変身HERO異世界へ征く!

加賀林檎

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ドラゴン討伐

レッドバトラー 2

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皆は何故以前の様な暴走が無いのか不思議で仕方が無かった。

以前はシン自体の心が疲弊し、怒り・哀しみが心にいっぱいであった。

しかし今のシンは心に強さが戻っていた。

『俺が皆を護らなければ、誰が護るのか。HEROとは何なのか。』

前世では孤独に戦い、敵組織に打ち勝ち、そして孤独の中に失意の中に自身が消えて逝った。

だが、今は護るべき人々がいる。
共に戦ってくれる仲間がいる。

以前の自分が徒手空拳な状況ならば、今は完全武装の状況であろう。

そんな変化がシンを成長させた。

強くした。

だが、何故レッドバトラーは暴走しなかったのか?

それはレッドバトラーのサーレットモニターの画面に表示されていた。

(シン……レッドバトラーモード、自制心最大値150。現在残り30)

成る程。
この自制心のカウントが0になれば、暴走状態に成る訳だ。

シンはレッドバトラーモードを解除し、メタルバトラーに戻る。

レッドバトラー。

確かに強力な力が宿る。
しかしそれでも、あの男に届かない様な気がする。
あの男は、言葉に出来ない何かがある・・・・・・・・・・
そんな気がするシンだった。

「シーーン!」

サラがメタルバトラーに抱きつく。

「心配したッスよ!」

リーチェもシンに背後から抱きつく。

「お、おいおい?二人ともくっつかないで?動けない」

そのやり取りをアーノルドンはヤレヤレと言う感じで眺め、アーシュリーは、ぐぬぬっと鼻息を荒くし次の言葉が口から出る。

「おい!サラ!リーチェ!私が正妻だぞ!抜け駆けは許さーーん!」

と叫びながら、アーシュリーは参戦した。


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感想 2

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みんなの感想(2件)

リウイ
2021.02.06 リウイ

風雲さんの作品の米欄でのyanaさんや他の方との掛け合いが面白くって眺めていたんですが、風雲さんの作品がアルファから無くなってから、名前を見かけなくなってどうしてるんだろうなぁと、思っていた時に他の方の作品で偶然、名前を見かけて来てみました。(*´∀`)ノ
お話し書いていたんですね。(*´∀`)♪
こんな時期なので体調に気を付けて完結まで頑張って下さい(*≧∀≦)

2021.02.06 加賀林檎

有り難う御座います。
現時点にて、リアルが大変、多忙に付き、なかなか執筆が出来ない惨状です。
何とか、時間を見て構想を練ってストックしながら再起したいと思います。
だぁれかぁ~、おらに時間くれ~
wwwwwwwwwwwww

解除
風雲 空
2020.05.04 風雲 空

私はこの物語を読んで思ったこと、それを素直に表現するならば、作者様すっごく楽しそうwww です!

それはとても重要なことで、私は物語を描く際の基本にして、そして究極ではないかと思います。

書き手が楽しめないもの、感動できないものが、どうして伝わりましょう。

私はそのセンスを、ネッガーさんに感じています。

ですので、ここからはちょっとしたアドバイスになります。

「…」は1つではなく、「……」と2つセットで使うのが小説のお作法といわれています。

守らないと何か不味いかという、そういう部分を気にする人もいる、ということがデメリットでしょうか。

せっかく4万字も書かれているのです。

今でなくても構いません、完結まで進めていく中で意識してみてはいかがでしょうか。

人名や適度なルビ振りは、GOODですね。

陰ながら? 応援しています。

2020.05.04 加賀林檎

なるほど、やって見ますね😃
アドバイス、ありがとうございます😊

解除

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