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閉じこもりノア
6.
アイクの作ったゼリーを食べて元気になった。
まだ恐怖心はあるけど、アイクが隣にいてくれたら頑張れるような気がする。
髪をとかして貰い、服を着替えて身支度を整える。
白いシャツに黒いサスペンダーのついた黒い短パン。
シンプルな服装だが、アイクの趣味なのかいつもどこかにフリルが付いていて可愛らしいのだ。今回は襟と袖口に着いている。
大きい黒いリボンを胸元に付ける。
「アイク、このリボンは必要?」
「えぇ、とても似合っていますよ」
「……そう。」
アイクはニコニコと満足そうにしている。
アイクのようにピシッとしたタキシードを僕も着たいのに、選ばれる服はいつも可愛らしい。
「坊っちゃま、行きましょうか」
「………うん」
手を繋いで扉の前に立つ。
ドアノブを捻って押せばすぐそこは僕にとっては外だ。
四方の壁に囲まれて誰も入ることのない守られた部屋から大勢の人で溢れた世界へと飛び出すような、そんな感覚だった。
「…ァ、アイク、アイク開けて」
「…わかりました。開けますよ。」
結局手が震えてドアノブに手をかけてもそこから扉を開けることが出来なかった。
アイクが僕の手の上から包み込むようにしてドアノブに触る。
アイクが力を少し力を入れてドアノブを下におろす。
そのまま手前に引けば陽の光が漏れ出てきた。
ゆっくりと開かれた外の世界は僕には眩しかった。
目を細めて前を見れば白い薔薇が飾られている。
1歩前に出て周りをキョロキョロと見てみればそれは廊下の一定の距離を保って飾られていた。
「この薔薇…」
「定期的にお花を替えてるんです。
フロリスタン様がおすすめを教えてくれて。今月は白い薔薇なんですよ。」
僕が貰った薔薇とはまた別の種類の薔薇だ。
これもとても美しい。
庭に咲いてキラキラと輝く花とはまた違った美しさ。気高く強い花に見える。
「とても綺麗。」
「そうですね。」
1歩、また1歩とゆっくりとだが廊下を歩く。
みんな気を使ってくれているのか、家族にも使用人達にも一度も会わない。
「階段、降りれますか?大変だったら言ってくださいね」
普段こんなに動くことがないから少し疲れた。
天井の高い屋敷だから階段も長い。
正直アイクに運んでもらいたい所だけど、自分で決めたことは成し遂げたかった。
階段を一段一段ゆっくりと降りる。
アイクは僕が転ばないようにとすごく慎重になっているのがわかる。
階段も久々に使うからか、ぎこちない動きになってしまう。
急な階段ではないからゆっくり降りれば問題ない。
「坊っちゃま、お疲れ様です。よくお一人で降りれましたね。」
張り詰めた空気が和らいだのと、長い階段を全部降りたことで集中が切れて僕は息切れを起こしていた。
まさか今まで楽々と昇り降りしていた階段で息切れするとは……。
自分の体力の無さを実感した。
自室に籠って普段やることとすれば庭の観賞と読書ぐらいだから体力がないとは思っていたけどまさかここまでとは思っていなかった。
これから少し運動をすることを決める。
まだこれからだと言うのにこんな疲労感があるのはなぜなのか。
「坊っちゃま、大丈夫ですか?」
「…うん、少し休んでいい?」
僕は階段に座ろうとした、がその前にどこから持ってきたのか、椅子に座らされた。
またアイクは甲斐甲斐しく僕に水を飲ませ、扇であおいでくれた。
「もう大丈夫、ありがとう」
そう言って立てばまた手を繋がれて歩みを進める。
屋敷の中心にそびえ立つ扉。
この扉を開ければそこは外だ。
ドアノブをそっと握る。
「アイク……手を握って」
「わかりました」
アイクはそっと僕の手に重ねる。
だけど先程とは違ってアイクが力を入れることはなかった。
これは僕が開けなきゃいけないということだ。
恐怖心は完全になくなった訳じゃない。
今も心臓はバクバクとうるさいし手も足も震える。
このまま戻れるなら本当は部屋に戻りたい。
けど、このままじゃダメだと勇気を振り絞ってドアノブを下にさげた。
あとは開けるだけ。
目を閉じて思い切り力を入れて扉を引く。
途端に外の光が漏れ出して先程とは比べ物にならないほどの眩しさを感じる。
「ア、アイク、僕開けれた?」
「はい、はい……!坊っちゃまのお力で!
とてもいい天気ですよ、坊っちゃま。」
「誰か人はいる?」
「いませんよ。坊っちゃまと私しか。」
ぎゅっと閉じていた目をゆっくり開けてみる。
そこは僕の大好きな庭園だった。
いつも上から眺めていた景色が目の前に広がって思わず声が漏れた。
「綺麗……」
「坊っちゃま、外に出てみましょう。」
繋いでいた手がぐっと握りしめられてアイクが外に1歩出る。
僕も続いて外に1歩足を踏み入れる。
鳥のさえずりや木々が風で揺れる音が鮮明に聞こえる。
僕を横切る2頭の蝶々。
元から自然が大好きだった僕はそれだけで感動してしまった。
「っ」
不意に涙が出てしまって急いで拭く。
だけどアイクにはバレてしまってしゃがんだアイクに顔を見られる。
「どうされたのですか?どこか痛みますか?戻りますか?」
ハンカチで涙を拭いてくれる。
「大丈夫、なんか嬉しくなったのかな」
「そうですか。私も嬉しいです」
アイクは僕が悲しくて泣いた訳では無いと言えばふわりと笑って僕の頭を撫でた。
「坊っちゃま、押し花渡しに行きましょうか。」
「うん」
庭師のフロリスタンさんを探しに庭園へ。
一度外に出ると案外恐怖心は和らいだ。
なんだかトラウマだった1つの要因を乗り越えた気分だ。
この人生で初めて庭園を訪れた。
白い薔薇のアーチをくぐる。
色とりどりの花が僕たちを出迎えてくれた。
庭師がちゃんと手入れをしてくれているから、素人では育てるのが難しいような花も綺麗に花を咲かせている。
「凄い……」
僕も挑戦してみたけれど枯れてしまった花もある。
どうやったらこんな綺麗に咲かすことができるのか教えてもらいたい。
「……ノア様、ですか?」
「!!」
急に声をかけられて僕は声も出せずにビクッと体を強張らせた。
「あ!驚かせてすみません…!俺、こちらの庭園を任せていただいております、フロリスタンと申します。」
麦わら帽子をとってお辞儀する土で少し汚れた彼は少し緊張している様子だ。
「坊っちゃま、自己紹介を」
「あ…えっと…僕はローヴドゥレテ・ノアシュノー。」
「初めまして。ノアシュノー様」
目を合わせないのは失礼にあたるというのは十分理解しているのだが、どうしても目を合わせれなくて下を向いてしまう。
そんな僕にしゃがんで少し目線を合わせてくれるこの人は怖い人には見えなかった。
「……ぁ、ぁの…!これ…」
ポケットに入れていた押し花のポストカードをフロリスタンさんに渡す。
ゴツゴツとした手がポストカードに触れる。
「ぇ、これを作ってくださったのですか!?俺に!?」
反応が怖くて思わず目をつぶってしまった僕に聞こえてきたのは驚いた声だった。
「うわぁ……俺凄く嬉しいです!ありがとうございます。大切にします!!」
そんなに喜んでもらえると思っていなくてこっちが驚いてしまう。
「俺、花を触るのは得意なんですけど、こういう細かい作業苦手で……!
ノアシュノー様、ありがとうございます。大事にします…!」
「………あの、こちらこそありがとう」
「その薔薇、僕と同じなの。」
そう言うと少しの沈黙の後、あぁ!とフロリスタンさんの声が響く。
「これ、俺があげた花ですね、よく見られているから花が好きなのかなって。
この薔薇を選んだの、俺の正解だったみたいです!」
目線を上げてフロリスタンさんを見ればニカッと笑って僕を見ていた。
フロリスタンさんもその名の通り向日葵のような人だ。
「フロリスタンさんも、名前通りの人。」
「よく言われます!俺も好きです、この名前。」
言葉数の少ない僕の言葉もちゃんと理解して返してくれる。
いつの間にか強ばっていた体も心も解されていた。
一応袋に入れておいたのだけど、フロリスタンさんはポストカードが汚れたら行けない!と走っていった。
「喜んでいただけて良かったですね」
「…うん」
「………あの、アイク」
「どうされました?」
「ありがとう。一緒にいてくれて。」
いつも僕と目線を合わせて話してくれることも嬉しい。
あんまりお礼を言う機会がないからこの場で言いたくなった。
アイクは目を開いて驚いていた。
「こちらこそです。いつもお傍に居させてくれてありがとうございます。」
アイクは繋いでいた手の甲にキスをした。
まだ恐怖心はあるけど、アイクが隣にいてくれたら頑張れるような気がする。
髪をとかして貰い、服を着替えて身支度を整える。
白いシャツに黒いサスペンダーのついた黒い短パン。
シンプルな服装だが、アイクの趣味なのかいつもどこかにフリルが付いていて可愛らしいのだ。今回は襟と袖口に着いている。
大きい黒いリボンを胸元に付ける。
「アイク、このリボンは必要?」
「えぇ、とても似合っていますよ」
「……そう。」
アイクはニコニコと満足そうにしている。
アイクのようにピシッとしたタキシードを僕も着たいのに、選ばれる服はいつも可愛らしい。
「坊っちゃま、行きましょうか」
「………うん」
手を繋いで扉の前に立つ。
ドアノブを捻って押せばすぐそこは僕にとっては外だ。
四方の壁に囲まれて誰も入ることのない守られた部屋から大勢の人で溢れた世界へと飛び出すような、そんな感覚だった。
「…ァ、アイク、アイク開けて」
「…わかりました。開けますよ。」
結局手が震えてドアノブに手をかけてもそこから扉を開けることが出来なかった。
アイクが僕の手の上から包み込むようにしてドアノブに触る。
アイクが力を少し力を入れてドアノブを下におろす。
そのまま手前に引けば陽の光が漏れ出てきた。
ゆっくりと開かれた外の世界は僕には眩しかった。
目を細めて前を見れば白い薔薇が飾られている。
1歩前に出て周りをキョロキョロと見てみればそれは廊下の一定の距離を保って飾られていた。
「この薔薇…」
「定期的にお花を替えてるんです。
フロリスタン様がおすすめを教えてくれて。今月は白い薔薇なんですよ。」
僕が貰った薔薇とはまた別の種類の薔薇だ。
これもとても美しい。
庭に咲いてキラキラと輝く花とはまた違った美しさ。気高く強い花に見える。
「とても綺麗。」
「そうですね。」
1歩、また1歩とゆっくりとだが廊下を歩く。
みんな気を使ってくれているのか、家族にも使用人達にも一度も会わない。
「階段、降りれますか?大変だったら言ってくださいね」
普段こんなに動くことがないから少し疲れた。
天井の高い屋敷だから階段も長い。
正直アイクに運んでもらいたい所だけど、自分で決めたことは成し遂げたかった。
階段を一段一段ゆっくりと降りる。
アイクは僕が転ばないようにとすごく慎重になっているのがわかる。
階段も久々に使うからか、ぎこちない動きになってしまう。
急な階段ではないからゆっくり降りれば問題ない。
「坊っちゃま、お疲れ様です。よくお一人で降りれましたね。」
張り詰めた空気が和らいだのと、長い階段を全部降りたことで集中が切れて僕は息切れを起こしていた。
まさか今まで楽々と昇り降りしていた階段で息切れするとは……。
自分の体力の無さを実感した。
自室に籠って普段やることとすれば庭の観賞と読書ぐらいだから体力がないとは思っていたけどまさかここまでとは思っていなかった。
これから少し運動をすることを決める。
まだこれからだと言うのにこんな疲労感があるのはなぜなのか。
「坊っちゃま、大丈夫ですか?」
「…うん、少し休んでいい?」
僕は階段に座ろうとした、がその前にどこから持ってきたのか、椅子に座らされた。
またアイクは甲斐甲斐しく僕に水を飲ませ、扇であおいでくれた。
「もう大丈夫、ありがとう」
そう言って立てばまた手を繋がれて歩みを進める。
屋敷の中心にそびえ立つ扉。
この扉を開ければそこは外だ。
ドアノブをそっと握る。
「アイク……手を握って」
「わかりました」
アイクはそっと僕の手に重ねる。
だけど先程とは違ってアイクが力を入れることはなかった。
これは僕が開けなきゃいけないということだ。
恐怖心は完全になくなった訳じゃない。
今も心臓はバクバクとうるさいし手も足も震える。
このまま戻れるなら本当は部屋に戻りたい。
けど、このままじゃダメだと勇気を振り絞ってドアノブを下にさげた。
あとは開けるだけ。
目を閉じて思い切り力を入れて扉を引く。
途端に外の光が漏れ出して先程とは比べ物にならないほどの眩しさを感じる。
「ア、アイク、僕開けれた?」
「はい、はい……!坊っちゃまのお力で!
とてもいい天気ですよ、坊っちゃま。」
「誰か人はいる?」
「いませんよ。坊っちゃまと私しか。」
ぎゅっと閉じていた目をゆっくり開けてみる。
そこは僕の大好きな庭園だった。
いつも上から眺めていた景色が目の前に広がって思わず声が漏れた。
「綺麗……」
「坊っちゃま、外に出てみましょう。」
繋いでいた手がぐっと握りしめられてアイクが外に1歩出る。
僕も続いて外に1歩足を踏み入れる。
鳥のさえずりや木々が風で揺れる音が鮮明に聞こえる。
僕を横切る2頭の蝶々。
元から自然が大好きだった僕はそれだけで感動してしまった。
「っ」
不意に涙が出てしまって急いで拭く。
だけどアイクにはバレてしまってしゃがんだアイクに顔を見られる。
「どうされたのですか?どこか痛みますか?戻りますか?」
ハンカチで涙を拭いてくれる。
「大丈夫、なんか嬉しくなったのかな」
「そうですか。私も嬉しいです」
アイクは僕が悲しくて泣いた訳では無いと言えばふわりと笑って僕の頭を撫でた。
「坊っちゃま、押し花渡しに行きましょうか。」
「うん」
庭師のフロリスタンさんを探しに庭園へ。
一度外に出ると案外恐怖心は和らいだ。
なんだかトラウマだった1つの要因を乗り越えた気分だ。
この人生で初めて庭園を訪れた。
白い薔薇のアーチをくぐる。
色とりどりの花が僕たちを出迎えてくれた。
庭師がちゃんと手入れをしてくれているから、素人では育てるのが難しいような花も綺麗に花を咲かせている。
「凄い……」
僕も挑戦してみたけれど枯れてしまった花もある。
どうやったらこんな綺麗に咲かすことができるのか教えてもらいたい。
「……ノア様、ですか?」
「!!」
急に声をかけられて僕は声も出せずにビクッと体を強張らせた。
「あ!驚かせてすみません…!俺、こちらの庭園を任せていただいております、フロリスタンと申します。」
麦わら帽子をとってお辞儀する土で少し汚れた彼は少し緊張している様子だ。
「坊っちゃま、自己紹介を」
「あ…えっと…僕はローヴドゥレテ・ノアシュノー。」
「初めまして。ノアシュノー様」
目を合わせないのは失礼にあたるというのは十分理解しているのだが、どうしても目を合わせれなくて下を向いてしまう。
そんな僕にしゃがんで少し目線を合わせてくれるこの人は怖い人には見えなかった。
「……ぁ、ぁの…!これ…」
ポケットに入れていた押し花のポストカードをフロリスタンさんに渡す。
ゴツゴツとした手がポストカードに触れる。
「ぇ、これを作ってくださったのですか!?俺に!?」
反応が怖くて思わず目をつぶってしまった僕に聞こえてきたのは驚いた声だった。
「うわぁ……俺凄く嬉しいです!ありがとうございます。大切にします!!」
そんなに喜んでもらえると思っていなくてこっちが驚いてしまう。
「俺、花を触るのは得意なんですけど、こういう細かい作業苦手で……!
ノアシュノー様、ありがとうございます。大事にします…!」
「………あの、こちらこそありがとう」
「その薔薇、僕と同じなの。」
そう言うと少しの沈黙の後、あぁ!とフロリスタンさんの声が響く。
「これ、俺があげた花ですね、よく見られているから花が好きなのかなって。
この薔薇を選んだの、俺の正解だったみたいです!」
目線を上げてフロリスタンさんを見ればニカッと笑って僕を見ていた。
フロリスタンさんもその名の通り向日葵のような人だ。
「フロリスタンさんも、名前通りの人。」
「よく言われます!俺も好きです、この名前。」
言葉数の少ない僕の言葉もちゃんと理解して返してくれる。
いつの間にか強ばっていた体も心も解されていた。
一応袋に入れておいたのだけど、フロリスタンさんはポストカードが汚れたら行けない!と走っていった。
「喜んでいただけて良かったですね」
「…うん」
「………あの、アイク」
「どうされました?」
「ありがとう。一緒にいてくれて。」
いつも僕と目線を合わせて話してくれることも嬉しい。
あんまりお礼を言う機会がないからこの場で言いたくなった。
アイクは目を開いて驚いていた。
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