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ドラゴン討伐
……強く、もっと強く! 4
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「えっ!?アレを防いだ?」
瞬き一つで矢を弾かれ、一瞬呆然とするサラ。
そこにドラゴンの口より炎が吐き出された。
サラは焼かれると思い、硬く瞼を閉じる。
しかし、その炎はサラに届く事は無かった。
メタルバトラーが防御フィールド全開で見えない障壁を造り守ったのだ。
「……サラ、大丈夫か!?」
金属の背中を見つめ
「えぇ!大丈夫よ、ありがとう。」
とサラは答える。
サラを抱き抱え、高く跳躍するメタルバトラー。
ドラゴンの頭はメタルバトラーを追う。
それが隙となった。
幼女こと、アーシュリーが身の丈に合わないハルバードを、ドラゴンの尻尾の付け根に渾身の力で振り下ろし、これを切断した。
「ぎゃおぉおぉーーっ」
余りの激痛にドラゴンは悲鳴をあげ、その場でのたうち回る。
「……マジかよ?俺のブレードは通らなかったのに。」
空中から着地する瞬間、アーシュリーの攻撃を見たメタルバトラーは、唸る様に呟いた。
バタバタと、もがき苦しむドラゴンにアーノルドンが、メタルバトラーより拝借したブラストランチャーを構え、傷口に連射し全弾叩き込む。
派手な爆発音と閃光が、森を彩り騒がしくする。
攻撃はこれで終わりでは無かった。
ドラゴンの眼が微かに開いた隙をリーチェがダガーを投げて突き刺す。
尾を斬られ片目となり、ドラゴンの敗北は目前となった。
メタルバトラーはサラを降ろすと、バイザーに文字が書かれていたので、これを読んでみた。
「ん?『レッドバトラー解放』?」
あの激昂した時に湧き出た、あの力か?
「……レッドバトラーモード、解放!」
瞬き一つで矢を弾かれ、一瞬呆然とするサラ。
そこにドラゴンの口より炎が吐き出された。
サラは焼かれると思い、硬く瞼を閉じる。
しかし、その炎はサラに届く事は無かった。
メタルバトラーが防御フィールド全開で見えない障壁を造り守ったのだ。
「……サラ、大丈夫か!?」
金属の背中を見つめ
「えぇ!大丈夫よ、ありがとう。」
とサラは答える。
サラを抱き抱え、高く跳躍するメタルバトラー。
ドラゴンの頭はメタルバトラーを追う。
それが隙となった。
幼女こと、アーシュリーが身の丈に合わないハルバードを、ドラゴンの尻尾の付け根に渾身の力で振り下ろし、これを切断した。
「ぎゃおぉおぉーーっ」
余りの激痛にドラゴンは悲鳴をあげ、その場でのたうち回る。
「……マジかよ?俺のブレードは通らなかったのに。」
空中から着地する瞬間、アーシュリーの攻撃を見たメタルバトラーは、唸る様に呟いた。
バタバタと、もがき苦しむドラゴンにアーノルドンが、メタルバトラーより拝借したブラストランチャーを構え、傷口に連射し全弾叩き込む。
派手な爆発音と閃光が、森を彩り騒がしくする。
攻撃はこれで終わりでは無かった。
ドラゴンの眼が微かに開いた隙をリーチェがダガーを投げて突き刺す。
尾を斬られ片目となり、ドラゴンの敗北は目前となった。
メタルバトラーはサラを降ろすと、バイザーに文字が書かれていたので、これを読んでみた。
「ん?『レッドバトラー解放』?」
あの激昂した時に湧き出た、あの力か?
「……レッドバトラーモード、解放!」
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