8 / 11
8.合宿三日目 翔太の変化
しおりを挟む
翌朝、朝日が差し込む食堂には、疲労感と妙なざわつきが漂っていた。
練習のハードさが続く中、どこか落ち着かない様子のサークルメンバーたち。合宿が始まって以来、誰もが忙しさの中で欲を解消する暇がなく、性欲がたまっているのは明らかだった。ふと見ると、朝立ちが治らないままのメンバーがちらほらいた。
そんな中、ひと際目立っていたのが翔太だ。短パン越しに強調された朝立ちは、隠す気がないのか、それともわざとなのか。
昨日、翔太の巨根を目の当たりにして驚愕したばかりだったせいか、自然と彼の股間に目が向いてしまう。短パン越しにしっかりと存在感を主張するもっこりとした膨らみ。
直接見えないがゆえの妙なエロさがそこにあり、昨日の生のインパクトに勝るとも劣らない刺激が視線を釘付けにした。
「おい、翔太、それ隠せよ!めちゃくちゃ目立ってんじゃねぇか!」
誰かがからかい半分で言うと、翔太は肩をすくめてニヤリと笑った。
「いやぁ、仕方ないだろ。自然体が俺のモットーだからな!」
そう言いながら、短パンの中でピクピクと動かしてみせる。その一挙手一投足に、周囲は笑いながらも呆れ顔だ。
「お前、変態かよ!それでよく平然としてられるな!」
「まぁな。見せたいわけじゃないけど、見るならどうぞ?」
翔太は冗談交じりにそう言い放ち、堂々と朝食を頬張り始めた。その様子は以前の彼とはどこか違い、見せつけることに自信を持っているようだった。
朝食を終えた後、俺たちは一旦自分たちの部屋に戻り、午前練習に向けて準備を始めた。朝から強い日差しが窓から差し込んでいて、すでに外が暑くなるのがわかる。全員がTシャツや短パンに着替え、タオルやドリンクを手にして廊下に集まり始めた。
「今日は午前練から地獄のメニューらしいぞ。」
「マジかよ、まだ体が起きてねぇのに。」
誰かがぼやく声が廊下に響く。疲れた顔を見せながらも、サークルメンバーたちはなんだかんだと冗談を言い合っている。翔太はそんな中でも笑顔を浮かべ、俺たちの間を軽快に歩き回っていた。
「お前ら、そんな顔してたら練習持たねぇぞ。テンション上げてけよ!」
翔太はそう言いながら、一人のメンバーの肩を軽く叩いた。
「お前が一番元気だよな、何でそんな余裕なんだよ?」
「まぁ、俺は昨日ぐっすり寝たからな。お前ら、何してたんだよ?」
翔太がニヤリと笑うと、周りが「あー、夜にまた変な動画でも見てたんだろ!」とからかい始める。
そんな軽口を叩き合いながら、全員が外へ向かう準備を整えていく。廊下を歩きながら俺は、翔太の様子をなんとなく目で追っていた。彼はふと短パンの裾を軽く引っ張り、何かを気にするような仕草を見せている。
その動作に自然と目が向いてしまい、視線を逸らそうとしたとき、彼と目が合った。
「おい、何ジロジロ見てんだよ。」
翔太が笑いながら声をかけてきた。俺は慌てて視線を逸らし、「別に何も」とそっけなく答えたが、彼はそれが面白いのか、さらにからかうような笑みを浮かべている。
「お前も練習中、俺のことばっか見てるんじゃねぇぞ?」
「そんなわけねぇだろ!」
俺が即座に言い返すと、翔太は「はいはい」と笑いながら先に進んでいった。
廊下を抜け、グラウンドに向かう途中、夏の湿気を含んだ空気が肌にまとわりつく。すでに熱気が漂う中、練習の始まりを告げる笛の音が遠くから聞こえた。みんなが心の中で「やるしかない」と覚悟を決める瞬間だ。
「さぁ、今日も気合い入れていこうぜ!」
翔太の明るい声が響き渡り、俺たちはそれに続くようにグラウンドへ足を進めた。
練習前のストレッチを行っていると、隣にいた誰かが翔太に話しかけた。
「おい、今日はちゃんとパンツ履いてんのか?」
その声に周りがクスクス笑い出す中、翔太は少し肩をすくめ、いたずらっぽく笑いながら答えた。
「いや、履いてないけど?」
「はぁ!? なんでだよ!」
驚きの声に、翔太は「シーーッ」と指を立てて周りを黙らせ、小声で言った。
「だってまだ蒸れるし……しかも……いや、やっぱいいわ。」
「何だよ、その『しかも』って!気になるだろ!」
翔太の曖昧な言動に、周囲はますます盛り上がる。
俺はその様子を見ながら、昨日の大浴場での一件が彼の中で何かを変えたのではないかと感じていた。見られることに快感を覚え始めた翔太は、あわよくばまた注目されたいのだろうか。その期待に胸を高鳴らせているのが、態度から見て取れた。
午前練習が終わり、昼食を取るために全員が食堂に集まった。
カレーがメニューとして運ばれてくると、疲労で重かった空気が一気に和らぎ、賑やかな声が飛び交う。食事を終えた後、短い休憩時間が設けられたが、すぐに午後練習は始まった。
午後練習は、合宿所の敷地内にある池の外周を走る「走り込み」だった。2kmのコースはアップダウンが激しく、ところどころ舗装されていない場所も多いため、全身の筋肉をフル稼働させる必要があった。この練習は毎年恒例で、合宿で最も過酷なメニューのひとつとして知られている。
夏の日差しが照りつける中、空気は湿気を帯び、全員がすぐに汗まみれになった。
練習着は体に張り付き、動くたびに擦れる感触が不快だった。次第に「上脱ぐか」という声があちこちで上がり、数人のメンバーが上半身裸で走り始めた。
鍛え上げられた体が汗で光り、筋肉のラインがくっきりと浮かび上がる。そんな中、翔太も上着を脱ぎ捨てた。その瞬間、全員の視線が彼に集まった。引き締まった胸筋、刻まれた腹筋、そして広い肩幅――その全てが汗に濡れて眩しく輝いていた。
しかし、それ以上に目を引いたのは短パン越しに露骨に浮き出る下半身のラインだった。
翔太の走りに合わせて短パンの中で揺れるそれが、一層目立つ。大浴場で目撃した巨根の存在感を知っているメンバーたちは、視線を逸らすふりをしながらも、つい翔太の動きに釘付けになってしまう。
「おいおい、翔太!お前、それ揺らしすぎだろ!」
誰かが冗談交じりにそう言うと、翔太は一瞬だけ振り返り、ニヤリと笑った。
「おい、見たくて見てるんだろ?別に隠す気はねぇけどな!」
その堂々とした態度に、周りのメンバーは思わず吹き出す。
池の周りのコースは想像以上に厳しかった。アップダウンで足に負荷がかかるだけでなく、砂利道やぬかるみが随所にあり、全員の体力を奪っていく。練習着はびしょびしょになり、湿気でさらに重く感じられた。
翔太は時折短パンの裾を引っ張りながら「これ、マジで蒸れるんだよ」とぼやいていたが、その表情はどこか楽しげだった。その仕草に誰かが冗談めかして言う。
「おい、翔太!そんなに気になるなら脱げよ!」
誰かが冗談半分で言うと、翔太は少しだけ間を置いてからニヤリと笑った。
「……そうするか?」
周囲のメンバーは一瞬驚いた後、笑い声を上げた。
「おい、マジで!?やめとけ、監督に見つかったらやべぇぞ!」
「それとも、わざと見つかりたいのか?」
翔太は「冗談だよ」と笑いながらも、短パンの裾をいじる手が止まらない。
彼の視線はときどき俺たちや監督のいる方向に向けられ、そのたびにわずかに期待と興奮が混ざった表情を浮かべていた――。
まるでスリルを楽しんでいるかのようだった。
練習のハードさが続く中、どこか落ち着かない様子のサークルメンバーたち。合宿が始まって以来、誰もが忙しさの中で欲を解消する暇がなく、性欲がたまっているのは明らかだった。ふと見ると、朝立ちが治らないままのメンバーがちらほらいた。
そんな中、ひと際目立っていたのが翔太だ。短パン越しに強調された朝立ちは、隠す気がないのか、それともわざとなのか。
昨日、翔太の巨根を目の当たりにして驚愕したばかりだったせいか、自然と彼の股間に目が向いてしまう。短パン越しにしっかりと存在感を主張するもっこりとした膨らみ。
直接見えないがゆえの妙なエロさがそこにあり、昨日の生のインパクトに勝るとも劣らない刺激が視線を釘付けにした。
「おい、翔太、それ隠せよ!めちゃくちゃ目立ってんじゃねぇか!」
誰かがからかい半分で言うと、翔太は肩をすくめてニヤリと笑った。
「いやぁ、仕方ないだろ。自然体が俺のモットーだからな!」
そう言いながら、短パンの中でピクピクと動かしてみせる。その一挙手一投足に、周囲は笑いながらも呆れ顔だ。
「お前、変態かよ!それでよく平然としてられるな!」
「まぁな。見せたいわけじゃないけど、見るならどうぞ?」
翔太は冗談交じりにそう言い放ち、堂々と朝食を頬張り始めた。その様子は以前の彼とはどこか違い、見せつけることに自信を持っているようだった。
朝食を終えた後、俺たちは一旦自分たちの部屋に戻り、午前練習に向けて準備を始めた。朝から強い日差しが窓から差し込んでいて、すでに外が暑くなるのがわかる。全員がTシャツや短パンに着替え、タオルやドリンクを手にして廊下に集まり始めた。
「今日は午前練から地獄のメニューらしいぞ。」
「マジかよ、まだ体が起きてねぇのに。」
誰かがぼやく声が廊下に響く。疲れた顔を見せながらも、サークルメンバーたちはなんだかんだと冗談を言い合っている。翔太はそんな中でも笑顔を浮かべ、俺たちの間を軽快に歩き回っていた。
「お前ら、そんな顔してたら練習持たねぇぞ。テンション上げてけよ!」
翔太はそう言いながら、一人のメンバーの肩を軽く叩いた。
「お前が一番元気だよな、何でそんな余裕なんだよ?」
「まぁ、俺は昨日ぐっすり寝たからな。お前ら、何してたんだよ?」
翔太がニヤリと笑うと、周りが「あー、夜にまた変な動画でも見てたんだろ!」とからかい始める。
そんな軽口を叩き合いながら、全員が外へ向かう準備を整えていく。廊下を歩きながら俺は、翔太の様子をなんとなく目で追っていた。彼はふと短パンの裾を軽く引っ張り、何かを気にするような仕草を見せている。
その動作に自然と目が向いてしまい、視線を逸らそうとしたとき、彼と目が合った。
「おい、何ジロジロ見てんだよ。」
翔太が笑いながら声をかけてきた。俺は慌てて視線を逸らし、「別に何も」とそっけなく答えたが、彼はそれが面白いのか、さらにからかうような笑みを浮かべている。
「お前も練習中、俺のことばっか見てるんじゃねぇぞ?」
「そんなわけねぇだろ!」
俺が即座に言い返すと、翔太は「はいはい」と笑いながら先に進んでいった。
廊下を抜け、グラウンドに向かう途中、夏の湿気を含んだ空気が肌にまとわりつく。すでに熱気が漂う中、練習の始まりを告げる笛の音が遠くから聞こえた。みんなが心の中で「やるしかない」と覚悟を決める瞬間だ。
「さぁ、今日も気合い入れていこうぜ!」
翔太の明るい声が響き渡り、俺たちはそれに続くようにグラウンドへ足を進めた。
練習前のストレッチを行っていると、隣にいた誰かが翔太に話しかけた。
「おい、今日はちゃんとパンツ履いてんのか?」
その声に周りがクスクス笑い出す中、翔太は少し肩をすくめ、いたずらっぽく笑いながら答えた。
「いや、履いてないけど?」
「はぁ!? なんでだよ!」
驚きの声に、翔太は「シーーッ」と指を立てて周りを黙らせ、小声で言った。
「だってまだ蒸れるし……しかも……いや、やっぱいいわ。」
「何だよ、その『しかも』って!気になるだろ!」
翔太の曖昧な言動に、周囲はますます盛り上がる。
俺はその様子を見ながら、昨日の大浴場での一件が彼の中で何かを変えたのではないかと感じていた。見られることに快感を覚え始めた翔太は、あわよくばまた注目されたいのだろうか。その期待に胸を高鳴らせているのが、態度から見て取れた。
午前練習が終わり、昼食を取るために全員が食堂に集まった。
カレーがメニューとして運ばれてくると、疲労で重かった空気が一気に和らぎ、賑やかな声が飛び交う。食事を終えた後、短い休憩時間が設けられたが、すぐに午後練習は始まった。
午後練習は、合宿所の敷地内にある池の外周を走る「走り込み」だった。2kmのコースはアップダウンが激しく、ところどころ舗装されていない場所も多いため、全身の筋肉をフル稼働させる必要があった。この練習は毎年恒例で、合宿で最も過酷なメニューのひとつとして知られている。
夏の日差しが照りつける中、空気は湿気を帯び、全員がすぐに汗まみれになった。
練習着は体に張り付き、動くたびに擦れる感触が不快だった。次第に「上脱ぐか」という声があちこちで上がり、数人のメンバーが上半身裸で走り始めた。
鍛え上げられた体が汗で光り、筋肉のラインがくっきりと浮かび上がる。そんな中、翔太も上着を脱ぎ捨てた。その瞬間、全員の視線が彼に集まった。引き締まった胸筋、刻まれた腹筋、そして広い肩幅――その全てが汗に濡れて眩しく輝いていた。
しかし、それ以上に目を引いたのは短パン越しに露骨に浮き出る下半身のラインだった。
翔太の走りに合わせて短パンの中で揺れるそれが、一層目立つ。大浴場で目撃した巨根の存在感を知っているメンバーたちは、視線を逸らすふりをしながらも、つい翔太の動きに釘付けになってしまう。
「おいおい、翔太!お前、それ揺らしすぎだろ!」
誰かが冗談交じりにそう言うと、翔太は一瞬だけ振り返り、ニヤリと笑った。
「おい、見たくて見てるんだろ?別に隠す気はねぇけどな!」
その堂々とした態度に、周りのメンバーは思わず吹き出す。
池の周りのコースは想像以上に厳しかった。アップダウンで足に負荷がかかるだけでなく、砂利道やぬかるみが随所にあり、全員の体力を奪っていく。練習着はびしょびしょになり、湿気でさらに重く感じられた。
翔太は時折短パンの裾を引っ張りながら「これ、マジで蒸れるんだよ」とぼやいていたが、その表情はどこか楽しげだった。その仕草に誰かが冗談めかして言う。
「おい、翔太!そんなに気になるなら脱げよ!」
誰かが冗談半分で言うと、翔太は少しだけ間を置いてからニヤリと笑った。
「……そうするか?」
周囲のメンバーは一瞬驚いた後、笑い声を上げた。
「おい、マジで!?やめとけ、監督に見つかったらやべぇぞ!」
「それとも、わざと見つかりたいのか?」
翔太は「冗談だよ」と笑いながらも、短パンの裾をいじる手が止まらない。
彼の視線はときどき俺たちや監督のいる方向に向けられ、そのたびにわずかに期待と興奮が混ざった表情を浮かべていた――。
まるでスリルを楽しんでいるかのようだった。
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
寮生活のイジメ【社会人版】
ポコたん
BL
田舎から出てきた真面目な社会人が先輩社員に性的イジメされそのあと仕返しをする創作BL小説
【この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。】
全四話
毎週日曜日の正午に一話ずつ公開
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
男子寮のベットの軋む音
なる
BL
ある大学に男子寮が存在した。
そこでは、思春期の男達が住んでおり先輩と後輩からなる相部屋制度。
ある一室からは夜な夜なベットの軋む音が聞こえる。
女子禁制の禁断の場所。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる