最高のプレゼンターになるには自分が青春をしてから、初めてなれるそうです

KAWA

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いつもの朝

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「おまえ、俺の唐揚げ食うなよ」
「別にいいじゃーん、減るもんじゃないし」
そんな感じ家で朝食をしながら日々を過ごしていたかいとはただ平凡な高校生活を送っていた。妹に唐揚げをかっさらわれ、朝から高校に登校するだけの。
「いってきまーす」
挨拶と共に玄関の扉を開けようとしていた。
「にーにー今日プレゼンでしょ?」
「あーそうだけど、それがなんだよ」
「特にないけど、あんま熱く語らない方がいいよ、にーにーすぐ熱くなってなにも見えなくなるから」
そんな風に妹に言われたが特に気にしないように高校に向かうことに。
登校中、道を歩いていると周りの声がワイワイ聞こえる。捻くれ者の俺にはあまり友達はいないため声をかけてくれるやつもいない。
教室に着いて自分の椅子に座ると今日プレゼンする資料を読み直そうと鞄から出そうとすると、手から滑り資料をばら撒いてしまった。
「くそっ、ついてないな」
そう思い、拾おうとするとまだ入学して間もないため誰も知らないほぼ他人の中で1人の女の子が声をかけてきた
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