1 / 10
プロローグ
ホームレス少年
しおりを挟む
底冷えする冬の街、月光の煌めきが栄える時間帯である。
まったくの静寂かというと、そうでもない。
誰かしら起きてはいるものだ。
特に現代では若者の睡眠不足は大多数に見られる傾向だ。
ゲーム、パソコン、テレビと娯楽の溢れた世界で生まれた彼らは今宵も娯楽に没頭し、夜更けなどお構い無しだ。
だが、すべての宵っ張りがそうなのではない。
空き缶や捨てられた道具などを追い求め、這うようにして街を徘徊する者も多く存在する。
よく言えば働き者、悪く言えば世の中の負け犬。
がらがらがら、がらがらがら。
その男は収集所を漁っては空き缶を集め、真冬の夜にも関わらず働き続けていた。
収集所に置いてある空き缶などを持っていけば条例違反なので、男は人気のない時間帯や場所を選んで収集していた。
「おっ、いいもん見っけ」
男が見つけたものは、束になって捨てられていた本の束であった。
疲れたときや暇なときなどは、こうした娯楽の一部を広い集め楽しんでいた。
男の知識はこうして蓄えられていた。
逆に言えば、他の学び場がなかった。
ホームレスなのだから当然だろう。
学校に行く金などあるはずもない。
しかし生まれたときからホームレス生活だったかといえば、そうではない。
男も以前は比較的に裕福な生活を送っていた。
男の父はある有名な会社の社長を勤めていた。
だがある日を境に経営赤字に追い込まれ、会社は倒産した。
借金までしたが上手くいかず、それどころか借金取りに追われる生活となり、家族もいなくなった。
そのとき、男は15という若さであった。
ゆえに高校にすら通ったことはなく、中卒である。
だが男は捨てられたゴミの山から教材を広い集めては、勉強した。
なるべく普通でいたかったのだ。
男は本の束から何冊か抜き取り、しばらく読み進めていく。
けれども今宵は特によく冷える。
鼻水は凍ったかと思う程だ。
内容がまったく脳内に入ってこず、ふと手を止めた。
そこから男は河川敷へと向かった。
橋の下には多くのブルーシートやダンボールで作られた家々が散在していた。
ここでは何人かのホームレスたちが群れ、協力し合って生活している。
「くそガキめ、あっちへ行け!」
五十代くらいのオジサンがダンボールの中から出てくると、男に向かって小石を投げつけてきた。
だが男はそのホームレスを一瞥すると、無言で踵を返す。
「……ちくしょう、ちくしょう」
社会の底辺で、人生の大半をこの橋の下で終えようとしているオジサン。
男はそんなオジサンから物や食べ物を盗んだ過去があった。
コンビニなどで盗みを働くよりもずっと容易なため、ホームレスが集まって生活しているこの場所に男は何度も盗み入っていた。
しかし何度も盗めば警戒されるのも当然であり、何度も捕まっては痛めつけられていた。
「悪いのは糞みたいな社会だってのによ!くそっ、浮浪者どもめ」
男は踵を返すと、その先にある橋下の川沿いに存在するダンボールの家へと入る。
その家は周囲のダンボールハウスと比べると一際脆そうであった。
15歳の子供が作ればそんなものであろう。
男は自身の寝床へと身体を潜らせる。
夜風は入り放題、橋の脇からわずかに入り込む雨は防ぎきれず、就寝には向かない場所だ。
男は集めてきた空き缶やら本やらを置くと、眠りにつく。
男の寝床の近くには多くの空き缶がゴミ袋に詰めてある。
都合十袋、総重量十キログラムだ。
しかし大量の空き缶の山も、たかだか千六百円程度にしかならない。
一日の食費代で差し引かれ、貯金されるのはわずか数百円ぽっちだった。
さらにその数百円ぽっちも、知人や親戚への借金の返済に充てなければならないだろう。
大学なんて、いけるはずもなかった。
男の人生は、詰んでいた。
こうなる前の生活では、男は裕福であった。
欲しいものは手に入り、なに不自由のない生活であった。
それが一転し、今では恥ずべき生活を送っている。
道行く小学生や同年齢の子供に奇異の目を向けられ、しばしば悪戯半分に私物を盗まれることもあった。
ホームレスの社会的地位など所詮その程度なのだ。
(盗み盗まれ……ホームレスのオジサンたちにすら疎まれる)
男は今宵の冬の気配から、生きることの厳しさと孤独を染々と感じ取っていた。
いや、それだけではない。
人を騙し、盗み、疎まれ孤立し、そうして生き抜いていかなければならない。
生きるためにはなんでもしなければならないのだ。
孤独に耐えていかなければならないのだ。
それから月日は経ち、気が付けば三十歳になっていた。
毎朝毎晩、自殺を考えた。
死にたい、死にたいとそんなことばかりが頭を過ぎった。
しかし男には実行に移す勇気もなかった。
死にたくても死ねず、生きようにも困難な人生。
男は嫌気が差していた。
男は引きずっていたゴミ袋を一旦手放し、夜空を見上げる。
月明かりは雲に遮られていて、こちらまで届いていない。
月の明かりすら差し込まない、暗く沈んだ陰。
それが男には、ますます自分のことのように感じ取れ、胸の痛みは増していく。
男には覚悟なんてものは出来てなかった。
トラックがこちらに突っ込んでくる。
運転席を見ると、眠りこけた運転手の姿が見えた。
(極楽でも俺は悪行に手を染め、疎まれる日々を送るのだろうか)
だが刹那の誘惑が、男の判断を鈍らせた。
男はそれから数時間後に絶命した。
***
気づけば俺は真っ白い空間にいた。
目前には机があり、机上にはトランプのカードが並べられている。
「なんだこれ?」
俺はそこから一枚のカードを掴み捲めくる。
カードには餅つきをしている兎のイラストが描かれていた。
「兎?なんなんだこのカード。いったいどういう……」
そのイラストを見た途端、急に意識が朦朧としてくる。
これは――眠気?
『兎のカードか。君もよりにもよってコレを選ぶとは、とことん運のない男だね』
なんだ?
誰かの声が耳元で……。
しかし強烈な眠気のあまり、脳が言葉を理解しきれない。
『大変だと思うけど、僕はあくまで機会を与えるのみ』
俺は机上に突っ伏すと、そのまま眠りへと落ちていく。
無意識な俺の耳を、誰かの声は素通りする。
『幸せを掴むかどうか――結局は君次第というわけさ』
まったくの静寂かというと、そうでもない。
誰かしら起きてはいるものだ。
特に現代では若者の睡眠不足は大多数に見られる傾向だ。
ゲーム、パソコン、テレビと娯楽の溢れた世界で生まれた彼らは今宵も娯楽に没頭し、夜更けなどお構い無しだ。
だが、すべての宵っ張りがそうなのではない。
空き缶や捨てられた道具などを追い求め、這うようにして街を徘徊する者も多く存在する。
よく言えば働き者、悪く言えば世の中の負け犬。
がらがらがら、がらがらがら。
その男は収集所を漁っては空き缶を集め、真冬の夜にも関わらず働き続けていた。
収集所に置いてある空き缶などを持っていけば条例違反なので、男は人気のない時間帯や場所を選んで収集していた。
「おっ、いいもん見っけ」
男が見つけたものは、束になって捨てられていた本の束であった。
疲れたときや暇なときなどは、こうした娯楽の一部を広い集め楽しんでいた。
男の知識はこうして蓄えられていた。
逆に言えば、他の学び場がなかった。
ホームレスなのだから当然だろう。
学校に行く金などあるはずもない。
しかし生まれたときからホームレス生活だったかといえば、そうではない。
男も以前は比較的に裕福な生活を送っていた。
男の父はある有名な会社の社長を勤めていた。
だがある日を境に経営赤字に追い込まれ、会社は倒産した。
借金までしたが上手くいかず、それどころか借金取りに追われる生活となり、家族もいなくなった。
そのとき、男は15という若さであった。
ゆえに高校にすら通ったことはなく、中卒である。
だが男は捨てられたゴミの山から教材を広い集めては、勉強した。
なるべく普通でいたかったのだ。
男は本の束から何冊か抜き取り、しばらく読み進めていく。
けれども今宵は特によく冷える。
鼻水は凍ったかと思う程だ。
内容がまったく脳内に入ってこず、ふと手を止めた。
そこから男は河川敷へと向かった。
橋の下には多くのブルーシートやダンボールで作られた家々が散在していた。
ここでは何人かのホームレスたちが群れ、協力し合って生活している。
「くそガキめ、あっちへ行け!」
五十代くらいのオジサンがダンボールの中から出てくると、男に向かって小石を投げつけてきた。
だが男はそのホームレスを一瞥すると、無言で踵を返す。
「……ちくしょう、ちくしょう」
社会の底辺で、人生の大半をこの橋の下で終えようとしているオジサン。
男はそんなオジサンから物や食べ物を盗んだ過去があった。
コンビニなどで盗みを働くよりもずっと容易なため、ホームレスが集まって生活しているこの場所に男は何度も盗み入っていた。
しかし何度も盗めば警戒されるのも当然であり、何度も捕まっては痛めつけられていた。
「悪いのは糞みたいな社会だってのによ!くそっ、浮浪者どもめ」
男は踵を返すと、その先にある橋下の川沿いに存在するダンボールの家へと入る。
その家は周囲のダンボールハウスと比べると一際脆そうであった。
15歳の子供が作ればそんなものであろう。
男は自身の寝床へと身体を潜らせる。
夜風は入り放題、橋の脇からわずかに入り込む雨は防ぎきれず、就寝には向かない場所だ。
男は集めてきた空き缶やら本やらを置くと、眠りにつく。
男の寝床の近くには多くの空き缶がゴミ袋に詰めてある。
都合十袋、総重量十キログラムだ。
しかし大量の空き缶の山も、たかだか千六百円程度にしかならない。
一日の食費代で差し引かれ、貯金されるのはわずか数百円ぽっちだった。
さらにその数百円ぽっちも、知人や親戚への借金の返済に充てなければならないだろう。
大学なんて、いけるはずもなかった。
男の人生は、詰んでいた。
こうなる前の生活では、男は裕福であった。
欲しいものは手に入り、なに不自由のない生活であった。
それが一転し、今では恥ずべき生活を送っている。
道行く小学生や同年齢の子供に奇異の目を向けられ、しばしば悪戯半分に私物を盗まれることもあった。
ホームレスの社会的地位など所詮その程度なのだ。
(盗み盗まれ……ホームレスのオジサンたちにすら疎まれる)
男は今宵の冬の気配から、生きることの厳しさと孤独を染々と感じ取っていた。
いや、それだけではない。
人を騙し、盗み、疎まれ孤立し、そうして生き抜いていかなければならない。
生きるためにはなんでもしなければならないのだ。
孤独に耐えていかなければならないのだ。
それから月日は経ち、気が付けば三十歳になっていた。
毎朝毎晩、自殺を考えた。
死にたい、死にたいとそんなことばかりが頭を過ぎった。
しかし男には実行に移す勇気もなかった。
死にたくても死ねず、生きようにも困難な人生。
男は嫌気が差していた。
男は引きずっていたゴミ袋を一旦手放し、夜空を見上げる。
月明かりは雲に遮られていて、こちらまで届いていない。
月の明かりすら差し込まない、暗く沈んだ陰。
それが男には、ますます自分のことのように感じ取れ、胸の痛みは増していく。
男には覚悟なんてものは出来てなかった。
トラックがこちらに突っ込んでくる。
運転席を見ると、眠りこけた運転手の姿が見えた。
(極楽でも俺は悪行に手を染め、疎まれる日々を送るのだろうか)
だが刹那の誘惑が、男の判断を鈍らせた。
男はそれから数時間後に絶命した。
***
気づけば俺は真っ白い空間にいた。
目前には机があり、机上にはトランプのカードが並べられている。
「なんだこれ?」
俺はそこから一枚のカードを掴み捲めくる。
カードには餅つきをしている兎のイラストが描かれていた。
「兎?なんなんだこのカード。いったいどういう……」
そのイラストを見た途端、急に意識が朦朧としてくる。
これは――眠気?
『兎のカードか。君もよりにもよってコレを選ぶとは、とことん運のない男だね』
なんだ?
誰かの声が耳元で……。
しかし強烈な眠気のあまり、脳が言葉を理解しきれない。
『大変だと思うけど、僕はあくまで機会を与えるのみ』
俺は机上に突っ伏すと、そのまま眠りへと落ちていく。
無意識な俺の耳を、誰かの声は素通りする。
『幸せを掴むかどうか――結局は君次第というわけさ』
0
あなたにおすすめの小説
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
妖精の森の、日常のおはなし。
華衣
ファンタジー
気づいたら、知らない森の中に居た僕。火事に巻き込まれて死んだはずだけど、これってもしかして転生した?
でも、なにかがおかしい。まわりの物が全部大きすぎるのだ! 草も、石も、花も、僕の体より大きい。巨人の国に来てしまったのかと思ったけど、よく見たら、僕の方が縮んでいるらしい。
あれ、身体が軽い。ん!?背中から羽が生えてる!?
「僕、妖精になってるー!?」
これは、妖精になった僕の、ただの日常の物語である。
・毎日18時投稿、たまに休みます。
・お気に入り&♡ありがとうございます!
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
没落ルートの悪役貴族に転生した俺が【鑑定】と【人心掌握】のWスキルで順風満帆な勝ち組ハーレムルートを歩むまで
六志麻あさ
ファンタジー
才能Sランクの逸材たちよ、俺のもとに集え――。
乙女ゲーム『花乙女の誓約』の悪役令息ディオンに転生した俺。
ゲーム内では必ず没落する運命のディオンだが、俺はゲーム知識に加え二つのスキル【鑑定】と【人心掌握】を駆使して領地改革に乗り出す。
有能な人材を発掘・登用し、ヒロインたちとの絆を深めてハーレムを築きつつ領主としても有能ムーブを連発して、領地をみるみる発展させていく。
前世ではロクな思い出がない俺だけど、これからは全てが報われる勝ち組人生が待っている――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる