出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
12 / 166
第一章 二年四組地獄変

第11話 ミフユ・ロリポップ・バビロニャちゃん

しおりを挟む
 結局、佐村夫妻については事故ってことで処理することにした。

「勲と美遥が夜中にドライブして崖に転落。ってところか?」
「あり得ない話よね~。と、娘ながらに感じるわ」

 もちろん、俺とミフユが共謀してのことだ。
 街からそれなりに離れた山道。ガードレールを一つ超えた先には、もう何もない。

「マガツラで運べたら楽だったんだけどなー」
「仕方ないでしょ。ブツクサ言わないの」

 俺達は今、空にいた。
 佐村家に入る際にも使っていた飛翔の魔法で、山道までやってきている。

 俺と、ミフユと、そして車が一台。
 運転席には勲、助手席には美遥の死体がそれぞれ乗せてある。
 ちなみにミフユはパジャマ姿だ。

「てい」

 山道の急カーブがあるところに、俺は攻撃魔法を放つ。
 ガードレールが吹き飛んで、いかにも車がブチ破りました、という感じに。

「あとは車を、と」

 俺は飛翔魔法を操作して、車にかかっている効果だけを無効にする。
 天高くを浮いていた車は崖下に吸い込まれるようにして落下していき、爆発。

 現在、時刻は午前二時。
 娘の美芙柚がスヤスヤのさなか、真夜中のドライブに出かけて事故でドーン。

 以上、佐村夫妻を襲った不幸な事故の全容だ。
 何てこった、悲しいなぁ。実に悲しいなぁ。独り残された娘が哀れでならないぜ。

「あ~~~~、心底清々したわ」

 とは、独り残された娘談である。クッソ笑うわ。

「それじゃ、帰るか」
「そうね、帰りましょ」

 俺とミフユは街へと飛翔する。

「…………」
「…………」

 俺とミフユは飛翔し続ける。

「…………」
「…………」

 俺とミフユは飛翔し続ける。

「…………」
「…………」

 俺とミフユは飛翔し続ける。

「オイ、ババア」

 ピタリと止まって、俺はミフユの方を振り向いた。

「何よ、ジジイ」
「今さっき、おまえの家の上を通過したワケだが?」

「そうね。それが?」
「家で寝てたおまえが朝起きたら親がいないことに気づくシナリオだろうがー!」

 何で、当然のような顔で俺についてきてんだよ、こいつは!

「あら、あなたの家に行っちゃダメなの?」
「シナリオを企画立案者自らがぶち壊してどうすんだよ!」

 俺が怒鳴り返すと、ミフユは「冗談よ」と言ってあっけらかんと笑う。
 クッソー、サバサバ系女子め。このババア、変なところで気まぐれなのが厄介だ。

「でも、あと少しだけ一緒にいたいわ」
「何で!?」
「デートしたいわ。せっかく再会できたんだし」

 ミフユが和やかに笑う。
 それが作り笑いでないことは、残念ながら俺が一番よく知っている。

 作り物ではない、本心からの笑顔。
 異世界の傑物達は、皆これによってコロッと心を持っていかれたのだ。

 いつでも、誰に対しても本音で向き合う。
 それがミフユが『悪女にして聖女』とまで呼ばれた理由の一つだ。

「――証拠出せ」

 だが、俺相手にそれが通じるとは思うなよ、ババア。

「証拠?」
「そうだ。おまえが現時点で俺の敵じゃないって証拠だ」

 今はミフユでも、こいつは同時に佐村美芙柚でもある。
 佐村家の始末についてはこいつも当事者なので口を出すことはしなかった。

 しかし、二年四組に関わることとなれば多少なりとも話が変わってくる。
 ミフユ・バビロニャが変わらず俺をいじめる側に回る可能性。

 万が一にも満たない確率であることは、俺も重々承知している。
 だが、万が一に満たない確率が存在している。その事実は絶対に無視できない。

「……うふ」

 しかし、俺が睨んでいると、何とこのババア、笑いやがった。

「その、簡単には人を信用しないところ、本当にアキラだね。昔に戻ったみたい」
「懐古はいい。おまえが敵じゃない証拠を出せ」

 感情を含まず言ったつもりだが、少しだけ拗ね口調になっている自分を感じた。

「いいわ。証拠が欲しいなら見せてあげる。ちょうどいいものがあるから」
「そうかい。なら出しな」

 俺はミフユに手を差し出す。

「はい、証拠を一回見るのにデート一時間ね。どこ行きましょうか?」

 証拠を渡せというつもりで差し出した手を笑顔で握り返されてしまった。
 もう完全に、ミフユのペースだった。が、こっちだってやられてばかりではない。

「夜の空中散歩一時間だ」
「もう見飽きてるんだけど、夜空!?」

「イヤならいいぞ。おまえの件は保留にして帰って寝るから」
「わかったわよ、それでいいわよ。もうッ」

 頬を膨らませながらもついてくるミフユと共に、俺は一時間を過ごす。
 とはいえ、この一時間がそこまで長く感じられなかった。

 まぁ、これもミフユだからなせる業だろう。
 多くの人間を相手にしてきた娼婦だけあって、こいつの距離の取り方は絶妙だ。
 近すぎず、遠すぎず、相手にとって一番心地いい距離感を常に選んでいる。

「……チッ!」
「な、何よいきなり、舌打ちなんかして」

 そろそろ一時間経とうかという頃になって、俺がつい態度に出してしまった。

「おい、ババア」
「なぁに、わたし、何かした?」

 尋ねてくるミフユの手を強引に掴んで、握る。

「え……」
「いつまでも俺を客扱いすんじゃねぇ。いいんだよ、そういうのは」
「え、ぁ……」

 ミフユは一瞬だけ驚きを露わにして、すぐに手を握り返し、笑った。

「何よ、わたしに甘えたいの? 仕方がないジジイね」
「減らず口叩きやがって。声が弾んでんの丸わかりなんだよ、バカが」

 そこからの最後の五分だけ、俺達は異世界での関係性で過ごした。
 腕まで絡められるとは思ってなかったけどな……。

「――で、証拠は?」

 一時間が過ぎて、俺達はひとけのない山の上の公園に降りた。
 そこで、ミフユが取り出したのはスマートフォンだった。

「アキラ、これ持ってる?」
「父:毒。母:毒。なご家庭の子供が持たせてもらえるワケねぇんだわ」
「だよねー。じゃあ『RAIN』も見たことないでしょ?」

 レイン。
 個人用のSNSの一つで、広く使われてるやつ、だっけか。

「何なんだよ。それがどうしたんだよ」
「わたしが敵じゃない証拠に、これ、見せたげる」

 そう言ってミフユが貸してくれたスマホの画面には『RAIN』の会話画面。
 そこに記されたグループ名には、こうあった。

 ――『2ねん4くみ』。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 翌日、仁堂小学校は大騒ぎになった。
 佐伯夫妻の事故の一件だ。

 死んだのが有名人だっただけに、朝にはすでに多くのマスコミが詰めかけていた。
 マスコミ連中は登校する生徒や教師に取材を申し込んだりしている。

 しかし、この連中のメインターゲットはそんな雑魚ではなく、ミフユだ。
 社長令嬢でありながら、ミフユは徒歩で通学している。

 その情報は、マスコミなら少し調べれば知れることだろう。
 だから、連中は校門前でミフユが来るときを今か今かと待ち構えているのだ。

「……笑えないわねぇ」

 本人、屋上からそれを見て白けた顔でそう言ってますけどね。
 マスコミの狙いなんざ考えるまでもなくわかるので、さっさと空飛んできたわ。

 登校途中、ミフユとバッタリ出くわしたのは驚いたが。
 っつーかさー、

「おまえその恰好、何? 笑うんだが?」
「え、おかしい?」

 口に丸い棒付きキャンディを加えつつ、ミフユは俺の前でヒラリと一回転する。
 昨日まで、佐村美芙柚はいかにもお嬢様然とした服装をしていた。
 白と紺色辺りを基調にした、生地も仕立ても金かかってる感じのドレスだ。

 が、今日になったら一変。
 肩出し! へそ出し! 太もも出して、ピンクと黄色と水色がメインでババーン!
 おもちゃの指輪におもちゃのピアス、リボンとかアクセサリもジャラジャラよ。

「ババア、歳考えろ」
「七歳でちゅ」

 ああ、そうだった。七歳だった、この身体。

「ま、これまではあのペド野郎が勝手に決めたコーデを押しつけられてたから」
「だからって一夜にしてそれははっちゃけすぎだろ」
「飴ちゃんおいしいわ~」

 ニコニコと笑ってキャンディをなめるミフユに、俺は長々と息をはく。
 まぁ、しばらくは俺の周りでは何も起きないだろうな。

 真嶋の野郎にしたって、今はマスコミの対応やらで精一杯なはずだ。
 昨日見せてもらった『2ねん4くみ』のグループ会話も特に動きはなかった。

 勲と美遥の死が知られて、朝の内に多少の会話はあったようだが。
 ミフユもそこには加わらず、静観。
 真嶋も参加はしておらず、ガキ共がピーチクパーチク騒いでるだけだった。

「これからどうするの?」
「しばらく『見』に徹する。マスコミに苦戦する『まーくん』をそばで見てたい」
「わぁ、悪趣味ィ~」

 真嶋誠司は、二年四組の標的の中では最もデカイ魚だ。
 一気に銛で突き殺すのではなく、ジワジワと疲れさせてから嬲り殺しにしたい。

 しばらく、それを実行するための材料集めをしようかと、俺は考えていた。
 そこに、ピンポンパンポンとお馴染みのチャイム音が聞こえてくる。

『――生徒の皆さん、緊急集会を行ないますので、体育館にお集まりください』

 聞こえたアナウンスに、俺もミフユも、首を傾げた。

「……緊急集会?」

 このとき、俺は迂闊にも油断していた。
 今の状況で『まーくん』が俺にできることなど何もない、と。そう思ってた。
 だが――、

『生徒の皆さん、僕は皆さんに懺悔しなければなりません。何故なら、僕は皆さんに秘密にしていたことがあるからです! 実は、僕が受け持つこの学校の二年四組にはいじめがあったんです! いじめられていたうちの一人が、今回、不幸にも事故でご両親を失った佐村美芙柚さんだったのです! そして、いじめの主犯格が――』

 おい、この野郎。

『いじめの主犯格は、金鐘崎アキラ君です!』

 真嶋誠司は、体育館に集められた全生徒の前で、俺によるいじめを告発した。
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...