出戻り転生傭兵の俺のモットーは『やられたらやり返しすぎる』です

はんぺん千代丸

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第六章 愛と勇気のデッドリーサマーキャンプ

第116話 二日目/森の散歩道/菅谷真理恵は来てくれた

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 約束、契約、盟約、協定。
 誰かとの間で結ばれる、将来に渡って守られるべきもの。取り決め。
 それらは意味も様々で、中でも人の生き方まで影響を与えるものはこう呼ばれる。

 ――誓い。

 自らが自らに課す、神聖にして特別な約束。心に定めた絶対の掟。
 きっかけとなった日を覚えている。絶対に忘れてはならない、あの日の記憶を。

 ザァザァと、雨が激しく降っていた。
 オンボロの掘っ建て小屋の外で、二人の男が無様に倒れ、雨を受けている。

「く……ッ」
「ちくしょ、ぉ……!」

 男達は苦しそうに呻きながら、自分を打ちのめした相手に憎々しげに睨んでいる。
 その相手は、二十代後半くらいの男だった。
 自分をきつく睨んでくる二人に、しかし、彼が向ける目はひどく醒めていた。

「俺が憎くて、立てる余力もあって、まだ戦う力もある――」

 倒れた二人にそう告げる声は低くて、重たくて、だけど鋭くて。

「それなのにおまえらはすでに、心がへし折れてる。そうだろ、ドラゴ、ドラガ」

 彼は二人の男の名を呼んで、それから口元に笑みを浮かべた。

「そんなだから、おまえらはウチから追い出されたんだよ、ヘタレ共」
「う、うるせぇ!」
「人間風情が、俺達に意見をするな。何様のつもりだ!」

 騒ぐ二人に、だが彼は笑みを深めるのみだった。

「その人間風情にブチのめされて情けなく転がってるおまえらこそ、何様のつもりなんだい? 減らず口はいいんだが、もう少し格好はつけてくれよ。『人竜兄弟』殿」
「う、ぅぐ……!」
「くそッ、くそォ! おのれェ!」

 何とも空しい遠吠えだった。
 人を超える力を持つ竜人ドラグーンの兄弟を相手に、彼は勝ち誇る気にもなれない。

「自分の要求を通すために子供を使うとかいう時点で、色々アウトだよ。人としても、傭兵としても。その上、実力もないんじゃ、どうしょもない」

 肩をすくめる彼の腕には、小さな女の子が抱かれていた。
 今はスゥスゥと小さな寝息を立てて、眠っている。

「ここで俺が殺してもいいが、それじゃあ、おまえらがやったことが明るみに出なくなる。もうすぐ衛兵が来る。おまえらは牢屋の中で自分がやったことを精々後悔しながら、刑場の露と消えていけ。――そのための根回しも、すでに終わってるからな」
「き、貴様、俺達をここに残していくつもりなのか……!?」
「我らに勝っておきながら、トドメを刺さず、敗者に生き恥を晒せとッ!」

 驚く二人に、しかし彼はやはり冷たい視線と声のままで、

「武人を気取るなよ、チンピラ共。おまえらのプライドなんて、蟻も食わないさ」
「チンピラ……? お、俺達が……ッ」
「お、おぉぉぉ、おお、許さん、我らを愚弄する貴様を絶対に許さんぞォ!」

 雨に怒りの咆哮を響かせながらも、だが、二人の竜人はそこに座ったままだった。
 それを見ていた彼は、もうこの二人に何の関心も抱いていなかった。

「じゃあな、雑魚共」

 そして彼は、女の子を抱えてその場を去っていった。
 入れ違いに多数の衛兵がやってきて、二人の竜人を捕まえにかかる。
 そのとき、竜人達の最後の絶叫が彼の耳に届いた。

「殺してやる! おまえは必ずブッ殺してやる! 必ずだ!」
「この屈辱はいずれ返してやるからな、待っていろ! ケント・ラガルクゥ~!」

 彼は――、ケント・ラガルクは、それに何も答えなかった。
 それは、この一件とは関係のない原因で彼が命を落とす、およそ半年前のこと。

 そしてこの一件こそが、彼の誓いのきっかけ。
 小さな彼女を大事に抱え、彼は唇を噛み締める。無念と悔恨が、心を焼いていた。


  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆


 ――気がつけば、郷塚賢人は森の中にいた。

「あれ、どこだここ……?」

 森といっても、そこには道があり、ベンチがある。
 キャンプ場の一角であることは間違いなく、しばし考えてようやく思い出した。

「ああ、山間エリアの森の散歩道だ……」

 キャンプ場でも自分がいた湖畔エリアとは反対側。
 我ながら、気づかないうちに随分とさまよってしまったものだ。

「……疲れた」

 ずっしりと重い身体を引きずって、賢人は近くのベンチまで歩いていく。
 そして腰を下ろすと、もう、動きたくなくなる。何だか、頭に鈍い痛みを感じる。

 全身を襲う虚脱感が辛い。もう立ちたくない。前を向きたくない。
 座ったまま、足を投げ出し顔はうなだれさせて、それで、彼は両手で頭を抱えた。

 きつく目を閉じる。そのまぶたの裏に、別れ際のタマキの顔が浮かんだ。
 見てしまった。彼女の涙。弱りきったその表情。ちくしょう、ちくしょう。

「泣きたいのはこっちだっての……」

 腹の底から絞り出した、かすれ切った声。
 それは怨嗟のつもりで吐いた、ただの弱音であった。ダメだ、恨みきれない。

 どうしても、タマキに対して怒りを抱けない。弱い。どこまでも。
 何もかもが中途半端で、どっちつかず。だからダメなんだと、結局自分を責める。

 とても激しい耳鳴りがした。
 耳の奥のゴゥゴゥと、激しい音が唸っている。嵐が吹いているかのようだ。

 だるい。気だるい。とにかく体が重く感じられて仕方がない。
 疲れている。身も心も疲弊しきって、もう、自分だけでは立っていられない。

「これから、どうしよ……」

 と、呟きはしても、考えなんて何も浮かばない。
 頭にあるのはタマキを裏切ったことへの罪悪感と、そこから来る自罰の想いのみ。

 何てことをしてしまったのか。
 賢人は、自分がしたことをしっかりと自覚していた。

 タマキを裏切ること。
 それは、自分を信頼してくれたアキラとミフユを裏切ることでもある。

 とんでもないことだ。そして取り返しのつかないことだ。
 アキラには、どれだけよくしてもらったことか。
 郷塚家とのことだって、彼がいなければ自分は今も郷塚の役立たずのままだった。

 そのアキラを、裏切った。
 その認識が、強烈な罪悪感となって賢人の心を軋ませる。
 ピシピシと心にヒビが入っていく。痛い。体の傷はもう治したのに、痛い。

 こんな状態で、戻れるワケがなかった。
 むしろ、戻りたくないという思いが強い。とにかく、合わせる顔がない。
 だが、じゃあ、どうする。今の自分に何ができる。

 それもわからない。
 いや、違う。今の自分には、何もできない気がする。
 できることなど何もない。自分は無力だ。力のないただのガキだ。無力。無力。

「……クソ」

 ダメだと思った。
 このまま、無力感に苛まれたら、押し流されてしまうと思った。
 しかし、感じることも考えることもやめられない。

 ここは静かな森のはずなのに、周り全てが自分を責めているように錯覚する。
 無力だ。おまえは無力だ。と――、

「仕方がないだろ、俺は、お、俺は……!」

 自分は、ただの中学生でしかないんだ。
 いくら『出戻り』をしたって、本質的な部分は変わらない。
 郷塚賢人であることはやめられない。

「……だからもう、無理なんだ」

 自分だけじゃ無理なんだ。
 もう、変えられない。変われる気がしない。こんな自分を、やめられない。
 こんなにも、自分が嫌いで仕方がないのに。

 誰か、俺を助けてくれ……!

 頭を抱えたまま、賢人は低く呻く。
 だが、森の散歩道には彼以外の姿はなく、彼のかすれた悲鳴を聞く者はいない。

「これから、どうしよ……」

 繰り返される、その呟き。
 もう、アキラ達のところには帰れない。二度と顔を合わせられない。
 自分は、タマキを裏切った。

 なら、どうする。
 これから、どうする。これから、これから……、

「……あはは」

 考えあぐねた末に、出てきたのは笑い声。
 もう、考えるのも面倒になってきた。というか、考えないでもいいんじゃないか。

 そんな自暴自棄が、賢人の頭を占め始める。
 こんな役立たず。どこにも行く場所なんてない。行き止まりのどん詰まりだ。

 だからもう、終わってもいいんじゃないか?
 どこにも行けないなら、生きてたら行けない場所に行くのがいいだろう。

 そう、こんな自分、いっそ死――、

「賢人君!」

 ありえない声が聞こえた。

 こんな場所で聞くはずのない声。あの人の声。
 重い体を鞭打って、賢人はゆっくり顔を上げ、声のした方を見る。

 ――そこに、いた。

「見つけたわ、賢人君。よかった!」

 菅谷真理恵が、そう言って、賢人の方へと駆け寄ってきた。
 嘘だろ、と思った。何の夢だよ、とも思った。
 でも、確かにそこに真理恵はいた。必死な様子で、走ってきている。

「賢人君、よかった!」

 呆然とする賢人を、真理恵は勢いのままに抱きしめる。
 小柄なはずの彼女に、大きく包まれるような感覚が、賢人の全身を襲う。

 それが、あまりにも温かくて、あまりにも優しくて。
 呆けていた彼の瞳に、ジワリと涙がにじむ。

「すがや、さん……」
「大丈夫よ、賢人君。よかった。本当に無事でよかった」

 その言葉と、背中をさする彼女の手に、賢人の顔はクシャリと歪んだ。
 泣くまいと思った。さすがにそれはダサすぎると。だけど、もうダメだった。
 堪えきれない。溢れる。

「すがや、さん……。まりえさん……ッ、ぅ、お、俺、俺ェ……ッッ!」

 縋りつくようにして、賢人は真理恵を抱きしめ返した。
 そして泣いた。泣くしかなかった。もうそれしか、賢人にはできなかった。

「うん、うん、大丈夫よ。大丈夫だからね……」

 優しい手が、泣きわめく賢人の背中をさすってくれる。
 彼女の愛情に触れながら、郷塚賢人は、しばらくの間大声で泣き続けた。

 ――菅谷真理恵は、来てくれた。
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