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吸血少女と邪神?
魔宮の主
ファントムシャドウの猛攻を潜り抜けながら移動していると、横浜の象徴的な建物が見えてきた。その入口には、現実にはない禍々しい門が存在する。
「あれだね」
「十中八九そうだね。あそこに飛び込めば、ファントムシャドウから逃げられるかな?」
「さすがに安全エリアになってるって思いたいかな。一気に移動するよ」
「うん!」
アカリを抱えて、血液で保護する。そして、さっきまでの飛行と同じようにアカリに対するG等を軽減しながら一気に加速して門に突っ込む。すると、門の前で私は弾かれて、アカリは中に突っ込んでいった。私の血による防御のおかげでダメージは負っていないようなので、そこは安心出来た。
「アカリ!」
「大丈夫! ハクちゃんは!?」
「……入れない。やっぱり、まだやる事があるからみたい」
「そっか……あっ、転送が」
アカリの身体を光が包んでいく。転移エフェクトだ。こっちに戻ってこようとするアカリを手で制する。
「大丈夫。アカリは向こうに戻って、異常がないか確認して。もしかしたら、向こうでも変化が出てるかもしれない。それに、私は一人の方が強いしね」
「そうだね……ちゃんと戻って来てね。これ」
アカリはレメゲトンを投げて寄越した。レメゲトンは、私を阻んでいる壁にぶつかる事もなく、私の元にやって来る。
「ありがとう。気を付けてね」
「ハクちゃんもね」
それを最後にアカリは元の星へと転移した。ここら辺で試練とかはないみたい。アカリを見送った私は、腰にブックポーチを着ける。レメゲトンが腰に戻って来たので、ちょっと落ち着く。
ここを閉じている壁は、横浜を覆っている結界とは別種のものみたいなので、赫夜刀と反転属性でも消す事は難しい気がする。
「さてと」
身体から炎を噴き出して横浜の街を覆う。どうせ結界で外への被害はない。それにここにいるのはファントムシャドウと私だけだ。燃やし尽くしても問題はない。
「アカリは帰ったよ。これで、私を連れて行きやすくなったんじゃない?」
ファントムシャドウを焼き尽くしながら、自分の中にいる邪神に話し掛ける。アカリがいるせいで、私を自由に連れ回す事が出来なかった。それを考えると、この状態なら早く用事を済ませられるはず。
そう思っていると、胸から黒い手が出て来て、正面の門に伸びていった。そして、私を拒んでいた謎の壁に触れると空間に亀裂が入り、アカリが入った空間が消え、別の場所に繋がった。
「最初から、ここが目的地ではあったって事ね」
ここに入らないと帰してはくれないという事なので、大人しく中に入る。すると、背後で空間が割れる音がした。振り返ってみると、燃え盛る廃墟の横浜の景色が消えて、無に繋がる扉だけが残ったのが分かった。つまり、退路も断たれたという事だ。
色々と諦めて、周囲を見回す。何か祭壇みたいなものが目の前にあって、周囲は宇宙空間のようなどこまでも続く黒とキラキラがある場所だった。
「ここがアザトースがいるって場所……」
私がそう呟いたのと同時に、私の中からどんどんと邪神達が出て来た。ナイアルラトホテプが祭壇の方に歩いて行く。私の傍にはシュブ=ニグラスとマイノグーラが残る。ヨグ=ソトースとクトゥルフは、私よりも後ろにいた。
私を逃がさないようにしているというよりも寄り添ってくれているという感じが強い。
私の中から邪神達が出たけど、ルルイエとかが残っているので、言葉の理解はある程度出来る。
『下』『向く』
シュブ=ニグラスからそう言われる。ナイアルラトホテプを目で追おうとしていたけど、下を向いていた方が良いみたい。言われた通り下を向く。
すると、ナイアルラトホテプが何かと会話を始める。
『別次元』『侵略』『力』『脅威』
返ってくる言葉は、何かフルートのような音だった。
『対処』『仕事』『果たせ』
アザトースからすれば、それはナイアルラトホテプがやるべき仕事なのだから、自分で果たせという事みたい。
『力』『集結』『対処』『必要』『貸与』『希望』
対処するには力を集める事が必要だから、アザトースにも力を貸せって言っている感じかな。貸与という部分がどういう事なのか気になるけど。
『船』『頑丈』『耐久』『可能』『器』『利用』
よく分からないけど、私が頑丈だと言っているというのは分かる。
『出る』『拒否』『貸与』『可能』
ここから出て行く事はないけど、力を貸す事は出来るって話かな。ここまでの総合すると、来る脅威に対抗するのは私になるような気がする。
そんな事を思っていると、マイノグーラが肩を突いてくる。ちらっとそちらを見ると、指で上を指している。もう見ないという段階を過ぎた感じかな。私がアザトースを認識しないといけないって事なのだと思う。
指示された通り上を向くと、黒い布きれのようなものが浮かんでいた。その大きさはかなり大きい。私に認識しやすいような形って事なのかな。何となく本質は別にあるような気もする。
取り敢えず、私は見ても問題ないというのが分かった。
『汝』『望む』『対価』
私が望む対価的なものを言えと言われているのかな。本来だったら、力を貸すための対価になるから、こっちが支払うものだけど、今回はあっちの事情に私の身体を借りるから、そのためにあちらが払う対価となるみたい。力を貰うのに対価も受け取れるという謎の状態だけど、こっちが望んでいない以上そうなるのかな。
システム的な問題もあるのかもしれないけど、妙に公平で怖い。
そして、いざ対価と言われると私から欲しいものがない。色々なものが満ち足りている状態という事もあって、現状欲しいものが思いつかない。だから、これを正直に言う。
「特には」
黒い布きれのアザトースから『何言ってんだ、こいつ』みたいな視線を感じる。同時にナイアルラトホテプも同じような目でこっちを見ていた。シュブ=ニグラスとマイノグーラは、私の頭を撫でてくる。こっちからは褒められているような感じだ。
『身の安全』『保証』『対価』『承認』
一応、身体を借りる対価として、私の身の安全を保証するらしい。
「ああ、うん。それで良いよ。あっ、出来れば、私の仲間にも被害は出さないで欲しいかな」
『了承』
取り敢えず、対価が決まった。同時に、周囲の宇宙っぽいところから、黒い何かが私の中に入ってくる。アザトース本人は入らないけど、力を私の中に入れるという事で合っていたらしい。
アカリと別れた直後に新しい邪神の力を手に入れてしまった。しかも、何かと戦う事が確定した。これからの展開が楽しみであり、怖い。
「あれだね」
「十中八九そうだね。あそこに飛び込めば、ファントムシャドウから逃げられるかな?」
「さすがに安全エリアになってるって思いたいかな。一気に移動するよ」
「うん!」
アカリを抱えて、血液で保護する。そして、さっきまでの飛行と同じようにアカリに対するG等を軽減しながら一気に加速して門に突っ込む。すると、門の前で私は弾かれて、アカリは中に突っ込んでいった。私の血による防御のおかげでダメージは負っていないようなので、そこは安心出来た。
「アカリ!」
「大丈夫! ハクちゃんは!?」
「……入れない。やっぱり、まだやる事があるからみたい」
「そっか……あっ、転送が」
アカリの身体を光が包んでいく。転移エフェクトだ。こっちに戻ってこようとするアカリを手で制する。
「大丈夫。アカリは向こうに戻って、異常がないか確認して。もしかしたら、向こうでも変化が出てるかもしれない。それに、私は一人の方が強いしね」
「そうだね……ちゃんと戻って来てね。これ」
アカリはレメゲトンを投げて寄越した。レメゲトンは、私を阻んでいる壁にぶつかる事もなく、私の元にやって来る。
「ありがとう。気を付けてね」
「ハクちゃんもね」
それを最後にアカリは元の星へと転移した。ここら辺で試練とかはないみたい。アカリを見送った私は、腰にブックポーチを着ける。レメゲトンが腰に戻って来たので、ちょっと落ち着く。
ここを閉じている壁は、横浜を覆っている結界とは別種のものみたいなので、赫夜刀と反転属性でも消す事は難しい気がする。
「さてと」
身体から炎を噴き出して横浜の街を覆う。どうせ結界で外への被害はない。それにここにいるのはファントムシャドウと私だけだ。燃やし尽くしても問題はない。
「アカリは帰ったよ。これで、私を連れて行きやすくなったんじゃない?」
ファントムシャドウを焼き尽くしながら、自分の中にいる邪神に話し掛ける。アカリがいるせいで、私を自由に連れ回す事が出来なかった。それを考えると、この状態なら早く用事を済ませられるはず。
そう思っていると、胸から黒い手が出て来て、正面の門に伸びていった。そして、私を拒んでいた謎の壁に触れると空間に亀裂が入り、アカリが入った空間が消え、別の場所に繋がった。
「最初から、ここが目的地ではあったって事ね」
ここに入らないと帰してはくれないという事なので、大人しく中に入る。すると、背後で空間が割れる音がした。振り返ってみると、燃え盛る廃墟の横浜の景色が消えて、無に繋がる扉だけが残ったのが分かった。つまり、退路も断たれたという事だ。
色々と諦めて、周囲を見回す。何か祭壇みたいなものが目の前にあって、周囲は宇宙空間のようなどこまでも続く黒とキラキラがある場所だった。
「ここがアザトースがいるって場所……」
私がそう呟いたのと同時に、私の中からどんどんと邪神達が出て来た。ナイアルラトホテプが祭壇の方に歩いて行く。私の傍にはシュブ=ニグラスとマイノグーラが残る。ヨグ=ソトースとクトゥルフは、私よりも後ろにいた。
私を逃がさないようにしているというよりも寄り添ってくれているという感じが強い。
私の中から邪神達が出たけど、ルルイエとかが残っているので、言葉の理解はある程度出来る。
『下』『向く』
シュブ=ニグラスからそう言われる。ナイアルラトホテプを目で追おうとしていたけど、下を向いていた方が良いみたい。言われた通り下を向く。
すると、ナイアルラトホテプが何かと会話を始める。
『別次元』『侵略』『力』『脅威』
返ってくる言葉は、何かフルートのような音だった。
『対処』『仕事』『果たせ』
アザトースからすれば、それはナイアルラトホテプがやるべき仕事なのだから、自分で果たせという事みたい。
『力』『集結』『対処』『必要』『貸与』『希望』
対処するには力を集める事が必要だから、アザトースにも力を貸せって言っている感じかな。貸与という部分がどういう事なのか気になるけど。
『船』『頑丈』『耐久』『可能』『器』『利用』
よく分からないけど、私が頑丈だと言っているというのは分かる。
『出る』『拒否』『貸与』『可能』
ここから出て行く事はないけど、力を貸す事は出来るって話かな。ここまでの総合すると、来る脅威に対抗するのは私になるような気がする。
そんな事を思っていると、マイノグーラが肩を突いてくる。ちらっとそちらを見ると、指で上を指している。もう見ないという段階を過ぎた感じかな。私がアザトースを認識しないといけないって事なのだと思う。
指示された通り上を向くと、黒い布きれのようなものが浮かんでいた。その大きさはかなり大きい。私に認識しやすいような形って事なのかな。何となく本質は別にあるような気もする。
取り敢えず、私は見ても問題ないというのが分かった。
『汝』『望む』『対価』
私が望む対価的なものを言えと言われているのかな。本来だったら、力を貸すための対価になるから、こっちが支払うものだけど、今回はあっちの事情に私の身体を借りるから、そのためにあちらが払う対価となるみたい。力を貰うのに対価も受け取れるという謎の状態だけど、こっちが望んでいない以上そうなるのかな。
システム的な問題もあるのかもしれないけど、妙に公平で怖い。
そして、いざ対価と言われると私から欲しいものがない。色々なものが満ち足りている状態という事もあって、現状欲しいものが思いつかない。だから、これを正直に言う。
「特には」
黒い布きれのアザトースから『何言ってんだ、こいつ』みたいな視線を感じる。同時にナイアルラトホテプも同じような目でこっちを見ていた。シュブ=ニグラスとマイノグーラは、私の頭を撫でてくる。こっちからは褒められているような感じだ。
『身の安全』『保証』『対価』『承認』
一応、身体を借りる対価として、私の身の安全を保証するらしい。
「ああ、うん。それで良いよ。あっ、出来れば、私の仲間にも被害は出さないで欲しいかな」
『了承』
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