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シキとミヒロ
13話
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「コーヒー?」
案の定、海優くんはポカンとしている。ですよね。
「この後、どうしようかなって思って。ぶらぶら買い物もいいけど、ミヒロくん、この間買い物してたばかりだろうし、もしコーヒーが好きならさ、よかったら俺の家でゆっくり話とかしながら飲まないかなあって思ったんだ。俺、コーヒー好きでね。でもあまりお店に飲みに行く時間もないから家でいつでも飲めるようにちょっといいエスプレッソメーカー買って、普段はそれ飲んでるから」
嘘は、言ってない。あまりお金使いたくないって言っていたし、俺は実際いつでも美味しいのが飲めるようにと少々値の張る会社のものを愛用している。美味しいコーヒーに対していつも食べているのは手軽なコンビニサンドイッチなのだが。
高校生ならもしかしたらそうじゃなくてカラオケとかのほうが良かったのかもしれない。でも告白する場所がカラオケというのは、俺がなんか、嫌。
俺の言葉を聞いていた海優くんは、まだ少しポカンとした様子だったが「はい」とまた少し微笑みながら頷いてくれた。今日は海優くんの笑顔を大小はあれどもよく見られる。ちょっと幸せを感じる。
「家、そんなに遠くないから」
仕事で夜凄く遅くなることもあるし、帰りに飲んで遅くなることもあるので職場から近いマンションを借りている。
俺は内心うきうきしていた。海優くんを家に連れ込める。
……ちょっと言いかた微妙だが。
家に呼んだのは、心おきなく告白したいからだ。そして多分海優くんは困るだけの可能性が残念ながら高いから、居心地が悪くないよう、帰る頃に言おうと思っている。
耳に悪戯をしているヤツと思えないような真面目具合だが、俺は元々無理やりは好きじゃない。嫌がる様子を楽しみたいのも、本気で嫌がっているところが見たいのではなく、なんだろうな、いいけれども恥ずかしいとか、快楽が強すぎて嫌とか、また性的なことに繋がっているけれどもそういうのが好きなのであって、本気で嫌がる相手をどうこうしたいとは思わない。そんなの、いろんな意味で萎える。
だから今も海優くんを無理やり犯したいとかそういう気持ちは全くない。いや、夜のおかず妄想としてなら少ししたいかもしれないが。
俺が歩きながら横でそんなどうしようもないことを考えているとも知らず、海優くんは「あの店、わりと好きで」とか俺に好みのお店を教えてくれていた。
「綺麗な部屋ですね」
家に入ると海優くんはそう言ってくれた。普段からそれなりに片付けておいてよかった。友だちの中には「忙しいし家でなにもする暇もないのになぜかどんどん散らかってく」と言っているヤツがいるが、なぜかじゃないよね。ポストから持って上がってきたチラシやらなにやらだけでも、その辺に一旦置いておくのと直ぐにチェックして片付けるのでは大きく違う。そんな偉そうなことを言いつつも別に俺も完全に綺麗にしているわけではないが。
ソファーに座って雑誌でも見てもらいながら俺はエスプレッソを淹れた。
「美味しいです」
そう言って褒めてくれる海優くんのほうが数段美味しそうで、俺はニッコリと微笑んだ。
コーヒーを飲みながら俺と海優くんは色々話をした。俺の美容師をしながらの、お客様の情報にはならないような面白い話や失敗談、海優くんの学校での話などたくさん話した。告白が上手くいかなくても、なんかもうこれだけでも意味があったなと思えるくらい俺は楽しく思えた。普段店で会うだけならきっとできなかった話もたくさんできた。
……告白してしまえば、もう店にも来てくれないかもしれないが。
でもなにも言わないままでいられない。
「志生さんの話、面白かったです」
「俺も楽しかったよ。ああ、寮だもんね、そろそろ帰る?」
「そうですね。もっとゆっくりたくさん話、聞きたかったです」
嬉しいことを言ってくれる。それに普段あんなにクールだから、海優くんが思っていた以上に会話してくれるのを密かに驚いてもいる。
立ち上がり「カップを」と言う海優くんを制して玄関まで二人で歩く。できれば送っていきたいが、それもできなくなるかもしれないなとそっと思った。
「俺も色々聞きたかったよ。でもミヒロくんの学校、すごいね」
「あー。小学部からありますし、ほんと男しかいないんで。学校内や寮の敷地内で大抵用事が済むので皆、外出あまりしませんし。でも皆が皆男同士って訳でもないですよ」
海優くんは? 男、大丈夫?
「そう、か。……俺ね、基本的には女の子が大好きなんだ」
「は、ぁ?」
俺の言葉に海優くんがまたポカンとしている。まあそうだろうけれども。
「でもなんでだろうね。ずっとミヒロくんの髪を担当している内にね、俺、冗談じゃなく、ミヒロくんのこと好きになってね」
「……ぇ?」
俺の言葉を聞いた後に噛み砕くように考えていた海優くんが、驚いたように俺を見てきた。
二人で玄関に立っている状態だ。ソファーに座っている時に言えばよかったのかもしれないが、できる限り海優くんを圧迫しないような状況にしたかった。聞き間違いだろうかと思っていそうな海優くんに俺は笑いかける。
「聞き間違いじゃないよ? 本当に俺はミヒロくんのことが好きだよ。お客様だからとかじゃなく、ね。もちろん友だちとしてでも、ない」
海優くんが少しだけ後退ったのに気付いて、むしろ俺はもういっそなんでも言ってやるという気分になった。すっと手を伸ばし、驚いて思わず目を瞑った海優くんに構わずその形のいい耳に触れる。当然といえば当然だろうが、海優くんは小さくビクリと体を震わせた。
耳だから、そして、きっと多分、怯えているから。
「……怖がらないでね。俺は無理やりどうこうしようと思ってるんじゃないよ。それだったら既にしていた」
「……あ」
「でも信用もしなくていいよ。いや、俺が君を好きなのは、本当。でも俺、君が思ってるようないい人でもないから」
海優くんの顔に浮かんだ罪悪感に、俺は少し切ない思いになりながらもニッコリと笑った。
「ミヒロくん、耳……弱いよね?」
俺はそう言いながらゆっくりと触れた耳をなぞる。
「……っ」
息を飲むのがわかった。間違いなく嫌われるだろうし嫌がられそうだとわかっても、海優くんが少し怯えながらも耳に反応している姿に俺はゾクリとした。無理やりは好きじゃないけど、今の海優くんは堪らない。
耳の外側を手で挟むように持ち、なぞりながら耳たぶを指で擦る。そしてシャンプーの時はしなかったけれども、そのままさらにすっとなぞるようにうなじや首筋へと指を這わせた。
「……っん」
海優くんが小さく息を飲んだのは、不快さを噛みしめたからなのか気持ちがよかったからなのか。
「……ごめんね。俺、君にシャンプーをしている時もこうして耳、甚振ってた。仕事中なのに、ごめんね」
気づいてた? と俺は海優くんの耳元に顔を近づけて囁いた。
「……っじゃ、じゃあ、気のせいじゃ……」
「うん、違う。俺、いい人じゃないだろ? ごめんね。でも……」
一旦離した耳にさらに口元を近づけた。
「好きなんだ」
す、という言葉が漏れた時に海優くんはすでに体をふるりと震わせてきた。
かわいい。けれどもきっともう、終わり、かな……。
俺は一旦離れる。
「好きだよ、ミヒロくん」
そして海優くんの唇にそっと自分の唇を重ねた。コーヒーは甘くなかったはずなのになんとなく甘く感じる。海優くんそのものが甘いのかな、なんて乙女みたいなことをそっと思いながら重ねた唇をゆっくり離した。
ごめん、と言うべきなのだろうかと、今のことに全く反応できていない海優くんを見てさらに思った。なにも返事をもらっていないのに勝手にキスをした。
だが俺の口はごめんの「ご」にあたる「お」の段の形をとらなかった。口を少しすぼめ「う」の段を発しようとしていた。なにも考えなくても動いていた唇に、俺はそのまま委ねる。
「好きだ」
気づけば謝ることなくもう一度先ほどと同じように囁いていた。
「……ぁ……の、お、俺、か、帰ります……!」
まだ少し唖然とした様子の海優くんは、ハッとなったような表情をした後に少し赤くなりながらあたふたといった様子を見せてきた。
「送るよ」
「だ、大丈夫です……! あ、あの、コーヒーとか話とか、い、色々ありがとうございました」
やはり真面目なのだろう、丁寧に頭を下げると海優くんはドアを開けて出ていってしまった。俺は少しその場に佇んだ後で玄関を開けたが、当たり前というか、どこにももう、海優くんはいなかった。
案の定、海優くんはポカンとしている。ですよね。
「この後、どうしようかなって思って。ぶらぶら買い物もいいけど、ミヒロくん、この間買い物してたばかりだろうし、もしコーヒーが好きならさ、よかったら俺の家でゆっくり話とかしながら飲まないかなあって思ったんだ。俺、コーヒー好きでね。でもあまりお店に飲みに行く時間もないから家でいつでも飲めるようにちょっといいエスプレッソメーカー買って、普段はそれ飲んでるから」
嘘は、言ってない。あまりお金使いたくないって言っていたし、俺は実際いつでも美味しいのが飲めるようにと少々値の張る会社のものを愛用している。美味しいコーヒーに対していつも食べているのは手軽なコンビニサンドイッチなのだが。
高校生ならもしかしたらそうじゃなくてカラオケとかのほうが良かったのかもしれない。でも告白する場所がカラオケというのは、俺がなんか、嫌。
俺の言葉を聞いていた海優くんは、まだ少しポカンとした様子だったが「はい」とまた少し微笑みながら頷いてくれた。今日は海優くんの笑顔を大小はあれどもよく見られる。ちょっと幸せを感じる。
「家、そんなに遠くないから」
仕事で夜凄く遅くなることもあるし、帰りに飲んで遅くなることもあるので職場から近いマンションを借りている。
俺は内心うきうきしていた。海優くんを家に連れ込める。
……ちょっと言いかた微妙だが。
家に呼んだのは、心おきなく告白したいからだ。そして多分海優くんは困るだけの可能性が残念ながら高いから、居心地が悪くないよう、帰る頃に言おうと思っている。
耳に悪戯をしているヤツと思えないような真面目具合だが、俺は元々無理やりは好きじゃない。嫌がる様子を楽しみたいのも、本気で嫌がっているところが見たいのではなく、なんだろうな、いいけれども恥ずかしいとか、快楽が強すぎて嫌とか、また性的なことに繋がっているけれどもそういうのが好きなのであって、本気で嫌がる相手をどうこうしたいとは思わない。そんなの、いろんな意味で萎える。
だから今も海優くんを無理やり犯したいとかそういう気持ちは全くない。いや、夜のおかず妄想としてなら少ししたいかもしれないが。
俺が歩きながら横でそんなどうしようもないことを考えているとも知らず、海優くんは「あの店、わりと好きで」とか俺に好みのお店を教えてくれていた。
「綺麗な部屋ですね」
家に入ると海優くんはそう言ってくれた。普段からそれなりに片付けておいてよかった。友だちの中には「忙しいし家でなにもする暇もないのになぜかどんどん散らかってく」と言っているヤツがいるが、なぜかじゃないよね。ポストから持って上がってきたチラシやらなにやらだけでも、その辺に一旦置いておくのと直ぐにチェックして片付けるのでは大きく違う。そんな偉そうなことを言いつつも別に俺も完全に綺麗にしているわけではないが。
ソファーに座って雑誌でも見てもらいながら俺はエスプレッソを淹れた。
「美味しいです」
そう言って褒めてくれる海優くんのほうが数段美味しそうで、俺はニッコリと微笑んだ。
コーヒーを飲みながら俺と海優くんは色々話をした。俺の美容師をしながらの、お客様の情報にはならないような面白い話や失敗談、海優くんの学校での話などたくさん話した。告白が上手くいかなくても、なんかもうこれだけでも意味があったなと思えるくらい俺は楽しく思えた。普段店で会うだけならきっとできなかった話もたくさんできた。
……告白してしまえば、もう店にも来てくれないかもしれないが。
でもなにも言わないままでいられない。
「志生さんの話、面白かったです」
「俺も楽しかったよ。ああ、寮だもんね、そろそろ帰る?」
「そうですね。もっとゆっくりたくさん話、聞きたかったです」
嬉しいことを言ってくれる。それに普段あんなにクールだから、海優くんが思っていた以上に会話してくれるのを密かに驚いてもいる。
立ち上がり「カップを」と言う海優くんを制して玄関まで二人で歩く。できれば送っていきたいが、それもできなくなるかもしれないなとそっと思った。
「俺も色々聞きたかったよ。でもミヒロくんの学校、すごいね」
「あー。小学部からありますし、ほんと男しかいないんで。学校内や寮の敷地内で大抵用事が済むので皆、外出あまりしませんし。でも皆が皆男同士って訳でもないですよ」
海優くんは? 男、大丈夫?
「そう、か。……俺ね、基本的には女の子が大好きなんだ」
「は、ぁ?」
俺の言葉に海優くんがまたポカンとしている。まあそうだろうけれども。
「でもなんでだろうね。ずっとミヒロくんの髪を担当している内にね、俺、冗談じゃなく、ミヒロくんのこと好きになってね」
「……ぇ?」
俺の言葉を聞いた後に噛み砕くように考えていた海優くんが、驚いたように俺を見てきた。
二人で玄関に立っている状態だ。ソファーに座っている時に言えばよかったのかもしれないが、できる限り海優くんを圧迫しないような状況にしたかった。聞き間違いだろうかと思っていそうな海優くんに俺は笑いかける。
「聞き間違いじゃないよ? 本当に俺はミヒロくんのことが好きだよ。お客様だからとかじゃなく、ね。もちろん友だちとしてでも、ない」
海優くんが少しだけ後退ったのに気付いて、むしろ俺はもういっそなんでも言ってやるという気分になった。すっと手を伸ばし、驚いて思わず目を瞑った海優くんに構わずその形のいい耳に触れる。当然といえば当然だろうが、海優くんは小さくビクリと体を震わせた。
耳だから、そして、きっと多分、怯えているから。
「……怖がらないでね。俺は無理やりどうこうしようと思ってるんじゃないよ。それだったら既にしていた」
「……あ」
「でも信用もしなくていいよ。いや、俺が君を好きなのは、本当。でも俺、君が思ってるようないい人でもないから」
海優くんの顔に浮かんだ罪悪感に、俺は少し切ない思いになりながらもニッコリと笑った。
「ミヒロくん、耳……弱いよね?」
俺はそう言いながらゆっくりと触れた耳をなぞる。
「……っ」
息を飲むのがわかった。間違いなく嫌われるだろうし嫌がられそうだとわかっても、海優くんが少し怯えながらも耳に反応している姿に俺はゾクリとした。無理やりは好きじゃないけど、今の海優くんは堪らない。
耳の外側を手で挟むように持ち、なぞりながら耳たぶを指で擦る。そしてシャンプーの時はしなかったけれども、そのままさらにすっとなぞるようにうなじや首筋へと指を這わせた。
「……っん」
海優くんが小さく息を飲んだのは、不快さを噛みしめたからなのか気持ちがよかったからなのか。
「……ごめんね。俺、君にシャンプーをしている時もこうして耳、甚振ってた。仕事中なのに、ごめんね」
気づいてた? と俺は海優くんの耳元に顔を近づけて囁いた。
「……っじゃ、じゃあ、気のせいじゃ……」
「うん、違う。俺、いい人じゃないだろ? ごめんね。でも……」
一旦離した耳にさらに口元を近づけた。
「好きなんだ」
す、という言葉が漏れた時に海優くんはすでに体をふるりと震わせてきた。
かわいい。けれどもきっともう、終わり、かな……。
俺は一旦離れる。
「好きだよ、ミヒロくん」
そして海優くんの唇にそっと自分の唇を重ねた。コーヒーは甘くなかったはずなのになんとなく甘く感じる。海優くんそのものが甘いのかな、なんて乙女みたいなことをそっと思いながら重ねた唇をゆっくり離した。
ごめん、と言うべきなのだろうかと、今のことに全く反応できていない海優くんを見てさらに思った。なにも返事をもらっていないのに勝手にキスをした。
だが俺の口はごめんの「ご」にあたる「お」の段の形をとらなかった。口を少しすぼめ「う」の段を発しようとしていた。なにも考えなくても動いていた唇に、俺はそのまま委ねる。
「好きだ」
気づけば謝ることなくもう一度先ほどと同じように囁いていた。
「……ぁ……の、お、俺、か、帰ります……!」
まだ少し唖然とした様子の海優くんは、ハッとなったような表情をした後に少し赤くなりながらあたふたといった様子を見せてきた。
「送るよ」
「だ、大丈夫です……! あ、あの、コーヒーとか話とか、い、色々ありがとうございました」
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