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07.迷惑料の代わりに
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魔王の隣には、先ほどまでそばにいたシルヴェさんがいつのまにか移動している。二人の怪しむような視線に緊張しながら、無害を証明するために荷物を床に置く。
「何のつもりじゃ?」
今度はなんの厄介事を持ち掛けられようとしているのかと、魔王はうんざりとしている様子だ。表情すら暗い。
「私はリラ・クライシェ。治癒の力を持っています。あなたの怪我を治しても良いでしょうか」
エルヴダハムにはお世話になりますし、家を提供していただくお礼です。と続けると、驚いた視線を向けられた。
シルヴェさんは無言のまま私を見つめている。
「怪我を治す? そんなことが人間にできるのか?」
「はい。人間も各々異なった能力を持っているのです」
魔王を見上げたまま一歩、近づいてみる。シルヴェが警戒する様子が視界に入ったが、何も言われない。更にもう一歩。私を止める言葉は出てこない。
最終的に魔王の前までたどり着く。警戒する視線は変わらないが、それよりも見守る視線の方が強い。
「触っても良いですか?」
魔王、そしてシルヴェさんを順番に見る。無言は肯定と受け取り、魔王のあばらの位置に手を当てた。確かナディヤは殴ったあと蹴りも入れていたはずで、相当痛いはずだった。
『痛くないない。大丈夫』
声を出すことなく何度か念じていると、頭上の魔王が小さくおおと声を漏らすのが聞こえた。治ったような感触を得て、また別の包帯が巻かれた場所に手を当てて繰り返す。魔王は私が治療した場所を触ってみては、驚きの声を上げている。その声を聞きながら、治療を続けた。ナディヤの与えたダメージは思ったよりも多かったらしく、終わったころには大分疲れていた。集中力が必要な作業なのだ。深呼吸して、立ち上がる。ずっと同じ体勢でしゃがんでいたせいか一瞬視界が暗くなった。足元の不安定さを支えるために手を伸ばす。腕が捕まれ、後ろに倒れかけていた体が引き戻された。
「大丈夫か?」
頭上から聞こえる低い声。シルヴェさんが助けてくれたらしい。閉じていた目を開き視界を確かめる。
「すみません。ありがとうございます」
自分の足でしっかりと立つ。その様子を見て、シルヴェさんが掴んでいた腕も放される。魔王はもう大丈夫そうだ。包帯を取り、さっきまで痛んでいたはずの場所をまじまじと見つめている。シルヴェさんも一緒にのぞき込んで、驚いているらしい。これで少しでもお礼になれば嬉しいけれど、どう受け取ってくれたのだろう。
「では私もこれで」
とにかく、今は新しい家に帰ろうと背中を向けると、また腕が掴まれる。
「なんの用でしょう?」
手の持ち主、シルヴェさんを見上げると驚いた表情をしていた。驚いたのは私なのだけれど。じっと顔を見上げて返答を待つと、あからさまに顔を反らされる。
「送っていこう。何かあってはいけないから」
ぶっきらぼうな言葉だが、気遣いの台詞に、少し考えてから頭を下げた。シルヴェさんが気づいたのかどうかはわからないが、私は戦えないのだ。好意はありがたく受け取らせてもらおう。
魔王に別れを告げ、二人で連れだって大広間を出た。私とは身長差が倍ほどあるにも関わらず早足にならなくて済むのは、シルヴェさんが合わせてくれているからだろう。何を考えているのだろうとこっそりと隣を見ると、視線が合った。
「何か?」
表情と同じくらい感情が読み取れない声。
「どうして私たちがここに住むことに同意してくださったのですか?」
シルヴェさんは魔王からの信頼が厚いようで、随分と頼りにされていた。彼の一言がなければ、今頃ナディヤはまた魔王をボロボロにしていたかもしれない。
「先ほど言った通り。お前たちが何かを企むぐらいなら、正面からぶつかってくるだろう」
裏がなさそう、という意味では正解かもしれないが、それでも私たちを許す理由にはならない。つい先日、魔王城を蹂躙したばかりなのだ。魔王も含め、私たちを恐れこそすれ恨み憎しみは感じなかった。普通なら生きて返さないはずなのに。納得できない表情を無視して、シルヴェさんは続けた。
「質問して良いか?」
ずっと上を見上げているせいで、段々首が痛くなってきたが、辛うじて頷きを返す。
「どうしてあの時魔王を殺さなかった? 国からは殺すように言われていたのだろう?」
疑問は当然のもので、答えは明白だった。
「私たちは冒険者です。殺さなくていいなら殺す必要なんてないでしょう。魔王はオラニ王国を侵略しないと誓った。それで十分だと私たちは判断しました」
「そうか」
無感情。わざわざ聞いてきたのだから興味はあるはずだけど、私の答えを聞いてどうおもったかはその返事からは読み取れなかった。魔王城を出てどれくらいが経っただろうか。ぽつりぽつりと互いに質問を繰り返しながら森を抜け、シルヴェさんが隣にいる空気に慣れはじめた頃、小さな建物が見えた。
「あそこだ」
シルヴェさんの視線の先には、小屋というよりは家が建っていて、空き地を挟んだ先には複数の家が並んで建っていた。なるほど、確かに町の端らしい。
すぐそこの距離まで連れてきてくれたシルヴェさんは、私が該当の建物を認識したと確認すると黙って踵を返す。
「シルヴェさん、ありがとうございました」
その背に礼を告げると、シルヴェさんは立ち止まる。身体ごと振り向いた。
「名前はシルヴェストロ。呼び方は今のままで構わない」
そう告げた表情が僅かに笑ったように見えて固まっていると、シルヴェさんはさっさと行ってしまった。姿が見えなくなって、ようやく魔王から借り受けた家に入る。
「遅かったじゃないか、リラ。何もされなかった?」
入ってすぐのところで出迎えてくれたのはロイス兄さん。手には、ウサギに羽を生やして手も増やしてリスをくっつけたような見たことのない生き物の死体。食料調達してきたばかりらしい。
「大丈夫だよ。シルヴェさんもここまで送ってきてくれたし」
「そっか。無愛想な奴だけど、良かったね」
「うん」
荷物を一旦部屋の脇に置き、私もロイス兄さんに並んで肉を捌く。オラニ王国に生きる動物たちとは見た目も体内の構造もだいぶ違うようだけど、食べられるんだろうか。そんな不安を抱えながら切り分けたのだった。
その後、ナディヤが家のどこかからか探し出してきた調理器具を使って一緒にご飯を作った。魔族のための家は私たち人間にとっては大きいものばかりで苦労ばかりだったが、何とか無事に一日を終えることができた。
ちなみに、ロイス兄さんが獲ってきた生き物の肉は味が薄いうえにとても固く、ひとかたまりを夜まで噛み続けることになった。目下の課題は、食べられる食料探しになりそうだ。
「何のつもりじゃ?」
今度はなんの厄介事を持ち掛けられようとしているのかと、魔王はうんざりとしている様子だ。表情すら暗い。
「私はリラ・クライシェ。治癒の力を持っています。あなたの怪我を治しても良いでしょうか」
エルヴダハムにはお世話になりますし、家を提供していただくお礼です。と続けると、驚いた視線を向けられた。
シルヴェさんは無言のまま私を見つめている。
「怪我を治す? そんなことが人間にできるのか?」
「はい。人間も各々異なった能力を持っているのです」
魔王を見上げたまま一歩、近づいてみる。シルヴェが警戒する様子が視界に入ったが、何も言われない。更にもう一歩。私を止める言葉は出てこない。
最終的に魔王の前までたどり着く。警戒する視線は変わらないが、それよりも見守る視線の方が強い。
「触っても良いですか?」
魔王、そしてシルヴェさんを順番に見る。無言は肯定と受け取り、魔王のあばらの位置に手を当てた。確かナディヤは殴ったあと蹴りも入れていたはずで、相当痛いはずだった。
『痛くないない。大丈夫』
声を出すことなく何度か念じていると、頭上の魔王が小さくおおと声を漏らすのが聞こえた。治ったような感触を得て、また別の包帯が巻かれた場所に手を当てて繰り返す。魔王は私が治療した場所を触ってみては、驚きの声を上げている。その声を聞きながら、治療を続けた。ナディヤの与えたダメージは思ったよりも多かったらしく、終わったころには大分疲れていた。集中力が必要な作業なのだ。深呼吸して、立ち上がる。ずっと同じ体勢でしゃがんでいたせいか一瞬視界が暗くなった。足元の不安定さを支えるために手を伸ばす。腕が捕まれ、後ろに倒れかけていた体が引き戻された。
「大丈夫か?」
頭上から聞こえる低い声。シルヴェさんが助けてくれたらしい。閉じていた目を開き視界を確かめる。
「すみません。ありがとうございます」
自分の足でしっかりと立つ。その様子を見て、シルヴェさんが掴んでいた腕も放される。魔王はもう大丈夫そうだ。包帯を取り、さっきまで痛んでいたはずの場所をまじまじと見つめている。シルヴェさんも一緒にのぞき込んで、驚いているらしい。これで少しでもお礼になれば嬉しいけれど、どう受け取ってくれたのだろう。
「では私もこれで」
とにかく、今は新しい家に帰ろうと背中を向けると、また腕が掴まれる。
「なんの用でしょう?」
手の持ち主、シルヴェさんを見上げると驚いた表情をしていた。驚いたのは私なのだけれど。じっと顔を見上げて返答を待つと、あからさまに顔を反らされる。
「送っていこう。何かあってはいけないから」
ぶっきらぼうな言葉だが、気遣いの台詞に、少し考えてから頭を下げた。シルヴェさんが気づいたのかどうかはわからないが、私は戦えないのだ。好意はありがたく受け取らせてもらおう。
魔王に別れを告げ、二人で連れだって大広間を出た。私とは身長差が倍ほどあるにも関わらず早足にならなくて済むのは、シルヴェさんが合わせてくれているからだろう。何を考えているのだろうとこっそりと隣を見ると、視線が合った。
「何か?」
表情と同じくらい感情が読み取れない声。
「どうして私たちがここに住むことに同意してくださったのですか?」
シルヴェさんは魔王からの信頼が厚いようで、随分と頼りにされていた。彼の一言がなければ、今頃ナディヤはまた魔王をボロボロにしていたかもしれない。
「先ほど言った通り。お前たちが何かを企むぐらいなら、正面からぶつかってくるだろう」
裏がなさそう、という意味では正解かもしれないが、それでも私たちを許す理由にはならない。つい先日、魔王城を蹂躙したばかりなのだ。魔王も含め、私たちを恐れこそすれ恨み憎しみは感じなかった。普通なら生きて返さないはずなのに。納得できない表情を無視して、シルヴェさんは続けた。
「質問して良いか?」
ずっと上を見上げているせいで、段々首が痛くなってきたが、辛うじて頷きを返す。
「どうしてあの時魔王を殺さなかった? 国からは殺すように言われていたのだろう?」
疑問は当然のもので、答えは明白だった。
「私たちは冒険者です。殺さなくていいなら殺す必要なんてないでしょう。魔王はオラニ王国を侵略しないと誓った。それで十分だと私たちは判断しました」
「そうか」
無感情。わざわざ聞いてきたのだから興味はあるはずだけど、私の答えを聞いてどうおもったかはその返事からは読み取れなかった。魔王城を出てどれくらいが経っただろうか。ぽつりぽつりと互いに質問を繰り返しながら森を抜け、シルヴェさんが隣にいる空気に慣れはじめた頃、小さな建物が見えた。
「あそこだ」
シルヴェさんの視線の先には、小屋というよりは家が建っていて、空き地を挟んだ先には複数の家が並んで建っていた。なるほど、確かに町の端らしい。
すぐそこの距離まで連れてきてくれたシルヴェさんは、私が該当の建物を認識したと確認すると黙って踵を返す。
「シルヴェさん、ありがとうございました」
その背に礼を告げると、シルヴェさんは立ち止まる。身体ごと振り向いた。
「名前はシルヴェストロ。呼び方は今のままで構わない」
そう告げた表情が僅かに笑ったように見えて固まっていると、シルヴェさんはさっさと行ってしまった。姿が見えなくなって、ようやく魔王から借り受けた家に入る。
「遅かったじゃないか、リラ。何もされなかった?」
入ってすぐのところで出迎えてくれたのはロイス兄さん。手には、ウサギに羽を生やして手も増やしてリスをくっつけたような見たことのない生き物の死体。食料調達してきたばかりらしい。
「大丈夫だよ。シルヴェさんもここまで送ってきてくれたし」
「そっか。無愛想な奴だけど、良かったね」
「うん」
荷物を一旦部屋の脇に置き、私もロイス兄さんに並んで肉を捌く。オラニ王国に生きる動物たちとは見た目も体内の構造もだいぶ違うようだけど、食べられるんだろうか。そんな不安を抱えながら切り分けたのだった。
その後、ナディヤが家のどこかからか探し出してきた調理器具を使って一緒にご飯を作った。魔族のための家は私たち人間にとっては大きいものばかりで苦労ばかりだったが、何とか無事に一日を終えることができた。
ちなみに、ロイス兄さんが獲ってきた生き物の肉は味が薄いうえにとても固く、ひとかたまりを夜まで噛み続けることになった。目下の課題は、食べられる食料探しになりそうだ。
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