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第二章 ダンジョン調査
頭に木霊する悲鳴
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特殊個体との戦闘が続くにつれて、悪夢の発作は、少しだけ大人しくなった。頭の中に過ぎっていく知らないどこかの景色はなくなったんだけど、鳴り響く悲鳴だけは終わらなかった。
『やめて! やめて!!』
『いやああああああああああああ!!』
『来ないで!! 嫌だ!!』
『死にたくない! まだ、死にたくない!!』
『やめてくれ! 家族だけは!!』
『お父さーーん!! お母さーーん!!』
『腕が……腕が……!!』
『もう嫌だ……殺してくれ! 早く!!』
『誰か! 医者を呼んでくれ! 妻が……妻が死にそうなんだ!!』
『もう嫌だ……嫌だよおおおおおおおおおお!!』
頭の中に響き渡る度に、一瞬だけ身体が竦んでしまう。その度に、特殊個体に隙を見せることになってしまう。こんな状態だから、攻撃がまともに行えない。なんとか特殊個体の攻撃を避けつつ、上層へと移動をしていた。
「頭がガンガンする。気持ち悪い……」
風邪を引いたような感じで、身体が動かしにくい。でも、あっちの動きは、ちゃんと見えるから、ギリギリのところで避けられる。ただ、このままの状態が続くと危ない。
明らかに私の動きが悪くなっているのを見て、特殊個体は口角を上げていた。倒すのも時間の問題とでも思っているのだろう。実際私もそうだとは思うけど。
相手の高速の突きを、すぐに雪白で弾き返す。反撃として雪白を振うけど、槍の柄で易々と受け止められてしまう。私の攻撃の鋭さが失われている証拠だ。
何度も打ち合いながら、上層への道を進んでいく。移動自体は、少しずつだけど順調だった。でも、こちらの戦闘に対する動きは、時間を経るごとに悪くなっていく。
幻聴だけが常に聞こえている。誰の悲鳴なのか叫びなのか、もう分からない。時間を経るにつれて、段々と聞こえていた声が入り混じってきたからだ。聞き取れなくなってきた声は、ただただ不快感を増幅させている。そのせいか、焦燥感が強くなっていた。
『怖助け死に殺し嫌だ怖い地獄死にたお父さ早く腕が消え死ね熱い苦し嫌だ嫌だ眼が見えな殺殺殺死ね怖い怖いお母さん千切れ痛い死ぬ死ぬ何でこんな消えろ苦しい何のために嫌だもう死にたい怖い怖い嫌怖い死ぬ痛逃げくそ野あははは怖い死ね死にたい死死死死』
頭の中にごちゃ混ぜの言葉が流れ続ける。知らない景色の映像がなくなった分、幻聴の音が大きくなった感じがする。
『怖い死ね嫌だ痛い』
「うるさい……」
鳴り響く幻聴は止むことを知らない。途切れることなく延々と続く。
『殺す殺さないで苦しい』
「うるさい……」
いつまでも聞こえてくるその声に段々と苛立ちを覚える。
『死にたいもう嫌だ来ないで助けて!!』
「うるさいんだよ!!」
突き出された槍を、勢いよく弾き返す。苛立ちのせいか、さっきまで竦んでいた身体に力が入る。
「『グロウ』!!」
雪白に白い光が纏わり付く。
(もう消耗がどうのこうのと言っていられない。いや、考えていられない。この不快な声をいち早く消したい。そのためには、目の前の邪魔な魔物を倒すしかない!!)
多分、今の私は、今までにしたことがない顔をしていると思う。特殊個体を見る眼は、爛々としている事だろう。
「はああああああああああああ!!!!」
いきなり盛り返してきた私に、特殊個体は、一瞬戸惑ったような反応を見せた。でも、それも一瞬のこと。すぐに槍を巧みに操って、私の攻撃を弾いてきた。あの槍は、かなり特殊なものみたいで、『グロウ』により白い光で強化された雪白を弾いても切断されていない。それでも、攻撃力は上がっているので、雪白を弾いた特殊個体もすぐに反撃に移ることが出来ない。私は相手に攻撃させず、弾かれた勢いすらも利用して、怒濤の連撃を見舞う。その中に、回し蹴りを混ぜ込んだ。
「『衝打』!!」
蹴りの衝撃を鎧の内部に伝えて、そのまま壁まで吹き飛ばす。壁にめり込んだ特殊個体に対して、【疾風】を使って一気に距離を詰めた。
「『グロウ・ピアース』!!」
そのままの勢いで、技を打ち込む。特殊個体は、槍を雪白の側面に素早く当てて、狙いを逸らす。結果、私の技は、壁に打ち込まれる事になった。雪白が刺さった壁は、当たった箇所から放射状にひび割れていった。特殊個体は、私のお腹に脚の裏を当てると、力任せに蹴り飛ばしてきた。
「ぐっ……」
その勢いに逆らわないようにして、距離を取っていく。
今の攻防で、少し分かった事があった。特殊個体の槍は、魔力を通しやすいみたい。私の『グロウ』と同じように、特殊個体も自分の魔力を槍に纏わせて、『グロウ』に対抗していたようだ。
特殊個体は、さっきよりも一層口角を上げた。今度は、勝ちを確信したような笑みじゃない。何というか、面白いと感じているかのうような笑みだった。何がそんなに楽しいのか、私には分からない。
『殺して』
「黙って……」
私と特殊個体が同時に地を蹴る。向こうの槍が突き出して来る。私は、その穂の部分を素手で掴んで思いっきり引っ張る。手のひらが切れるけど、一切気にしない。特殊個体のバランスを崩して背後に回り、背中を斬りつける。鎧も槍と同じ素材で作られているみたいで、『グロウ』を使っても、さっきよりも大きな傷を付けることしか出来なかった。
「ちっ……面倒くさいな!!」
特殊個体はすぐに態勢を立て直して、槍で薙ぎ払ってくる。その動きを呼んでいたので、すぐに距離を取った。私と特殊個体は、先程のように向かい合う。
特殊個体が、槍を深めに構えた。すると、槍の穂先から柄に掛けて水が纏わり付いていった。私の『グロウ』と同じ効果みたいだ。なら、あの攻撃はまともに受けるわけにはいかない。
特殊個体が水を纏わせた槍を、素早く突き出してくる。その速度は、さっきよりも速かった。水を纏わせた事で、速度も上がっているようだ。すぐに、雪白で防ぐ。雪白の光と槍の水がせめぎ合う。本来なら、水と光でせめぎ合うなんて事はあり得ないけど、これは魔力と魔力のぶつかり合いなので、この様な事が起こっている。互いに負けないように、魔力をどんどん込めていく。魔力と魔力のぶつかり合いが激しくなってきて、辺りに衝撃波が撒き散らされていった。それは、私と特殊個体にも牙を剥いている。防具を着けていない顔や手などに、次々と傷が付いていく。
「うっ……」
こんな時に、頭の中に見覚えのない血塗れの景色が脳裏に過ぎる。そのせいで、身体が硬直してしまい、一瞬だけ魔力の供給が途切れてしまった。結果、競り合いに負けてしまい、身体が吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。
「うぐっ……げほっ!」
内臓にも被害が及んだのか、口の中に血の味が広がる。
「ぺっ……!」
口に溜まってきた血を吐き出す。特殊個体は、すぐに追撃を仕掛けてきた。痛む身体を無視して、すぐに槍を弾く。
「『グロウ・スラッシュ』!!」
小さな隙を突き、光の斬撃を叩き込む。特殊個体は、槍の柄を使って防いできた。踏ん張っている特殊個体の足元がひび割れていく。特殊個体は、槍に纏わせた水に魔力を注いで、私を弾き飛ばしてきた。
ここまで私と特殊個体の力は、拮抗している。だから、これは消耗戦だ。ここからは、互いに持てる限りの力を使って戦う事になる。その力が尽きた方が負けだ。
『やめて! やめて!!』
『いやああああああああああああ!!』
『来ないで!! 嫌だ!!』
『死にたくない! まだ、死にたくない!!』
『やめてくれ! 家族だけは!!』
『お父さーーん!! お母さーーん!!』
『腕が……腕が……!!』
『もう嫌だ……殺してくれ! 早く!!』
『誰か! 医者を呼んでくれ! 妻が……妻が死にそうなんだ!!』
『もう嫌だ……嫌だよおおおおおおおおおお!!』
頭の中に響き渡る度に、一瞬だけ身体が竦んでしまう。その度に、特殊個体に隙を見せることになってしまう。こんな状態だから、攻撃がまともに行えない。なんとか特殊個体の攻撃を避けつつ、上層へと移動をしていた。
「頭がガンガンする。気持ち悪い……」
風邪を引いたような感じで、身体が動かしにくい。でも、あっちの動きは、ちゃんと見えるから、ギリギリのところで避けられる。ただ、このままの状態が続くと危ない。
明らかに私の動きが悪くなっているのを見て、特殊個体は口角を上げていた。倒すのも時間の問題とでも思っているのだろう。実際私もそうだとは思うけど。
相手の高速の突きを、すぐに雪白で弾き返す。反撃として雪白を振うけど、槍の柄で易々と受け止められてしまう。私の攻撃の鋭さが失われている証拠だ。
何度も打ち合いながら、上層への道を進んでいく。移動自体は、少しずつだけど順調だった。でも、こちらの戦闘に対する動きは、時間を経るごとに悪くなっていく。
幻聴だけが常に聞こえている。誰の悲鳴なのか叫びなのか、もう分からない。時間を経るにつれて、段々と聞こえていた声が入り混じってきたからだ。聞き取れなくなってきた声は、ただただ不快感を増幅させている。そのせいか、焦燥感が強くなっていた。
『怖助け死に殺し嫌だ怖い地獄死にたお父さ早く腕が消え死ね熱い苦し嫌だ嫌だ眼が見えな殺殺殺死ね怖い怖いお母さん千切れ痛い死ぬ死ぬ何でこんな消えろ苦しい何のために嫌だもう死にたい怖い怖い嫌怖い死ぬ痛逃げくそ野あははは怖い死ね死にたい死死死死』
頭の中にごちゃ混ぜの言葉が流れ続ける。知らない景色の映像がなくなった分、幻聴の音が大きくなった感じがする。
『怖い死ね嫌だ痛い』
「うるさい……」
鳴り響く幻聴は止むことを知らない。途切れることなく延々と続く。
『殺す殺さないで苦しい』
「うるさい……」
いつまでも聞こえてくるその声に段々と苛立ちを覚える。
『死にたいもう嫌だ来ないで助けて!!』
「うるさいんだよ!!」
突き出された槍を、勢いよく弾き返す。苛立ちのせいか、さっきまで竦んでいた身体に力が入る。
「『グロウ』!!」
雪白に白い光が纏わり付く。
(もう消耗がどうのこうのと言っていられない。いや、考えていられない。この不快な声をいち早く消したい。そのためには、目の前の邪魔な魔物を倒すしかない!!)
多分、今の私は、今までにしたことがない顔をしていると思う。特殊個体を見る眼は、爛々としている事だろう。
「はああああああああああああ!!!!」
いきなり盛り返してきた私に、特殊個体は、一瞬戸惑ったような反応を見せた。でも、それも一瞬のこと。すぐに槍を巧みに操って、私の攻撃を弾いてきた。あの槍は、かなり特殊なものみたいで、『グロウ』により白い光で強化された雪白を弾いても切断されていない。それでも、攻撃力は上がっているので、雪白を弾いた特殊個体もすぐに反撃に移ることが出来ない。私は相手に攻撃させず、弾かれた勢いすらも利用して、怒濤の連撃を見舞う。その中に、回し蹴りを混ぜ込んだ。
「『衝打』!!」
蹴りの衝撃を鎧の内部に伝えて、そのまま壁まで吹き飛ばす。壁にめり込んだ特殊個体に対して、【疾風】を使って一気に距離を詰めた。
「『グロウ・ピアース』!!」
そのままの勢いで、技を打ち込む。特殊個体は、槍を雪白の側面に素早く当てて、狙いを逸らす。結果、私の技は、壁に打ち込まれる事になった。雪白が刺さった壁は、当たった箇所から放射状にひび割れていった。特殊個体は、私のお腹に脚の裏を当てると、力任せに蹴り飛ばしてきた。
「ぐっ……」
その勢いに逆らわないようにして、距離を取っていく。
今の攻防で、少し分かった事があった。特殊個体の槍は、魔力を通しやすいみたい。私の『グロウ』と同じように、特殊個体も自分の魔力を槍に纏わせて、『グロウ』に対抗していたようだ。
特殊個体は、さっきよりも一層口角を上げた。今度は、勝ちを確信したような笑みじゃない。何というか、面白いと感じているかのうような笑みだった。何がそんなに楽しいのか、私には分からない。
『殺して』
「黙って……」
私と特殊個体が同時に地を蹴る。向こうの槍が突き出して来る。私は、その穂の部分を素手で掴んで思いっきり引っ張る。手のひらが切れるけど、一切気にしない。特殊個体のバランスを崩して背後に回り、背中を斬りつける。鎧も槍と同じ素材で作られているみたいで、『グロウ』を使っても、さっきよりも大きな傷を付けることしか出来なかった。
「ちっ……面倒くさいな!!」
特殊個体はすぐに態勢を立て直して、槍で薙ぎ払ってくる。その動きを呼んでいたので、すぐに距離を取った。私と特殊個体は、先程のように向かい合う。
特殊個体が、槍を深めに構えた。すると、槍の穂先から柄に掛けて水が纏わり付いていった。私の『グロウ』と同じ効果みたいだ。なら、あの攻撃はまともに受けるわけにはいかない。
特殊個体が水を纏わせた槍を、素早く突き出してくる。その速度は、さっきよりも速かった。水を纏わせた事で、速度も上がっているようだ。すぐに、雪白で防ぐ。雪白の光と槍の水がせめぎ合う。本来なら、水と光でせめぎ合うなんて事はあり得ないけど、これは魔力と魔力のぶつかり合いなので、この様な事が起こっている。互いに負けないように、魔力をどんどん込めていく。魔力と魔力のぶつかり合いが激しくなってきて、辺りに衝撃波が撒き散らされていった。それは、私と特殊個体にも牙を剥いている。防具を着けていない顔や手などに、次々と傷が付いていく。
「うっ……」
こんな時に、頭の中に見覚えのない血塗れの景色が脳裏に過ぎる。そのせいで、身体が硬直してしまい、一瞬だけ魔力の供給が途切れてしまった。結果、競り合いに負けてしまい、身体が吹き飛ばされ壁に叩きつけられる。
「うぐっ……げほっ!」
内臓にも被害が及んだのか、口の中に血の味が広がる。
「ぺっ……!」
口に溜まってきた血を吐き出す。特殊個体は、すぐに追撃を仕掛けてきた。痛む身体を無視して、すぐに槍を弾く。
「『グロウ・スラッシュ』!!」
小さな隙を突き、光の斬撃を叩き込む。特殊個体は、槍の柄を使って防いできた。踏ん張っている特殊個体の足元がひび割れていく。特殊個体は、槍に纏わせた水に魔力を注いで、私を弾き飛ばしてきた。
ここまで私と特殊個体の力は、拮抗している。だから、これは消耗戦だ。ここからは、互いに持てる限りの力を使って戦う事になる。その力が尽きた方が負けだ。
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