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第六章 愛と勇気のデッドリーサマーキャンプ
第99話 初日/到着前/バーンズ家、出発進行!
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起点、始点、出発点。
物事のはじまりを呼ぶ名前は色々とある。
しかし、明確な始まりであり、のちの全てに影響を与える特別な言葉がある。
――原点。
自らを自らとした、最初の記憶。始まりの瞬間。
それを、確かに覚えている。絶対に忘れることのできない、あのときの記憶を。
ザァザァと、雨が激しく降っていた。
オンボロの掘っ建て小屋の外で、二人の男が無様に倒れ、雨を受けている。
「く……ッ」
「ちくしょ、ぉ……!」
男達は苦しそうに呻きながら、自分を打ちのめした相手に憎々しげに睨んでいる。
その相手は、二十代後半くらいの男だった。
自分をきつく睨んでくる二人に、しかし、彼が向ける目はひどく醒めていた。
「俺が憎くて、立てる余力もあって、まだ戦う力もある――」
倒れた二人にそう告げる声は低くて、重たくて、だけど鋭くて。
「それなのにおまえらはすでに、心がへし折れてる。そうだろ、ドラゴ、ドラガ」
彼は二人の男の名を呼んで、それから口元に笑みを浮かべた。
「そんなだから、おまえらはウチから追い出されたんだよ、ヘタレ共」
「う、うるせぇ!」
「人間風情が、俺達に意見をするな。何様のつもりだ!」
騒ぐ二人に、だが彼は笑みを深めるのみだった。
「その人間風情にブチのめされて情けなく転がってるおまえらこそ、何様のつもりなんだい? 減らず口はいいんだが、もう少し格好はつけてくれよ。『人竜兄弟』殿」
「う、ぅぐ……!」
「くそッ、くそォ! おのれェ!」
圧倒的だった。
人を超える力を持つ竜人の兄弟を相手に、彼はぶっちぎりで優っていた。
「自分の要求を通すために子供を使うとかいう時点で、色々アウトだよ。人としても、傭兵としても。その上、実力もないんじゃ、どうしょもない」
肩をすくめる彼の腕には、小さな女の子が抱かれていた。
今はスゥスゥと小さな寝息を立てて、眠っている。
「ここで俺が殺してもいいが、それじゃあ、おまえらがやったことが明るみに出なくなる。もうすぐ衛兵が来る。おまえらは牢屋の中で自分がやったことを精々後悔しながら、刑場の露と消えていけ。――そのための根回しも、すでに終わってるからな」
「き、貴様、俺達をここに残していくつもりなのか……!?」
「我らに勝っておきながら、トドメを刺さず、敗者に生き恥を晒せとッ!」
驚く二人に、しかし彼はやはり冷たい視線と声のままで、
「武人を気取るなよ、チンピラ共。おまえらのプライドなんて、蟻も食わないさ」
「チンピラ……? お、俺達が……ッ」
「お、おぉぉぉ、おお、許さん、我らを愚弄する貴様を絶対に許さんぞォ!」
雨に怒りの咆哮を響かせながらも、だが、二人の竜人はそこに座ったままだった。
それを見ていた彼の顔は、どこまでも白けていく。
「じゃあな、雑魚共」
そして彼は、女の子を抱えてその場を去っていった。
入れ違いに多数の衛兵がやってきて、二人の竜人を捕まえにかかる。
そのとき、竜人達の最後の絶叫が彼の耳に届いた。
「殺してやる! おまえは必ずブッ殺してやる! 必ずだ!」
「この屈辱はいずれ返してやるからな、待っていろ! ケント・ラガルクゥ~!」
彼は――、ケント・ラガルクは、それに何も答えなかった。
それは、この一件とは関係のない原因で彼が命を落とす、およそ半年前のこと。
そしてこの一件こそが、彼女の原点。
彼女はその小さな身に感じていた。これこそが『強い』ということなのだ、と。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
キャンプ当日朝、ウチのアパート前に参加者が集合していた。
そしてそこには菅谷真理恵の姿もあった。
「押しかけるような形になってしまって、本当に申し訳ありません」
「ハハンッ、気にしなさんな。聞けば、うちの息子の友達のために色々と骨を折ってくれた恩人だそうじゃないかい。よく来てくれたね、こっちゃ大歓迎さね!」
深々と頭を下げる菅谷に、お袋が豪快に笑って相応じる。
シンラにも確認を取ったが、菅谷真理恵が増える程度なら問題はないとのこと。
「荷物ッ全部入れ終わッたか~い? そしッたら、さッさと乗ッた乗ッた~! 目的地は隣の県でいッちばんデケェ湖、狩間湖だッぜ~ィ!」
そう言って、本日の運転手であるタクマが乗車を促す。
車は、わざわざ今日のためにチャーターしてくれた中型のバスだ。デッケェ!
今回の参加者がバスにどんどん乗り込んでいく。
そういえばシイナ大丈夫かな。あいつ、確か乗り物は弱かった気が……。
「……大きい、なんて大きいの。私は今日、これによって地獄の振動地獄に晒されてあの世に行くのですね。遺書はしたためてきました。覚悟はできています。いざ!」
ダメそうですね。
まぁ、酔ったら酔ったで、治癒魔法で何とかするだろ。多分。
「あら、まだ乗ってないの?」
ミフユが、俺のところにやってくる。
「あ~、ほら、あれ」
「あれ?」
俺が指さす方を、ミフユが眺める。
そこには、ケントを挟んで向かい合う喧嘩屋少女と女刑事の姿があった。
「何だよ、おまえ本当に来たのかよ……。何で来るワケ?」
「そんなのはあなたには関係のないことでしょ、環さん。三日間、よろしくね」
「あ、あの、二人とも? バ、バス乗りましょ? ね? 乗りましょ?」
すでに今の時点でバチバチと火花を散らす二人に、泣き笑いになっているケント。
「あちゃ~……」
ミフユが、片手で頭を抱える。
「どうなるかねぇ、あれは……」
「知らないわよ、そんなの」
ですよねー。俺だって積極的に関わりたいとは思わねェもんよ。
「ところで、あの二人は知ってるの? シイナの予言のこと」
「伝えてない。知ってるのは俺とケントとシイナとおまえと、シンラとお袋だけだ」
「スダレは? あの子の能力なら色々調べられそうじゃない?」
「状況が変わったらそれも考えるが、スダレも戦う能力がないからな……」
「ああ、そうね。シイナ以外は自衛できる面子、ってことか」
俺の説明に、ミフユも納得したようだった。
シイナの予言ののち、俺達は日曜日にシンラとお袋と一緒に会議を開いた。
来週のどこかで、タマキか菅谷真理恵のどちらかがいなくなる。
それについて、キャンプを中止することも提案されたが、それは結局却下された。
予言は『来週のどこか』であって、キャンプ中ではないからだ。
それに加えて、キャンプを中止すれば菅谷真理恵が同行しなくなる。
もし『いなくなる』のが菅谷の方なら、俺達は対処できない可能性が高くなる。
それなら、キャンプに菅谷を同行させて対応できる状況にしておくのがいい。
――ということになったのだった。
「お~い、おまえらも、いつまでもにらめっこしてないでバス乗れよ~!」
睨み合ったまま動かなくなったタマキと菅谷に、俺は声をかける。
もう、残っているのは俺達とあの三人だけだ。
「そ、そうっすよ! ほら、アキラもそう言ってますし、ね!」
あたふたしながらケントも言う。
しかし情けねぇな。何で睨おまえが蛇に睨まれた蛙状態になってんのよ……。
「ふんっだ!」
タマキが不機嫌さを隠そうともせず、そっぽを向いてバスに乗り込んでいく。
それを見たケントも、安堵したように息をはいてそれに続こうとするが、
「おやぁ~?」
何か、菅谷が俺の方にスタスタと足早に近づいてくる。
「アキラ君」
「な、何だよ……?」
「私達はみんな年上なんだから、そんな生意気な言い方はしたらダメよ!」
「……プッ!」
いきなり俺は叱り飛ばされて、隣にいたミフユが堪えきれずに噴き出した。
ッダァァァァ~~~~! そういえばこういうヤツだったなぁ、この女刑事はよ!
「わかったよ、ごめんよ。だからバスに乗ろうよ」
「うんうん、わかってくれたらお姉さんも嬉しいわ。えらいえらい」
そう言って、菅谷は柔らかく笑って俺の頭を撫でた。
「ゥヒィ~~~~ッ!」
捧腹絶倒七転八倒してんじゃねぇよ、ミフユッ!
ケントも、顔面を蒼白にしてバスのドアの前で必死に俺に頭を下げている。
「それじゃあ賢人君、乗りましょうか」
「は、はい……」
そして、ケントに続いて菅谷もバスに乗り込んでいった。
残された俺の横で、ミフユがこぼれた涙をその手で拭って起き上がる。
「あ~、面白い。面白いわ、あの人。いい人ではあるけどねぇ~」
「おまえはよぉ……」
「っていうか、あんた、あの人に『出戻り』のこと教えてないの?」
「あ~、教えてない。教えたら、あの人の性格じゃ俺達を抑える側に回りそうだし」
「まぁ、そっか。そうなりそうねぇ……」
と、話していると、バスのクラクションが鳴り響く。
「あッとは二人ッだけだッぜ~! 乗ッた乗ッた!」
「はいよ~」
「今乗るわよ。ごめんね」
俺達もバスに乗り込んで、これにて出発準備完了。
「ッれじゃ、狩間湖まで出発するッしょ~! イッェ~イ!」
「「「イッェ~~~~イ!」」」
バーンズ家、出発進行!
物事のはじまりを呼ぶ名前は色々とある。
しかし、明確な始まりであり、のちの全てに影響を与える特別な言葉がある。
――原点。
自らを自らとした、最初の記憶。始まりの瞬間。
それを、確かに覚えている。絶対に忘れることのできない、あのときの記憶を。
ザァザァと、雨が激しく降っていた。
オンボロの掘っ建て小屋の外で、二人の男が無様に倒れ、雨を受けている。
「く……ッ」
「ちくしょ、ぉ……!」
男達は苦しそうに呻きながら、自分を打ちのめした相手に憎々しげに睨んでいる。
その相手は、二十代後半くらいの男だった。
自分をきつく睨んでくる二人に、しかし、彼が向ける目はひどく醒めていた。
「俺が憎くて、立てる余力もあって、まだ戦う力もある――」
倒れた二人にそう告げる声は低くて、重たくて、だけど鋭くて。
「それなのにおまえらはすでに、心がへし折れてる。そうだろ、ドラゴ、ドラガ」
彼は二人の男の名を呼んで、それから口元に笑みを浮かべた。
「そんなだから、おまえらはウチから追い出されたんだよ、ヘタレ共」
「う、うるせぇ!」
「人間風情が、俺達に意見をするな。何様のつもりだ!」
騒ぐ二人に、だが彼は笑みを深めるのみだった。
「その人間風情にブチのめされて情けなく転がってるおまえらこそ、何様のつもりなんだい? 減らず口はいいんだが、もう少し格好はつけてくれよ。『人竜兄弟』殿」
「う、ぅぐ……!」
「くそッ、くそォ! おのれェ!」
圧倒的だった。
人を超える力を持つ竜人の兄弟を相手に、彼はぶっちぎりで優っていた。
「自分の要求を通すために子供を使うとかいう時点で、色々アウトだよ。人としても、傭兵としても。その上、実力もないんじゃ、どうしょもない」
肩をすくめる彼の腕には、小さな女の子が抱かれていた。
今はスゥスゥと小さな寝息を立てて、眠っている。
「ここで俺が殺してもいいが、それじゃあ、おまえらがやったことが明るみに出なくなる。もうすぐ衛兵が来る。おまえらは牢屋の中で自分がやったことを精々後悔しながら、刑場の露と消えていけ。――そのための根回しも、すでに終わってるからな」
「き、貴様、俺達をここに残していくつもりなのか……!?」
「我らに勝っておきながら、トドメを刺さず、敗者に生き恥を晒せとッ!」
驚く二人に、しかし彼はやはり冷たい視線と声のままで、
「武人を気取るなよ、チンピラ共。おまえらのプライドなんて、蟻も食わないさ」
「チンピラ……? お、俺達が……ッ」
「お、おぉぉぉ、おお、許さん、我らを愚弄する貴様を絶対に許さんぞォ!」
雨に怒りの咆哮を響かせながらも、だが、二人の竜人はそこに座ったままだった。
それを見ていた彼の顔は、どこまでも白けていく。
「じゃあな、雑魚共」
そして彼は、女の子を抱えてその場を去っていった。
入れ違いに多数の衛兵がやってきて、二人の竜人を捕まえにかかる。
そのとき、竜人達の最後の絶叫が彼の耳に届いた。
「殺してやる! おまえは必ずブッ殺してやる! 必ずだ!」
「この屈辱はいずれ返してやるからな、待っていろ! ケント・ラガルクゥ~!」
彼は――、ケント・ラガルクは、それに何も答えなかった。
それは、この一件とは関係のない原因で彼が命を落とす、およそ半年前のこと。
そしてこの一件こそが、彼女の原点。
彼女はその小さな身に感じていた。これこそが『強い』ということなのだ、と。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
キャンプ当日朝、ウチのアパート前に参加者が集合していた。
そしてそこには菅谷真理恵の姿もあった。
「押しかけるような形になってしまって、本当に申し訳ありません」
「ハハンッ、気にしなさんな。聞けば、うちの息子の友達のために色々と骨を折ってくれた恩人だそうじゃないかい。よく来てくれたね、こっちゃ大歓迎さね!」
深々と頭を下げる菅谷に、お袋が豪快に笑って相応じる。
シンラにも確認を取ったが、菅谷真理恵が増える程度なら問題はないとのこと。
「荷物ッ全部入れ終わッたか~い? そしッたら、さッさと乗ッた乗ッた~! 目的地は隣の県でいッちばんデケェ湖、狩間湖だッぜ~ィ!」
そう言って、本日の運転手であるタクマが乗車を促す。
車は、わざわざ今日のためにチャーターしてくれた中型のバスだ。デッケェ!
今回の参加者がバスにどんどん乗り込んでいく。
そういえばシイナ大丈夫かな。あいつ、確か乗り物は弱かった気が……。
「……大きい、なんて大きいの。私は今日、これによって地獄の振動地獄に晒されてあの世に行くのですね。遺書はしたためてきました。覚悟はできています。いざ!」
ダメそうですね。
まぁ、酔ったら酔ったで、治癒魔法で何とかするだろ。多分。
「あら、まだ乗ってないの?」
ミフユが、俺のところにやってくる。
「あ~、ほら、あれ」
「あれ?」
俺が指さす方を、ミフユが眺める。
そこには、ケントを挟んで向かい合う喧嘩屋少女と女刑事の姿があった。
「何だよ、おまえ本当に来たのかよ……。何で来るワケ?」
「そんなのはあなたには関係のないことでしょ、環さん。三日間、よろしくね」
「あ、あの、二人とも? バ、バス乗りましょ? ね? 乗りましょ?」
すでに今の時点でバチバチと火花を散らす二人に、泣き笑いになっているケント。
「あちゃ~……」
ミフユが、片手で頭を抱える。
「どうなるかねぇ、あれは……」
「知らないわよ、そんなの」
ですよねー。俺だって積極的に関わりたいとは思わねェもんよ。
「ところで、あの二人は知ってるの? シイナの予言のこと」
「伝えてない。知ってるのは俺とケントとシイナとおまえと、シンラとお袋だけだ」
「スダレは? あの子の能力なら色々調べられそうじゃない?」
「状況が変わったらそれも考えるが、スダレも戦う能力がないからな……」
「ああ、そうね。シイナ以外は自衛できる面子、ってことか」
俺の説明に、ミフユも納得したようだった。
シイナの予言ののち、俺達は日曜日にシンラとお袋と一緒に会議を開いた。
来週のどこかで、タマキか菅谷真理恵のどちらかがいなくなる。
それについて、キャンプを中止することも提案されたが、それは結局却下された。
予言は『来週のどこか』であって、キャンプ中ではないからだ。
それに加えて、キャンプを中止すれば菅谷真理恵が同行しなくなる。
もし『いなくなる』のが菅谷の方なら、俺達は対処できない可能性が高くなる。
それなら、キャンプに菅谷を同行させて対応できる状況にしておくのがいい。
――ということになったのだった。
「お~い、おまえらも、いつまでもにらめっこしてないでバス乗れよ~!」
睨み合ったまま動かなくなったタマキと菅谷に、俺は声をかける。
もう、残っているのは俺達とあの三人だけだ。
「そ、そうっすよ! ほら、アキラもそう言ってますし、ね!」
あたふたしながらケントも言う。
しかし情けねぇな。何で睨おまえが蛇に睨まれた蛙状態になってんのよ……。
「ふんっだ!」
タマキが不機嫌さを隠そうともせず、そっぽを向いてバスに乗り込んでいく。
それを見たケントも、安堵したように息をはいてそれに続こうとするが、
「おやぁ~?」
何か、菅谷が俺の方にスタスタと足早に近づいてくる。
「アキラ君」
「な、何だよ……?」
「私達はみんな年上なんだから、そんな生意気な言い方はしたらダメよ!」
「……プッ!」
いきなり俺は叱り飛ばされて、隣にいたミフユが堪えきれずに噴き出した。
ッダァァァァ~~~~! そういえばこういうヤツだったなぁ、この女刑事はよ!
「わかったよ、ごめんよ。だからバスに乗ろうよ」
「うんうん、わかってくれたらお姉さんも嬉しいわ。えらいえらい」
そう言って、菅谷は柔らかく笑って俺の頭を撫でた。
「ゥヒィ~~~~ッ!」
捧腹絶倒七転八倒してんじゃねぇよ、ミフユッ!
ケントも、顔面を蒼白にしてバスのドアの前で必死に俺に頭を下げている。
「それじゃあ賢人君、乗りましょうか」
「は、はい……」
そして、ケントに続いて菅谷もバスに乗り込んでいった。
残された俺の横で、ミフユがこぼれた涙をその手で拭って起き上がる。
「あ~、面白い。面白いわ、あの人。いい人ではあるけどねぇ~」
「おまえはよぉ……」
「っていうか、あんた、あの人に『出戻り』のこと教えてないの?」
「あ~、教えてない。教えたら、あの人の性格じゃ俺達を抑える側に回りそうだし」
「まぁ、そっか。そうなりそうねぇ……」
と、話していると、バスのクラクションが鳴り響く。
「あッとは二人ッだけだッぜ~! 乗ッた乗ッた!」
「はいよ~」
「今乗るわよ。ごめんね」
俺達もバスに乗り込んで、これにて出発準備完了。
「ッれじゃ、狩間湖まで出発するッしょ~! イッェ~イ!」
「「「イッェ~~~~イ!」」」
バーンズ家、出発進行!
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