。普通の学校なら無理だけど、魔法の学校ならそういうところは厳しくないと思うし。師匠も魔法を使えるわけだし。
「そうね。もし一緒に通うことが出来なくてもジルの家には一緒にいるわ。何かしらの方法はあるだろうから、大丈夫だと思うけれどね」
「そこも茜さんに確認した方が良いかな?」
「それは出来ない事が分かってから動けば良いわ。今はそれよりも転校の手続きを済ませないといけないわ」
「だね。そろそろ出ようか」
「そうね」
湯船から出て、師匠が浸かっていた桶も洗う。
「【乾燥】」
私と師匠の水分を飛ばす。『乾燥』の調整も、ある程度は出来るようになった。ただ、水分を完全に飛ばすのではなく、髪も多少湿ったままになる。そこら辺の調整は、まだ出来ていないので、こっちは『温風』で乾かす事になる。その前に服を着てしまう。
久しぶりの自分の服だ。この五ヶ月で身体が成長してないかなと思ったけど、下着がきついという事もなく、すんなりと着ることが出来た。
そんな簡単に人は成長しないと自分に言い聞かせてから、『温風』で師匠を乾かしてから、自分の髪を乾かす。
「敢えて言わなかったけれど、また向こうでの習慣が出ているわよ」
「あっ……いや、この際消耗品と電気代の節約と考えよう!」
「まぁ。家計は助かるわね」
師匠と髪を乾かした私は、私室に戻る。私の部屋ではめぐ姉が布団を敷いていた。ここで一緒に寝るみたい。
「お風呂空いたよ」
「は~い。ありがとう」
めぐ姉は私の頭を撫でてからお風呂場に向かった。それから三十分くらいで帰ってきた。その間に、私は自分の荷物の整理をしていた。すぐに必要になりそうなものを収納魔法に入れておいた。
めぐ姉も髪の毛を乾かした状態で戻ってきた。やっぱり魔法使いの日常的な感じなのだと思う。
「そういえば、自己紹介をしていませんでしたね。私は滝川恵と申します。灰沢茜に師事をしています。水琴の事をお守りしていただきありがとうございました」
「丁寧な自己紹介をありがとう。私は……アリスよ。よろしくね」
「はい。よろしくお願いします、アリス師」
「そこまで敬わなくて良いわよ。私としては、敬称はさんとかで良いわ」
「わ、分かりました。アリスさん」
師匠は、めぐ姉には名前で呼ぶことを許した。
めぐ姉としては、大師匠になる師匠には敬意を持たないといけないと思っているようで、ちょっとだけ緊張しているように見えた。
(私は師匠としか呼べないのに……ズルいなぁ)
ちょっとだけめぐ姉に嫉妬しながら、ふとある事を思い付いた。
「私って、めぐ姉からしたら叔母弟子とかになるのかな?」
私と茜さんは姉妹弟子になるけど、その茜さんの弟子となっているめぐ姉との関係を考えると叔母姪の関係になるのではと思った。
「従妹なのに叔母……複雑かも」
「そういえば、めぐ姉は、どうやって茜さんの弟子になったの?」
せっかくなので訊いてみた。私と師匠は緊急事態だったからだけど、めぐ姉と茜さんは似たような状況だったわけじゃないだろうし、ちょっと気になっていた。
「高校二年生くらいだったかな。絵画のコンクールで入賞して、一時的に美術館に飾られた事があるんだけど」
「えっ!? 知らないんだけど!?」
聞いた事のない実績に、思わずめぐ姉に詰め寄る。私が急に距離を詰めたからか、めぐ姉は少し苦笑いをしていた。
「言ってなかったから。まぁ、そこで先生が私の絵を見て、何かの可能性を見出してくれたみたい」
「じゃあ、絵画魔術を習ってるの?」
「そういう事。学校でも習ったけど、直接師事しているのは、今のところ私だけかな」
「ふ~ん……師匠達って、あまり弟子取らないの?」
師匠に、そういう風に意識しているのかを訊いてみた。長く生きているにしては、師匠の弟子も少なそうだったからだ。
「そうね。人数を多くしたら、教えられる範囲が狭まるというのが理由になるかしら。それこそ、学校みたいな風になるだろうから。それなら、一人に集中して教えた方が、しっかりと指導できるのよ。恵も、ジルから色々な事を教わっているのでしょう?」
「はい。魔法や魔術なども教わっています。ただ、絵画魔術に偏ってはいますが」
「あの子の得意魔術だから仕方ないわね。それに、恵に才能があるから育てたいのね」
やっぱり師匠によって特色的なものがあるみたい。茜さんの場合は、絵画魔術に偏るという感じで。そうなると師匠はどういう特色があるのかな。
「師匠は?」
「私は……基礎強化といったところかしら。あの子達みたいに、特殊な技術を持っているわけじゃないから。まぁ、理論だけは頭に入っているから、ある程度は教えられるけれどね」
理論だけでも頭に入っているというのは、さすが師匠という感じがする。
「そういえば、めぐ姉は、茜さんの家に住んでるの?」
「私は寮住み。自分の研究とかもあるし。そろそろ自分で部屋を借りようかなって思ってるけど」
「そうなんだ。そうなると、本当に私だけ特別扱いになりそうだけど……大丈夫かな?」
「まぁ、先生の家が合わなかったら、寮に引っ越せば良いし、大丈夫でしょ」
めぐ姉はそう言って頭を撫でてくれる。私が不安がっていたら、いつもしてくれる事だ。おかげで、私も落ち着くから有り難い。
「さてと、水琴も疲れてるでしょ。今日は、もう寝よ。明日から色々と動かないといけないでしょ?」
「うん。じゃあ、おやすみ」
「おやすみ。アリスさんもおやすみなさい」
「ええ、おやすみ」
私がベッドに横になると、めぐ姉が電気を消してくれる。
「おやすみ、師匠」
「ええ、おやすみ、水琴」
師匠が頭をポンポン優しく叩いてくれるのを感じて、すぐに眠ってしまった。やっぱり、襲撃の心配がない場所は安心して寝られるから良いね。
「おっ風呂♪ おっ風呂♪」
「水琴はお風呂が好きだったの?」
「ううん。別に。でも、久しぶりに湯船に浸かれるから」
「そういう事ね。でも、私を湯船に入れちゃ駄目よ?」
「分かってるよ」
服を脱いで、洗濯籠に入れてから師匠とお風呂の中に入る。ノブを触っても水が出ない事に首を傾げてしまう。
「水琴。ここは私の家じゃないわよ?」
「あっ……忘れてた……」
ノブを捻ってお湯を出し、師匠と一緒にシャワーを浴びる。シャワーを閉じてから、杖を出す。
「【洗浄】」
身体を泡が覆っていき汚れを取り除いていく。それをシャワーで洗い流した。
「水琴……」
「ん?」
「シャンプーもボディソープもあるのよ?」
「……習慣って怖いね」
完全に忘れていた。寧ろ『洗浄』だと一回で頭も身体も洗えるから、こっちの方が便利だとすら思ってしまう。
「裏世界での習慣から抜け出せるのかな?」
「どうかしらね。取り敢えず、湯船に浸かりなさい」
「……」
普通に師匠を抱えてお風呂から出ようとしていた。湯船を楽しみにお風呂に入っていたのに、これも忘れていた。
師匠用にお風呂の桶にお湯を張って、私は湯船に浸かる。
「ふぅ……」
「取り敢えず、少しずつ元の生活に慣れていくと良いわ。まぁ、すぐにジルの家に行くことになるから、別の習慣が始まりそうだけれどね」
「むぅ……難しい。でも、これは五ヶ月の習慣だったからで、茜さんの家に行くときはそこまで困らないと思う」
これまでの人生からしたら、たった五ヶ月という風に言えなくもないけど、この五ヶ月は習慣が生まれるくらいには、長いものだという事がよく分かった。
「そうだと良いわね。それより、久しぶりの湯船はどうかしら? 疲れは取れそう?」
「うん……大分気持ちいいかも……師匠は?」
「猫になってからは、湯船には入った事がないから、本当に新鮮な感じがするわね」
「確かに、野良猫だと入る機会はないよね。ねぇ、師匠も学校にはついてきてくれるよね?」
さっきはお母さん達に伝えるだけだったけど、師匠にも確認したい事があった。それがこれだ。師匠も一緒に学校まで来てくれるのかは確認しないといけない。普通の学校なら無理だけど、魔法の学校ならそういうところは厳しくないと思うし。師匠も魔法を使えるわけだし。
「そうね。もし一緒に通うことが出来なくてもジルの家には一緒にいるわ。何かしらの方法はあるだろうから、大丈夫だと思うけれどね」
「そこも茜さんに確認した方が良いかな?」
「それは出来ない事が分かってから動けば良いわ。今はそれよりも転校の手続きを済ませないといけないわ」
「だね。そろそろ出ようか」
「そうね」
湯船から出て、師匠が浸かっていた桶も洗う。
「【乾燥】」
私と師匠の水分を飛ばす。『乾燥』の調整も、ある程度は出来るようになった。ただ、水分を完全に飛ばすのではなく、髪も多少湿ったままになる。そこら辺の調整は、まだ出来ていないので、こっちは『温風』で乾かす事になる。その前に服を着てしまう。
久しぶりの自分の服だ。この五ヶ月で身体が成長してないかなと思ったけど、下着がきついという事もなく、すんなりと着ることが出来た。
そんな簡単に人は成長しないと自分に言い聞かせてから、『温風』で師匠を乾かしてから、自分の髪を乾かす。
「敢えて言わなかったけれど、また向こうでの習慣が出ているわよ」
「あっ……いや、この際消耗品と電気代の節約と考えよう!」
「まぁ。家計は助かるわね」
師匠と髪を乾かした私は、私室に戻る。私の部屋ではめぐ姉が布団を敷いていた。ここで一緒に寝るみたい。
「お風呂空いたよ」
「は~い。ありがとう」
めぐ姉は私の頭を撫でてからお風呂場に向かった。それから三十分くらいで帰ってきた。その間に、私は自分の荷物の整理をしていた。すぐに必要になりそうなものを収納魔法に入れておいた。
めぐ姉も髪の毛を乾かした状態で戻ってきた。やっぱり魔法使いの日常的な感じなのだと思う。
「そういえば、自己紹介をしていませんでしたね。私は滝川恵と申します。灰沢茜に師事をしています。水琴の事をお守りしていただきありがとうございました」
「丁寧な自己紹介をありがとう。私は……アリスよ。よろしくね」
「はい。よろしくお願いします、アリス師」
「そこまで敬わなくて良いわよ。私としては、敬称はさんとかで良いわ」
「わ、分かりました。アリスさん」
師匠は、めぐ姉には名前で呼ぶことを許した。
めぐ姉としては、大師匠になる師匠には敬意を持たないといけないと思っているようで、ちょっとだけ緊張しているように見えた。
(私は師匠としか呼べないのに……ズルいなぁ)
ちょっとだけめぐ姉に嫉妬しながら、ふとある事を思い付いた。
「私って、めぐ姉からしたら叔母弟子とかになるのかな?」
私と茜さんは姉妹弟子になるけど、その茜さんの弟子となっているめぐ姉との関係を考えると叔母姪の関係になるのではと思った。
「従妹なのに叔母……複雑かも」
「そういえば、めぐ姉は、どうやって茜さんの弟子になったの?」
せっかくなので訊いてみた。私と師匠は緊急事態だったからだけど、めぐ姉と茜さんは似たような状況だったわけじゃないだろうし、ちょっと気になっていた。
「高校二年生くらいだったかな。絵画のコンクールで入賞して、一時的に美術館に飾られた事があるんだけど」
「えっ!? 知らないんだけど!?」
聞いた事のない実績に、思わずめぐ姉に詰め寄る。私が急に距離を詰めたからか、めぐ姉は少し苦笑いをしていた。
「言ってなかったから。まぁ、そこで先生が私の絵を見て、何かの可能性を見出してくれたみたい」
「じゃあ、絵画魔術を習ってるの?」
「そういう事。学校でも習ったけど、直接師事しているのは、今のところ私だけかな」
「ふ~ん……師匠達って、あまり弟子取らないの?」
師匠に、そういう風に意識しているのかを訊いてみた。長く生きているにしては、師匠の弟子も少なそうだったからだ。
「そうね。人数を多くしたら、教えられる範囲が狭まるというのが理由になるかしら。それこそ、学校みたいな風になるだろうから。それなら、一人に集中して教えた方が、しっかりと指導できるのよ。恵も、ジルから色々な事を教わっているのでしょう?」
「はい。魔法や魔術なども教わっています。ただ、絵画魔術に偏ってはいますが」
「あの子の得意魔術だから仕方ないわね。それに、恵に才能があるから育てたいのね」
やっぱり師匠によって特色的なものがあるみたい。茜さんの場合は、絵画魔術に偏るという感じで。そうなると師匠はどういう特色があるのかな。
「師匠は?」
「私は……基礎強化といったところかしら。あの子達みたいに、特殊な技術を持っているわけじゃないから。まぁ、理論だけは頭に入っているから、ある程度は教えられるけれどね」
理論だけでも頭に入っているというのは、さすが師匠という感じがする。
「そういえば、めぐ姉は、茜さんの家に住んでるの?」
「私は寮住み。自分の研究とかもあるし。そろそろ自分で部屋を借りようかなって思ってるけど」
「そうなんだ。そうなると、本当に私だけ特別扱いになりそうだけど……大丈夫かな?」
「まぁ、先生の家が合わなかったら、寮に引っ越せば良いし、大丈夫でしょ」
めぐ姉はそう言って頭を撫でてくれる。私が不安がっていたら、いつもしてくれる事だ。おかげで、私も落ち着くから有り難い。
「さてと、水琴も疲れてるでしょ。今日は、もう寝よ。明日から色々と動かないといけないでしょ?」
「うん。じゃあ、おやすみ」
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「ええ、おやすみ」
私がベッドに横になると、めぐ姉が電気を消してくれる。
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