出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

文字の大きさ
95 / 166
第五章 夏休み、宙色市歴史探訪

第87話 おまえ百回死んでみる?

しおりを挟む
 お茶は緑茶。
 お菓子は堅焼きのしょうゆせんべい。

 それが、親父がおやつの準備をするときに出すメニューの鉄板だった。
 緑茶は苦いし熱いし、堅焼きせんべいは硬すぎて噛み砕けない。

 五歳の頃の俺は、それの何がいいのか全然わからなかった。
 しかし、今回は――、

「……え、うま」

 緑茶は苦みほどほどでほんのり甘みがあって、温度も生ぬるい程度。
 出てきたせんべいも普通に噛み砕けて、醤油の風味がこれまたお茶に合う……。

「お茶とせんべい、こんなうまかったのか……!」

 ちょっとした衝撃でございました。

「七歳でそれがわかるのも本来はおかしいんだけどね。まぁ、人生二周目ともなれば、そういうのもわかってしまうものなのかもしれないなぁ」

 こっちは熱々の緑茶を美味しそうに啜る親父。
 ケントは、強がって熱々のお茶を所望したがしっかり苦戦しておる。愚かな。
 その隣では、シンラとミフユが優雅に茶を嗜んでいた。

「う~ん、お茶の淹れ方がいいのかしら? 苦みと甘味のバランスが実に絶妙ですね、お義父様。それにこのおせんべい。どこかのお店の通販か何かですか?」
「そんなことまでわかるんだ。ミフユちゃんはすごいね。このおせんべいは――」
「まぁ! あのお店からの取り寄せですか、お目が高いですわね、お義父様!」

 お袋のみならず、しっかり親父にまで取り入ろうとしてるミフユの姿が笑うわ。

「……ふむ、実によき茶にて」

 一方で、シンラは親父を観察するかのように、言葉少なに見ているだけ。
 親父はそれに気づいているのかいないのか、シンラの方はあまり向こうとしない。

「ふぅ~……」

 それにしても何つ~か、変な言い方だが、やたら落ち着く。
 本来、自分がいるべき場所に帰ってきたみたいな、そんな気分が非常に強い。

「どうだ、アキラ。二年ぶりの我が家は」
「……落ち着く。残念なことに」

 二年も経てば、人生を丸々一回終えれば、そんな懐かしさ感じないかと思ってた。
 だけど、そんなことはなかった。

「そうだよな、ここ、俺んチなんだよな……」

 見上げた天井も馴染み深くて、座ってる床の感触も全然忘れてない。
 何より、家に漂う空気の感触と匂い。それがダイレクトに俺の脳髄を揺さぶる。

「ああ、そうだよ。アキラ。ここはおまえの家だ。だから――」
「ん~?」
「こっちに来ないか、アキラ」

 一瞬、その言葉の意味を、図りかねた。
 こっちってどっちだ。などと、間の抜けたことを考えてしまった。
 だが、一瞬あとに理解して、だからこそ問い返す。

「……親父、今、何て?」

 すると親父は、今度こそ俺にもはっきりわかるよう言ってきた。

「宙船坂アキラになる気は、ないかい?」
「それは……」

 親父は、俺の前に正座して、しっかりと俺を見据えていた。
 俺は咄嗟には声が出せず、親父の真剣な面持ちに、かすかに気圧されてしまう。

「……何で、今さら」

 半ば絶句したままで、俺がやっと出せたのはそんな一言。
 ミフユも、シンラ達も、俺と親父のやり取りを真面目な顔つきで見守る。

「今さらなんかじゃない。今だから、おまえに提案してるんだよ、アキラ」
「それって、つまり……」
「美沙子におまえを預けていても、何もいいことはない。僕はそう思っている」

 普段はどっちかというと大人しいタイプの親父が、強い調子で断言した。

「お袋は……」
「ああ、生活する上では、美沙子はできる人間さ。僕は彼女ほど料理も上手くないし、掃除も洗濯もあんなに完璧にはできない。そこはすごいと思うよ」

 離婚した妻を、親父は手放しに称賛する。
 しかしその言葉から「でも」と繋いで、親父は目つきを鋭くする。

「美沙子の人間性を、僕は一切信用していない」

 まぁ、そうだろう。そうだろうさ。
 あの豚にそそのかされ、流される一方で、結局親父を騙すことに加担したお袋。
 そして離婚後は、自分が殴られるのがイヤで俺を生贄に差し出したお袋。

 そうやって思えば、金鐘崎美沙子のどこに美点を見出せばいいのか。
 親父の言うことはもっともだと、俺自身も思うよ。

「親父は、今もお袋を憎んでるのか?」
「いや、憎んではいないよ」

 あれ、そうなの?
 てっきり陥れられた件もあって、憤怒グツグツ憎悪ギンギンかとばかり……。

「怒りも憎しみもないよ。ただ、彼女には一切の期待をしていないだけだ」
「……ああ、そういうことか」

 親父がお袋に対して抱いてるのは、絶望と諦念、か。
 怒りだの憎しみだの恨みだのを抱くにも至らない。お袋を完全に見切ったのか。

「だけど、勘違いしないでほしい。僕の個人的な感情から、おまえを誘ってるんじゃないよ、アキラ。僕は父親として、おまえのことを考えてこの提案をしてるんだ」
「オイオイ、親父。俺は『出戻り』だぜ。ただの小学二年生とは違うよ」

「そうかもしれない。でもおまえが僕の息子であることも事実だ。だから僕は、おまえをよりよい環境に置きたいと考えてる。そしてそれは、美沙子のもとじゃない」
「親父……」

 呟く俺の肩を、宙船坂集は熱っぽく手を伸ばして、ガシッと掴んできた。

「おまえは僕の息子なんだ。アキラ」
「おや……、パパ」

 俺を見つめる親父を前に、俺の頭の中で冷徹に計算が働く。
 お袋。金鐘崎美沙子。
 あの女を俺が今も生かしてやっている理由はただ一点、保護者が必要だからだ。

 だが、ここで親父が俺を引き取るなら、その問題はクリアされる。
 そして親父は、俺が『出戻り』として動くことを掣肘するしたりはしないだろう。

 一方で、俺の中にはまだ、お袋に対する恨みと憎悪は燻っている。
 今まで保護者が必要だからという理由で生かしたが、あの女の生死に興味はない。
 むしろ殺していいなら今からでも喜び勇んで殺せるよ、俺。

 ……利も理も情も、全てが親父の方に傾いている。

 いや、そもそも考えるまでもないのか。
 見ろよ、目の前の親父を。こんなにも俺のことを考えてくれてるじゃないか。
 俺自身だって、それをイヤとは思っていない。驚いたが、嬉しかった。

 答えは、もう出てる。か。
 そう結論づけた俺は親父の提案にうなずこうとする。

「――その決断、些か尚早にございましょう」

 だが、俺が動くよりも先に、シンラが横やりを入れてきた。

「シンラ……」

 俺はシンラを睨む。

「どういうことだよ、尚早ってのは……?」
「言葉通りの意味にて。そのような重大な決断をするのでしたら、全ての判断材料をしかと吟味した上で決めるべきでございましょう。目を逸らしてはなりませぬぞ、父上らしくもない。一つ、あえて見ないフリをしていることがございましょう」

 ……こいつ。と、俺は奥歯をきつく噛み締める。

「見ないフリをしていること、とは……?」

 心当たりがないらしい親父が、俺とシンラを交互に見る。
 ああ、わかってるよ。シンラが言いたいのは、風見祥子への啖呵のことだろう。

「父上。余から語りまするか?」
「いらねぇよ。余計なことを思い出させやがって……」

 俺はシンラに毒づいて、親父に少し前にお袋が切った啖呵のことを話した。
 すると、親父は目を丸くしたまま、しばし言葉を失った。

「本当かい? あの美沙子が、銃を突きつけられた状態で、そんなことを……?」
「残念だけどマジだよ。俺もシンラも、バッチリ見たし、聞きもしたからな」

 俺がそう返すと、親父は口に手を当てて、しばし考えこむ。

「……シンラ、さん。だったね」
「は、余は呼び捨てでも一向にかまいませぬが、シンラにてございます」

「確認させてほしい。どうして今、口出しをしたんだい?」
「ふむ? それはどういった意図を持った質問にてございましょうや、集殿」

「僕は、カディ様を通じてあなたのことも知ってる。あなたと美沙子とのこともだ」
「然様でございましたか、それで?」

「僕がアキラを引き取ることは、あなたが美沙子を狙う上で、プラスのはずだ」
「それは確かに。美沙子殿は一人では生きられぬ御方。今は父上を寄る辺としておりますが、父上がいなくなられるのであれば、余が代わりの寄る辺となることも非常に容易いでしょうな。その意味では、余にとってプラスに働きましょう」
「そうだ、そのはずだ。なのにどうして?」

 親父の質問に、シンラはふと目を伏せる。

「集殿。貴殿の問いかけに対し、問いにて返す無礼をお許しいただきたく存ずる。……逆にお尋ね致します、何ゆえ、口出しをせずにいられましょうや?」
「それは、どういう……?」

「余は皇帝でありました。国を富ませ、民を安んずることを第一とし、己の情よりも理と利とを優先し、生きて参りました。しかし、今この場における余は、ただの風見慎良であり、シンラ・バーンズにてございます。ゆえにこそ、目の前で自分の家族が正しくない過程を経て、正しいかどうか定かでない結論に至ろうとしている。……口を出すでしょう。出すに決まっておりまする。『本当にそれでいいのか?』と」
「…………」

 シンラの返答に今度は親父が押し黙る。
 俺も、ミフユも、ケントも、沈黙を重ねる親父に視線を注いでいた。

「そうか、そうだね。結論を出すにはまだ早いのかもしれないね」
「親父……」

「ごめんよ、アキラ。おまえに会えて、僕も少し焦ってしまったみたいだ。参ったなぁ、これだからおまえにも隙があるって言われるんだよな。情けない」
「いや、情けないとは思わねぇよ。申し出自体は、ありがたかったしな」

「そうだね。僕も、おまえは僕といるのが最善だと思っている。でも、美沙子の意見も必要だ。あんな女でも、おまえの母親だし。……話を、してきてくれるかい?」
「わかったよ。結果は見えてる気がするがね」

 俺は、気軽に肩をすくめた。
 あのお袋が、俺という存在を重荷に思っていないワケがない。

 流されるだけの、誰かの支えがなきゃ生きていけない人間だが、シンラがいる。
 こいつに支えてもらえば、俺といるよりもよっぽど楽に生きられるはずだ。

「シンラ。俺の話に横やりを入れてきた以上、今度こそ、お袋を押し付けるからな。かわされましたなんて言い訳はさせねぇぞ、覚えておけよ?」
「このシンラ、肝に銘じましょうぞ。父上」

 下げられたシンラの頭を、俺は理由もなくペシンと叩いた。
 そして俺達は宙船坂家を辞して、アパートへ帰った。お袋に話を通すため。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 親父が俺を引き取る。
 それは、お袋にとっても悪い話ではないはずだった。

 お袋にとって俺は重荷で、シンラの存在は救い。
 あの女はそう思っているに違いないと、俺は高を括っていた。

 俺がいなくなれば、平気でシンラにすり寄っていく。
 別に俺はそれを邪魔したりはしない。
 むしろ、後押ししてやってもいいくらいに思っていた。だから夜、話をした。

 ――だが、

「……ぃ、いや、です」

 お袋の返答は、それだった。

「あ?」

 予想外の答えを返された俺は、ついつい、声を低くしてしまう。
 そして震えるお袋を見下ろして、言う。

「これから俺に百回殺されてみるか、おまえ」
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

クラス転移したからクラスの奴に復讐します

wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。 ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。 だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。 クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。 まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。 閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。 追伸、 雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎

アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。 突然の事で戸惑うクラスメート達… だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。 「またか…」 王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。 そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。 そして俺はというと…? 『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』 「それよりも不知火君は何を得たんだ?」 イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。 俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。 その場にいた者達は、俺の加護を見ると… 「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。 『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』 王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。 まぁ、その方が気楽で良い。 そして正義は、リーダーとして皆に言った。 「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」 正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。 「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」 「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」 「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」 「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」 「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」 「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」 「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」 俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。 「その…鎧と剣は?」 「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」 「今迄って…今回が2回目では無いのか?」 「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」 俺はうんざりしながら答えた。 そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。 いずれの世界も救って来た。 そして今度の世界は…? 6月22日 HOTランキングで6位になりました! 6月23日 HOTランキングで4位になりました! 昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°. 6月24日 HOTランキングで2位になりました! 皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m

断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜

深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。 処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。 なぜなら彼女は―― 前世で“トップインフルエンサー”だったから。 処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。 空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。 タイトルは―― 『断罪なう』。 王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。 すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、 国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。 そして宣言される、前代未聞のルール。 支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。 処刑台は舞台へ。 断罪はエンタメへ。 悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。 これは、 処刑されるはずだった悪役令嬢が、 “ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。 支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、 それとも――自由か。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

戦国転生・内政英雄譚 ― 豊臣秀長の息子として天下を創る

丸三(まるぞう)
ファンタジー
戦国時代に転生した先は、豊臣秀吉の弟にして名宰相――豊臣秀長の息子だった。 現代では中世近世史を研究する大学講師。 史実では、秀長は早逝し、豊臣政権は崩壊、徳川の時代と鎖国が訪れる。 ならば変える。 剣でも戦でもない。 政治と制度、国家設計によって。 秀長を生かし、秀吉を支え、徳川の台頭を防ぎ、 戦国の終わりを「戦勝」ではなく「国家の完成」にする。 これは、武将ではなく制度設計者として天下を取る男の物語。 戦国転生×内政改革×豊臣政権完成譚。 (2月15日記) 連載をより良い形で続けるため、更新頻度を週5回とさせていただきます。 一話ごとの完成度を高めてお届けしますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (当面、月、水、金、土、日の更新)

【完結】実はチートの転生者、無能と言われるのに飽きて実力を解放する

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング1位獲得作品!!】  最強スキル『適応』を与えられた転生者ジャック・ストロングは16歳。  戦士になり、王国に潜む悪を倒すためのユピテル英才学園に入学して3ヶ月がたっていた。  目立たないために実力を隠していたジャックだが、学園長から次のテストで成績がよくないと退学だと脅され、ついに実力を解放していく。  ジャックのライバルとなる個性豊かな生徒たち、実力ある先生たちにも注目!!  彼らのハチャメチャ学園生活から目が離せない!! ※小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿中

レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない

あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。

処理中です...